ホワイトブレス~絆~(ほわいとぶれす~きずな~)は2007年4月~6月にOYB大雪山放送岩手オリオンテレビで共同制作され、OYB大雪山放送・和歌山放送テレビ佐賀新世界法経テレビジョンでは2007年4月14日から毎週土曜日の21:00~21:54に、また岩手オリオンテレビジョンでは2007年4月より毎週火曜19時より放送され、またそのほかの一部のURBAN系列局でも放送が行われた、全11回にわたってハイビジョン制作で放送された架空のテレビドラマである。OYB大雪山放送などでは初回は15分拡大の22:09まで、また最終回は30分拡大の22:24までの放送を予定しているが、一部の局向けに54分の短縮版の裏送りもする予定である。なお、この番組では字幕放送と音声多重放送を実施する。
原作は2004年にOYB大雪山放送とSST湘南サザンテレビで放送された「ホワイトブレス~with faint hope~」であるが、実写化に伴い、登場人物は一部・ストーリーは大幅に改変された。

URBAN系列局の制作ドラマとしては珍しくスペシャル版が制作されている(2008年1月4日に一部のURBAN系列にて放送)。実在の民放局では「HERO」や「のだめカンタービレ」などがあるが、OYBが制作に携わったドラマでスペシャル版が放送されたのはこれが初めてである(翌日には「僕と俺と彼女達の生きる道」のスペシャル版が放送されている)。

なお、2006年11月末にPS2用ソフトとして同名の作品(実在)が発売されているが、当ドラマはオリジナルストーリーで制作されているため、ストーリー上の関連性はない。

ストーリー

高校3年生の相模司は、神奈川県平塚市にあるサッカークラブ・ベルマーレユースに所属している。
友達には幼馴染の一ノ瀬未緒やその仲間がいて、忙しいながらもお互いに充実した日々を送っていた。

しかし、月日が経つにつれ、司は未緒のことを気に掛けなくなってしまう…。
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概要

2005年4月からOYBなどで放送されていた同名のアニメを原作としたドラマ作品。これまでドラマからアニメになった作品は多数あるが、アニメからドラマになったのはかなり異例のことである(現実世界ではMBSでアニメを放映し、日本テレビで実写化された「地獄少女」、WOWOWでアニメを放映し、テレビ東京で実写化された「半分の月がのぼる空」「しにがみのバラッド。」など把握している限りでは数例しかない)。しかしこの同名のアニメにはOYBは相当な思い入れがあったことは2年経っても変わらなかったようだ。その事と今回、独自に当作品の実写化をIOTが計画していたことが気持ちがくすぶっていたOYBを突き動かさせたと言われている。このような経緯があり、IOTとOYBの共同制作が決定したようで、事前に計画していたIOTがストーリー上では主導権をとり、一方OYBは、既に番販枠として立ち上がりつつある「僕と俺と彼女達の生きる道」の後枠を当てる事により、ネット局の番販対応の点で主導権をとる形となり、またキャストなどは双方出し合う事なども行えた事で、当作品はどちらの意見も反映された作品となってる。

上述の通り、この作品はIOT主導によるオリジナルストーリーとなっている。「湘南・平塚市(のちに『湘南の藤沢市・平塚市』に変更)を舞台にベルマーレユース所属の高校3年生・相模司と幼馴染の一ノ瀬未緒を中心に回っていくストーリー」とすることが会議により決まっており、アニメ版では藤沢市にある一介のサッカー部所属の高校生に過ぎなかった主人公・相模司が、実在するサッカーチーム・湘南ベルマーレの下部組織であるベルマーレユースの所属になっており、このことからメインの事柄は平塚市で進展していく事や、あくまでも軸は相模司と一ノ瀬未緒であることが明示してる事など原則として藤沢市でストーリーは進行し、他の登場人物も多く登場させたアニメ版とは異なる点が多々ある。また、当作品は、アニメ版や前番組「僕と俺と彼女達の生きる道」とのネット局の形態とは一部で違う事も特筆すべき点である。

しかし、実写化する上で多少のストーリー改変はやむをえない所であり、またアニメ版のオリジナルキャラクターからも継続している(鳳雅刀 演者:リー・シャング(OYB))ことからたいした問題にはならないと思われる。いずれにしても異例の試みである事は間違いなく、成功するかどうかが注目された。結果的には最終回で視聴指数が北海道で18%、岩手では24%と比較的好調だったと言えよう。

キャスト

※はIOT側のキャスティング、☆はOYB/カクカク興業側のキャスティングによるもの。

  • 相模司…原田太(IOT) ※
  • 一ノ瀬未緒…佐藤寛子 ※
  • 春日美乃…新垣結衣 ※
  • 浅葉ののか…渡辺薫子(アイ・スクエアー) ※
  • 遠峰凪沙…岡嶋美咲(IOTアナウンサー) ※
  • 柊歩…東原亜希 ※
  • 鳳刹那…照屋将賢(からーや照屋、Naho) ☆
  • 池辺良一…中丸章大(IOT) ※
  • 鳳雅刀…リー・シャング(OYBアナウンサー) ☆
  • 五月女みどり…和田竜子(アイ・スクエアー) ※
  • 川西貴史…草薙剛志(カクカク興業) ☆
  • 梅宮康誠…小沢孝也(アイ・スクエアー) ※
  • 島野洋介…HTBだいすき(OYBアナウンサー) ☆
  • 岩元敦彦…内山澄俊(IOT) ※
  • 那須他みかん…那由多みかん(カクカク興業/Shounan Southen Radio) ☆
  • 国安充…神谷成一(IOT) ※

ほか

スタッフ

  • 原作:F&C・FC02「ホワイトブレス~with faint hope~」(※OYB大雪山放送/SST湘南サザンテレビ 2005年アニメ版制作)
  • 脚本:松下敏秋/藤田久美子/小原隼
  • プロデューサー:日下達夫(IOT)、北村上信(OYB)
  • 監督:向山剛紹/阿部実(IOT)、福永洋祐(OYB)、上田直洋
  • プロデューサー補:高橋慶(IOT)、長谷部秀一(OYB)
  • 助監督:山内伸二/森崎明(OYB)、千葉聖也、江坂貴則
  • 進行担当:藤井克典(IOT)、宇野利雄/酒井研二(OYB)
  • 記録:田村あかり(IOT)、滝川まいこ(OYB)
  • 制作協力:カクカク興業アイ・スクエアー/和歌山放送テレビ・佐賀新世界法経テレビ
  • 制作著作:OYB大雪山放送岩手オリオンテレビジョン

注)上田、千葉、江坂はIOT関連企業の社員。

主題歌

  • オープニング曲:金月真美「ただ声が聞きたくて」
  • エンディング曲:中島美嘉「FIND THE WAY」 ※無断
    • 一部の話において一部の地域でエンディング曲が差し替えられていた地域があった。恐らく版権上の理由のため。

ネット局

連続ドラマ

13局ネットで放送された。

放送局 地域 曜日・時間 遅れ 備考
OYB大雪山放送 北海道 土曜日21:00~21:55 制作キー局 金曜9:00~9:55に再放送 
和歌山放送テレビ 和歌山県 土曜日21:00~21:55 同時ネット 金曜11:00~11:55に再放送  
佐賀新世界法経テレビ 佐賀県・福岡県 土曜日21:00~21:54 同時ネット 翌週土曜午後に再放送あり 
中部法経放送 中京広域圏 日曜日24:00~24:55 1日遅れ  
NCT関東 関東広域圏 日曜日26:00~27:00 1日遅れ 実質55分間の放送 
中部千乃テレビ 中京広域を除く中部全域 月曜日20:00~20:55 2日遅れ  
九州新世界テレビ 福岡・佐賀を除く九州全域 月曜日20:00~20:55 2日遅れ   
北近畿放送 兵庫県香住・京都府丹後 月曜日20:00~20:55 2日遅れ  
岩手オリオンテレビ 岩手県 火曜日19:00~19:55 3日遅れ(※) 当番組の共同制作局
青森法経テレビ 青森県 水曜日21:00~21:55 4日遅れ  
大東法経テレビ 沖縄県大東島地方 木曜日19:00~20:00 5日遅れ 実質55分間の放送
高知法経放送 高知県 木曜日22:00~22:55 5日遅れ  
OBK 京都府・滋賀県 金曜日22:00~22:55 6日遅れ   
  • IOTと放送エリアのかぶる岩手県民テレビと、ほぼ全ての番組をニュース・情報番組の編成に変更したサザンテレビが前番組よりネット落ちしている。
  • IOTは第6話がIOTスーパーベースボールと日程が重複するため、以降の放送がOYBより1週遅れた(※)。また、第10話と第11話は6月26日に2時間スペシャルとして連続放送したが枠の関係上第11話(最終話)が54分短縮版だった。最終話に関しては翌日に改めて84分の完全版を再放送している。

スペシャルドラマ

放送局 地域 曜日・時間 遅れ 備考
岩手オリオンテレビ 岩手県 2008年1月4日20:00~22:00 制作キー局
OYB大雪山放送 北海道 2008年1月4日21:00~23:00 一時間遅れ 新春ドラマスペシャル第一夜として放送
和歌山放送テレビ 和歌山県 2008年1月4日21:00~23:00 一時間遅れ 新春ドラマスペシャル第一夜として放送  
佐賀新世界法経テレビ 佐賀県・福岡県 2008年1月4日21:00~23:00 一時間遅れ 新春ドラマスペシャル第一夜として放送
CT75甲信越 甲信越3県 2008年1月4日21:00~23:00 一時間遅れ OYBほかと同時
九州新世界テレビ 佐賀・福岡除く九州
青森法経テレビ 青森県 2008年2月2日15:00~17:00 一ヶ月遅れ
  • スペシャルドラマ放送に伴い、WBTなどでは2007年12月27日~12月31日にかけて連続ドラマ版が集中的に再放送された。
  • スペシャルドラマ放送に伴い、IOTでは「Akira's BAR~岩手のお酒応援宣言!!」の新春特番をドラマ放送当日に放送し、相模司役の原田太をゲストに迎えて番組の宣伝をした。
  • 他のネット局は該当時間OYBと同一編成を組んでいたCT75やQNTがあるが、キー局のテレビ法経などでは該当時間に「軟鉄DASH!新春5時間スペシャル」(仮)を放送していた為、他の放送局での放送の可能性はきわめて低かったが、AHOが一ヶ月遅れでネットしている。これはIOTと資本関係がある為と思われる。

放送日・サブタイトル・視聴率指数

※スペシャルドラマのものも合わせて記載する。放送日はOYB大雪山放送の本放送時のもの。

各話 放送日 サブタイトル 視聴率指数(OYB) 視聴率指数(IOT)
第1話 2007/4/14 美しい海と君 21.2おぅわぃびぃ 13.8ポイント
第2話 2007/4/21 君がいる午後 13.7おぅわぃびぃ 14.4ポイント
第3話 2007/4/28 何気ない昼下がりのこと 12.9おぅわぃびぃ 14.1ポイント
第4話 2007/5/5 愛と誘惑 13.4おぅわぃびぃ 15.0ポイント
第5話 2007/5/12 待っている人 12.5おぅわぃびぃ 14.7ポイント
第6話 2007/5/19 風色の恋 15.9おぅわぃびぃ 15.8ポイント
第7話 2007/5/26 夢を求めて 15.5おぅわぃびぃ 16.0ポイント
第8話 2007/6/2 誰よりも好きだから 15.0おぅわぃびぃ 16.2ポイント
第9話 2007/6/9 宣告 17.2おぅわぃびぃ 19.0ポイント
第10話 2007/6/16 さよならの予感 17.3おぅわぃびぃ 21.5ポイント
第11話 2007/6/23 ささやかな願いとともに… 18.0おぅわぃびぃ 24.0ポイント
新春SP 2008/1/4 (完結編スペシャル~それからの絆~) 19.7おぅわぃびぃ 28.1ポイント
最終更新:2010年01月05日 14:39