キャスト
原 俊彦…高橋晃彦(
斉藤晃)
土谷好雄…倉石 学
永井裕次郎…佐藤カズアキ(#1,3,5,7,9-11,13,15,16,18-23)
高橋弥生…鹿谷弥生(#3,6-8,10,14,17,20,23)
黒澤美織…桜庭ななみ(#3,5,7,13)
福田金吾…菅井信也(#1-5,8,12,16,17-23)
鮫島俊哉…西本昂大(#1,2,4-23)
角松太一…松村祐史(#10,11,13-15,17,19,23)
エンドロールでは制作局がTNGなら倉石、IOTなら斉藤がトップに来るようにしている。
(逆にキャストロールの「オチ」にもう一人が入る)
スタッフ
企画……
日下達夫(IOT/#1,3,6,8)生野俊直(TNG/#2,4,5,7)南沢幸人(TNG/#5)
チーフプロデューサー…大越和行(
フューチャーズ/#1,5)小泉一道(J-Ofiice/#3)池谷一夫(
インターコム/#8)
プロデュース(シリーズ担当)…
阿部 実(IOT/#1,8,12,14,16)今井良明(IOT/#3,6,10)本田慶介(TNG/#2,4,5,9)
名塚元彰(TNG/#4,5,7)豊崎和彦(TNG/#9,11,13,15)市村泰彦(TNK/#2,3,6,7)大野恭介(TNK/#11,15)
制作…
岩手オリオンテレビ(#1,3,6,8,10,12,14,16,18,19,22,23)/テレビ信越(#2,4,5,7,9,11,13,15,17,20,21)/テレビ北関東(#2,3,6,7,11,15)/
テレビ仙台(#1,10,16)(制作局が上)+制作会社(放映リスト参照)
製作著作…オリオンテレビ/
テレビ信越/
MTFユナイテッド(#1-6,8-12,14-20,22,23)/TEAM
DPC(#7,13,21)
放映リスト
第1クール(2017.4-6)スタッフ一覧
| 放映日 |
タイトル |
脚 本 |
演出/監督 |
プロデューサー |
制作局 制作会社 |
舞 台 |
| 4/7 |
GHOST |
樋口晋作 |
江坂貴則 |
石坂 悟 |
IOT+TSD フューチャーズ |
岩手県 宮城県 |
| 4/14 |
Double Meaning |
村本哲司 |
戸村幸一 |
櫻井辰徳 白石 資 |
TNG+TNK ATMIX |
新潟県 東京都 |
| 4/21 |
裏切りのプリズム |
神宮寺織彦 小西寛子 |
井西真吾 |
藤本 尚 古藤正義 |
IOT+TNK J-Office |
栃木県 |
| 4/28 |
信濃の国・殺意のレインダンス |
小西寛子 |
藤沢政成 |
久保木渉 藤沢政成 |
TNG フロンタル |
長野県 |
| 5/12 |
佐渡島殺人ロケ |
高澤 淳 小西寛子 |
名塚元彰 |
石坂 悟 望月公彦 |
TNG フューチャーズ |
新潟県 |
| 5/19 |
逆転!ブザービーター推理 |
峯岸智基 勝呂 光 |
岩坂孝二 |
結城佳宏 |
IOT+TNK NEOXT |
神奈川県 |
| 5/26 |
Stand Still |
村本哲司 小西寛子 |
後藤 悟 |
須賀雅二 |
TNG+TNK オンザプロジェクト |
東京都 新潟県 |
| 6/2 |
光と影を追いかけて |
神宮寺織彦 角田敦也 |
吉田隆生 |
黒川孝寿 |
IOT インターコム |
岩手県 |
第2クール(2017.9) #9-#12
| 放映日 |
タイトル |
脚 本 |
演出/監督 |
プロデューサー |
制作局 制作会社 |
舞 台 |
| 9/8 |
二重標的(ダブル・ターゲット) |
村本哲司 高澤 淳 |
新山淳基 |
福住泰郎 |
TNG EXEプロダクツ |
新潟県 |
| 9/15 |
殺意のシェア |
神宮寺織彦 小西寛子 |
藤田紳二 |
近藤洋介 佐藤健一 |
IOT+TSD MTFユナイテッド |
宮城県 |
| 9/22 |
Alone… |
村本哲司 |
桶谷省吾 |
石橋 純 |
TNG+TNK フューチャーズ |
埼玉県 |
| 9/29 |
平泉に隠した謎 |
神宮寺織彦 樋口晋作 |
江坂貴則 |
石坂 悟 岡田幸司 |
IOT フューチャーズ |
岩手県 |
第3クール(2017.12) #13-#16
| 放映日 |
タイトル |
脚 本 |
演出/監督 |
プロデューサー |
制作局 制作会社 |
舞 台 |
| 12/3 |
カクテルに熱視線 |
村本哲司 |
桶谷省吾 |
真野孝光 宮本英彰 |
TNG DPC |
新潟県 |
| 12/10 |
八幡平・白い迷宮 |
神宮寺織彦 小西寛子 |
井西真吾 |
中尾眞二 石坂 悟 |
IOT フューチャーズ |
岩手県 秋田県 |
| 12/17 |
寒い夜 |
村本哲司 福原和司 |
和泉城幸 |
秋田直樹 上坂 浩 三橋和仁 |
TNG+TNK EXEプロダクツ |
群馬県 |
| 12/24 |
愛と死のクリスマスキャロル |
須田律子 井西真吾 |
水島晃輝 |
戸村幸一 白石 資 |
IOT+TSD ATMIX |
宮城県 岩手県 |
第4クール(2018.1-2) #17-#23
| 放映日 |
タイトル |
脚 本 |
演出/監督 |
プロデューサー |
制作局 制作会社 |
舞 台 |
| 1/6 |
カウントダウンの銃声 |
村本哲司 |
江坂貴則 |
野本雄司 |
テレビ信越 国際放送新社 |
新潟県 |
| 1/13 |
氷の中に謎あり |
三津田圭治 |
安倍秀一 |
井崎正海 |
オリオンテレビ インターコム |
岩手県 |
| 1/20 |
雪に葦毛の逃亡者 |
神宮寺織彦 中川則行 |
後藤智宏 |
上田直洋 藤原明久 |
オリオンテレビ IRVロックハンズ イングラム |
岩手県 秋田県 |
| 1/27 |
死を呼ぶバーンズ・ナイト |
二関啓治 鹿田徹夫 |
三澤直史 |
川本初広 長谷部智秋 |
テレビ信越 NEOXT |
新潟県 |
| 2/3 |
雪と湯煙・毒の色 |
樋口晋作 勝呂 光 |
名塚元彰 |
大西利典 伊波慎平 |
テレビ信越 Unity |
長野県 |
| 2/10 |
ある裸体の死 |
須田英弥 |
池村 直 |
久保木渉 |
オリオンテレビ フロンタル |
岩手県 |
| 2/17 |
つめたい向かい風 |
神宮寺織彦 須田律子 |
本橋 伸 |
石坂 悟 今井正人 |
オリオンテレビ フューチャーズ |
スペシャル
| 放映日 |
タイトル |
脚 本 |
演出/監督 |
プロデューサー |
制作局 制作会社 |
舞 台 |
| 4/5 |
ザ・プロローグ 東京クロスロード |
神宮寺織彦 村本哲司 |
末田泰治 |
石坂 悟 |
フューチャーズ |
東京都 |
| 8/9 |
松本ぼんぼん大爆発! |
池村 直 |
久保木渉 |
フロンタル |
長野県 |
| 9/6 |
東北縦断迷宮ロード! |
樋口晋作 望月哲也 |
釘宮拓也 |
黒川孝寿 |
インターコム |
岩手県 宮城県 福島県 |
| 12/19 |
on-off-off スティンガー×サム×サイバーライターVS窃盗団 |
村本哲司 樋口晋作 |
増田 学 |
石橋 純 福田正樹 |
フューチャーズ マインズ |
新潟県 |
| 12/30 |
庄内Wミステリー! |
村本哲司 飯田章志 |
小牧博之 |
野本雄司 浅尾信一 堀口一宏 |
国際放送新社 |
山形県 |
| 12/31 |
赤と白の罠 |
村本哲司 松原光一 |
江坂貴則 |
松原光一 石坂 悟 |
フューチャーズ |
東京都 |
| 3/26 |
富山湾 殺意のミラージュ |
高澤 淳 斉藤庸一 |
石崎圭治 |
伊波慎平 石田正孝 |
オンザプロジェクト |
富山県 |
| 3/29 |
Long Good-Bye |
村本哲司 神宮寺織彦 |
真中好史 |
石坂 悟 末田泰治 西方信也 |
フューチャーズ 東和エージェンシー |
栃木県 岩手県 宮城県 東京都 |
スペシャルはIOT/TNG共同制作。
番外編
| 放映日 |
タイトル |
脚 本 |
演出/監督 |
プロデューサー |
制作局 制作会社 |
舞 台 |
| 3/8 |
東北旅館殺人事件 |
樋口晋作 |
江坂貴則 |
石坂 悟 |
IOT フューチャーズ |
岩手県 |
| 8/7 |
青春七夕奇譚 |
須田律子 |
釘宮拓也 |
吉崎 巧 川口一美 |
IOT 村下プロダクション |
宮城県 |
| 9/1 |
八幡平真夜中過ぎの殺意 |
神宮寺織彦 樋口晋作 |
鹿谷圭輔 |
中村 剛 久保友和 |
IOT ニューアーツ |
岩手県 宮城県 |
| 9/30 |
Nの黙示録・プロローグ |
村本哲司 高澤 淳 |
桶谷省吾 |
石坂 悟 中尾愼二 三橋和仁 |
TNG フューチャーズ |
新潟県 |
| 10/1 |
闇の手がかり |
神宮寺織彦 |
浜口一雄 |
末田泰治 石橋 純 |
IOT フューチャーズ |
岩手県 青森県 |
| 12/28 |
誰がためのプラチナチケット |
岡崎友紀子 井西真吾 |
井西真吾 |
中尾眞二 石坂 悟 |
IOT+TNK フューチャーズ |
東京都 |
エピソード
- これより前、3月8日に「東北縦断サスペンス」で放映された「東北旅館殺人事件」(スティンガー原俊彦シリーズ)で土谷好雄がゲスト出演し、容疑者の過去(そして真犯人の隠された事実)を調べるくだりがある。その後も東北縦断サスペンス内でコラボが実現している。
- 8月9日にはミッドナイト劇場枠でスペシャル「松本ぼんぼん大爆発!」が放映。第4話と同時進行で撮影されるため、SPの劇中で長野県警の野沢刑事が「二人と会うのは二度目だ」というなどの伏線がある。
- 12月に放映されるスペシャルは「サイバーライター塩沢雅人」とのコラボ。高橋は二役を演じ切って「疲れた」と語っている。
- 第3クール以降は倉石がTNK制作の「探偵神宮寺三郎」とのWブッキングもあって出番が減ったところもあるが、その代わりに助手である永井裕次郎、福田金吾、角松太一の起用が当たり、これが第2シーズン(2018年)以降のフォーマットに影響した。
- 2018年3月の特番をもって連続シリーズとしてはいったん打ち止めとすることが2018年冬改編で発表された。倉石は2016年11月に音楽活動の休止を発表し、この作品及び主演・プロデュースの映画「Nの黙示録」に全力投球するとしていたが、映画公開直後の10月中ごろに「2018年3月からの音楽活動としてCry-Sisの活動を再開し、海外ツアーを行なう」と発表しており、高橋も「(倉石のスケジュール以上に)僕にも地元スポーツ関連の本業があるため、今後このシリーズは定期的に単発として制作されるだろう」と語っている。これについて江坂貴則は「僕が映画監督として一本立ち出来たら、必ずこのコンビでやる」(IOT退社直前の本人のコメント)と宣言している。
- 当初テレビ仙台も制作に関わる予定だったが、編成の都合(金曜21時に『金曜プラチナム』を放映している)で宮城県が舞台の回のみ参加にとどまった。ただ、そのこともあってか在仙倉石ファンらの嘆願書もあってシリーズ終了後の2018年4月より『金曜プラチナム』は22時開始に変更となった。
- 倉石と佐藤及び菅井、高橋と鹿谷及び西本という組み合わせが基本だったが、その法則が崩れた回もある。
- 作中で二人が自室から対話している場面、スマートフォンを通じて対話するいわゆるリモートトークの描写が多いが、これは続編以降でも積極的に取り入れられた。そもそも高橋と倉石の双方の都合もあって阿部実や桶谷省吾らスタッフもテレビ電話などでのやり取りを中心にして進行した。加えて2018年9月に南沢幸人が体調不良で倒れた後にテレワークに専念したこともあって、倉石の提案でスタッフが自宅で思いついた案を直接倉石たちにアウトプットさせるという手法が採られた。この事がコロナ前に続編を完成し、放映を完遂できた要因だったと桶谷は語っている。
各話について(ネタバレ注意)
- 第1話は「東北未来展」を開催中の仙台市のデパートから始まり、市郊外(泉区)のジオラマとフィギュアの工房で事件が発生。さらに盛岡で第二の事件が発生した。実はこのエピソードから後述する某アニメのエピソードの酷似を指摘する人もいるが、モデラーが刺殺されないことなど相違点も多い。実は当初仙台市でロケをしていたが、直前に起きたさくら野百貨店の仙台店閉店を受け岩手県北上市で一部修正の上再編集した。
- 第2話は好雄主役回だが、俊彦が「東京にいる県人サッカー選手の取材」という口実で唐突に現れる。基本的に村本哲司脚本回は某アニメとは無関係の話になり、本格オリジナルミステリーとして楽しめるようになっている。
- 第3話は某アニメのエピソードにキャラと設定を付記したが、当該エピソードで犯人役を演じた声優が美織のマネージャー役で出演。また、「住み込み執事の永井次郎」として佐藤(「サム」でストームこと永井裕次郎役)が、住み込みのメイド役で鹿谷(「ハングタン」でウイングこと高橋弥生役)がゲスト出演、計画した首謀者・上沢佳祐(高橋一生)にレインメーカーのような技を繰り出していた。また、俊彦が上沢に感じた違和感を星野(岡田浩輝)に話し、その答えから上沢が首謀者である決め手を見つけている。
- 第4話は上記の通り夏のSPと同時進行。また、これも第3話と同じアニメの別のエピソードをベースにしているが、当該エピソードで被害者を演じた声優がアルピコ電車の乗客役で出演している(夏のSPにも登場)。ちなみにもう一人の女性役はその作品では「長野県警の刑事役」を演じていたりする。なお、容疑者の一人・アクション俳優の米沢天馬(演:上沢勝)は第7話にも登場している。
- 第5話はオール佐渡ロケ、一部演出を高橋栄喜が担当した。また、俊彦が過去に関わったアイドルグループの元メンバーと関係者が登場する他、俊彦の上司の名取真(北村有起哉)が俊彦の相談相手(そして事件の核心に迫る情報を伝える)役で登場している。なお被害者・室屋の主演した2年前のドラマには上沢佳祐も関わっており、それを知った美織がショックを受ける描写もあった。
- 第6話はBリーグの協力で川村卓也選手(横浜ビー・コルセアーズ)がゲスト出演。当初は横浜VS川崎を予定していたが、川崎在籍の長谷川技選手が故障したことなどで川村の古巣である三遠ネオフェニックスとの試合になった。また俊彦のバディである高橋弥生が「通りすがりのフライングラビット」として登場。これより第8話までは俊彦の代理人も務めているが、演じた鹿谷がこの間主題歌を歌っている。
- 第7話では俊彦が江戸川区で転落事故を目撃したことから、好雄が追う事件に巻き込まれてしまう。この時俊彦は(高橋のスケジュールの都合もあってか)半日しか東京にいられなかったため俊彦の出番は非常に少ないが、盛岡でカフェを出た俊彦が重要なヒントを好雄に与えている。その際伝達役として弥生が好雄と行動を共にしている。
- 逆に第8話(第1クール最終話)は岩手県が舞台の俊彦主役回で、好雄の出番が少なくなった(好雄役の倉石のスケジュールの都合もある)が、好雄が弥彦山ロープウェイに乗るくだりがあり、それが藤崎清三殺害の真犯人を見つける手掛かりになる。
- ちなみに第3話で上沢佳祐の台詞に登場する「関東テレビの石崎」はその後第5話にも名前だけ出ているが、第7話でようやく石崎敦(演:伊藤淳史)として登場。ここで上沢のその後や第0話、第5話の後日談が明かされる。ここで第5話で殺された室屋直人の代役に米沢天馬を起用するよう俊彦が進言する場面があった。
- 第10話は前述の第1話の件もあり、仙台を舞台にしている。某アニメの2つのエピソードを混ぜたかたちでまずは俊彦が事件を目撃→好雄が別の事件に巻き込まれる、という流れになった。二人の会話から交換殺人ではないかと見るのだが、結末は想定外の事態になっていた。
·第11話では「士業二代目太一の特捜ファイル」とコラボした。これが後に松村のサム土屋シリーズレギュラーのきっかけとなった。
- 第12話は江坂貴則がIOTを退社する前の最後の演出作品となる。クランクアップ後プロデューサーの阿部実から花束とねぎらいの言葉をもらった江坂は、「次は高橋晃彦主演の映画を作りたい」と語った。ちなみに阿部も10月より東京支社への転勤(及びTSD東京制作センターとの連携係)が決まっており、日下達夫の後継者になるのではと現場では噂になっていた。
- 第13話は「Nの黙示録」の後日譚になる。そのため序章である「Nの黙示録・プロローグ」が9月30日に放送されることになった。
- 第2クール以降の某アニメベースエピソードは第10話と第14話になる。その作品で犯人役が朝の連続テレビ小説のヒロイン役だったりする(第14話は犯人が複数いるが、その一人がヒロインを演じた)ことから、一部では問題視された。ちなみに第1クールでは女性の犯人は第3話での南沢奈央以外全員がヒロイン経験者(第0話も含めると4人)だが、第6話と最終話では例外が発生している。
- 番外編エピソードでも「七夕青春奇譚」「八幡平・真夜中過ぎの殺意」は某アニメからの流用だが、内容は一部改変されている。特に後者は被害者が男性、犯人の女性の証拠が「八幡平特有のあるものが変色させた」彼女の大事なもの(劇中では「これをここで外すわけにはいかなかった」というセリフがある)だったこと、事件の現場は岩手県なのに以前の滑落事故は秋田県で起きたことなどの点が挙げられる。また井西真吾が携わったエピソード(番外編では「誰がためのプラチナチケット」)では先述の第3話同様に某アニメ当該エピソードの犯人役声優が登場していた。
- 第16話(2017年の最終話)は前後枠で盛岡と新潟からの生放送が行なわれる。これは高橋が斉藤晃としての本業の都合もあるが、舞台になった盛岡に倉石を呼ぶことも狙いだった。ここで大晦日二元生放送の告知もあった。
- 12/30,31放送のスペシャルは最初に第3話(30日)と第5話(31日)が90分完全版として放映され、その後に新作「庄内Wミステリー!」「赤と白の罠」(共に120分)が放映された。そのラストパート(エンドロール後)で「美織ちゃん、大河だって」と俊彦が役者ネタを話している(美織役の桜庭は2018年大河ドラマに出演)。なお、31日の生放送は18時半に高橋が最初盛岡から新潟にいる倉石に呼びかけるものだったが、盛岡の大晦日を見た倉石は「殺風景だな」と発言し、高橋を怒らせた。これについては翌週の「クラ・くらパーティー」内で倉石が謝罪した。
- 3/29放送のSPは文字通りの最終回。ここで第3話の「首謀者」上沢佳祐に判決が下される。そのためこのエピソードは栃木県宇都宮市を中心に進行したが、想定外な雪のため撮影が難航。それでも時期的に雪が降ってもおかしくないように、と高橋が自訴したためなんとか予定通りに宇都宮ロケは終了。最後はレギュラー放送最終回で使われた羽田空港で別れる場面にエンディングテーマが被さる(エンディングテーマはフルコーラスで流れた)形で大団円となった。そこで俊彦が「今度会えるのは五輪の後かな」と好雄に呟く場面があったことから、シリーズの再開(第2期)は2020年秋以降と言う声も放送終了後ネットで上がっていた。ところが2018年8月にはいきなり好雄が帰国する話が放映され、そこで「誰が東京五輪の後と言った?」と好雄が話したことで制作サイドに抗議が殺到した。これについてプロデューサーの阿部からは「撮影当時平昌五輪開催前だった」という説明がなされた(事実、羽田空港の描写は1月末に通しで行われていた)ものの、誤解を招いたと言うことで謝罪の動画が公開された。
- 「富山湾・殺意のミラージュ」は本来2017年第2クールで公開予定していたものの、諸事情により翌年3月にようやく放映された。実際の時期に合わせるためではないかと言うのが真相。
- 第1クールのソフト化の際の収録順序は以下の通り。ただ撮影順序は「裏切りのプリズム」が「Double Meaning」より先だった。
①「
東北旅館殺人事件」(第0話)「GHOST」「Double Meaning」
②「裏切りのプリズム」「佐渡島殺人ロケ」(共に90分完全版)
③「殺意のレインダンス」「逆転!ブザービーター推理」「Stand Still」
④「光と影を追いかけて」(90分完全版)「青春七夕奇譚」「真夜中過ぎの殺意」
最終更新:2024年01月31日 12:15