【名前】イグナシオ・"デザーストレ"・フレスノ
【性別】男
【年齢】26
【罪状】殺人
【刑期】死刑
【服役】2ヶ月
【外見】身長185cmで、細マッチョな色白の男性。ふわっとした青黒い髪に赤のアクセントがところどころ入っている。
目の色は血のように怪しく紅い。精神が昂るとマグマのような赤になって爛々と光る。
【性格】二面性のある人物。平常時は穏やかで優しげで微笑んでいることが多い。普通に接する分にはまともに見える。
しかしことさらに自分に戦う気はないと強調しているので、ミステリアスというか胡散臭い。
スイッチが入って暴れ出すと、狂気を抱いて破顔する。敬語は崩さない。

【超力】
『見せてください、荒々しい古の壌を(トランスミシオン ヘオロヒコ)』
自分の手前の一定の範囲に、過去のその場所の土地の様子を再現して再生する能力。
人間や動物は再現されないが、歩行音とか足跡とか落とした道具などでそこにいた人物の動きを推測することは可能。
発動後に範囲内にいる人間や動物は、過去にあった物体の衝突や気象などの影響によりダメージを受ける。
能力を解除すれば土地の様子は元通りに戻る。効果範囲は最大で直径5m程度。

過去にその場所で何があったかを確認し、探偵としての捜査活動に用いることができる。
戦闘用には地球の黎明期の頃のマグマオーシャン、全球凍結、隕石衝突の地殻津波とかを再現して戦ったりする。
地球誕生前の様子まで再現するのはさすがに不可能。

【詳細】
しがない探偵を名乗る男。超力を使用した捜査能力は充分稼業として頼りになるレベル。
一方で犯罪組織との繋がりが強く、そこからの依頼をよく受けている。厳密には構成員ではないがほぼメンバーと同等の扱いをされてたりする。

仕事上揉め事になりやすいが、自分から手を出すことはなく相手から先に手を出してきたという建前を重視する。
相手から攻撃されるとそれがスイッチとなり狂気とともに暴れ始め、辛抱強くストッパー役が止めない限り敵が完全に戦意を失うか死ぬまで戦い続ける。

暴れすぎたせいで各方面より恨みを買いすぎ、最終的に毎日を戦いの中で過ごすような状況となりさすがに力尽きて逮捕されアビスへ投獄された。

子供の頃からスラム街の血なまぐさい世界で生きてきたせいで戦いのある場所こそ自分の生きる世界だと感じており、戦いに充足感を感じている。
しかし他の子供が自分のような道に進んでしまうことはよく思っておらず、子供には基本的に優しく、時に厳しく接する。

+ 他の受刑者との関係  ※ネタバレ注意
※設定上の関係性や本編で言及された面識。

キャラ 関係 初言及
王 磊福
AG-1
アビスの職員。
刑務開始前にイグナシオの超力を通じてメッセージを託した。
023.「災害」
サリヤ・K・レストマン 同郷であるラテン・アメリカ系犯罪組織の一員として存在を認知。
既に故人であることも聞いている。
044.ランブルフィッシュ
大金卸 樹魂 先代「デザーストレ」。
幼き日に鉄砲玉として挑み、返り討ちに遭う。
以来行動を共にし、戦闘狂としての影響を受ける。
059.災害の開闢

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最終更新:2025年04月12日 11:38