【名前】本条清彦(山中杏、剛田宗十郎、サリヤ・K・レストマン、■■■■■、王星宇)
【性別】不明
【年齢】不明
【罪状】殺人罪
【刑期】無期懲役
【服役】2年
【外見】不定形。本条清彦の人格が表出している時は、印象に残りづらい平凡な日本人男性の姿をしている。
【性格】不定形。本条清彦の人格が表出している時は、気の弱い優男の性格をしている。
【超力】
『我喰・回転式魂銃(ナガン・リボルバー)』
 固有の性格を持つ人格を殺害を介して他者から奪い、装填し、それぞれ別個の超力を切り替える。
 ストック出来る人格(超力)は六発。
 他者から奪った超力はそこまで強力には再現されないものの、後述する切り札を持ってすれば、高出力の発現も可能。

 彼らの真に恐るべきは、膨大な危険を伴ってまで装填した人格を、使い捨てと割り切っていること。
 指鉄砲に己の人格の一つを装填して放つことで、対応した超力の最大出力を発揮し、代償に放った人格は失われる。
 彼らはそうやって失われる人格を殺害した対象から補填しており、性格はバラバラだが群として生存する意思だけは統一されている。
 勿論、既に元々の人格が誰であったかなど、彼らは分からなくなっている。とっくに銃弾に込めて使ってしまったのかもしれない。


【詳細】
 多重人格者。正確には、人格略奪者。
 そして殺人鬼。通称、我喰い。

 本条清彦は現在の主人格ではあるが、元々の人格である保証はない。
 記録上は精神疾患から架空の人格を作り出し、逃避行動を繰り返した人物だったとされている。
 超力に目覚め、殺人の志向を持ってしまったことで、殺人鬼として生きることを余儀なくされたとのこと。

 その実、彼らは六人格で一つの群生である。
 内の一人でも欠けてしまえば、欠番を埋めずにはいられない。
 つまり、新たな殺人をもって装填せずにはいられない。

 何人もの人間を陰ながら殺害し、様々な人格を奪い、切り替えながら隠れ潜んでいた。
 本来であれば死刑判決が下って然るべき数の殺人を犯している。
 しかし捕縛の後も、突発的な人格交代と錯乱行動が収まる気配はなく。
 ある程度の心神喪失と責任能力の欠如が認められ、無期懲役に減刑となった。


+ 他の受刑者との関係  ※ネタバレ注意
※設定上の関係性や本編で言及された面識。

キャラ 関係 初言及
呼延 光 「王星宇」の関係者。
同郷で兄弟の誓いを結び、後に彼を裏切り報復として殺害された。
017.砲煙弾雨
メリリン・"メカーニカ"・ミリアン 「サリヤ・K・レストマン」の関係者。彼女を犯罪組織に誘い、親友となっていた。
メカーニカの加入によって組織は急拡大し、いつしか組織は『メルシニカ』と呼ばれるようになった。
020.正しく死にたい、正しく死ねない
イグナシオ・"デザーストレ"・フレスノ 「サリヤ・K・レストマン」の関係者。
サリヤが属するラテン系の犯罪組織と繋がりを持ち、その存在を認知していた。
044.ランブルフィッシュ
スプリング・ローズ 「サリヤ・K・レストマン」の関係者。
直接の関わりはないが、闇市場に流されたメルシニカの製造品を麻薬取引に活用していた。
069.Revolver

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最終更新:2025年04月25日 22:05