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ルナサ2

最終更新:

orz1414

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「最近……」
「ん?どうした?ルナサ」
「最近……その……押し倒したりとか……そういうの流行ってるみたい」
「ん、そうみたいだな」
「○○も……その……そういうの……興味あるの?」

ルナサが真っ赤な顔をして聞いてくる。

「そりゃそうさ、俺も男だもんよ。……が」
「?」

ぽむ、とルナサの頭に手を置く。

「こうやって適当な所に座って、夜の風を受けながら一緒に居る方が心地良いと思わねぇ?」
「否定はしないけど……」
「ま、どちらにせよ俺等にはまだ早えぇよ」
「うん……。その、私もきっと、いつか決心すると思うか……ら……」

最後の方は、消え入りそうであまり良く聞き取れなかった。

「あんま無理はするなよ、他所は他所、俺らは俺らだ」

夜の冷たい風が、二人を軽く撫でていった。

5スレ目 >>151

───────────────────────────────────────────────────────────

香霖堂へ核弾頭チョコを買いに行った俺だったが、店を出て空を見上げると入道雲と雷鳴と湿気を伴った風。
こりゃ夕立が来るなと思い、弁当忘れても傘忘れるな、常備していた折り畳み傘を開いて帰り道を急ぐ。
そしたら案の定、5分も歩けば台風リポートよろしく弾幕のような雨が空から降り注ぐ。痛いってマジで。
「くっそ、跳ね返った雨しぶきでズボンの裾がビッチャビチャだ……ん?あれは……」
森にある廃屋の前を通り掛かると、珍しく騒霊三姉妹の長女、ルナサ姉さんが雨宿りしていた。
空と周りの光景を見比べながら、当社比130%くらい鬱な空気が漂っているように思う。
「…………どうしよう……」
「珍しいな。どうしたよ?」
「……雨宿り」
見りゃ分かるって。
「あとの2人は?」
「……夏風邪でダウン中」
幽霊って風邪引くもんなのか? まあ⑨も風邪引くくらいだし、可能性は否定できんが……
「お大事に。しっかし、空を飛ぶにもこの天気じゃなぁ……」
帽子の飾りに避雷針よろしく雷が降り注ぎそうだ。
「……もういいや。走って帰る」
「マジで!?」
「……うん。それじゃ」
そう言って、土砂降りの雨の中を駆け出そうとするルナサ姉。
「おい、待てって!」
「…………何?」
「お前の家、結構遠いだろ?荷物だってそんなにあるし……傘、貸すからさ」
「……君の家も結構遠いよ」
「あー、まあなんだ、俺は雨に打たれるくらい平気だけど、女の子が身体冷やしちゃマズイだろ?」
「…………」
目を逸らして、何かを真剣に考えるルナサ姉。
ちょっと顔が赤いが、もしかして妹達の風邪移されたのに、無理して買い物に来た訳じゃないよな?
「……あーーもう!!ほら、傘!!」
埒が明かないので、半ば強引にルナサ姉に傘を押し付ける。
「…………凄くボロボロね。雨漏りしてる……」
「いやいやルナサ、俺と苦楽を共にした歴史が詰まった傘をボロ傘呼ばわりか?」
「…………うん。本人に似て、ボロボロ」
「俺のどの辺がボロボロなんだよ!?」
「……頭とか? うん、頭とか」
つうこんのいちげき!! こうかはばつぐんだ!!
「やかましいわ! だったら返せよ、もう!」
「…………」
傘を握ったまま離さない。
「……? おい、傘――」
「……これで我慢する」
「いや、無理しなくていいから。我慢とかしなくていいから」
「……これがいいの」
「…………俺に似て、ボロボロなのに?」
「…………君に似て、ボロボロだから」

もうちっとだけ続くぞい


ふっかつのじゅもん:**********_

「……で、結局二人で使うのな」
とりあえず俺が荷物持ち、ルナサ姉が傘担当。
「…………荷物、重くない?」
「別にこれくらい何ともないさ……しっかし、さっきの押し問答は何だったんだよ……」
「…………無駄な労力?」
「全くだ」

「しかし、あれだな」
「……?」
「相合傘って言うんだよな、こう言うの」
「…………出てけ」
「って、急に押すな! 押し出すな! ただでさえ傘小さいんだから!」
「半径2m以内の立ち入りを禁ず」
「いやいやルナサ、傘の持ち主俺だから! つーか嫌ならそっちから出ていくべきだろ!」
「……レディーファーストでよろしく」
「俺、頭しか傘に入ってねぇよ! メチャクチャお前優先!俺全身ビショビショ!!」
「…………じゃ、そのまま余計な事は言わないで」
言いたいことも言えないこんな理不尽な世の中じゃ……コンパロ。
「……なんか凄い理不尽じゃないか?」
「…………わかった」
「ん?」
おもむろにルナサ姉が俺の背後に回りこみ、そして……

 ぎゅっ……

抱き付かれた。
「!?!?!?!?!?!?」
「……こうすれば、わたしも君も傘の中」
「せせせ背中に胸当たあたあたくぁwせdrftgyふじこlp;!?」
お互い雨に濡れた衣服と、それから伝わる体温よって密着間は当社比180%増し。
「ん…………」
「とととと吐息が首筋っつーか胸胸胸くぁwせdrftgyふじこlp;!?」
ほのかに香る女の子の香り、そしてルナサ姉の重みによる存在感。
「……うるさいな。時に落ち着け。クールダウン」(字余り)
「いやいやいやいや、出来ないから! っつーか、おぶさるなっ!」
「…………理性の鍛錬だと思って、がんばっ」
何このスパルタ、ふざけてるの!?
「もう何か色々とヤバイから。角度とか。降ろしていいよな、いいよな!?」
「…………わたしを落としたら、もっとぼろぼろにするから」
「……傘? ……頭?」
「どっちがいい?」
「……どっちも止めて」
「…………ん、じゃあ頑張って」
「ったく……傘、離すなよ?」
「…………君こそ、わたしのこと、離さないで」
「わかってるって……」
「…………離さないで、ね」
「…………ああ、勿論」
離さないさ……絶対に……



第一部 ~完~

ご愛読ありがとうございました。琢磨・W・椎名先生の次回作にご期待下さい。

5スレ目>>415-416

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みすちーの屋台に足を運んだら、珍しくルナサ姉が鬱モード全開で独りで呑んでいた。
屋台の店主も対応に困っていたようだし、たまには誰かと呑むのも悪くないか。
そんな訳で、ルナサ姉と一杯やることになった訳だが……

~二刻後~

「ういー、やっぱ日本酒はキクなー」
かれこれ五合くらい呑んだだろうか、すっかり出来上がってしまった……俺だけ。
ルナサ姉はチビチビ呑むばかりで、やっと二合ほど空けた所か。
「……馬鹿。こんなへろへろに酔っ払って……ここで倒れたら介抱するの誰だと思ってるのよ……」
「そんなこと言うなよー。俺とルナサ姉の仲じゃないか」
もちろん性的な意味で。
「どんな仲よ……」
「ほらほら、そんなチビチビ呑んでないで、もっとグイッと行こうぜ」
そう言いながら、ルナサ姉の徳利になみなみ注ぐ。
「……いやよ。そろそろ酔いも回って来たし、今日はこれくらいにしておく……」
「まぁまぁ。いいから飲めよ」
「ちょ……やめ……んっ」

ズキ゛ュゥゥゥゥン!!

「……んぐっ。」
「うへへー。ルナサ姉に口移ししちゃったぜー」
「……最低……死んじゃえ、馬鹿」
「まぁまぁ。いい呑みっぷりだったから、もう一口!」
「…んっ!?」

ズキ゛ュゥゥゥゥン!!

「……んぐっ」
「なんだ、以外とイケる口じゃないか」
「……うるさい、馬鹿」

~半刻後~

「……もう一口ちょうだい」
「じ、自分で飲めよ」
あれからルナサ姉はもの凄いペースで呑み続け、とうとう一升瓶2本を空けてしまった。
もちろん全部口移し。同じく酒を口に含んだ俺も相当に酔いが回っている。
「うるさい……早くキスして。早く早く早く」
「ちょ待てルナサ姉、目が座ってる。つーか呂律もヤバい」
「キスしてよキス……もっとキミとキスしたい。ずっとずっとキスしてたい」
うーむ、ちと呑ませ過ぎたか? めるぽのようにテンションが上がって来ているルナサ姉。
そういう所は姉妹なのか似ているんだなぁ……と、ルナサ姉に絡まれながら思った夜の屋台。
「だってルナサ姉、いつもはキスしようとしただけで強姦魔扱いするじゃん」
「だって……恥ずかしいのよ。大好きなキミの顔が近くに来ると、胸が『きゅーん』ってなっちゃうんだから」
それ何てエロゲ?
「……しょうがねぇなぁ」
「ん……ちゅ……くちゅ……」
うわぁ!ルナサ姉の舌おいしい!!まろやか! ……じゃなかった。このお姉さん自分から舌入れて来ましたYO!!
うーむ。たまにしか見せないルナサ姉の可愛らしい舌がこんな感触だったとは……ほんとグミみたいでちょっと感動。
「……ぷはっ! ダメ……離しちゃいや! ずっとキスするの……」
そして犯される俺の口内。何この絡み酒ならぬ迫り酒。
「大好きだよ……私を捨てたりしたら、許さ……ないぃ………………くぅ…」
絡むだけ絡んで寝やがった。
「……馬鹿。こんなへろへろに酔っ払って……誰が介抱するのと思ってんだよ……かわいい奴」

あえて言おう、そんなルナサ姉が大好きだと!!



~翌朝~

朝起きて、目覚めてすぐに、二日酔い
「……ぅーん……頭痛ぇ……って、ルナサ姉? 何で俺の部屋の隅で体育座りしてんだ?」
「…………………」←昨日の記憶全部アリ。
ヤバイですよこの人、当社比300%くらい鬱モードまっしぐらですよ奥さん。
「そういや昨夜のルナサ姉ってば凄かったぞ」
「………もう死ぬ。もう生きてけない……」
「ちょ待て、縄を首に巻くな!そもそもとっくに死んでるから!!」
「……キミみたいな人にあんなこと……もうお嫁にいけない……汚された」
最後のディープキスは自分からやっておいて、酷い言われようだ。
「ほう……そりゃ好都合だ。他の奴に取られる心配がないからな」
「……!?」
「その……何だ、ルナサ姉がどうしてもって言うならさ……責任取るぞ?」
「……バカ、あっちいけ強姦魔……」



その日の夕方、2人の朝の会話をネタにした号外が配られ、ルナサ姉の鬱に拍車が掛けられたのは、また別のお話。

5スレ目>>533

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実録!呑んだ暮れバカップルの蕩けるような夕涼み(取材・射命丸文)

…現在幻想郷で密かにアツアツなシチュエーションの宝庫として、当誌が独自に取材を続けているプリズムリバー三姉妹の長女、
ルナサ・プリズムリバーさんとAさん。この二名の呆れるほどにダダ甘な日常生活が、当社の密着取材によって明らかになった。
八目鰻の屋台の店主、ミスティア・ローレライさんの証言によると、二人は店主が目の前に居るにも関わらず(スキマ検閲削除)
というスキンシップをとり、 更に店主の目の前で(青少年の健全な教育の為削除)という極めて大胆な行為に及んだという。
ミスティアさんは「ルナサさんって、もっと大人しい人だと思ってたけど、お酒が入ると……その、すごく大胆になるんだね」
と、赤裸々に証言しており、もしこれが二人きりの密室空間だった場合には、更に(PTAからの苦情により削除)と思われる。

また、プリズムリバー三姉妹の次女、メルラン・プリズムリバーさんと、三女、リリカ・プリズムリバーさんの証言によると、
メ「結局、朝になるまで帰って来なかった。帰って来た時にはこの世の終わりを迎えたような全開鬱モードの顔だった」
リ「姉さん曰く、お酒の勢いで行く所まで行っちゃったらしい。責任がどうこうとか、汚されてお嫁に行けないどうこうとか」

文々。新聞では、この証言を裏付ける決定的な音声記録の収録に成功した為、ふくろ綴じ付録として収録した。

------------------------------きりとりません------------------------------

A「……ぅーん……頭痛ぇ……って、ルナサ姉? 何で俺の部屋の隅で体育座りしてんだ?」
ル「…………………」
A「そういや昨夜のルナサ姉ってば凄かったぞ」
ル「………もう死ぬ。もう生きてけない……」
A「ちょ待て、縄を首に巻くな!そもそもとっくに死んでるから!!」
ル「……キミみたいな人にあんなこと……もうお嫁にいけない……汚された」
A「その……何だ、ルナサ姉がどうしてもって言うならさ……責任取るぞ?」
ル「……バカ、あっちいけ強姦魔……」

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次週掲載予定の特別企画「実録・バカップルの全て ~上白沢慧音編~」は、担当者取材の為お休みさせて頂きます。

5スレ目>>536

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ここ数日、ルナサ姉のソロライブに足を運ぶことが日課になってる俺ガイル。
ちなみに聴衆は俺だけ。つまりルナサ姉独占だ!ワハハハハ!!!!(社長AA略

「おはよう……今日も無駄に元気そうね」
「うぃっす、いい天気だな」
「そうね……少し、太陽がまぶしいけどね……」
お陰で向日葵畑の向日葵も元気そうだ。ゆーかりんは日傘差して暑そうだけど。
しっかし、ゆーかりんといいルナサ姉といい、真夏に上着羽織ってて厚くないのか?
それにしても今日は日本晴れだ。昼間だってのに月まで見えてるぞ。
「このまま晴れてりゃ、夜には望遠鏡持って来て天体観測でも出来るんだけどな……」
「今夜は予報では雨だって……天気予報で言ってた」
俺も見たが、いつからヨシズミの天気予報は幻想入りしたんだ?
「あんな赤鬼の予報なんて当たってたまるかよ」
「大体、星のことなんて何も知らないじゃない……」
「いや、そうだけどさ、何か星を見てると、こうさ……不思議な気分にならないか?」
角度とか。
「あんまりじっくり観察する機会とか……うん、無いかも」
「たまには少しでいいから夜空を見てみろよ、けっこう綺麗だぞー」
「男のロマン……みたいなもの?」
「そうそう、それ。宇宙は男のロマンさ。正直どの星が何て名前でどれがどの星座とか知らないけどな」
「……ダメじゃん」
「でもさ、宇宙から地球を見たら綺麗だと思わないか?」
どっかの竹林に住んでる蓬莱人とか宇宙人なら、生で見れたんだろうけどさ、チクショー!!
「それは……そうね、ちょっと見たいかも」
「だろ?宇宙……この神秘がいいよなぁ……太陽とか……月とか……。ルナサ姉は月って感じだよな?」
「……何が?」
「月ってさ……ほら、静寂のイメージみたいな? そんなのがあるんだよ、俺の中で」
それ以前に、あんたの帽子の飾りは何なのかと小一時間(ry
「そう……。ねえ、知ってる?」
「何が?」
「月ってね……太陽の光を反射して光っているのよ?」
「いや、それくらい知ってるけど……それが?」
「その…ね、私が月……だから、太陽が」

そこに突然現れるメルラン。

「呼ばれて飛び出てめるぽっぽ!!(ぼいんっ!!)」
「ガッ!!……じゃなかった、ようメルラン!」
「メルラン…何しに来たの?」
二人きりのシチュエーションを害されて、少し不機嫌オーラが出てるルナサ姉。
「月食」
つまり邪魔しに来たんかい!!
「…で、何しに来たんだ? わざわざここまで…」
「それなんだけどね、ハッピーなことに懸賞で映画のチケット当てちゃったのよ」
そう言いながら、映画の特別鑑賞券を差し出すメルラン。どうやら「エンゲージ」という映画らしい。
「でもこれ、男女ペアチケットなのよ。だからいつも姉さんがお世話になってるお礼に連れてってあげようかなぁ~って」
「うむ。いつもいつもルナサ姉には上から下までお世話になっtヘギョッ!?」
えっちなのはダメですかそうですか。
「う~ん、でも姉さん置いて行くってのもねぇ……そうだ、キミが姉さんと二人で行けばいいのよ」
「「え!?」」
あ、ルナサ姉とハモった。
「いいのいいの。あなたと姉さんが仲良くなれば私もハッピー、あなたもハッピー」
「……キミは、私と一緒でいいの?」
「いや、俺はルナサ姉と一緒なら……それより、ルナサ姉は俺と一緒でいいのかよ?」
「うん……新聞でも話題になってるし、前から見たい映画だったから」
「決まりね。これであなたも私もハッピー、姉さんもハッピー、みんなハッピー」

こうしてルナサ姉と一緒に映画に行く事になった訳だが、そこから先は別の人が報告するのを待とうかと思う。



「メルランさん、ありがとうございました」
「いいのいいの。姉さんが幸せになってくれれば私もハッピー」
「そして、それを記事にできる私もハッピー……ですか?」
「そうそう。でも、あのチケット本当に貰って良かったの?」
「あの映画はウチが配給元みたいなものですから」
「文々。よ、お主も悪よのぉ……」
「いえいえ、お代官様ほどでは……」
「こやつめ、ハハハ!!!」
「ハハハ!!!」

ちなみに、裏でこんな会話があったのはナイショだとかウソッパチだとか…


(続く?)

5スレ目>>576

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おーい、ルナサー。前にルナサが頑張った成果のSSが出てきt
いたっ!痛いっ!ちょ、バイオリンの弓で叩くな!地味に痛いから!
何なんだよ急に……あ?おやつのコーヒーゼリー食べただろって?んなことするわk
いたっ!痛いから!地味に。OK、話し合おう。俺が喰った訳じゃないが二個にして返してやろう。どうだ?
……OK、交渉成立だ。つーか一個増えただけで収まるとか安い怒りだな
いたっ!俺が悪かった!だから頬を膨らませて涙目で怒るな!幼児退行してるぞ!

そんな訳なのでコーヒーゼリー買ってきます

5スレ目>>787

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ルナサといちゃいちゃしたい


背中合わせで座っていたい
いつも隣でルナサの奏でる音を聞いていたい
リリカに茶化されたい
ブンブン丸に記事にされたい
魔理沙に「おい、結婚式はまだか?」とからかわれたい



ルナサが好きだ

6スレ目>>164

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これから先、数え切れないほどの音を奏でる君へ

ただの一度、1小節だけでも良い

僕の為だけに演奏して欲しい、その君に似たとても美しいバイオリンで

6スレ目>>293
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コンコン

「あーい、開いてるから勝手に入ってくれー」
「お邪魔します」
「おう、ルナサか。どした?」

扉を開けてルナサが入ってくる。その手にはリボンの付いた紙袋を抱えていた。

「今日はどうした?食い物ならハバネロチップスくらいしか残ってないぞ?」
「……君が私の事をどう思ってるか良く分かった」
「冗談だ。で、本当にどうしたよ?俺の所に来るなんて珍しい」
「うん、これ」

と、手に持っていた紙袋を渡された。
うん、女性からのプレゼントはいつ貰っても嬉しいものだ。

「おう、ありがとう。開けても良いか?」
「うん、構わないわ」

紙袋を開けてみると、毛糸のマフラーが出てきた。
これから厳しくなる冬に、これは嬉しいプレゼントだ。

「おー、すげー、こりゃマジ嬉しいわ……って、長いなオイ!」
「う……その……君の事考えて作ったら何時の間にかこんなになっちゃって……」

モジモジしながら恥ずかしそうに話すルナサ。ああもうかわいいなぁ畜生。
しかし男冥利には尽きるが、こんなものを普通に撒いていたら余った部分が地面に擦れて汚れてしまう。
はてさて、どうしたものか。

「……そうだ、素敵な方法があったジャマイカ。ルナサ、ちょいジッとしてて」
「え?あ、ええ」

自分の首に片側を巻いて、その後ルナサの首に余った部分を撒いてやる。
あっという間にカップル用マフラーの完成だ。それでもまだ少し長いが、この程度なら気にならないだろう。多分。

「よし、これでルナサが余らせた部分の有効活用ができるな!」
「これは……かなり恥ずかしいんだけれど……」
「気にするなスネーク。よし、このままデートでもすっか!」
「え、ちょ、待っ……」
「出発じゃー、観念せーい」

そのまま俺とルナサは外に出て色んな場所を練り歩いた。二人で一つのマフラーをしたままで。


(省略されました・・。続きは文々。新聞の『幻想郷カップル特集』の一番目の記事を読んでください)

6スレ目>>334
───────────────────────────────────────────────────────────

「ここが私の家だけど……妹たちが起きるといけないから静かにしてね」
「ああ」
ガチャ
「ね~え~さ~ん?」
「おかえりなさ~い」
「きゃっ!ふ、二人とも起きてたの……?」
「そりゃあねぇ?我らがお姉さまが夜中まで帰ってこないとなれば、心配というものじゃないの」
「そういうこと。でもまさか男を連れて帰って来るとはね~」
「いや、あ、こ、これは……」
「……この子たちが妹さん?」
「はい~。私がリリカですぅ~」
「私がメルラン~~。お姉さまがいつもお世話になってますぅ~」
「○○……悪いけど今日は帰って……」
「あらお姉さま。まだいいじゃないの~」
「そうよ~ゆっくりしていってもらいましょうよ~」
「……うう~」
「わわっ、ちょ、ルナサ?」
「まぁお姉さまったら。抱きついちゃって。はしたないわ~~」
「お義兄さま、とりあえずあがってくださいな。お話はゆっくり聞きましょう~」
「…………ははは」

その後、口調がおかしい妹二人から朝まで質問責めにあったのは言うまでもない。

6スレ目>>450

───────────────────────────────────────────────────────────

    「で?二人はどこまでいったの?」
    「え……」
    「こ、こら!そんなこと言えるわけないでしょ!」
    「ふ~ん……ところで○○さん、姉さんってけっこう細身だから、胸なんて全然ないでしょ?」
    「いや、脱ぐと意外に……」
    「わーっ!わーっ!ちょっとー!!」
    「ふふ、なるほどね~…………じゃあそれって、私よりあるのかしら?」
    「え」
    「ちょ、メルラン!何してるの!」
    「だって、私も脱がないとわからないでしょ?ほら、少しぐらいなら触っても……」
    「こら!そんなにくっつくなー!」
    「あはは…………」
    「…………ねぇ○○さん」
    「な、なんだいリリカちゃん?」
    「私、胸はないけど……あっちのほうなら自信あるよ……」
    「お、おい」
    「あーもうリリカまで!ほら○○、ぼけっとしてないで!」
    「あ、ああ。二人とも、もういいから……」
    「あら~、まだいいじゃない」
    「それとも○○さん……私たちじゃ嫌……?」
    「そ、そうじゃなくて……」
    「………………うわぁぁぁーん!!!」
    『ストラディヴァリウス』
    ちゅどーん


    ルナサの部屋にて~
    「げ、元気な妹さんたちだね」
    「………………」
    「……なぁルナサ、そろそろ機嫌直してくれよ」
    「………………」
    「俺が悪かったからさ……」
    「…………なんでここにいるのよ」
    「え?」
    「妹たちと遊んでればいいじゃない……」
    「いや、そういうわけには……」
    「いいのよ!私はメルランみたいに大きくないし、リリカみたいにうまくもないし!」
    「…………」
    「だから私なんかっ…………え?」
    「……ルナサ……」
    「ちょ、ちょっと……何よ……」
    「ごめん……でも俺が本当に好きなのはルナサだけだから……」
    「…………」
    「…………」
    「…………○○」
    「……なんだい?」
    「…………好き…………」
    「…………俺もだよ」
    「んっ……」
    「…………」
    「…………ぷぁ……○○……」
    「ルナサ…………いいかい?」
    「…………うん。でも妹たちが寝てるから、静かにね……」
    「わかってる……」
    「あっ……そこは……」
    (省略されました・・全てを読むにはルナサかわいいよ!と5回言ってください)

6スレ目>>461-462

───────────────────────────────────────────────────────────

流れを完全に無視してルナサを有名オーケストラのコンサートに連れて行ってみた。

「どうだった?」
「うん、流石はプロね。すごくよかった」
「そうか。喜んでもらえて何よりだよ」
「それにしてもあのヴァイオリン、どこのかしら……ストラディヴァリウスかしら……それとも……」
「……ルナサ?」
「あ、ごめんなさい。つい夢中になっちゃって」
「いいって。ルナサは本当に音楽が好きなんだね」
「一応本職だから……」
「そっか。じゃあさ、今度ルナサの演奏も聴かせてもらっていいかな?」
「いいわよ。来週あたり妹たちとコンサート開く予定だからそのときにでも……」
「いや、ルナサ一人の演奏が聴きたいんだ」
「えっ……ソロで?」
「うん。駄目かな?」
「…………考えておく」

フラグ成立

6スレ目>>516

───────────────────────────────────────────────────────────

ルナサ姉の髪に顔をうずめて匂いをかいでみた。
心がみるみる落ち着いていく。
あー、やっぱりいい匂いだなぁ……
ん?

「どうしたルナサ姉。どこぞの氷精みたいに顔を真っ赤にして口をぱくぱk…ちょ、ルナサ姉!?どーした!?
 何でいきなり気絶するんだ!? おい!ルナサ姉!」


6スレ目>>948

───────────────────────────────────────────────────────────

「別に、人気が欲しくて演奏してるんじゃないわ」

彼女の口から紡がれた返事は、これ以上なく淡白だった。
コンサートを精力的にこなし、人気を集める彼女達を褒めたつもりだったのだけど。

「それでも、聞いてくれるものがいることはありがたいことなのだけど」

静かに呟き、グラスに注がれたアイリッシュ・ウイスキーを舌に転がす。
チェイサーすら用意しない、純粋なストレート。
周囲の世界は、彼女達が盛り上げた宴会で騒がしい。
そんなお祭り騒ぎだというのに、彼女と俺だけ静かな夜のバーに迷い込んでしまったかような錯覚を覚える。

「じゃあ、なんでコンサートを開くんだ?」

「誰も聞かない音に意味がある? 音は聞かれて初めて、本当の音になるの」

「哲学的で難しいなぁ」

騒霊の音楽家が、拘りがなかったらそれはそれで哀しい。

「難しいことはないわ。 だって、考えなくても聞こえるもの」

すっ…と、彼女が俺のほうに席を寄せた。
さらりとした髪が、ふわりと風に揺れる。
確実に度数が40%を超えるウイスキーを飲んでいるためか、紅潮した頬。
その赤い頬が煽情的なものに見え、俺の鼓動が跳ね上がった。

「このお祭り騒ぎも、過ぎ去れば木枯らしが吹く寂しい広場に早変わり。
だからお祭りは盛り上がれば盛り上がるほど、寂しいものになるわ」

ルナサは、グラスにウイスキーを並々と注いだ。
飲みすぎではないか? 心配になり、不安をルナサに伝えると
一気にそのウイスキーを呷った。

「おぃっ?!」

流石に酒に当てられてのか、バランスを崩して俺の胸に倒れこむ。

「あぁ、憂鬱だわ。 あなたといると嬉しいのに、お祭りはいつか終わってしまうの」

「ル、ルナサ……?」

「○○、あなたが好き。 でもそれを告白してしまった私は憂鬱」

「お、俺もルナサが――」

「待って。 その先を口にしたらきっと○○は酷く憂鬱な音を聞くことになるわ」

構うものか。
今ここで口にしない後悔をするよりずっとマシだ!

「ルナサ、俺もルナサが好きだ。愛している」

「○○…」

「ルナサ…」

二人の視線は、吸い込まれるようにお互いの瞳に
二人の顔は、重力に引き寄せられるように
緊張に震える唇は、ゆっくりと、お互いの温もりを求めて引き寄せられる。

「よーし!そこだー!姉さんいけー!!」

「ちょ、メルラン姉さん!!そこで叫んじゃ駄目ー!!」

「………」
「………」

「こ、今度にするか」
「だから、『酷く陰鬱な音を聞くことになる』って言ったのに。 あの子が邪魔しちゃうから」


10スレ目>>104

───────────────────────────────────────────────────────────

     白玉楼の花見、それは霊たちが一番熱狂する瞬間だ。
    陽気な霊たちは一年に一度のこの日の為に、芸を披露したり酒を煽って愚痴を言い合ったり。
    そして最後は騒霊の演奏に聞き入るのだ。
    だが、やはり騒ぎが好きなものばかりと言うわけでもない。
    騒霊の長女のように、騒がぬものもいる。
    此処にも1人、そういった霊がいた。

    「・・・」
    満開の桜の火の下、彼は本を読んでいた。
    はらはらと舞う桜の花びらを時折払いのけながら、黙々とページを進めてゆく。

    「演奏、どうだった?」

    ビクッと身体を強張らせ、声の方を向く。
    金髪に黒の帽子、そして黒の衣服をまとい、バイオリンを携えた少女。ルナサ・プリズムリバーがそこにいた。

    「あ、ああ、良かったよ」
    どう答えても、しどろもどろに言ってしまっては不審なだけだ。
    やはり訝しげな表情でこちらを見ている。
    「怪しい」
    「ま、まぁ座れよ」
    そう言って、場所を空けると、訝しげな表情のままルナサは座った。

    こうした付き合いは去年の春から続いていた。
    一寸したきっかけで話し相手になった。時たまやってきては俺の隣で演奏し、少しだけ話をして帰ってゆく。
    それじゃ寂しくないかと聞かれる事もあったが、別に寂しくなどない。俺も彼女も口下手だから、却って話し続ける事の方がしんどい。
    その辺りは彼女の方も理解しているらしく、殆ど何も話さなくて何も言わない。
    ・・・だが、それなら俺に会う必要など無いのではないか。
    突然、降って湧いた疑問。そういえば、何故なのだろう。というか、なぜいままで気にならなかったのだろうか。
    そう思って、ルナサに質問してみる。
    「・・・なあ」
    「なんだ、本の虫」
    ・・・結構根に持つタイプだった!
    「いやいや、ちゃんと聞いてたって」
    「そうか。それじゃあ感想を聞こう」
    そう聞かれると苦しい。聞いていたには聞いていたのだが、いかんせん本を読みながらなので大まかな内容しか覚えていない。
    とりあえず、印象的だったことを言ってみる
    「今回は2回とちってたな。まぁ、長く演奏してればそういう事もあるさ、きにするな」
    「・・・・・」
    あれ、黙ってしまった。まずい事を言ってしまったかな?
    そう思っていると、突然ルナサは嘆息し、
    「・・・聞いてないようでしっかり聞いている」
    そう、少し疲れたように笑った。
    疲れているのかと聞くと、今日まで猛練習だったから、と返ってきた。
    俺は、お疲れ様だな。と答え、そのまま本に目を戻し・・・
    忘れるところだった。
    「なぁ、どうして此処にくるんだ?」
    疑問をぶつけてみた。
    「いちゃだめ?」
    「いや、そうじゃなくてだな。ほら、お前妹いるだろ?どうして一緒にいないんだ?」
    「・・・ああ、その事か」
    ・・・?ルナサが俯いた。なにか嫌な事聞いてしまったのだろうか。
    俺が余計な考えをめぐらせているうちに、ルナサは静かに語りだした
    「妹たちといると・・・時々、疲れるんだ。姉妹なのに、しかも妹なのに。嫌な姉でしょう?」
    それは・・・
    「妹を厭う姉なんて聞いたことも無い。きっと私は、嫌な姉」
    そう、吐き出すようにいい終えた後、ルナサは俺の顔を見る。
    聞いてしまったからには答えなければならないだろう。いつものようにそうかで済ませる事は許されない。
    ルナサの真剣な眼差しがそれを物語っている。
    俺は少し考えてからこう答えた。
    「お前は考えすぎだな。世の中都合のいい事ばかりじゃないさ、たまには意見の違う事もあるだろ」
    「・・・・・」
    「大体人の趣味趣向なんて完全に一致しないんだし、合わないところが出てくるのは当然だろう。問題は生じたストレスをどう発散するかじゃないのか」
    俺が語る間ルナサは静かに、真剣に聞いていた。そういえば、真面目な話なんてした事無かったなぁと思う。
    俺が話し終えると、ルナサはそうかと言ったのち、こう続けた。
    「何も考えてない奴の意見を聞いたらなんだかどうでも良くなった」
    「・・・酷い奴だ」
    「冗談。でも、本当にもう大丈夫」
    最後に、ルナサは笑顔でそう締めた。
    俺はその笑顔を見、そして自分の目的が達成した事を思い出して再び本に目を落とした。


    「・・・ねぇ」
    少しして、今度はルナサの方から声を掛けてきた。本を閉じ、ルナサの顔をまじまじと見る。
    顔が赤いのは気のせいか。
    「ん」
    「貴方といると・・・凄く落ち着くんだ。だから・・・」
    途切れ途切れでもここまで言われれば何を言わんとしているのかくらい俺にも判る。なので。
    「ずっと一緒にいてくれ」
    言葉尻を奪い、ついでにルナサの手も握る。
    「俺も、お前のバイオリンを聞いていると落ち着くんだ」
    顔が熱い。なんとなく気恥ずかしくなって、顔を背ける。その代わり、手はしっかりと握る。

    「貴方は、聞いていないようで聞いている・・・本当に意地が悪い」
    冷たいはず幽霊の手が、少し暖かく感じた。

10スレ目>>554-555

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君の演奏をずっとそばで聞きたいな、ルナサ

11スレ目>>998

───────────────────────────────────────────────────────────

 必要なだけの家具が置いてある以外これといって物品が見当たらないせいで、どこか寂々とした雰囲気の我が家の自室。そこで椅子に腰掛けて本を読みふける。
 ページを捲る際に紙が擦れて音をたてるほか、ほぼ無音といっていいこの部屋で今、僕は一人ではなかった。
 僕の背中から椅子の背もたれ越しに本を覗き込んでいる少女がいる。
 彼女の名はルナサ・プリズムリバーという。
 美しく光沢を放つ金の髪は、彼女の服装の基調となっている黒によって一層引き立てられ、見る者の目を奪う。よく整った目鼻立ちは、表情の変化の乏しさと相まってどこか西洋の人形のような印象を受ける。

 手元の本のページを捲ると後ろから、あっ、と小さく声が上がった。
「ごめん。まだ読んでた?」
 振り返って問うと、彼女は申し訳なさそうに、もうちょっとだけ、と答えた。
 いいよ、と返して再び前に向き直る。戻した視線は本ではなく何もない部屋の中空へ。
 
 彼女と出会ってから、何度季節が巡っただろうか。
 里に来ていた彼女の演奏に惚れ込み、ソロ、アンサンブル問わずその演奏を聴きたくて彼女の元に足を運ぶうち、気がつけば、いつしかそれなりに親しい仲となっていた。
 他愛のない雑談に興じ、時に演奏の手解きをしてくれる彼女との日々は本当に楽しいものだった。
 
 ふと視線を手元に戻す。
 本を持つ手の皺は、気がつけば随分深くなっていた。
 
 僕は人間で彼女は騒霊。
 彼女は老いる事はない。だがそれは僕の側の見解であり、彼女にしてみれば、僕の方が勝手に皺くちゃになっていっているように見える事だろう。
 僕達は在り方が違う。
 
 それでも彼女は今もこうして傍にいてくれる。何も変わらず、昔のように。
 それがただありがたかった。
 
「ありがとう」
 呟いたのは、彼女だった。
 遠くへやっていた思考が不意に呼び戻される。
 それが、読み終えるまで待っていてくれた事に対する感謝である事に気付くまで、少し時間が掛かった。
 そんな僕の顔を覗き込んで不思議そうに彼女は続ける。
「ページ、捲って?」
 首を傾けてこちらを伺ってくるその顔を見て、ふっ、と笑みがこぼれた。
 僕の様子を見て何かおかしな事を言ったかとうろたえて、いよいよ身を乗り出してくる彼女。
「な、何?」
「なんでもない。うん」
 只々笑って、なんでもない、と繰り返すだけの僕に彼女は納得のいかない様子だったが、本の続きの方が気になるようで結局追求は諦めたらしく、おとなしく背中の後ろに戻ってくれた。
 視線は本に落としたまま、ページを指で捲りながらふと思い当たる。
「ルナサ」
「……何」
 そういえば口にしたのは数える程だったかも知れない。
「好きだよ」
 明らかに動揺しているのが雰囲気でわかるので実に面白い。振り返ってその赤い顔を見てやりたい気もするが、ヘソを曲げられても面倒なので我慢しておいた。
 彼女はようやく搾り出したかのようなか細い声で僕に告げる。
「そんなの、知っているわ……莫迦」
 そりゃ失礼。

うpろだ1108

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何の因果かルナサが幼児化しました






ルナサ「……プリン……あれ……?」
○○「あれ?ルナサどしたの?」
ルナサ「あっ……わたしのプリン……」
○○「ええっ!?こ、これルナサのだったの!?」
ルナサ「うぅっ……たのしみだったのに……」
○○「あ、え、そ、そのごめんなさい……」
ルナサ「くすん……」
○○「え、えーとっ、こ、今度一緒に買いにいこう!ねっ!?」
ルナサ「……いや……」
○○「う、むっ、そ、それじゃあ」
ルナサ「今……いこ……」
○○「で、でも暗いよ!?そ、それに夜道とか……る、ルナサと歩いたら変な事しちゃうかもしれないよっ!?」
ルナサ「……それでもいい……いこ……?」
○○「あ、う、わ、わかったから。ちょ、ちょっと準備してくるから待ってて」
ルナサ「うん……」


道中


ルナサ「ほいひい……」
○○(良かった……まだプリン売ってて)
ルナサ「……ほしい?」
○○「えっ?」
ルナサ「はい、あーん」
○○「あ、そ、その……あーん」
ルナサ「……おいしい?」
○○「うん、おいしいよ」
ルナサ「……たべる?」
○○「ん、もっとくれるの?」
ルナサ「……たべる……わたし……?」
○○「えっそ、それって……はわわわっ!?」
ルナサ「……○○にだったら……その……いい…よ?は、はじめてだけど……」
○○「えええ、あああそそそそそのっ!!??」

ぼんっ!

○○「きゅ~」

バタン!

ルナサ「……○○?」


リリカ「あ~心配してついてきたらこうなったか~」
メルラン「あらあら~しょうがないわね~」
リリカ「とりあえず、私が○○背負うから、メルラン姉さんはルナ姉の方よろしく」
メルラン「わかったわ~」
ルナサ「……かえるの?」
リリカ「う、うん帰りましょ」(なんかいつもと違うとやりにくいなぁ……私がお姉ちゃんになったみたい)




翌日



○○「あ~あれっ?俺……」
ルナサ「……目が覚めた?」
○○「よかった……ルナサが元に戻ってる」
ルナサ「昨日のことね……昨日、私変なこと言わなかった?」
○○「そ、それは……」
ルナサ「……言ったのね……欝になりそう」
○○「もうなってるじゃないか……でも子供のルナサも可愛かったなぁ」
ルナサ「……」
○○「ルナサ?」
ルナサ「……今の私は可愛くないのかな……」
○○「……大丈夫、今のルナサも可愛いよ。俺が保障する」
ルナサ「うん……ありがと」




リリカ「いつになったら結婚するのかねぇ、あのバカップルは」
メルラン「それはそれでみんなハッピー」
リリカ「……そうだね。ところでメルラン姉さん。私のコーヒーゼリーがないんだけど?」
メルラン「な、なんのことかしら?」

うpろだ1237

───────────────────────────────────────────────────────────

 幻想郷を赤に緑に、そして恋色に彩った聖夜もいよいよ大詰め。
 この日は人間の里だけでなく、妖怪の山も大いに賑わっていた。
 
 『プリズムリバー三姉妹・クリスマスライヴ』

 そう銘打った横断幕が掲げられた、河童、天狗合作の特設会場は熱狂の渦に包まれていた。
 聖夜の締めくくりを飾った三人のアンサンブルが終わりを迎えると、観客席からは拍手が巻き起こる。
 波が引くように次第に拍手の音は静まっていく。
 それにつれて舞台の幕は閉じ、右手を水平に構えて礼をするルナサ、両手を大きく振るメルラン、人懐っこい笑みを振りまくリリカ、三人の姿を覆い隠していった。



「今回のライブも大盛況だったね!」

 特設会場の舞台裏、三姉妹に用意された楽屋で、メルランは明るく言った。
 笑顔を絶やさずに、リリカは返事をする。

「私たちのライブだもん、当然よね。それにしても、今年のクリスマスはイヴから出ずっぱりだったね」
「うんうん。さすがに少し疲れちゃったわ!」

 ライブの興奮が未だ覚めやらぬのか、鼻息荒くメルランは何度も頷いた。
 とても疲れてるようには見えないわ、とリリカは思う。
 そんな二人の耳に、長い長い溜息の音が届いた。音のする方を向けば、そこには少しばかり肩を落とした長姉の姿。
 間延びしたのんきな声で、リリカは尋ねた。

「どうしたの、ルナサ姉さん。やっぱり疲れちゃった~?」
「いや、そうじゃない……」

 低いトーンの声で、気怠げに返事をするルナサ。
 普通ならば様子が変だと訝るかもしれないが、メルランとリリカは特に気にしなかった。

「まあ、姉さんのテンションが低いのはいつものことだし」
「そうね~。もう時間も残り少ないけど、帰って私たちだけのクリスマスパーティーでもしましょ~」

 クリスマス。パーティー。
 その単語がルナサの心を揺さぶる。心象に浮かぶ、一人の男性の影。
 もしかしたら、今この瞬間に隣にいるのは二人の妹ではなく、彼だったのかもしれない。
 そう考えると、ただでさえ鬱に偏りがちなルナサの心は地霊殿よりも深く沈み込んでいった。

「……ごめん。ちょっと、一人になりたいんだ」

 重苦しい雰囲気を身に纏い、ルナサは一人、楽屋の扉を開けて出て行く。
 後に残されたメルランとリリカは顔を見合わせて、肩をすくめていた。



 天上で細く光を放つ弓を背負い、ルナサは聖夜の空を翔る。
 彼方に見えるのは里の明かり。あの光の下では恋人たちが夢のようなひとときを過ごしているのだろうか。
 自分もその恋人たちの一人だった可能性はあったのだ。だが、その可能性は自らの手で消し去ってしまった。
 失意がルナサの心を包み込んでいく。
 今の心境を表すように、空を翔るルナサの体は失速し、妖怪の山の麓に広がる森の中へと落下していく。
 ルナサは森にぽっかりと空いた広場のような空間に向かって落ち、そのまま頭から地面に激突するかと思われた。
 だが、地面にぶつかるその寸前にルナサの体は反転し、ふわりと地面に降り立った。

「もう、クリスマスは終わってしまったかな……。
 幻想の世界でも、制限時間ギリギリにヒーローがやってくるなんてロマンティックな話はない、か」

 月を見上げ、ルナサは独りごちた。
 期待しても無駄なことは分かっている。今、自分がここにいることを知っているのは、自分と空に輝く星々くらいのものだ。
 前夜と当日に渡って恋人たちの日を盛り上げてきたというのに、そのせいで自分は一人きり。何という皮肉か。
 ルナサの心を諦念が支配し、自嘲の笑みがこぼれる。

 あの時、彼の誘いを受けておけばよかったんだ。ちょっと照れた顔をして、一生懸命に声を掛けてくれた、彼。
 でも、その時すでに私たちプリズムリバー楽団には、いくつものクリスマスコンサートの依頼が舞い込んでいた。
 多分、妹たちに任せても何とかなったんだろう。
 メルランなら明るく笑って『任せといて!』と送り出してくれただろう。リリカなら『一つ貸しにしておくね~』と見送ってくれただろう。
 だけど、私はプリズムリバー家の長女だから。幽霊楽団として、私たちの演奏を望んでくれる人を裏切るわけにはいかないから。

 なんて融通が利かないんだろう。自分の性格を呪いながら、ルナサは愛用のヴァイオリンとその弓を手に取った。
 手を触れずとも、楽器を使わずとも、音を奏でる能力を持つルナサは、あえて己の手でヴァイオリンを弾き始める。
 人や妖怪はおろか、動物の影さえ見えぬ夜の森に、美しくも悲しい音色が響き渡る。
 それは、ルナサの魂の響き。
 知らず知らずのうちに、ルナサの目からは涙が溢れていた。それを拭いもせず、ルナサは演奏を続ける。


 音が風に溶けて消えるように、私もこのまま闇に溶けて消えてしまえばいいのに。


 常人が聞けば魂の奥底に封じられている自己破壊願望を呼び覚まされそうな、悲痛な叫び。


 その叫びにわずかに打ち勝つ、希望に満ちた別の叫び。


「……いる! この音色、間違いない。ルナサがいる!」

 聞き覚えのある、男性の声。いや、聞きたかった、男性の声。ルナサは演奏の手を止め、声のした方を振り向いた。
 すると、森の木々の間から、草むらをかき分けて一つの影が近づいてくる。いつの間にか、ルナサの涙は止まっていた。
 時間が経つにつれて、その影の正体がだんだんとはっきりしてくる。
 それは一組の男女だった。一人の青年が、少女を背負っている。正確には、羽根の生えた少女のような姿を背負っていた。
 荒く息をつきつつ、ルナサの前に現れた青年は鎖を手に絡めた懐中時計の蓋を開け、その中を覗き込んだ。

「ぜえ、ぜえ……。23時37分……はあ。制限時間ギリギリなんてロマンチックさはないけど……ふう、ふう。
 どうにか間に合った……な」

 汗だくになり、顔を真っ赤にして、白い息を吐き出すその姿はまるで蒸気機関車のようだ。
 その蒸気機関車は背中の少女を下ろし、頭を下げた。

「はあ、はあ……。ちょっと強引だったけど、協力してくれて助かったよ。スターサファイア」
「いいわよ、別に。お礼、期待してるからね」

 それだけを言い残すと、スターサファイアと呼ばれた少女は微笑みを残して飛び去った。
 スターサファイアという名前にルナサは心当たりがあった。

「光の三妖精の一人、降り注ぐ星の光……。どうして、君と……?」

 呆然と尋ねるルナサ。どうにか呼吸は落ち着いたのか、青年は笑って答えた。

「ルナサを捜すのに協力してもらったんだ。スターサファイアは生き物の気配を察知できるからな。
 妖精だって分かるんだから、ひょっとしたら騒霊の位置も把握できるんじゃないかと思ったら、ビンゴだった。
 だから、常に三人で移動している反応、つまりプリズムリバー三姉妹の反応を探ってもらったってわけだ。
 それで、そこから一人だけ離れていく反応があるからもしかしたらと思って……」
「どうして、そこまでして私を……?」

 青年は答えず、ただにっこりと笑ってリボンの結ばれた小箱をルナサの小さな手の中に押し込んだ。
 その行動の意味が理解できず、ルナサは手の中の小箱と青年の顔を交互に眺める。
 青年は言った。

「メリークリスマス、ルナサ」
「え……?」
「一緒には過ごせなかったけど、プレゼントくらいは渡したいと思って。お仕事ご苦労様」

 意外な答えだった。
 クリスマスの誘いを断ったのだから、とっくに愛想など尽かされているものだと思い込んでいた。それなのに、まだ私のことを想っていてくれるなんて。
 ルナサは半ば反射的に聞いていた。

「あの……開けても、いいかな?」
「もちろん」

 シュルリとリボンを解き、丁寧に包み紙を剥がすルナサ。
 蓋を開けると、中から出てきたのは蒼く輝く宝石の付いた耳飾りだった。

「イヤリング……? リングに付いているこの石は……」
「月長石、ムーンストーンだよ。ルナサにピッタリだと思って」

 ムーンストーン、愛をもたらすと言われる石。しかも、蒼く輝く物はなかなかの稀少品である。
 おそらく青年は名前だけでこの石を選んだのだろうが、ルナサはそのことを知っていた。
 止まったはずの涙が、ルナサの目から再び溢れる。

「……あ、ありがとう。ありがとう……! う、嬉しいよ、すごく……!」

 青年はルナサの涙を人差し指で拭う。

「嬉しいなら笑ってくれ、ルナサ。俺は泣いた顔よりも、ルナサの笑った顔が見たいよ」
「ご、ごめん。笑うのはともかく、当分涙は止まりそうにないよ……」

 笑いながら泣きじゃくるルナサの肩を抱いて、青年はルナサの傍に在り続けた。



 青年のコートに包まれ、二人並んで座りながら、ルナサは左耳にかかる髪をかき上げた。
 月の光を受けて、ルナサの左耳につけられた耳飾りの石が淡く青色に輝いている。
 少しばかり自信なさげに、ルナサは尋ねた。

「どう、かな……」
「もちろん、似合ってるよ。すごく綺麗だ」
「……あり、がと、う」

 真っ赤に染まった顔を見られたくないのか、ルナサは抱えた膝に顔を埋める。
 すると、やけに汚れた青年の足元が目に入った。靴だけでなく、ズボンの裾まで砂にまみれている。

「足元、ずいぶんと汚れているね。どうかした?」
「ああ、昨日からあっちこっちのパーティー会場を駆けずり回ってたから」
「それは、私を捜して……?」
「まあな。虱潰しに回ったんだけど、まさか妖怪のパーティーだったとは。
 たまたまスターサファイアに協力してもらえなかったら見つけられなかっただろうな。感謝、感謝」

 ただ、クリスマスにプレゼントを渡したいがために、そこまでの苦労をしてくれたなんて。
 三たび溢れそうになった涙を、ルナサは唾をぐっと飲み込んでこらえる。
 前髪を整えるふりをして目の端に浮かんだ涙を拭い、ルナサは訊いた。

「ねえ。今、何時くらいかな。もしかして、もう日をまたいでしまった?」

 青年はコートのポケットから懐中時計を取り出し、蓋を開いた。
 時計の針を見て、青年は首を軽く横に振る。

「いや、あと十分もしないけど、まだ日付は変わってないよ」
「そう、よかった。それじゃ、私からもクリスマスプレゼントを」

 ルナサはコートからスルリと抜け出すと、立ち上がって青年から少し距離を取った。

「まさか君と逢えるとは思ってなかったから何も用意できていないけれど、せめて君のために

 『ルナサ・プリズムリバー、ソロ・コンサート』

 を開かせて欲しい。聞いて、くれるかな?」

 人前で単独演奏をすることなど滅多にないのか、ルナサは少し照れながら、小さく微笑む。
 青年は黙って頷くと、少しの間拍手をした。
 拍手が止めば開演の合図だ。ルナサはたった一人の観客に向かい、恭しく礼をした。

「けど、私の奏でる音は愁いに満ちた音。今日という素晴らしい日には少しばかり不釣り合いだと思う。
 だから、代わりに聞いて欲しい。
 他の誰も、メルランやリリカさえ知らない、君だけの音」

 前口上を終えると、ルナサは目を瞑り、深く息を吸い込んだ。
 そして、楽器にも自らの能力にも頼らずに音楽を作り出す。

 それは、歌だった。

 玲瓏たる歌声が、夜の森に静かに響き渡る。優しくさやかにあまねく大地を照らす、月の光のように。
 繊細だが決して儚さを感じさせない、透明な存在感を持つ歌声で、ルナサは見事に歌い上げた。
 ふうっと軽く息をついて、ルナサは唯一の観客に目を向ける。

「どうだったかな、私の……」

 感想を求めようとして、ルナサは口をつぐんだ。
 青年は、眠っていた。抱えた膝の上に手を組んで、その上に顔を載せて寝息を立てている。
 疲れのためか、夜も遅いせいか、それともルナサの歌声に安らいだからか。
 どこに獣や妖怪が潜んでいるともしれない森で、完全に無防備な寝顔を見せて眠りについていた。
 歌の途中で居眠りをされているにもかかわらず、ルナサは優しげに笑った。
 そして、眠っている青年の隣にしゃがみ込み、横から顔を覗き込んで呟く。

「お疲れ様。それから、夢をありがとう。……私の、サンタクロース」

 チクタクと、青年の手の中で懐中時計は聖夜の終わりに向けて時を刻む。
 ルナサの唇は愛しい彼の寝顔にそっと近づき、その頬に最後のプレゼントを届けていた。


新ろだ231

───────────────────────────────────────────────────────────




「○○さーん、ちょっと助けてくださいよー」
白玉楼での花見でもしながら一杯している時に、幽々子さんの従者、妖夢が何やら助けを求めている。

「はいはーい。 …っとあれま」
妖夢の声に反応し、振り返ってみると、ほろほろと酔って、今にも眠りこけそうなプリズムリバー三姉妹の姉こと、ルナサと彼女を支え、心配そうに見ている妖夢だった。

「ずいぶんと飲まされているなー」
「えぇ、自らいつもより飲んでましたねぇ…」

やや呆れ口調になる妖夢の言葉に俺はあぁ、なるほどと一人納得した。

今の季節は春。 そして、よろしく春眠暁を覚えずな気温が彼女の感情に影響が出たんだろう。 
まぁ、それだけではない。 一番の原因は…


「○○~…わらしのあいのえんしょうきいてぇ~…むにゃむにゃ」

そう、俺とルナサは近頃恋人になったのだ。 その間に色々な出来事を経て、公のカップルになったんだが…ここは割合。
つまりというなれば、恋人になったこといよって次女のメルランに負けぬ程のうかれっぷりが出てしまったんだろう。


兎に角、妖夢からバトンタッチ、そのままルナサを抱きかかえて、手頃な桜の木の下で下した。
そこから俺は胡坐をかき、右側の太ももにルナサの頭を置かせて寝かせた。 いわゆる膝枕…だろうか?



遠くでえんやかんやのドンチャン騒ぎと、さらさらと聞こえる風の音に耳を傾けること半刻。

朦朧としていながらも時折俺の名を呼んでいたルナサはいつの間にかスゥスゥとみている側が心地よくなるような寝息を立てて寝ていた。
可愛らしい寝顔に、名残雪の思わせるような白い肌。 どうやら酔いが覚めているようだ。

そんな寝顔を見ていると、ついつい手を出してしまうのが男の本能。

軽く頬を指で突いてみる。 物で言い表し難い弾力と共に、「んぅっ」とかわいくうめく声。 んー、たまらない。

2、3回ほど突いたあと、今度は指をルナサの唇にあててみる。
薄い桃色の唇は頬とはまた違った、瑞々しい弾力と共に、少し湿った液体が指に纏わりついた。

その指をそっと口に含んでみた。 僅かながら辛いお酒の味と、ルナサ特有の甘い味が口の中に広まり、脳内が蕩けていくような感覚が襲う。

「…もっと味わっても、いいよな…?」

俺は無意識のうちに口から邪な言葉が漏れた。
もっと直に味わいたい。

その思いに駆られ、俺は胡坐をかいたまま、寝ているルナサにキスをした。
先ほどよりも濃い味が口の中を駆け巡る。 至福の時だった。

だが、ルナサを無理やり起こしてまでいつまでもキスをするわけにもいかない。
名残惜しい気持ちを抱きながら俺はそっと唇から離れようとしたが―――


―――「ばれないとでも、思ったかな?」
ルナサの手が俺の後頭部をこれ以上離れさせないと言わんばかりに押さえられていた。
そして目の前には、顔を紅くさせながら悪戯っぽく微笑んでいる彼女の顔があった。

「…あはは、起こしてしまったか。 すまない」
俺は苦笑しながらもルナサを撫でた。 絹のようになめらかな金色の髪が気持ち良い。


「…○○のえっちぃ」
ルナサは拗ねた様な声で言いながらも怒っているわけでもなく、にっこりと微笑み、ゆっくりと身体を起した。

「きみに言われるなら、本望だな」
俺は起きたルナサにそっと抱き寄せて、俺の頬をルナサの頬にこすりつけながら、耳元で言った。

「……ばかっ。 でもそんな○○が大好きだよ」
ルナサは先ほどの仕返しとして俺の耳をかぷっとかぶり付き、そして抱きつく力を強めた。

「ぁいたたっ…俺もだよ。 ルナサ…愛してる」
俺は痛む耳を気にせず、お互いの顔を正面に向けたあと、もう一度キスをした。

今度はお互いを求める、激しくも暖かなキスを、桜の木の下で。









霊夢「うわ何この甘い空気もう口の中で砂糖が出来てしまうわ」
魔理沙「すごいぜ、私たちの前でイチャイチャしやがって。 だがそれがいい」
妖夢「はわわ…何て破廉恥な!」
幽々子「あらあらうふふ、何て若いのかしら…」
メルラン「姉さん、なかなかやるわねぇー」
リリカ「姉さん、そんなこと言ってないで早く止めて!」
紫「眼福眼福」
文「おぉ、すごいすごい。 新聞のネタになりますね!」




「…○○、私たち見られてるよ」
「気にするな。 公で堂々としてあいつらに砂糖を吐かせてやろうじゃないか」


数日後、各所から砂糖を吐く人が続出し、お菓子屋が売れなくなったのはまた別の話。

--------------------------ちるののうら--------------------------------------
最近ルナサ分が足りない気がする。

>>新ろだ433
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