カオル
種族:SDMAD型合成種(元は魔族とのハーフ)
年齢:??歳
性別:女
身長:159cm
体重:??(61.09)kg
役職:奴隷
イメージCV:
「私はモノですから……何をされても文句は言いません」
レベル:5
属性:闇
筋力:G
耐久力:G
魔力:SS
素早さ:G
持久力:G
知性:A
判断力:C
協調性:A
運:H
戦闘スタイル:召喚、妨害、後方支援
設定
白い特殊なシスター服と目隠し、拘束具を身に付けた女性。シスター服はオウカバクフの「キモノ」を元に改造されたもので、左右にずらすことで楽に脱がせることが出来るというもの。
ムスクや子供たちと共に浮遊戦艦瑠璃に搭乗、路銀稼ぎのため、比較的あちこちで身売りや日雇い(たとえそれが割に合わないほどの低賃金であったとしても)を繰り返している
「隷姫」の通り名で有名で、特にゼラニラでは彼女の不死性、また母親であることを利用して様々な猟奇的ショーなどが開催されている。なおゴロツキなどからはもっとドギツい直球な呼び名で呼ばれることも多い。またムスクとあわせて「隷従の双姫」と呼ばれることもある
基本的に自ら戦闘を仕掛けることは無く、仕掛けられたとしても抵抗を行うことはほとんど無い。しかし戦闘となると、召喚術や黒輪呪縛などによる波状攻撃と妨害を受けることになる。
ある事情から強化装甲に頼ることが出来なくなり、他人を守るという目的の元、召喚符士の訓練のため長期間召喚符士の国を拠点にしていた
+
|
呼び名の由来 |
この呼び名の元となったのはとある魔族で、彼は格上の存在である「姫」を隷属させているという優越感のためだけに呼び始めただけであったが、それが語呂がよかったのか、姫という単語に他の誰かも憧れたのか定着してしまい、その上で裏社会に広まった。しかし十数年前の出来事であり、今もその真相を知っている者は少ない。
|
また、余りにも普段の行動が謎であるためか、あることないことよく噂されることがある
+
|
噂話の一例 |
- 1ヶ月盗賊に嬲られ続けても平然としていた(実話。催淫を抵抗出来ず、そのまま欲求に呑まれ続けた人の末路でもある。
- 1日で3桁を相手にしていた(「ゼラニラではよくあること」とは本人談)
- 下級魔族の子供を実は2桁以上産んでいる(流石に本人も言われると否定する嘘ではあるが、あくまで否定するのは"2桁以上"という部分であり、いないわけではない)
- 実は出産まで半年もかからない上非常に子供が出来やすい(母親の種族由来の体質で本人も認めている)
|
裏社会では「隷従の双姫どちらかとの関係を持ったことがある」事が1つのステータスとして存在しているらしく、比較的外出する機会の多いカオルを若干強引な手段で引き込み、関係を持とうとする者がいるほど
以上のような出自からゴールダスト家が商売導具として保有していた時期もある。その際ある勘違い(主に
ザカート・ザーヴェイトとの関係について)により「聖女堕とし」という魔導具を装着させられる。この魔導具は他人に対して否定的な感情を少しでも持つと作動する
外見をありていに言うと両方に刺さっているバ○○
過去
11歳の時にナダイアの腐敗面に巻き込まれる。その際に薬品(ナダイア編にて、
アーシェ・フローリアスが飲まされたもの)を複数回、そして多量に投与された結果、後遺症で筋肉の成長が阻害される。その後ゼラニラへ売り渡され8年に渡る調教・売買の結果「両立できない要素を除いた趣味嗜好を全て満たせる商品」として完成され、直後
グレプが購入、改造を受ける。
+
|
合成によって発現した能力 |
他人に対して、誘惑の呪いをかける。範囲は制御可能だが、呪いの強さは本人で制御できず大体最大出力となる。呪いの抵抗に失敗した場合、カオルに対しての性的欲求が増幅され、そのまま襲い掛かってしまう。溜まっている分を吐き出すなどによって解呪可能。
なお、なぜか ある人物にはレジストされず、そのまま襲われてしまう。そのまま一晩を過ごすことも……?
傷を負う、もしくは死亡してもそのまま復活、回復する。能力の干渉か、彼女の場合は身体成長も精神的成長も合成時点で完全に止まってしまっている
周囲の空間把握、また対象を確認することで距離に応じた情報を得ることができる。深い粘膜接触ほどにもなれば対象全ての能力などを知ることが出来る。ただし、あくまで把握できるのは接触時点での能力である
また、黒輪の呪縛発動中に同時に使うことで索敵範囲・精度を大幅に上昇させることができるが、その分消費も重い。また肉体接触により索敵の情報共有も可能。共有精度は密着している度合いによって変化する
他人に対して弱体化の呪いをかける。効果時間は約1分でカオル本人、また対象に黒い輪が出現することからこのように名づけられた。複数種の魔族の合成によって生まれた突然変異の能力。呪いの1種で能力の発動のための魔力を蓄えるには×××が必要となる。なお性別も種族も問わないため相手は誰でもいい、何なら下級魔族でも何の能力も無い一般人でもいいし同性でもいい
チャージは魔力の許容量を超えても行われるが、その結果魔力が許容量の200%を超えると、暴走する。その戦闘能力は上級魔族にも匹敵するといわれるが、そもそも許容量を超えたところでチャージ効率は1/100~1/150にまで低下。滅多な事では貯まらないが、1度だけ下級魔族に4ヶ月ほど捕らわれていたときに発動した。
肉体接触などで契約した魔族などの能力を擬似的に憑依させることができる。しかし1日に6分しか使えない。召喚符士の訓練を受けた結果、魔力の補給で再使用が可能になった。
憑依と同じく、契約した魔族などの能力や瑠璃に搭載されているゴーレムなどを擬似的に再現したものを一時的に召喚することができる。同時に呼べるのは5体までで1撃攻撃を受けると消失するほどに脆い。しかし召喚符士の訓練を受けた結果、この能力との同時使用が可能になり、召喚のために隙を晒すことが少なくなった
カオルが把握している範囲内で「対象に危険が及ぶ行為が行われている」と判断した場合、その行為の対象をカオルに入れ替えることが出来る。またそもそも「行為の対象は元々カオルであった」と錯覚させることができる
対象がカオルを傷つけ、その上でカオルの肉体の一部、もしくは体液を摂取したことをカオルが確認。その後一定時間で対象がカオルに行った行為を全て幻影として再現。全く同じダメージを対象にも与える……が、発動は任意なため、カオルがこの能力を使って捕まった際に脱出することは稀というか全く無い
|
エヴァーグリーンでの一連の騒動の後、グレプによってムスクとの合成が行われる。その結果再生や蘇生はムスクに依存することなく、常に高速で行われるようになったが、神聖属性の攻撃魔法を一定以上受けると再生能力が弱化。最終的には消失するように。
なおムスクの魂自体は瑠璃のメインコンピュータに移植されているため無事
その後
ザカート・ザーヴェイトから解呪の魔道器を渡され、目隠しと「聖女堕とし」が解除される。なお指輪型で、指のサイズが合うということで左手の薬指に装着されるが、他に深い意図はない。しかし本人曰くやはり「あるはずのものが無いのは非常に落ち着かない」とのこと
関係者
ムスク:浮遊戦艦「瑠璃」の母体ユニット。同じ主人の下で飼われていた。
ザカート・ザーヴェイト:かつて、変態富豪(ゴールダスト家)から救出してくれた恩人。その際にあーだこーだあったものの、カオル自身は特に気にしていない。瑠璃には無事だったカオルの子供が複数人いるが、カオルいわく「3人くらいザカートさんにそっくりな子がいるんですよ」関係性は不明
小ネタ
3サイズは97/63/95
SDMAD型合成種とは
サディスティックドクターマッドと呼ばれるサドでキ印な科学者
グレプによって生み出された合成生物。母体となる人の五感を9割9分まで奪い取った上でそこに他の種族の遺伝子情報などを大量に流し込むという常軌を逸した製造方法によって作られる。その見極めを失敗し、廃人になった数多くの実験体はアーティファクトと融合させられている。カオルはその数少ない成功例である。
グレプによって生み出された合成種ではあるが、情報そのものを公開しておらず、そのことを知らない人のほうが圧倒的に多い。
特徴として合成素材として使われた魔族の能力が発現することがあるほか、突然変異による個別能力の発現もまれに見られるという
創作者
玄店
最終更新:2014年10月20日 05:51