操作認識

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※認識のことを気にしたら堂々巡りになったり認識迷子になったりする可能性があります。譜面が押せなくて困っていて、認識が悪いのではないかと思ってから見ると良いと思います。 ※この認識法の話は、16分でノーツがたくさん降ってくるLEVEL10以上の譜面に関係が有ることです。LEVEL9以下ではおそらく考えなくて大丈夫です。 ----  操作認識は普段あまりやらない認識の仕方です。  まだ運指を覚えたての頃、鍵盤のノーツを見て、どの指で押すか考えながら鍵盤を打っていたと思います。上手くなってくると、鍵盤を認識した後にどの指で押すかは一瞬も考えずに、無意識に指を動かしていると思います。  このうち前者のほう、どの指で押すか考えている時の認識を、操作認識と呼ぶことにします。  どの指で押すか考えること自体は、認識でも打鍵でもない別のプロセスだと思います。このプロセスを無くすことが、初心者がまずしなくてはならない上達なのだと思います。  しかしこのプロセスは認識に多少の影響を与えていると考えます。  例えば、操作認識では左手担当のレーンと右手担当のレーンの間に、頭の中で境界線を引きます。1P側だと3鍵と4鍵の間です。  また、これは私の経験なのですが、なぜか横認識と操作認識は同時にできないです。敢えて理由を探すならば、どの指で押すか考えるプロセスが入ったことによって認識の時間を短くせざるを得なくなり、集中力を使う横認識ができないのかもしれません。  そういうわけで操作認識はそれ自体は認識法というわけではないのですが、別のプロセスが結果的に認識に影響を与えたものなので、別のプロセスを含んでまとめてそれを操作認識と呼ぶこともあることにします。  また、操作認識中は縦認識をしていると考え、操作認識を縦認識の一種と見ることにします。  ところで、このような初心者がやる認識になぜわざわざ名前を付けたかというと、中級者でもこの認識を使って欲しい場面があるからです。それが、連皿、縦連、CNの3つです。  連皿で操作認識を使うというのは、皿の押し引きを考えている時です。連皿中に押し引きを考えているのは操作認識です、といえばそれまでなのですが、もうひとつ言いたいことがあります。  操作認識は上に書いたとおり、縦認識と相性が良いので、連皿中は縦認識をしていると考えます。そうすると困った譜面が出てきます。それがSAMPLING PARADISE(A)です。この譜面は連皿と中速重発狂が入れ代わり立ち代わり降ってくる構成になっていて、横認識と縦認識をめまぐるしく変えなくてはなりません。そのコツは思いつきませんでした。  縦連では、最初のうちは縦連を横認識など普通に認識するのではなく、〇鍵を〇回、と見てしまったほうがかなり楽に打てます。判定はあまり良くなりませんが、普通に取る分には十分だと思います。100% minimoo-Gの難所以外で削られてしまう方は、このやり方でやってみてください。  CNの、Almagestのような譜面、つまり長いCN中に鍵盤を打たせるような譜面では、譜面を普通に認識するのではなく、CNを〇指で抑えておく(CNが〇鍵でそれを抑えておく、というのはミスが出やすいです)という考え方が上手くいきます。 操作認識はどちらかというと、ある程度うまくなってきたときに陥ってしまうもの、です。縦認識のひとつと考えています。 認識の仕方の説明は難しいので、色々なやり方を書きます。 ***譜面が左手と右手に別れて見える  皆さんは固定運指を使っていて、1Pなら左手で3つ右手で4つの鍵盤を担当しているとも思いますが、画面を見ているときに3鍵のレーンと4鍵のレーンの間に境界線が見えていると、おそらく操作認識をしています ***縦連が得意、トリルや軸が苦手  譜面傾向で言うと、複合微縦連が得意だったりトリルや軸が苦手だと操作認識をしているかもしれません。縦連は特有の押し方があるため、縦連が見になえたらどのように手を動かすかわかっていると押せます。トリルや軸は、今どこを打っているのかわからなくなってしまうため苦手になります。 ***なんか知らないけどノーツをぽろぽろ落としてBPが増える  BPが出たときにどのタイミングの何鍵で出たかわからないとき、筐体のメンテのせいでなければ、おそらく操作認識です。私たちがやっている、譜面を読む→押し方を考える→鍵盤を押す、の手順のうち、押し方を考えるのに比重を置き、譜面を読むのがおろそかになっている場合です。このままだと、本当に認識できない発狂をいくら練習してもうまくなれません
---- ※認識のことを気にしたら堂々巡りになったり認識迷子になったりする可能性があります。譜面が押せなくて困っていて、認識が悪いのではないかと思ってから見ると良いと思います。 ※この認識法の話は、16分でノーツがたくさん降ってくるLEVEL10以上の譜面に関係が有ることです。LEVEL9以下ではおそらく考えなくて大丈夫です。 ----  ''操作認識''は普段あまりやらない認識の仕方です。  まだ運指を覚えたての頃は、鍵盤のノーツを見て、どの指で押すか考えながら鍵盤を打っていたと思います。上手くなってくると、鍵盤を認識した後に、どの指で押すかは一瞬も考えずに無意識に指を動かしていると思います。  このうち前者のほう、&u(){どの指で押すか考えている時の認識}を、''操作認識''と呼ぶことにします。  別の言葉で置き換えると、''操作認識''は運指を覚えている時期や新しいタイプの譜面を見たときにやっていること、例えば1048式の人が1鍵を見て左手親指だ、6鍵を見て右手中指だ、と考えることです。  この、どの指でどのように押すか考えることは、&u(){認識でも打鍵でもない別のプロセスだと思います。}認識から打鍵のイメージングをする間の部分といえるでしょう。このプロセスを考えなくてもできるようになる(無意識化する)ことが、初心者がまずしなくてはならない上達なのだと思います。 #co(){  しかしこのプロセスは認識に多少の影響を与えていると考えます。  例えば、''操作認識''では左手担当のレーンと右手担当のレーンの間に、頭の中で境界線を引くことにます。1P側だと3鍵と4鍵の間です。  また、これは私の経験上なのですが、&u(){なぜか横認識と''操作認識''は同時にできないです。}敢えて理由を探すならば、どの指で押すか考えるプロセスが入ったことによって認識の時間を短くせざるを得なくなり、集中力を使う横認識ができないのかもしれません。  そういうわけで''操作認識''はそれ自体は認識法というわけではないのですが、操作認識的な別のプロセスが結果的に認識に影響を与えたものなので、&u(){別のプロセスを含んでまとめてそれを''操作認識''と呼ぶ}こともあることにします。  また、''操作認識''中は縦認識をしていると考え、''操作認識''を縦認識の一種と見ることにします。 }  また、''操作認識''は、それ自体は認識法ではなく、認識の後・打鍵の前にすることなのですが、頭の中でやっていることなので、わかりやすいように''操作認識''という名前で呼ぶことにします。 ||>|>|BGCOLOR(#222):COLOR(#fff):CENTER:→→時間の流れ→→| |>|>|>|| |普段の&br()やりかた|>|①認識|②打鍵| |~|>|縦認識や横認識|腕押しや指押し| |>|>|>|| |操作認識|①認識|②''運指(操作)を考える''|③打鍵| |~|縦認識や横認識|どの指でどう押すか(''これが操作認識'')|腕押しや指押し| #co(){ |~|縦認識|↑このプロセスがあると←認識に影響を与える|| ||>|↑まとめて操作認識と呼ぶ↑|| }  ところで、このような初心者がやる認識になぜわざわざ名前を付けたかというと、中級者でも普段無意識でやっている''操作認識''を顕在化させて使って欲しい、特殊なタイプの譜面があるからです。それが、&u(){連皿、縦連、CN}の3つです。  連皿で''操作認識''を使うのは、皿の押し引きを考えている時です。&u(){連皿中に押し引きを考えている}のは''操作認識''です、といえばそれだけなのですが、もうひとつ言いたいことがあります。  連皿では皿の枚数を数える必要があるため、譜面の先読みが必要となり、16分一列だけを見る横認識では皿の枚数を数えられず、畢竟縦認識で認識することになります。そうすると困った譜面が出てきます。それがSAMPLING PARADISE(A)のような譜面です。この譜面は連皿と中速重発狂が入れ代わり立ち代わり降ってくる構成になっていて、連皿で縦認識、中速重発狂で横認識と、&u(){横認識と縦認識をめまぐるしく変えなくてはなりません。}その切り替え方のコツは思いつきませんでしたが、認識の方法が変わっていると意識的になると良いと思います。  縦連では、最初のうちは縦連を横認識など普通に認識するのではなく、&u(){〇鍵を〇回、と見てしまったほうがかなり楽に打てます。}判定はあまり良くなりませんが、普通に取る分には十分だと思います。極端な例ですが、100% minimoo-G(A)の難所以外で削られてしまう方は、このやり方でやってみてください。  CNの、Almagest(H,A)のような譜面、つまり長いCN中に鍵盤を打たせるような譜面では、譜面を普通に認識するのではなく、&u(){CNを〇指で抑えておく(CNが〇鍵でそれを抑えておく、というのはミスが出やすいです)という考え方}が上手くいきます。  以上は私が気づいたものですが、他にも''操作認識''を使うと取れるようになる譜面があるかもしれません。''操作認識''を、試行錯誤の候補の一つにしてみて欲しいと思います。

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