ベチャ押しスライド

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ベチャ押しスライド - (2018/11/22 (木) 02:33:03) のソース

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目次

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*ベチャ押しとスライドとは

#ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=40&file=%E3%83%99%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%A3.png)


-&font(b){べチャ押し}とは、1P側でいえば&font(b,#888){1鍵}と&font(b,#888){3鍵}を&font(b,#ff8800){L1}のみでまとめて同時押しすること
-&font(b){スライド}とは、&font(b,#888){1鍵}→&font(b,#888){3鍵}または&font(b,#888){3鍵}→&font(b,#888){1鍵}と来た時に、&font(b,#ff8800){L1}のみで手全体を左右に動かすようにして取ること
 両方とも、皿が降って来てかつ右手の3鍵補助が得られない時に使い、左手親指を平たく使う所が共通しているので、よくまとめて呼ばれます。左手親指に負担を強いるものの、完全固定に近い状態でスクラッチを取ることができるので、&bold(){皿発狂では強力な武器となる}ことでしょう。
 ただし、指先を使ってしっかり打鍵する&font(b){3:5半固定}などに比べて、スコアが出にくい傾向があるため、なるべく&font(b){スライドベチャ押し}より&font(b){3:5半固定}を使う癖をつけることをおすすめします。





**3鍵→1鍵スライド

 べチャ押しやスライドの中で&font(b){一番自然}に(指に無理な形を強いることなく)できるのが&font(b){3鍵→1鍵スライド}でしょう。以下これを&bold(){31スライド}と呼ぶことにします。&font(b){31スライド}の使いどころは、1048式の人はあんまりないシチュエーションかもしれませんが、&font(b,#888){3鍵}を&font(b,#ff8800){L1}でとってから&font(b,#ff0000){スクラッチ}+&font(b,#888){1鍵}が来た時などです。もちろん、&font(b,#888){3鍵}+&font(b,#ff0000){スクラッチ}からの&font(b,#888){1鍵}でもそうです。そもそも&font(b,#888){3鍵}を&font(b,#8888ff){R1}で取っていれば良かったのですが、右手が忙しかったかはたまた忘れていたか、取らなかったものはしょうがないですよね。
 左手は&font(b,#ff0000){スクラッチ}に向かって小指が伸びているので&font(b,#ff8800){L1}は先っぽが&font(b,#888){3鍵}あり、斜め前右あたりを指しているでしょうか。そのまま左手を左側に並行移動すれば&font(b,#888){1鍵}が押せます。さらに皿に手が届き&font(b){3:5半固定}の形になります。

 譜面例を挙げると、下の譜面の、黄緑色で囲んだ部分のような時に使います。
#ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=40&file=desire1.png)







**ベチャ押し

 &font(b){31スライド}ができるようになったら、もう少し&font(b,#ff8800){L1}を寝かせて、&u(){1鍵と3鍵を同時に押せるポイント}がないか探してみましょう。僕の友人は「1鍵と3鍵の間を&font(b,#ff8800){L1}第一関節で叩けば両方押せるよ!」と言ってました。&u(){できれば、&font(b,#ff8800){L5}が&font(b,#ff0000){スクラッチ}に届き、その上で&font(b,#ff8800){L1}が1・3鍵を同時に押せるのが良いです}。

 &font(b,#ff0000){皿}&font(b,#888){123鍵}を同時に取るベチャ押しも可能です。手の形は、&font(b,#ff8800){L1}と&font(b,#ff8800){L2}をぴんと伸ばしたまま何かをつまもうとして、つまむのを直前でやめて&font(b,#ff8800){L1}と&font(b,#ff8800){L2}が平行にしたような形です。

#ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=40&file=becha1.png)#ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=40&file=becha2.png)



 譜面例は、次のような場合です。
#ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=40&file=desire2.png)







**1鍵→3鍵スライド
 べチャ押しができるくらいに親指を寝かせられれば、1鍵→3鍵スライドもできるようになります。
 &font(b){31スライド}の逆の動きをします。&font(b,#ff8800){L1}の指先を1鍵から3鍵の方向に向け、&font(b,#ff8800){L1}の指先で3鍵に乗り上げるように動かします。

 譜面例
#ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=40&file=desire3.png)







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*立つ位置からくる適正

-指をいっぱいに広げた&font(b,#ff8800){L3}を時計の&font(b,#08f){12時}方向とすると、&font(b){ベチャ押し}とは&font(b,#ff8800){L1}を&font(b,#08f){2~3時}方向に、&font(b,#ff8800){L5}を&font(b,#08f){10~11時}方向にひろげる運指です。
-1P側の鍵盤と皿の間の地点を基準として画面に垂直な方向を&font(b,#08f){12時}とすると、鍵盤は&font(b,#08f){3時}の方向、皿は&font(b,#08f){9~11時}の方向に存在します。
 &font(b){ベチャ押し}ではこの
-手指の広げ方
-鍵盤や皿の位置関係
の''一致''を使って、鍵盤と皿を同時に取ることを実現しています。


&ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=40&file=becha+houkou.png)



 ここで大事なことは、&font(b){ベチャ押し}をするためには&font(b,#ff8800){L3}が&font(b,#08f){12時}に近い方向を指していなければいけない、さらに言えば鍵盤に対して手を置く方向、腕が入ってくる方向、立った時の体の向きが画面に対して垂直な&font(b,#08f){12時}方向に近くなくては&b(){ベチャ押し}はとても使いづらくなってしまうということです。


 実例を見てみましょう。画面に対してかなりの角度で腕を伸ばしてくるような&b(){1048式固定}では、体の向きも&font(b,#08f){12時}方向からはずれやすいです。このような&b(){1048式固定}の状態から手を広げて&b(){ベチャ押し}をしようとしても、&font(b,#ff8800){L3}の角度(すなわち腕が入ってくる方向と体の向き)がずれているせいで&font(b,#ff8800){L1}は13鍵を両方カバーできるような位置にはおらず、&font(b,#ff8800){L5}も&font(b,#ff0000){皿}とはやや逸れた方向に伸びることになります。以上のことから、このように体の向きが&font(b,#08f){12時}から一定程度ずれるような構え方(運指)では&b(){ベチャ押し}の併用がかなり現実的でなくなると言うことが結論づけられます。

&ref(http://www48.atwiki.jp/otogeshiyouze?cmd=upload&act=open&pageid=40&file=1048becha.png)


 ※決して1048式とベチャ押しが相容れないものであるというわけではありません。1048式の中でも12時方向に構えられるような運指は存在しますし、1048式とベチャ押しの併用で皆伝以上の実力を持つに至った例は少なからず存在します。


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