廣松渉

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#contents ---- 廣松渉(ひろまつ わたる、1933年8月11日 - 1994年5月22日)は日本の哲学者。東京大学名誉教授。 廣松渉は心身問題を以下のように分類した。 第一網(心と身二つの実体とみなすもの) ①直接的作用説 a.相互作用説 b.随伴現象説 ②心身並行存在説 a.機会原因論 b.予定調和説 第二網 ①精神実体説(唯心論的同一説) ②身体実体説(唯物論的同一説) 第三網 心身はいずれも実体として完結しない。 ①一実体両属性説 ②同一本体相貌説 ・それぞれの問題点 第一網は相互作用のメカニズムが解き難い。 第二網は証明が不可能である。 第三網の①は第一網の問題を同様に持つ。 したがって、論じるに足るのは唯物論的同一説と同一本体相貌説となると、廣松はいう。 ----

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