あたしおかあさんだから

歌詞全文

あたしおかあさんだから

作詞 のぶみ
作曲編曲者 中野領太
だいすけお兄さん

一人暮らししてたの おかあさんになるまえ
ヒールはいて ネイルして
立派に働けるって 強がってた

今は爪きるわ 子供と遊ぶため
走れる服着るの パートいくから
あたし おかあさんだから

あたし おかあさんだから
眠いまま朝5時に起きるの
あたし おかあさんだから
大好きなおかずあげるの
あたし おかあさんだから
新幹線の名前覚えるの
あたし おかあさんだから
あたしよりあなたの事ばかり

あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから

痩せてたのよ おかあさんになるまえ
好きなことして 好きなもの買って
考えるのは自分のことばかり

今は服もご飯も 全部子供ばっかり
甘いカレーライス作って
テレビも子供がみたいもの
あたし おかあさんだから

あたし おかあさんだから
苦手なお料理頑張れるの
あたし おかあさんだから
こんなに怒れるの
あたし おかあさんだから
いいおかあさんでいようって頑張るの
あたし おかあさんだから
あたしより あなたの事ばかり

あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから

もしも おかあさんになる前に
戻れたなら 夜中に遊ぶわ
ライブに行くの 自分のために服買うの

それ ぜーんぶやめて
いま、あたしおかあさん

それ全部より おかあさんになれてよかった

あたし おかあさんになれてよかった
あたし おかあさんになれてよかった
あたし おかあさんになれてよかった

だって あなたにあえたから

検証1

LICOさんのブログ「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」


独身の頃
ヒールの靴が好きだった
お酒は苦手だったけれど友達と過ごすお酒の場の楽しい雰囲気が好きだった

好きな音楽はミスチルでいつもウォークマンに入れて好きな時に聴いていた
電車の中でゆっくり本を読むのも好きだった

お風呂では半身浴をして
美容院には2ヶ月に1回は必ず行っていた

お化粧するのも好きだった
1人で行く映画館が好きだった

流行りの雑誌を買い
流行りの曲を聴き
流行りの服を着て
流行りの場所へ好きな時に出かけた。

そんな私は 今
泥だらけのスニーカーを履き
子どもたちの着替えやオムツが入った大きなバックを肩にかけ
ちゃんとした化粧もせずに
髪を一つにくくり
毎日
子どもたちの手を繋いで公園へ散歩に行っている。

聴く曲はミスチルからアンパンマンマーチに変わった。
眺めているのはファッション雑誌から
子どもの母子手帳や幼稚園からの手紙に変わった。

考えていることは
今日の夕飯のメニューと
長女が幼稚園から帰ってきたあとのおやつ、お風呂、夕飯の流れの確認。

今日の天気で洗濯物が乾くかどうかと
明日の長女の遠足が晴れるかどうか。

最近眠くなると激しくぐずる長男を昨日つい怒ってしまったから
今日は早く寝かせてあげよう。
今日は怒らないでおやすみをしよう。

そんなこと。

毎日 押し流されるように迫ってくる日常があるから

キレイに片付いた部屋も
大の字で朝まで眠れる夜も
ゆっくり塗れるマスカラも

なんだかもう思い出せない。

そう。

思い出せないから
私たちは つい 忘れてしまうのだ。
この毎日が
ずっと続かないということを。

1人でゆっくりお風呂に入れるようになったら
湯船の中 あなたと向き合い数を数え
柔らかく響いたあなたの声を
私は思い出すのでしょう

1人で好きなだけ寝返りをうち眠れるようになったら
どこまで寝転がっても隣にいないあなたのぬくもりを
私は探すのでしょう

好きな音楽のCDを好きなだけかけられるようになったら
この部屋の中に溢れていたあなたの笑い声を思い出して
私は泣くのでしょう

好きなだけお化粧に時間をかけられるようになったら
私の洋服をひっぱり
膝の上によじ登り
私のやることなすことをお邪魔してくるあなたのその小さな手を思い出して
私は泣くのでしょう

好きなだけヒールが履けるようになったら
笑い転げるあなたを追いかけて走り回り
泥だらけになって遊んだあの空を思い出して
私は泣くのでしょう

自分とパパの洗濯物だけを回す日々が訪れたら
砂まみれの靴下も
おしっこを失敗したズボンも
牛乳をひっくり返したシャツも
洗濯カゴにないことを知って
私は泣くのでしょう

あなたの足音がしない部屋の掃除機をかける日が訪れたら
粉々になったビスケットの食べこぼしも
小さなおもちゃの部品も
あなたの細い柔らかい髪の毛も落ちていないことを知り
私は泣くのでしょう

1人で好きなことを
好きな時に
好きなだけ出来るようになったら
どんな時も「ママ」「ママ」と私を呼び
どんな時も私のことを探しているあなたの姿を思い出して
私は泣くのでしょう

一体いつまであるのかな
一体 いつまでここにいてくれるのかな
そして
そんなことを考えているうちに
また 今日も終わってしまった。

私たちの日常は「子どもが側にいる『今』」だから
子どもから離れて1人になれた瞬間が特別に感じて
好きなことを堪能できる喜びを噛み締めるけれど

でも 自分の人生を考えてみたら
特別なのは
本当は 子どもが側に生きているこの毎日の方。
でも 私たちはそれを忘れてしまう。

なんだか ずっと続くような錯覚を起こして毎日を過ごしているけれど
大変に思えるこの毎日に
数えきれない 愛しい が散りばめられていることを
私たちは いつか知るのです。

子どもたちが
この世に生まれてから今日まで
ママとパパのために
全身を力いっぱい使って思い出を撒き散らしてくれていたことに
私たちは 過ぎてから気付くのです。

ママの毎日は
ママでいられる毎日です。
私たちは この命が尽きるまで
どんなに子どもと離れていても子どもを思い、心配し、愛し続ける 子どもたちの母親だけれど
でも 子どもたちの側で『ママ』でいられることの出来る日の
なんて短いことかを
いつか思い知るのでしょう。

今日もあなたは
屈託のない笑顔で振り向き
「ママ!」と言って
両手を広げて こちらに飛び込んでくる。

忘れるものか。
絶対に。
絶対に。

あなたの前髪を切り過ぎて笑った昨日を。
あなたを怒って自分に涙が出た今日を。
あなたの寝相に笑った夜を。
あなたが摘んでくれたシロツメクサの白さを。

あなたに許された私を。
あなたがいてくれるこの毎日を。

私は 絶対に忘れない。

類似点

  • 産前産後の生活を比較するような構成
  • お母さんのライフスタイルを列挙していくスタイル
LICO のぶみ
ヒールの靴が好きだった おかあさんになるまえ ヒールはいて ネイルして
流行りの雑誌を買い 流行りの曲を聴き 流行りの服を着て 流行りの場所へ好きな時に出かけた。 好きなことして 好きなもの買って
泥だらけのスニーカーを履き 子供と遊ぶため 走れる服着るの パートいくから
聴く曲はミスチルからアンパンマンマーチに変わった テレビも子供がみたいもの
考えていることは 今日の夕飯のメニューと 長女が幼稚園から帰ってきたあとのおやつ 甘いカレーライス作って
今日は怒らないでおやすみをしよう あたし おかあさんだから こんなに怒れるの

検証2

絵本『おかあさんだもの』

サトシン
松成 真理子
出版社 アリス館
発行日 2012年11月20日

あなたの幸せを 願わずにいられない
だってわたし あなたの おかあさんだもの

あなたの生まれた日 決して忘れない
どんなことがあっても 忘れることはない
だってわたし あなたの おかあさんだもの

そろろそかなって 思ったの 夜中だったよね
不安が押し寄せたけど 覚悟を 決めたのよ
だってわたし あなたの おかあさんだもの

夜の風は 冷たくて
着こんで あったかくした
あなたも 寒くないかな なんて 思ったの
だってわたし あなたの おかあさんだもの

病院に着くまえ せっかちな あなたに
「もう少しだけ待ってね」って 声かけた
Hum… わたし あなたの おかあさん

陣痛が早まり お産の準備が すすみ
「がんばれよ」って おとうさん
「うん」って うなずいた

真夜中だというのに 眩しい分娩室
モニターの音が
「げんきだよ」って いってる気がしたの

痛くて苦しくて
やめたくなるくらいつらくて
だけど あなたの 大きな勇気に ありがとう

泣きながら生まれてきた あなただから
いっぱいこれから笑おうねって 思ったの
ねえ わたしが あなたの おかあさんなのよ

生まれたばかりの あなたは
まっ赤なおさるさん
ずっと見てても見飽きない おさるさん
ねえ わたしが あなたの おかあさんなのよ

いつかは あなたも 大人になっていき
旅立つ時がくるけれど それまでは一緒ね
だってわたし あなたの おかあさんだもの

つらいことがあっても 泣きたいことがあっても
あの日のことを 思いだせば だいじょうぶ
だってわたし あなたの おかあさんだもの

あなたの生まれた日 決して忘れない
どんなことがあっても 忘れることはない
だってわたし あなたの おかあさんだもの

生まれてきてくれたあなたへ「ありがとう」

類似点

  • 度々繰り返される「おかあさんだもの/おかあさんだから」フレーズ
  • 最後に生まれてきてくれた感謝で締めくくる構成
サトシン のぶみ
だってわたし あなたの おかあさんだもの あたし おかあさんだから
生まれてきてくれたあなたへ「ありがとう」 だって あなたにあえたから