完全乳化ペペロンチーノ

最終更新:

papavip

- view
だれでも歓迎! 編集

完全乳化ペペロンチーノ


100円ショップのレンチンパスタ容器で作る
手軽でうまい
誰が作っても完全に乳化するペペロンチーノ


1人分(1人分ずつ作るのがコツです)

材料
ロングパスタ 120g
水 380cc
コンソメ 1コ
にんにく 1かけ
鷹の爪 1本
オリーブオイル 適宜(大1~2)
バター 小指の爪の先くらい
塩 適宜

道具
ダイソーのパスタレンチン容器
フライパン

  1. レンチン容器にパスタと水とコンソメを入れ、パスタの袋の表示ゆで時間+2分でレンジにかける(600w時)
  2. にんにくは好みの切り方で細かくする
  3. 鷹の爪は頭を落として種を出す(辛いのが好きなら出さなくてもよい)。好みの大きさに切る。
  4. 火にかける前のフライパンににんにく、鷹の爪を入れ、フライパンの端に寄せる。
  5. フライパンの角に寄せたにんにく、鷹の爪が浸る程度にオリーブオイルを入れ、ごく弱火で熱する
  6. にんにくに火が通り、いい香りがするようになったら火を止め(3-4分)バターを入れておく
  7. レンチンの時間が来たら、フライパンを強火にかけレンチン容器の中身全てをフライパンに入れる(ゆで汁も)
  8. よく混ぜながら強火で2~3分熱し、水気が大体飛んだらできあがり。

※塩分が少なめなので好みで塩を足す。
※コンソメの代わりに市販の塩こしょうやウェイパーでもよい
※もちろん塩だけでもよい
※フライパンにパスタを入れるところで野菜を入れるとバリエーションが増える
(オススメはアスパラ、ほうれん草、ミニトマト最初はどれか一種類で)



乳化とは

互いに混ざり合わない油と水をよく混ざり合った状態にすること。
ニコニコのペペロンチーノ動画には「パスタのソースは乳化していることが大事。乳化しないペペロンチーノはクソ」という主張の乳化厨が必ず沸くと言われている。

しかし、レシピサイト等に書かれているレシピでペペロンチーノのソースを乳化させることは大変難しい。これには下記のような理由がある。

乳化には乳化状態を安定させるために乳化剤の役割をする成分が必須だが、パスタにおいてはゆで汁に溶け出た小麦成分がこれを担っている。
しかし、家庭の厨房では多くても数人分のパスタしかゆでない上に、「麺類をゆでる場合は出来るだけ多量のお湯でゆでる」というルールに従って調理することが多いため、ゆで汁に十分な量の小麦成分が含まれない、つまり「ゆで汁が薄い」のである。
その点、少ない水分量で調理する100円ショップのレンチンパスタは「小麦成分が十分に含まれた濃いゆで汁=乳化に適したゆで汁」にすることに関して、大きな鍋で大量のお湯でゆでるよりも優れているのだ。

※フライパンで少ないお湯でパスタをゆでても同様の効果は得られるが、レンチン容器の方がより手軽で安定した結果を得られる。

さらにこのレシピではレンチンでのゆで時間を短くし、ゆで汁に溶けた小麦成分の全量を乳化剤として使うこと、少量のバターを加えることで、より安定した乳化を実現している。

食べ終わった食器や調理済みのフライパンに残ったソースが冷えても油分と水分に分離せず、完全に乳化していることを確認できる。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー