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足回り
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parari360
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サスペンション
車高調整の方法
純正のセットアップ状態は猛烈なプリロードがかかっており、車両に取り付けた状態でロアシートを車高調レンチで回そうとしてもビクともしない。
ブレーカーバーで延長して回そうとすると今度はロアシート(アルミ製)がナメる。
ネジ式車高調のくせに車体から取り外して、スプリングコンプレッサーでバネを縮めてから調整するのが近道。
ブレーカーバーで延長して回そうとすると今度はロアシート(アルミ製)がナメる。
ネジ式車高調のくせに車体から取り外して、スプリングコンプレッサーでバネを縮めてから調整するのが近道。
純正スプリングのスペック
とてもダブルウィッシュボーンとは思えない低レートであり、過減衰気味である。
特に車高を下げるとプリロードが弱くなる分(※)バネ上の挙動が落ち着かなくなり、とにかく跳ねる。タイヤとのマッチングで合わせこむことも可能だがハイレートのスプリングへの交換を推奨する。
特に車高を下げるとプリロードが弱くなる分(※)バネ上の挙動が落ち着かなくなり、とにかく跳ねる。タイヤとのマッチングで合わせこむことも可能だがハイレートのスプリングへの交換を推奨する。
自由長 | レート | 内径 | 外径 | 線径 | |
フロント | 241mm | 5.8kg/mm | 69mm | 94.5mm | 12.5mm |
リア | 244mm | 11kg/mm | 69mm | 99.0mm | 15.0mm |
その際、バネ内径と自由長の関係から現実的にSWIFTのID70 9インチ以外の選択肢は無い。
安いバネは自由長が200mmまでの製品しかなく、自由長が足らずにバネが遊ぶ。
バネレートはFrが10~14k,Rrが14~20kあたりでセットアップしたい。
もしくは純正にこだわらずあっさり社外品にする選択もあり。
安いバネは自由長が200mmまでの製品しかなく、自由長が足らずにバネが遊ぶ。
バネレートはFrが10~14k,Rrが14~20kあたりでセットアップしたい。
もしくは純正にこだわらずあっさり社外品にする選択もあり。
※・・・なぜかプリロードをかけるとバネレートが上がると認識している向きがあるが、これは間違い(高校物理)素人が足を語るのはみっともないだけ。
サスペンションの電流ー減衰力特性
以下が電流値vsストローク速度vs減衰力の特性。
0Aで減衰が最強、1.8Aで最弱になる、
4輪の上下Gセンサやステアリング角度、車速に応じてリアルタイムで減衰力を制御している。
読み方は、例えばストローク速度0.050m/sのときに0.9A印可するとフロントの減衰力は伸び側で1310[N]、縮側で280[N]

なお、センサ等の構成品の不具合が発生するとサスペンションに電流を印可しなくなるので減衰力が最強になりとても乗り心地が悪くなる。
0Aで減衰が最強、1.8Aで最弱になる、
4輪の上下Gセンサやステアリング角度、車速に応じてリアルタイムで減衰力を制御している。
読み方は、例えばストローク速度0.050m/sのときに0.9A印可するとフロントの減衰力は伸び側で1310[N]、縮側で280[N]

なお、センサ等の構成品の不具合が発生するとサスペンションに電流を印可しなくなるので減衰力が最強になりとても乗り心地が悪くなる。
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