by your side ◆4gRTs1n8Tk
夢を見ていた。
それは高校時代の夢。
夢の中で私は彼の隣で微笑んでいた。
私と彼は誰もが羨む幸せなカップルだった。
けれど私たちの間には大きな壁が立ちふさがっていた。
彼は甲子園優勝を目指す高校球児で、彼女の私はプロペラ団の団員で。
団員としての私は彼らを甲子園で優勝させるわけには行かなくて。
女としての私は彼の努力が報われて欲しくて。
結局私は女としての私を選んだ。
プロペラ団の命令を拒んだ私はプロペラ団の秘密基地に捕われてしまう。
辛くも一度は逃げ出し、彼に後を託すことは出来たものの結局また捕まってしまった。
尋問を受け、もう駄目かもしれない。
そう思った直後、爆音と共に彼が助けに来てくれて───
それは高校時代の夢。
夢の中で私は彼の隣で微笑んでいた。
私と彼は誰もが羨む幸せなカップルだった。
けれど私たちの間には大きな壁が立ちふさがっていた。
彼は甲子園優勝を目指す高校球児で、彼女の私はプロペラ団の団員で。
団員としての私は彼らを甲子園で優勝させるわけには行かなくて。
女としての私は彼の努力が報われて欲しくて。
結局私は女としての私を選んだ。
プロペラ団の命令を拒んだ私はプロペラ団の秘密基地に捕われてしまう。
辛くも一度は逃げ出し、彼に後を託すことは出来たものの結局また捕まってしまった。
尋問を受け、もう駄目かもしれない。
そう思った直後、爆音と共に彼が助けに来てくれて───
それはそれは幸せな夢の話。
でもそれはただの夢。
現実の彼が結ばれたのは私、四路智美では無く荒井紀香。
しかも彼と結ばれる事のできたのりかさんは彼が死んだ後さっさと別の男に乗り換えて、彼に思いを告げられなかった私はいまだに彼への思いを胸に秘めていて───
でもそれはただの夢。
現実の彼が結ばれたのは私、四路智美では無く荒井紀香。
しかも彼と結ばれる事のできたのりかさんは彼が死んだ後さっさと別の男に乗り換えて、彼に思いを告げられなかった私はいまだに彼への思いを胸に秘めていて───
「───夢?」
プロペラ団の日本支部で仕事をしていたと思ったらいつの間にか寝てしまっていたらしい。
普段なら仕事中に寝るなんてあり得ないが、今の私は相当疲れているみたいだ。
死んだと思っていた好きな人が実はサイボーグになって生きていて、でもその人は私のことを忘れていて。
少し位心労が溜まっても仕方ないだろう。
まだ寝ぼけ半分だった意識がようやく覚醒し始めるのと共に周囲の異常に気がついた。
あたりは真っ暗でいまいち把握し難いけど、どうやらここはプロペラ団の日本支部ではなさそうだ。
周囲の人たちも戸惑っているのかざわめきが次第に大きくなっていく。
そしてざわめきが最高潮に達しかけたとき、部屋の正面にあったらしい大画面のTVに眼鏡をかけた変な服装の男が現れた。
あれは……亀田?
亀田と思しき人物は私たちに向けて語り始めた。
どうやら、亀田が私たちを集めた理由は殺し合いをさせる為らしい。
その説明の過程で亀田は圧倒的な技術力を見せ付けて二人の人間を殺した。
その場に居た人たちの大半が亀田に抱いた感情は恐怖や怒りといったものだろう。
でも私の中に芽生えた感情はそのどちらでも無く、悲しみと罪悪感だった。
何故なら亀田がここまで狂ってしまった責任の一端は、間違いなく自分にあるのだから。
私があの時亀田を利用しなければ、未来は変わっていたのだろうか?
普段なら仕事中に寝るなんてあり得ないが、今の私は相当疲れているみたいだ。
死んだと思っていた好きな人が実はサイボーグになって生きていて、でもその人は私のことを忘れていて。
少し位心労が溜まっても仕方ないだろう。
まだ寝ぼけ半分だった意識がようやく覚醒し始めるのと共に周囲の異常に気がついた。
あたりは真っ暗でいまいち把握し難いけど、どうやらここはプロペラ団の日本支部ではなさそうだ。
周囲の人たちも戸惑っているのかざわめきが次第に大きくなっていく。
そしてざわめきが最高潮に達しかけたとき、部屋の正面にあったらしい大画面のTVに眼鏡をかけた変な服装の男が現れた。
あれは……亀田?
亀田と思しき人物は私たちに向けて語り始めた。
どうやら、亀田が私たちを集めた理由は殺し合いをさせる為らしい。
その説明の過程で亀田は圧倒的な技術力を見せ付けて二人の人間を殺した。
その場に居た人たちの大半が亀田に抱いた感情は恐怖や怒りといったものだろう。
でも私の中に芽生えた感情はそのどちらでも無く、悲しみと罪悪感だった。
何故なら亀田がここまで狂ってしまった責任の一端は、間違いなく自分にあるのだから。
私があの時亀田を利用しなければ、未来は変わっていたのだろうか?
そして次に湧いてきたのは疑問。
彼をサイボーグとして生き返らせた事からも、亀田の技術力がある程度高いことには疑いの余地は無い。
この首に嵌っている首輪位は造作も無く作り上げるだろう。
しかしあのヒーローのパンチを防いだバリア。
あんなものが亀田の組織に作り上げれるのだろうか?
それに亀田は我威亜党と名乗っていたが、あいつの組織はネオプロペラ団では無かったのか?
そんな疑問が次々と沸いてくるがそのどれにも答えは見つからない。
彼をサイボーグとして生き返らせた事からも、亀田の技術力がある程度高いことには疑いの余地は無い。
この首に嵌っている首輪位は造作も無く作り上げるだろう。
しかしあのヒーローのパンチを防いだバリア。
あんなものが亀田の組織に作り上げれるのだろうか?
それに亀田は我威亜党と名乗っていたが、あいつの組織はネオプロペラ団では無かったのか?
そんな疑問が次々と沸いてくるがそのどれにも答えは見つからない。
「!?」
そして次の瞬間にはそんな疑問は消えて無くなった。
視界の端に彼を見つけてしまった。
その瞬間に思考の全てが彼に関するものに置き換わってしまう。
部屋は薄暗く、はっきりと顔を確認できたわけでもないし、彼の声を聞いたわけでもない。
もしかしたら、彼に良く似た別人かもしれない。
理性はそう告げるが感情がそれを否定する。
もしあの人が本当に彼だったとしたら、彼は亀田に従ってこの殺し合いに参加しているのか?
いや、正義感の強い彼のこと、もしかしたら殺し合いをさせようとする亀田に逆らって、その罰として殺し合いに参加させられているのかもしれない。
胸の中が彼でいっぱいになって、私の足は私の意志とは無関係に彼の方へと歩き出す。
その途中で周りの人が次々と消えていっているが関係ない。
私はただ彼の元に進む。
そして彼の方も私に気づいたのかこちらを振り向こうとして───
その瞬間、彼は消えてしまった。
そして私も何故か動けなくなった。おそらくこれからどこかに飛ばされるのだろう。
やっぱりあの亀田の力は私の知っている亀田の力をはるかに凌駕している。
でもそんなことはもうどうでもいい。
本当に大切なのは、二度と彼を死なさないこと。
その為なら私は───。
視界の端に彼を見つけてしまった。
その瞬間に思考の全てが彼に関するものに置き換わってしまう。
部屋は薄暗く、はっきりと顔を確認できたわけでもないし、彼の声を聞いたわけでもない。
もしかしたら、彼に良く似た別人かもしれない。
理性はそう告げるが感情がそれを否定する。
もしあの人が本当に彼だったとしたら、彼は亀田に従ってこの殺し合いに参加しているのか?
いや、正義感の強い彼のこと、もしかしたら殺し合いをさせようとする亀田に逆らって、その罰として殺し合いに参加させられているのかもしれない。
胸の中が彼でいっぱいになって、私の足は私の意志とは無関係に彼の方へと歩き出す。
その途中で周りの人が次々と消えていっているが関係ない。
私はただ彼の元に進む。
そして彼の方も私に気づいたのかこちらを振り向こうとして───
その瞬間、彼は消えてしまった。
そして私も何故か動けなくなった。おそらくこれからどこかに飛ばされるのだろう。
やっぱりあの亀田の力は私の知っている亀田の力をはるかに凌駕している。
でもそんなことはもうどうでもいい。
本当に大切なのは、二度と彼を死なさないこと。
その為なら私は───。
【???/1日目/OP直後】
【四路智美@パワプロクンポケット3】
[状態]:健康
[装備]:無し
[参戦時期] 3智美ルートで主人公の正体が1主人公だと発覚後。
[道具]:支給品一式 不明支給品1~3
[思考・状況]
1.二度と彼(1&3主人公)を死なさない。
2.亀田の変貌に疑問?
【四路智美@パワプロクンポケット3】
[状態]:健康
[装備]:無し
[参戦時期] 3智美ルートで主人公の正体が1主人公だと発覚後。
[道具]:支給品一式 不明支給品1~3
[思考・状況]
1.二度と彼(1&3主人公)を死なさない。
2.亀田の変貌に疑問?
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