主人公(CV:浪川大輔)
初期ペルソナ:イザナギ
アルカナ:?
武器:長剣
高校2年生の少年。
都会で生まれ育つが、ある日両親がそろって海外へ赴任することに。
言葉も通じない土地に移住するよりはと、母方の親戚を頼って稲羽市へと移住してきた。
親戚の家に居候しながら八十神高校に通うことになる。
彼はこの田舎町で、数々の冒険や戦い、そして大切な仲間達との出会いを経験していくことになる…。
ひそかに手品が趣味らしく、菜々子が落ち込んだ時などよく見せている。
たまに物真似やギャグを披露したり、ひょうきんなところがある。
料理のセンスがあり好評だが、菜々子が材料を揃えてくれたときにしか作らない。
前作同様、女たらしの面もあるものの前作主人公ほど神経は図太く無い。
武器を使い分けるほどの器用さはないらしい。
口癖は「落ち着け」
説明書内部のゲーム画面では、「月森 孝介」とされている(詳細はパロディの項を参照)。
クリティカル演出は横薙ぎ→振り下ろし→ジャンプ斬り上げ。
召喚演出はペルソナカードを握りつぶす。
花村陽介(CV:森久保祥太郎)
初期ペルソナ:ジライヤ
アルカナ:魔術師
武器:短剣
主人公の同級生。
もとは都会育ちだが、親の転勤にともない半年前に稲羽市へ引っ越してきた。
父親は市内にオープンしたスーパー「ジュネス」の店長。
陽気な性格だが、実は腹を割って話せる友達が少ない。
地元商店街にとってライバルとなる、スーパーの店長の息子だということが大きく影響しているようだ。
女好きで、お調子者的な側面もあるパーティーのムードメーカーで、なんやかんやといいながら面倒見が良く、協調性に富み、人当たりも良いため、顔には出さないが、色々と苦労を背負い込みがちである。
黙っていればいい男だが、性格が三枚目なのであまりモテないようだ。(曰く「口を開くとガッカリ王子」)
とあるきっかけで事件を解決しようと決意し、その手立てを持つ主人公に、リーダーとなって自分達を率いてくれるように頼みこむ。
赤いヘッドホンがトレードマークで、のど飴が好きらしく、いつもポケットに持ち歩いている。
クリティカル演出は右袈裟斬り→左袈裟斬り→ジャンプ斬り上げ。
召喚演出はペルソナカードをアクロバティックな斬り上げで斬る。
追撃は自身をコマのように高速回転させて「クリティカルヒット」。
里中千枝(CV:堀江由衣)
初期ペルソナ:トモエ
アルカナ:戦車
武器:靴
主人公の同級生で、小学校、中学校と地元で過ごしてきたごく普通の少女。
行動的でよく喋る、人懐っこい性格で、主人公が転校してくる前から、無用の反感を持たれている花村とも偏見なしに友達付き合いしていた。
押しの強いタイプだが、切迫した状況に立たされると弱腰になる場面もある。
カンフー映画のマニアで、我流の足技を習得してるようだ。
成績は中の下程度。雪子ほどでは無いにせよ割と美人で性格もいいので校内での人気は高い。
よく体を動かしているせいか、食欲旺盛で、特に肉類が好き。
料理の腕は「フツーにマズい」と称される程。雪子と共同制作したカレーは陽介を一撃でダウンさせた。
成龍伝説というDVDを大事にしている。
クリティカル演出は二段踏み蹴りからの飛び蹴り浴びせ蹴り。
召喚演出はペルソナカードを後ろ回し蹴り。
追撃は気合を入れたミドルキックで遥か彼方まで吹っ飛ばして「即死」させる。ラッシュPVで見せていた蹴り飛ばしがコレ。
天城雪子(CV:小清水亜美)
初期ペルソナ:コノハナサクヤ
アルカナ:女教皇
武器:扇子
主人公の同級生。
稲羽市で老舗高級旅館として知られる、天城屋旅館の女将の娘。
里中千枝と仲が良く、行動を共にすることが多かったが、現在は女将修行の真っ最中。
頭の回転は速いが、周囲の空気を読むのが苦手であり、やや天然ボケな面も。
外見、性格、成績等が軒並み高レベルであり、校内一の人気を誇っていると言っても過言では無いほど。
そのため通称「天城越え」と呼ばれる現象も起こっている。
脂身の多い肉類は苦手だが、カップラーメン、特に赤いきつねのおあげには目がない。
料理を作ると全く味のしない物を作ってしまう不思議な能力の持ち主。
クマからは「ユキチャン」と呼ばれてる模様。
救出後は、ありのままの姿を見せるようになり、よく食べ、よく笑い、たまに暴言も吐く、普通の少女(少し変わっているが)になった。
クリティカル演出は扇を左右に振って斬りつける→ジャンプ斬り上げ。
召喚演出はペルソナカードを扇で浮かせてから回転斬り。
追撃は集中、狙いすまして扇を放ち「クリティカルヒット+気絶付着」。攻撃時の台詞はドスが効いてて怖い。
クマ(CV:山口勝平)
初期ペルソナ:キントキドウジ
アルカナ:星
武器:拳・爪
テレビの中の異世界に、1人で住んでいる謎の存在。
少なくとも人間ではなさそうだが、その正体が何であるかは全く分からない。
クマ自身も自分が何なのか分かっておらず、よく1人で頭を悩ませている。
可愛らしい着ぐるみのような姿をしているが、その中身は空っぽという、よくよく考えると不気味な存在だ。
また、チャックが付いていると思いきや別にチャックを外さなくても頭が外れるという意味不明な構造。
ナビと戦闘にも参加している。ペルソナを会得した事によって戦闘に参加するようになる。
見た目モチーフはハンプティダンプティ?
語尾は「クマ」。後に特訓の末ちゃんとした身体を手に入れるが、やっぱり語尾は「クマ」。
ただし女を口説くときは語尾からクマが消え、声のトーンも変わる。
寂しん坊ならぬ「寂しんボーイ」らしい。
臭いでシャドウやクマの世界に迷い込んだ人間を感知出来る。
クリティカル演出は右手で突き→回転切り→ジャンプ切り上げ(着地時に尻もちをつく)。
召喚演出はペルソナカードを回転切りをする。
追撃は飛んで相手に頭を向け回転して「クリティカルヒット」なぜかキメポーズをする。
巽完二(CV:関智一)
初期ペルソナ:タケミカヅチ
アルカナ:皇帝
武器:盾(鈍器)
八十神高校の生徒で、主人公よりも一つ下の学年の一年生。
"中学時代に一人で族を潰した"と噂されており、札付きの不良として稲羽市にその名を轟かせている。
しかし、その噂からも分かるように徒党を組んで悪さをするようなタイプではない。
今どき珍しい、硬派な不良のようだ。よく間違えられるが暴走族の類ではない。
逆に、騒音による不眠症で悩む母親のために暴走族を潰したという猛者である。
長身に鋭い目つき、鼻ピアスといったゴツイその外見に反し、一般的にいって女性が嗜好する趣味・趣向を持っている、いわば「オトメン」。
幼い頃は野球等のスポーツよりおままごとを好み、女性以上に裁縫や絵画が得意なため、それをからかわれ続け、周囲から孤立し、シャドウを産み出してしまう原因となってしまう。
その趣味は現在も変わるどころか、さらに高いスキルを持っている。
クマやキツネなどのふさふさした可愛いものが好きな、動物好きでもある。
完二本人はホモというわけではなく、見た目とギャップのある趣味を馬鹿にする女性を嫌い、男といたほうが楽、けれどそれもやはり、本来の姿をひた隠しにしての結果であり、ありのままの自分を周囲に受け入れてほしいという、抑圧された意識と上記の事情からあのシャドウが生まれてしまった。
歳相応の男子高校生らしく、エロスな事柄には鼻血を出す事も。
女性に対しては雪子や千枝には好意的な反応を示す反面、近所付き合いのあるりせとは腐れ縁的な関係のためか、反応が薄い。
しかし、直斗のこととなると時折、超反応を返すほど。
シャドウの時のことをネタに延々と陽介にいじられては、豪快にキョドり、暴走して結果自滅する。
千枝、クマ同様の大食。
どうやらそれは、常に食卓に五人前以上の料理を満載する母親の影響らしい…。
女手一つで育ててくれた母親に対して、人前では強がるが、実は全く頭が上がらず、たった1人の肉親ということで、ことのほか大事にしている。
…同時に、素行の良くない自分のことで迷惑をかけていることで後ろめたく思っている部分も。
クリティカル演出は近距離で武器投げ→ケンカキック→スマッシュ。
召喚演出はペルソナカードを武器で薙ぎ払う。
追撃はジャンプして地面に衝撃を与えて「敵全体にクリティカルヒット」。
ペルソナのデザインは「感電によるレントゲン状態」というコンセプトだと思われる。
ガード指示をすると腕を交差させて防御する。盾使えば…?
久慈川りせ(CV:釘宮理恵)
初期ペルソナ:ヒミコ
アルカナ:恋愛
全国区で名前が売れている、人気絶頂の準トップアイドル。
数年前に芸能オーディションで優勝し、彗星の如くアイドルデビューを果たした。
都会で活動を続けていたが、突如八十神高校の一年生として転校してくる。
テレビCMにも起用され順風満帆だった彼女に、どのような事情があったのかは一切不明だ。
実は、稲羽市出身らしい…。
スタイル抜群で、いわゆるアイドル体系であるが、胸はそれほどでもないらしい。
そのペルソナは、呪術に優れ、未来を予見したという邪馬台国の女王の名を冠しているためか、その役割は直接戦闘ではなく、探索補助・索敵等のナビゲーションである。
救出後、主人公に好意をもったらしく、ことあるごとに積極的にアピールしてくるため、他の女性キャラ(特に千枝)からはやや危険視されている。
職業柄、鬱積したものが多く、酔うと色々危険なカミングアウトを始めてしまう。
ちなみに彼女の料理は通称「溶岩」。
本人の嗜好がそうなのか、とにかく辛くて鈍痛がするらしい。千枝、雪子の料理に文句一つ言わず笑顔を見せた菜々子ですら顔を曇らせた。
アイドル業の時とは異なり、実家である豆腐屋の店番をしている時は割と地味、そして意外にも生真面目で、自分の家の豆腐に誇りを持っている。
白鐘直斗(CV:朴璐美)
初期ペルソナ:スクナヒコナ
アルカナ:運命
武器:拳銃
高校1年生。
連続怪奇殺人事件への捜査協力を求められ、定期的に稲羽市を訪れている。
そのためか、事件にまつわる場所で、何度も主人公達と出会うことになるようだ。
どうやら事件の核心に繋がる手掛かりをつかんでいるようだが、その詳細は謎である。
大正時代から名探偵を輩出してきた名家・白鐘家の若き5代目。
テレビで「探偵王子」と呼ばれて取材を受けるほどの有名な探偵少年らしい。
持っている銃(ナンブ2)が、法的に認められているのかどうかは不明。
セリフの端々から、一匹狼タイプの匂いがうかがえる。
ズボンの裾を折り返していたり、底の厚い靴を履いていたりと、チビキャラ疑惑が濃厚。ただ、身体測定の結果胸は「意外な数値」であるらしい・
寒がりなのか、冬はコタツとホットカーペットを同時に使うらしい。
クールなキャラを装っているが、実は内心どうにもならない悩みを抱えてたりする。
料理の腕は普通。上手くも無いが、他の女性陣とは違いメニューをちゃんと見て作るので失敗はしない。
クリティカル演出は銃撃しながら接近→標的を蹴り上げてダウン。
武器があるのに肉弾を仕掛けるあたり完二と似た者同士かもしれない。
召喚演出はペルソナカードを銃で撃ち抜く。ある意味で前作の召喚演出に近い。
追撃は腰を落として銃撃の乱射。敵全体に攻撃するがムラがある。