御幸高等学校(みゆきこうとうがっこう)は、神奈川県の公立高等学校。
概要
特徴
- 公立高校の女子野球部故に万年一回戦敗退の常連。男子野球部も同様。
- 野球部の練習に適したグラウンドが敷地内にはなく、練習の量も質も下の下。
- 多摩川高等学校とは同じグラウンドで交互に練習しているため、ライバル関係にある。
- 通称「多摩川河川敷シリーズ」なる多摩川高等学校との練習試合は互いに全力を尽くした戦いに。
- 学力は中の中程度故に中には素行の悪い生徒もいる。
2011‐2012年御幸旋風
- 2011年度から2012年度にかけての御幸高等学校の大躍進の事を指す。
- 四番エースの川浜透子とキャッチャーの透野紗々恵を主軸に据えたチーム。
- 2011年夏は県大会準優勝、2012年夏に全国ベスト4を成し遂げた。
- 人材に恵まれた奇跡の二年間であると御幸高等学校関係者は語る。
2011年夏
- 当時の三年生が御幸高等学校には珍しく鉄壁の内野陣を形成し、チームとしては最良の状態。
- 打撃も川浜を4番ではなく6番に起用できたほど充実していた。
- しかしながら結果は県大会決勝にて大和林間高等学校の高野早苗(現・東京フレイズ)にサヨナラ弾を打たれ終戦。
- 来年は決勝出場すら不可能とさえ言われた。
- 当初は、2011年度のみを指す言葉になると思われていた。
2012年夏
- 守備面の大幅な戦力ダウンに見舞われるものの川浜の奪三振率の高さでなんとかカバーした。
- 二年生で三塁手の5番村坂一姫の一発もあり、打撃面では戦力ダウンを少し抑えることに成功。
- 前評判を覆し、県大会決勝にて姫ノ島美晴(現・大阪ナイトブレイカーズ)率いる姫ノ島女子学院を完封し、県大会優勝。
- 全国でも川浜が好投したが連投に次ぐ連投で準決勝で撃沈。全国ベスト4で夏を終えた。
その後
- 主軸二名の抜けた秋大会では県大会三回戦敗退に終わっている。
- 村坂一姫が4番エースを継承したが、打撃はともかく投球では及ばず、2013年夏はエース高島加奈恵率いる阿久和南高等学校に敗れ、「御幸旋風」中心人物が全員卒業、旋風の終わりを迎える事となった。
卒業生
最終更新:2014年04月09日 23:26