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歴史

 

主な出来事

太古 ドラゴンがベスティアリで人間を支配し生活していた。
???年

天変地異の大災害。
ドラゴンは人間をベスティアリに残し、別の世界へ移住。

B120年
(80年前)
ヘーゲモニア(前王)が大陸統一に向け侵略戦争を開始。
B130年
(70年前)
前王の大陸統一により戦争が終結。
同年に前王が死去。
B131年 マハル・フォクス・ヘーゲモニアが王に即位(現王)
B150年
(50年前)
ドラゴンがベスティアリに再来。
B200年 現在。

  

 

 

人間の歴史

 人類の最古の文字記録は今より200年前。
ヘーゲモニアが全土を統一した際、文字記録が行われたとされる年を0年とし暦を「ベスティアリ歴」を統一。

 大陸ベスティアリに現存する人類の祖は一つであるとされている。大陸の中心で生まれた人類は、新天地を求め大陸中に散らばり、
生活を営んでいた。次第に文明は発展していき、人類の開拓能力が増すと領土の奪い合いに発展していったのである。
 現在の主要都市がある場所は昔は一つ一つの国だった。領土戦争は一時、この状態を保ったかのうように見えたが、中央の国の王ヘーゲモニアが動いた。
今から80年も前のことである。ヘーゲモニアは10年で他の主要都市との戦いに打ち勝ち、天下統一を果たした。
略奪戦争の後の統治は緩やかなものであったがそれも最初の頃だけで、戦争が終わって20年、各都市の上層部の人間が老齢になってくると、
権利を王者へと集中させ始めたのだ。

 そんな折に、ヘーゲモニア王にとってはまさに青天の霹靂。ドラゴンが突如姿を現し、街を襲ったのだった。

 

人の歴史の中での竜

 竜が人間の歴史に姿を現したのは太古に描かれた壁画の中である。
数多ある壁画の中で、たった数枚の中にドラゴンとおぼしき生物が描かれているのが発見された。
 以降は口伝で、竜の物語りが伝えられており、子供向けの書物の中でドラゴンの人気は引っ張りだこだ。だが、誰も竜が現存しているとは信じておらず、
架空の生き物、いても既に絶滅したのであろう生き物だと考えられていた。

 それを覆す事件が、50年前に起きてしまった。

 

 

 

竜の歴史

 今は人間に加担するオウレオールが語るに、昔はドラゴンも人間も、同じ世界に住んでいたという。
竜は人間より知性に溢れ、人間を支配していた。(この時代を通称「創世記」と呼ばれる。)
ところが、天変地異によりここで生きられなくなった竜は人間を残して別の世界へ逃げた。その世界には支配の対象ともなるほどの生物がおらず、
血気盛んな竜たちは同種を支配しようと考え始めた。個として生きる竜が己の利益のために協定を結ぶことを覚え、それによって派閥が生じ、
今の漆黒竜率いる「黒の派閥」と閃光竜率いる「白の派閥」とに分かれたのだった。
 この二軍による竜の世界での戦争を通称「竜戦争」と呼ばれる。

 長い闘いの末、旗色の悪くなった黒の派閥は再び人間界へと戻る。この敗走は予期せぬ結果をもたらした。生き物がいなくなったと思われた世界で、
人間が生き延び、そのうえ地上を支配していた。これを見た漆黒竜は再び人間を支配し、竜が君臨する世界の再建を目論む。

 一時は勝利の色が濃かった閃光竜も、この先の戦いに勝機はないと考えた。年を追うごとに、味方だったものやどちらともつかずにいた竜たちが、
支配欲に駆られ黒の派閥へと流れていることを知っていた。閃光竜は、人間を味方につけることでこの局面を打破することに決めたのだ。

 これが閃光竜の英断となるのか、それとも漆黒竜の力の前に人間は膝を折るのか。最後に笑うものは、神のみぞ知る…。

 

 

 

 

 

 

最終更新:2013年04月22日 16:48