赤い羊は肉を喰う

赤い羊は肉を喰う

(2007年1月 幻冬舎 / 2009年10月 幻冬舎文庫)

「ペンギンは最初の一羽が行動を決め、羊は最後の一匹が行動を決める」
下町にある計数屋が主人公。鉱物シリーズスピンオフ



主要登場人物


内田偲(ウチダシノブ)



内田雅弘(ウチダマサヒロ)

リサーチ会社 内田調査の社長。
ちゃらんぽらんでいい加減な印象。偲より10ほど年上。バツ2
13年前に都庁を退職、10年前に内田調査を興す

矢上倖(ヤガミユキ)

内田調査の紅一点。前職はコンパニオン。偲より1歳年上
別居中の旦那がいる。内田社長と再婚予定

柳沢笙(ヤナギサワショウ)

浪人中、Kohakuでアルバイトをしている
高と偲に危ないところを助けられ、八丁堀の草サッカーチームに誘われる
理香子が行方不明になり殺された事件を追いかけ巻き込まれる

宮崎太郎(ミヤザキタロウ)

喜久音の一人息子。26歳
母の影響で子供のときから日舞をやっている。実は先代高瀬の子供
高瀬小百合に恨まれており、日比谷バベルのイベントで惨劇に巻き込まれる
飼い猫 平次

高(コウ)

三田ガラスの八丁堀営業所の副所長。韓国人
八丁堀界隈で人気は高く、特に年配の女性からは絶大な支持
軍のサッカーチームに所属。除隊後来日、プロサッカーチームにいたこともある。
kohakuに三田ガラスで作ったガラスの薄い商品があるのを心配し調べている

渡辺エスター(ワタナベエスター)

株式会社コハク 宣伝広告部部長。元ワタナベ・グループ
日比谷バベル1階に「kohaku」を出店予定


その他の登場人物


赤田美栄子(アカダミエコ)

旧姓 大橋美栄子。内田社長の一番目の妻
とりたてて特徴のない普通の中年女性。内田とは都庁の総務局統計部で知り合い結婚した

猪狩政文(イガリマサフミ)

喫茶店シーホースのマスター。スキューバダイビングが趣味
元ワタナベ・グループのガリ

内海貴史(ウツミタカシ)

三田ガラスに勤務、実家は甲府で小さなガラス会社。以前に高瀬の事務所でアルバイトをしていた
ボディビルが趣味でよく商品を壊す。偲の頼みでパトロールのアルバイトをする
内海速人の親戚

内海速人(ウツミハヤト)

元人気タレント、高瀬ジュニアと同じ選挙に出馬する

エスター・諏訪(エスタースワ)

私立大学社会学部の臨時講師。7年前に自殺。ワタナベ・グループで一番強い発言力を持っていた
渡辺(エスター)とは無二の親友

勝田(カツダ)

エド広告の社員。豊川と同じく理香子の明和大学の広告研究会OB
理香子を気にいっていたらしい

ガリ

Webサイト「ガリのペンギン」を開きロプノールのごとくネットを彷徨う
元ワタナベ・グループの一人
=猪狩政文

カロン

kohakuのマネージャー
マラソンランナーのように痩せている

木原(キハラ)

高瀬の秘書。先代から仕えてきて、晴夫が子供のときから世話をしている

ケニー

笙のアルバイト先であるkohakuの先輩

コウジ

ねぎやで修行中の若い板前、東北弁で愛嬌のある青年
泥棒に襲われる

佐伯(サエキ)

佐伯計算社長、病気のため業務を停止中。野口が偲に紹介

佐々木友子(ササキトモコ)

内田社長の二番目の妻

静江(シズエ)

偲たちが食事に行く八丁堀の鴨料理店『ねぎや』の看板娘

須山美馬(スヤマミマ)

須山コンサルタント社長。元ワタナベ・グループ
以前、永沼の紹介で内田社長と付き合っていた。内田社長に金を貸しているアネックス金融の役員

高瀬小百合(タカセサユリ)

高瀬晴夫の母、未亡人。顔立ちは美人ではないが品と貫禄がある
夫の愛人だった喜久音と太郎を深く恨んでいる

高瀬晴夫(タカセハルオ)

元衆議院議員の息子。出馬予定で選挙区の調査を内田調査に依頼する

豊川正治(トヨカワマサハル)

野川理香子のアルバイト先であるエド広告の取締役
理香子の明和大学の先輩でもある。広告研究会OB

仲代(ナカシロ)

日比谷バベルの事件後に偲が会った「野木の古い知り合い」だという紳士
(=野木)

永沼(ナガヌマ)

副知事。高瀬に須山コンサルタントを紹介した
内田社長が公務員を辞めたときの上司

野川理香子(ノガワリカコ)

笙の高校の同級生。現在は女子大生、広告代理店でアルバイト
偲と食事する約束の電話を最後に行方不明になり、死体で発見される

野木秀夫(ノギヒデオ)

20年くらい前に先代の高瀬が可愛がっていた書生
卑怯な罠を仕掛けて高瀬家から追い出した小百合への復讐のために晴夫に近づく
内田社長と同じ時期に都庁の総務局にいた

浜中延彦(ハマナカノブヒコ)

辛口のコメントでキャスターとして人気のあったタレント
与党の担ぎ出しで衆院選でトップ当選、三年前都知事に当選

保坂(ホサカ)

偲の公務員(警察官)時代の先輩、内田社長の高校の同級生
偲に内田調査を紹介してくれた。今は本庁勤務

三浦正市(ミウラマサイチ)

武蔵野に住む70過ぎの老人
太郎が子供時代に桐物語で店番や遊び相手をしてくれていた

未紀(ミキ)

笙と理香子の同級生。OL
笙と一緒に行方不明の理香子を探す

三波水菜(ミナミミズナ)

エド広告で働く女性
偲たちに理香子の情報を教えてくれるが、実は理香子が会社で好かれて仕事を任されているのを不満に思っていた

宮崎喜久音(ミヤザキキクネ)

内田調査の下の階にある桐細工専門店『桐物語』の女将。太郎の母
若いときは売れっ子芸者

宮前順次(ミヤザキジュンジ)

野党。高瀬ジュニアと同じ選挙に出馬する

矢上マナブ(ヤガミマナブ)

倖の夫。ヨシエ不動産代表の吉江豊の運転手をしている

吉江豊(ヨシエユタカ)

ヨシエ不動産社長。矢上マナブの雇い主。元ワタナベ・グループの一人
マナブのおこした交通事故で死亡

リナ

喫茶店シーホースで働く日焼けした筋肉質の女性

ルー・シェン

野々村商事リサーチ部の研究員。台湾生まれ
小学生のころから台湾と日本を行ったり来たりして育つ
「ガリ」を見つけて偲にメールをくれる









最終更新:2024年01月05日 22:32