いびつな僕の木彫り細工
返り血で模様がついて
温室で僕はくたびれ 没薬は湿気り 反故され
返り血で模様がついて
温室で僕はくたびれ 没薬は湿気り 反故され
精彩欠いたあくびで今、全部失くした
借り物の呼吸で息絶えてしまったって
だれも看取ってはくれないな
オンボロの荷台に何が詰まっているの?
言葉にできないなら、無理にしなくていいんだよ
だれも看取ってはくれないな
オンボロの荷台に何が詰まっているの?
言葉にできないなら、無理にしなくていいんだよ
いびつな僕の木彫り細工
返り血で模様がついている
返り血で模様がついている
狡猾な命がその肌に触ったって
決して誰とも結ばれない
冒涜を浴びる人、怖気づき続けて言葉にできないのだ
決して誰とも結ばれない
冒涜を浴びる人、怖気づき続けて言葉にできないのだ
街路灯が静かに尾をひく
怯えて手を離してしまう
指を逆さに曲げる夢を見る
怯えて手を離してしまう
指を逆さに曲げる夢を見る
| 作詞 | 陶山良太 | 作曲 | 陶山良太 |