あの暖灯には、人間が一つ
高架下溢れた 気違い共 眺める
高架下溢れた 気違い共 眺める
あの暖灯には、人間が二つ
行き先奪われたお前らの喘ぎ 聞こえる
行き先奪われたお前らの喘ぎ 聞こえる
「明日また会おうか、明日からまた」
それとなく気づいていた 消えない傷が消えた
それとなく気づいた 誰も繋ぎ止めては置けない
それとなく気づいた 誰も繋ぎ止めては置けない
あの暖灯には、点滅が一つ
これから出会う 番い達の営み 聞こえる
これから出会う 番い達の営み 聞こえる
暖灯には記憶があって
頭上を照らした人達の営み 覚えている
頭上を照らした人達の営み 覚えている
「明日からまた 普通に会おうか
その先もまた 明日からまた」
その先もまた 明日からまた」
それとなく気づいていた 消えないはずの傷が消えた
今日も誰か、永遠とか語り始める
今日も誰か、永遠とか語り始める
あの暖灯には 君を繋ぎ止めては置けない
あの暖灯には、人間が二つ
指先絡めた 気違い共 眺める
指先絡めた 気違い共 眺める
作詞 | 陶山良太 | 作曲 | 陶山良太 |