作品
友人?
まわりの言葉ざわめき
沈黙の二人に
すきま風が吹きぬける
何を見ているのぼんやり視野のいずこかに
こちらも入っている
ひそかに伺うひとの意識は微熱があって
few~っと吹きぬける
0にちかいきょり
これからふれるまでの
果てしない
距離
193 名前: 友人? [] 投稿日:04/12/03(金) 12:11:09 ID:SvhZjXf+
【コメント】
222 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/05(日) 22:44:13 ID:PArpcAmX
>>193 この友人が同性か異性かで、詩の持つ意味がかなり変ってくると思うけ
ど…。もう少し情報がほしかったかなあ。
315 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:04/12/05(日) 00:58:06 ID:8MXbVxt9
>193 : 友人? :04/12/03 12:11:09 ID:SvhZjXf+
ここから始まるのか? 終わるのか? ……さてさて??
324 名前:リーフレイン@感想です [sage] 投稿日:04/12/06(月) 21:20:51 ID:gtpqKBZo
>193 友人?
新しい場に入って、とりあえず隣の人と会話を交わす前の、
微妙な間。
ぬる火
蒸発しそうな熱を冷やす白い雪
沸騰した湯を落ち着かせる差し水
火照った肌の熱の行方を見つめる
炎は激しく燃えて すぐに消えてしまうのか
灰に隠れてちいさな赤みを残すのか
そこに見えたぬる火
あたしの額の37℃
カラダを弱火でしばらく煮込む
一番奥に残った芯もとろとろの歯ざわり
194 名前:ぬる火 [] 投稿日:04/12/03(金) 15:51:31 ID:VLk8mj04
【コメント】
217 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY [catwalk7@nifty.co.jp] 投稿日:04/12/05(日) 20:10:47 ID:F+cPIMh+
>>194 ぬる火
第4連の1行目、「37℃」がキズだろう。どうしても、この言葉から風邪の微熱を
連想してしまう。作者は本当に単なる風邪を描きたいのか。そうではないだろう。
「白い雪」や「差し水」のように、「火照った肌」w宥めてくれる異性の肌がほしい
のではないか。恋のエロスでもよい、また、冷たい温度を持つ誰かとの遭遇、衝突でもよい。
そういう他者との間の緊張感を描かずして、自己愛のナルシズムに終わってしまった最終連
が何とも歯がゆい。
222 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/05(日) 22:44:13 ID:PArpcAmX
>>194 感情の湯加減の難しさを書いたのかな。あんまり熱すぎるとヤケドする
けど、完全に消してしまうのも確かにもったいない。ちょっと詩自体が自己の
内側にこもりすぎたきらいはあるね。
315 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:04/12/05(日) 00:58:06 ID:8MXbVxt9
>194 :ぬる火 :04/12/03 15:51:31 ID:VLk8mj04
風邪を引いたのか? 恋の熱なのか? とても微熱では収ま理想もない???
324 名前:リーフレイン@感想です [sage] 投稿日:04/12/06(月) 21:20:51 ID:gtpqKBZo
>194 ぬる火
秘め事の後の、余韻みたいですね。
煮込むとこがいいなあ。いい感じに煮込めるのは羨ましい。
354 名前:わに ◆Wani6uvhK. [sage] 投稿日:04/12/10(金) 00:39:10 ID:yIUSvcqJ
わにです。数回あけての投稿でした。自分的には久しぶりな気分です。
今回も批評参加したかったんだけど、ちょっと無理でした・・・。
暇あるときにがんばって参加したいな~
書いたのはぬる火でした。ガッされてましたw
批評していただきありがとうございます~。
ご指摘の通りナルシストな詩ですねw
長い詩が多いので短く短く書いたら、やっぱり物足りない作品になっちゃいました~
ヒメゴトのあとの余韻でとろとろに煮込まれちゃったカンジにしたかったんですけど。
穴
穴
庭に穴を掘って自ら入る
篭る
今は昼か夜なのか
わかっているのか?
目を開ける前に明かりが欲しい
声が木霊する
思った以上に鋭く
不愉快にもぼくを貫く 声 ぼくの声は 貫く
ぼくの声か? ぼくの声か?
充満する 匂い 締め付ける 蒸せる ぼくのモノか?
ぼくが出したのか? 望んだのか? いつ入った?
出られるのか いや出ては駄目だ 何故だ?
ぼくの身体はぼくの吐息でふやけてしまって
篭る
蓋はあったか?
鳴動している なにがだ? 穴か 側壁か 外か ぼくか
やめやがれ もう押し付けるな 穴を広げろ 無理か
ぼくか
ぼくなのか 掘り出した土はどこへやった 出るなら埋めろ
面倒くさいからやっぱやめるよ
きっと外も穴ぼこだらけだ
195 名前:穴 [sage] 投稿日:04/12/04(土) 00:41:04 ID:awE8m8Xb
【コメント】
224 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/05(日) 23:55:21 ID:PArpcAmX
>>195 うーん、自分で掘った穴に自ら入って、必死にもがく…。不条理であり、
実社会のカリカチュアでもある。面白いと思います。
316 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:04/12/05(日) 01:01:48 ID:8MXbVxt9
>195 :穴 :04/12/04 00:41:04 ID:awE8m8Xb
提示する文章が全部穴の中……というわけなの?? ……ならは、たしかに
引き篭もりだが。……外も穴だらけというオチは面白い。
324 名前:リーフレイン@感想です [sage] 投稿日:04/12/06(月) 21:20:51 ID:gtpqKBZo
>195 穴
卑弥呼の時代のあたりの人柱の風習を思い出しながら読んでました。
穴に生きたまま埋められるんですよね。
窒息しない程度の空気穴があいてないといけません。
火の鳥にも、血を舐めて人柱になるってエピソードがありました。
そんな感じかもしれません。篭ってもすぐには死なないんです。
(まあニートくんなんだと思います。)
窓硝子
おばさん
拭かないで
少し曇っているから
見えるものだってあるの
おばさん
拭かないで
威嚇するわよ
196 名前:窓硝子 [sage] 投稿日:04/12/04(土) 02:45:13 ID:lfHnDqHy
【コメント】
224 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/05(日) 23:55:21 ID:PArpcAmX
>>196 「威嚇するわよ」がよかったね。そこまで言うなら、窓硝子は自分で拭
いた方がいいと思うけどね。
227 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/06(月) 00:23:11 ID:tIGgGrm4
2点
>>196 窓硝子
着眼点がなにより素晴らしいよね。曇ってるからこそ視える、微妙なもの。そ
れを「威嚇するわよ」でかき消しちゃうユーモア。ただのわがままにも見える
とこが欠点かなの2点。
316 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:04/12/05(日) 01:01:48 ID:8MXbVxt9
>196 :窓硝子 :04/12/04 02:45:13 ID:lfHnDqHy
威嚇するわよ には、ちょっと、わろうような……それにしてもテーマ不明良
325 名前:リーフレイン@感想です [sage タイリョク ギレ] 投稿日:04/12/06(月) 21:35:51 ID:gtpqKBZo
>196 窓硝子
これは面白いです。
少し曇っているから見えるってのはいいですねえ。
掃除のおばさんに拭かないでくれと怒るシチュエーションもいい。
なんか笑えます。
356 名前:心霊写真 [sage] 投稿日:04/12/10(金) 01:10:19 ID:5zJvz6Uh
お疲れさまです。
チャンプさん準チャンプさんおめでとう。
今回「窓硝子」を書きました。
canopusさん、リーフさん、ななほしさん、評どうもです~。
【得点】 2点
ミリから始まった君へ
わずかな
たった一つの細胞から
僕らはここまで大きくなった
そんな僕らも
それらよりもよりちいさなのでできている
ミリよりちいさな……
たたでさえ僕らは小さい
宇宙と比べたら僕らなんか極微量だ
いても、いなくても
もしかしたら関係ないかもしれない
でも存在そのものには理由があると思う
たったちいさな雨粒が大地を潤わせ
湿ったすごくちいさな土の粒たちが木々を育て
その木々の作る栄養はプランクトンのものになり
そして魚が食べて
僕らが食べて
ごく微量でしかない僕らだけど
理由があるからここにいる
君だって……
197 名前:ミリから始まった君へ [sage] 投稿日:04/12/04(土) 08:43:34 ID:TnSS7Iq9
【コメント】
224 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/05(日) 23:55:21 ID:PArpcAmX
>>197 生命の不思議、ってヤツだけど、ほとんどの語が自明のことばかりです。
そこから考えを発展させていかないと。
316 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:04/12/05(日) 01:01:48 ID:8MXbVxt9
>197 :ミリから始まった君へ :04/12/04 08:43:34 ID:TnSS7Iq9
始まりがミリという存在は、相当大きい。人間の始まりだって顕微鏡でやっと見える位であろうし……。あ、宇宙は確かに大きい……まあ、みたことないですが……。
325 名前:リーフレイン@感想です [sage タイリョク ギレ] 投稿日:04/12/06(月) 21:35:51 ID:gtpqKBZo
>197 ミリから始まった君へ
これはもう、そのとうりです。
もう少しなんか、色が欲しい気がします。
丹念に真面目に描き出す姿に好感を持ちました。
343 名前:てるあき ◆DDfwggPC.. [sage] 投稿日:04/12/09(木) 16:19:37 ID:EMKC0A+N
今回
ミリから始まった君へを書きました
理科の細胞分裂の授業を受けて(ry
香り
微細に香る
死の匂い
あたしの中に詰まってる
喜びの香り
怒りの香り
悲しみの香り
あたしの香り
ハートの中のタンクから
肌や産毛を貫いて
個室の宇宙にひろがってく
好きな香りを選べばいいわ
好きなようにするといいわ
憎しみを一吹き
あたしの肌が深紅に染まる
でも、きっとその色は誰のものでもない
あたしの「紅」で
あなたの「黒」を
呼び出してあげる
だって、あなたはきっと
誰かを憎んでる
微細に香る
死の匂い
あなたの中にも詰まってる
きっと最後の日まで消えたりしない
198 名前:香り/1 [sage] 投稿日:04/12/04(土) 15:01:56 ID:aj4SFtU+
199 名前:香り/2 [sage] 投稿日:04/12/04(土) 15:02:37 ID:aj4SFtU+
【コメント】
224 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/05(日) 23:55:21 ID:PArpcAmX
>>198-199 謎の詩だなあ。紅とか黒とかに意味を持たせたり、も少し伝える努
力みたいなものがほしかったぞ。雰囲気は感じる。
235 名前:P ◆WN8IybcvEA [sage] 投稿日:04/12/08(水) 02:35:50 ID:w3S3DALA
1点
198~199 香り
全体的に官能的で謎な雰囲気がちょっと魅力的。たぶん
「死の匂い」を他の「何か」の匂いと似ているだとか、そういう
説明をしない方向をとったんだと思いますが、それがこの詩の
魅力になってると思うので個人的にこれはこれでOKかなと。
316 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:04/12/05(日) 01:01:48 ID:8MXbVxt9
>198 :香り/1 :04/12/04 15:01:56 ID:aj4SFtU+
ちょっと難解だが、 憎しみを一吹き < このフレーズはすごい!!!
328 名前:リーフレイン@感想です [sage マニアウ? マニアウカシラ?] 投稿日:04/12/07(火) 11:19:28 ID:kb3I/iCy
>198 香り
微細に香る
死の匂い
これが、詩の核になったイメージですね。とてもとても魅惑的です。
この2行でいくつもの詩が書けてしまいそうに、力がある。
で、あとの展開が弱い。。死の匂いをもっと詳しく知りたいです。
欲求不満になってしまいそうですーー。
微徴
微力ながら
ゼンリョクっ
でお役に立ちたいこの気持ち、だが
アララという間に猛ダッシュ右曲がり土煙あげて
大爆走、大暴走、大妄想、
はりきってとんちんかん、
立ち止まって疎外感、
遠巻きで苦笑い?
これの本気で何が悪い、
がんばってるのにかまってくれない、
かまってくれなきゃ逆恨み。
はっきり言わなきゃワッチャワナミー。
他人が必要、他人に必要、
さみしいなあ。
がんばればひとりで生きられる、かもだけど、
前提はみんなで仲良く、そうね、多細胞生物、
こころも多細胞のしくみ、
60兆個の細胞のみなさま、ごくろうさまです。あなたがたの日々の努力、常に感謝、
わたくしもいまだ生活苦ながらみなさまとともに歩む所存でございます。
わたくしの中身はあなたがたでいっぱいいっぱいでございます。
癌細胞の諸君にも一言、きみらはくさったみかんじゃない! 先生、信じてます。
増殖、協調、自己犠牲、
あたしのことはどうでもいいの、
あなたのこどもをうんでもいいの?
言わしめたいおめでたいノーネクタイよかですたい
ジ・アーチスト formerly known as zekken
featuring おれとジーパンと銭形
センパイ、これがぼくの詩です、読んでくだしゃいっ。
なんじゃあこりゃあ!?
それは、あなたのこころです。
全員敬礼。
ドデスカデン、ハア、ビバノンノ。
語呂合わせ、帳尻あわせ、書きなぐり、
かけばかくほど気持ちいい、それは
まさにマス大山空手バカ一代牛殺し、オス!
であるおれのなかの単細胞解き放つ、
おまえたちを食わせるためにおれがこんなに苦労してるかと思うとホント泣けてくるよ、
細胞界のニートと呼ばれたおれの精子たち、
が、しかし、ついにこの日がやってきたのであります、
熾烈な生存競争の幕は切って落とされたのであります、
情報を伝えるために生き残れるのは億分の一匹だけなのであります、
それは日本人全員の中でひとりしか生き残れないという状況なのであります、
しかも早い者勝ちという過酷なレースが繰り広げられながら、
足の引っ張り合いはないのであります、それどころか、
後続の選手たちはじつは先頭集団を押し上げている、
先頭を走るものたちは後続の為に道をつくり、次々に力果てていく、
ああ、これは友愛、じつは友愛のシステム、この勝利はきみたちすべての頭上に輝く、
いまこそ、さあ、帰ってきたよ、おふくろさん、おれ、すこしは進化したかなあと、
すこし照れた笑いを浮かべつつ、幸せの黄色いハンカチ、
ララァ、ぼくにはまだ帰る場所があるんだ、
さあ、手を伸ばせ、掴め、栄光を、いまここに―
あぁっと、なんだァ、これはいったい、そこで手を振ってるおまえは
ビフィズス菌、待っていたのはおなかの健康、これはつまり
見当ちがいのシュガーボーイ、ダンディたちのターゲット、
すなわち
やらないか?
なんという悲劇、なんという残酷な天使のテーゼ、
精神は生命を裏切っていた、とっくに見限っていたというのか、
システムのシステムによるシステムのための親離れに是非はなかったァー!!。
宇宙が縮み始めたら、おれたちも反転するだろう、
分裂をやめ、融合を始め、おれは海となり、そして惑星になる。
大宇宙の単細胞となってトンネルをくぐりぬけ、
ふたたびの大爆発に備えるのだ。
ところで
微のまんなかにπを発見しました。
ぼくらのときは3.14でしたが
いまの小学生は3だと習うんですか?
それともやっぱり3.14に戻りましたか?
はしょっていいほど小さな差じゃないと思うんです、これって。
200 名前:微徴 1 [sage] 投稿日:04/12/04(土) 17:19:26 ID:mAlzFRc1
201 名前:微徴 2 [sage] 投稿日:04/12/04(土) 17:21:45 ID:mAlzFRc1
202 名前:微徴 3 [sage] 投稿日:04/12/04(土) 17:22:56 ID:mAlzFRc1
203 名前:微徴 おわり [sage] 投稿日:04/12/04(土) 17:24:35 ID:mAlzFRc1
【コメント】
220 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY [catwalk7@nifty.co.jp] 投稿日:04/12/05(日) 22:16:52 ID:F+cPIMh+
>>200-203 微徴
漢字テストで「特徴」を必ず「特微」って間違えて書く奴いるんだよね。
それは、お前だ! ハイ、すいません。って、この作者の詩を読むと、こっちまで
ドデスカデンデン、が移ってしまう。
ネット詩界の古館伊知郎は今日もがんばっております。細胞の極微の世界からビッグバンと
宇宙の収縮へと飛ぶ、とてつもないスケールと言おうか、大風呂敷と言おうか、大ぼらと言おうか。
作者の頭脳をいっぺん覗いて見たい。あっちが発火したかと思うと、今度はこっちが発火。
さぞやニューロン細胞は大忙し、だろう。「幸福の黄色いハンカチ」から、「空手バカ一代」まで
イメージの総動員。それぞれがキッチュであるのに、その全体は一枚の立派なコラージュ絵画と
なっている。ただ、毎回同じような具材を使っているために、仕上がりはどの詩も似通ってくる。
これがいいのか悪いのか。結局は読者の好み。とにかく、笑える。とくに201の
「細胞界のニートと呼ばれたおれたち精子たち」のあたりで。
ネット詩界の「劇団ひとり」は今日も大手を振って歩いています。
224 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/05(日) 23:55:21 ID:PArpcAmX
>>200-203 これはリーディングにするとすごく面白そうだなあ。オチもなかな
かキイてるし。こうやって書き物で読むと、前半のマシンガントークはちょっ
とダレ気味かも。もしよかったら、今度ぼくに読ませて。
316 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:04/12/05(日) 01:01:48 ID:8MXbVxt9
>200 :微徴 1 :04/12/04 17:19:26 ID:mAlzFRc1
元気なお嬢サン……という感じ、…を始まりで受けたが……ちょっと難解。
328 名前:リーフレイン@感想です [sage マニアウ? マニアウカシラ?] 投稿日:04/12/07(火) 11:19:28 ID:kb3I/iCy
>200 微徴
面白い。凄くリズミカルかつファンキーでしかも読みやすい。
大丈夫よん、人間が外惑星に発展するまでは、多少人数へっても
おっけい。。それに、シュウドウなんて、むかああああしからある。
最後の付けたしで、感覚が日常に戻ってきて、バランスがとれる。
いいなあ。暴走しすぎない暴走。気持ちのいい滑走みたいだね。
357 名前:元ゼッケン ◆DgT0G2eW4I [sage] 投稿日:04/12/10(金) 16:43:12 ID:kS1ZulTF
あ、どうも。微徴の作者です。今回の作品どれもおもしろかったですね。
なかでも、威嚇するわよ、にはどぎも抜かれました。
最初読んだとき、やべぇ、やべぇってずーっとにやにやしてました。
引き出された言葉の力のすごさにうれしくなったんでしょうね。
あと、ひとしずくは、自分ばかりが損してる気になったときに
思い出したいです。
あらためまして、みなさま、コメントありがとうございました。
>ななほしさん、難解に見えるのはネタが世代を選ぶせいでしょうか。
それとも、ただ面白くないだけかなあ。すでにネタって言ってる時点でだめなのか。
>リーフレインさん、大丈夫よん、ってなにがさ? 慰めようとしてませんか、私を?
いやいや、べつにカミングアウトしたわけじゃないですから。
やらないか?って言ってみたかっただけですから。
気持ちのいい滑走と言ってもらったのがうれしかったです。
でも、裏返すと浅いってこともあるかな? 重くはしたくないんだけど、
深みは出したいですね、2度3度読んでもらえるように。
しかし、それは生き方から変えなきゃいかん気がする。
>MUJINAさん、そうなんですよ、特徴を特微ってよく間違えましたよね、で、
このタイトルです。仕上がりはどの詩も似通ってくるのは、作風ということでひとつ、
ということではないですよねえ。なんかこう、新しい世界がぱあっと開けるようなそんな
いいことないですかねー。
>Canopusさん、光栄です、読んでやってください。この子はやればできる子なんです。
きっとお役に立ちます。実際、読んでみてやっぱだめだってなっても、
そのときには私は是非もなしってノブナガのようにつぶやいてみるよ。
長くなったけど、最後。この作品は最初、>>238を投稿したときみたいに、
舞い上がって無意味なことをする自分を嘆くものだったけど、書いてるうちに
気持ちよくなってしまって、ネタに走ってしまいました。因業なことよ、と。
で、反省せずに水に流しちゃって、名前に元つけてみたりして。
意外にね、これ気持ちいいこと発見しました。お試しあれ。
夜は闇のままに
塵のような塵のような
塵のような塵のような
この一篇に足らぬ物を
ただ書き綴り続けては
力尽きるのを待つのみ
塵のような塵のような
塵のような塵のような
仄かな思いを飾っても
ただ微かな煌きに似て
204 名前:夜は闇のままに [] 投稿日:04/12/04(土) 20:22:54 ID:PQaY3K8e
【コメント】
224 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/05(日) 23:55:21 ID:PArpcAmX
>>204 うん、ほんとはもう1行あるんだと思う、この詩には。多分字数の都合
か、余韻を持たせたかったためか、わざと書かなかったと思うんだけど、最終
行のことばはやや弱いと思うので、字数にとらわれずに方向性を持たせたかっ
たかな。
326 名前:名前はいらない [] 投稿日:04/12/07(火) 00:19:30 ID:VgFsryK1
>204 :夜は闇のままに :
うーん。いい感じだが、序章といった偏りがある。長さではなくて……
328 名前:リーフレイン@感想です [sage マニアウ? マニアウカシラ?] 投稿日:04/12/07(火) 11:19:28 ID:kb3I/iCy
>204 夜は闇のままに
この題は、絶対 ”夜は闇のまま”にしたほうがいいと思う。
そうすると、最後、この題をそのまま呟いて、詩が収束する。
短いけれども、とても雰囲気があって、見事に活けられた一輪挿しの生花を
見るような気がしました。
微微
君が微の世界に行って二年になるけど
こちらは少しの変わりもなく
僕は毎日おだやかに鋼をたたいている
そしてねじれを応用したモニュメントをたてて
その先に鏡を向き合うように張り合わせている
あの時僕らは泣いていたね
おそろしく静かな夜におそろしいくらい
もう理由なんて忘れたけれど
君と向き合って泣いたことだけは覚えている
今日も鏡は少しも狂いなく重ねあわせてある
けっしてお互いがずれないように
ささいなことで世界は動いてしまうから
高く高いあの位置で、世界を写さないでおこう
あの夜君はそこにいて、僕はここにいた
少しの狂いもなく、ずれていたね
もう思い出しはしないけれど
君と向き合って泣いたことだけは覚えている
205 名前:微微 [sage] 投稿日:04/12/04(土) 23:49:01 ID:zzwfqbHd
【コメント】
223 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY [catwalk7@nifty.co.jp] 投稿日:04/12/05(日) 23:19:09 ID:F+cPIMh+
>>205 微微
ウーン。なんか凄い喪失感の痛みが伝わってくる。第3連目の愛の形。酔っていますな。
この酔いが読者にとって気持ちのいい酔いなのか、宿酔なのかは、アルコールに対する体質
にもよるんだろうけれども。私はアルコール分解酵素が多いせいか、すっきりした酔いで、
ホンワカ気分になってしまいましたよ。
この詩については、小手先の表現とか技術とかのレベルをあんまり言うつもりはない。
経験の重さで書いている感じがする。そういう意味で、誰にも真似できない世界を作っている
と言える。
224 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/05(日) 23:55:21 ID:PArpcAmX
>>205 おお。こういうちょっとした異世界は好み。2連めと4連め、何の違和感
もなく、魅力的なかなしみを醸し出しています。惜しむらくは「微」というテ
ーマのために世界設定がやや強引になってしまったけど、いいと思うよ。
227 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/06(月) 00:23:11 ID:tIGgGrm4
2点
>>205 微微
これがぼくのベスト1なんだよー。高いモニュメントに腰かけて思い出にふけ
る。微妙な世界を保つ、大切な仕事なんだ。あまりに感傷的なまでの君との思
い出が、胸を打ちます。お題との関連が弱かったのが残念ですの2点。
328 名前:リーフレイン@感想です [sage マニアウ? マニアウカシラ?] 投稿日:04/12/07(火) 11:19:28 ID:kb3I/iCy
>205 微徴
美しいです。毎日おだやかに鋼をたたいている というフレーズがとてもいい。
おだやかなのだけれども、ねじれがあり、向き合うように張り合わされた鏡
という、実に無意味でありながら、無意味であることに意味を与えている
オブジェを作っている。製作は、暗喩であり、それは彼の心のありようを
示唆しているのだが、それが奇妙な悲しみとねじれを持ちながらとても美しい。
おだやかに製作しながら、作り出されたものは”孤独”であり、”世界の固定”。
窓の外に、静かに霧雨が降っているような気がしました。
353 名前:快楽童子 ◆plhXCa4.HY [sage] 投稿日:04/12/10(金) 00:36:50 ID:VCUqED5U
今回「微微」を書きました。みなさんおつかれさまです。
やっぱ強引だったかな、、、。
358 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:04/12/10(金) 23:42:45 ID:yUM/Pzg1
>>333 :微微(本スレ205) :
> 微微の作者さま
ごめんなさい。びち、と、びび、読み分けていませんでした。失礼しました。
改めて、単独の作品として読み、感想を書かせていただきました。
>205 :微微 :04/12/04 23:49:01 ID:zzwfqbHd
スタンリーキューブリック? だっけ? 対面する鏡の中、光は永久に出られない。
そのなかで、猿人が進化をはじめる。……そんなイメージが見えてくる。
向かい合った二人って……悲劇で、背中合わせの二人はけなげかなぁ……
【得点】 3点
- MUJINA ◆iXws.WGCLY:1点
- Canopus ◆DYj1h.j3e.:2点
ドア
ドアから寒気団が入ってきた
水道水はケトルを飛び出して果て
水蒸気は掛け布団に降り積もり
わたしは雪折れて眠りつづけた
零度の目盛りが話しかけても
軒下深く眠りつづけた
行きずりのあなたは犬橇に乗り
ドアを知らず屋根を伝い
遙かな雪原を去っていった
(微かな雪煙)
そんな夢をみたとおもった
ということすらなくわたしは
ただ眠りつづけていた
206 名前:ドア [sage] 投稿日:04/12/04(土) 23:59:27 ID:CBgXejOI
【コメント】
223 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY [catwalk7@nifty.co.jp] 投稿日:04/12/05(日) 23:19:09 ID:F+cPIMh+
>>206 ドア
ん? サンタクロースの詩? 恋人がサンタクロース? ユーミンですか。
2行目と3行目の表現はイケテル。
224 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/12/05(日) 23:55:21 ID:PArpcAmX
>>206 凍死っていうのは、気持ちいいらしい。どうしてそういう噂がたつのか
分らないけど、きっと死にかけた人が伝えたんだろう。ドアから飛び込んだ、
唐突で静かな死、だね。そのことは充分に描写できているし、逆にそれ以上の
ことは描写していない。
231 名前:ame ◆yUHAxrOw2c [sage] 投稿日:04/12/07(火) 21:58:16 ID:TgEOSbfH
2点
>206 「ドア」
今回の中では、途中で放り投げてもいないし、幼くもないし、
ありきたりにため息もないし、陶酔から戻ってこないというわけでもない。
いたって落ち着いた詩。それが最後に来た点で、うまくまとまった感じがプラスに作用。
「ドア」というのはこの場合「遮断の道具」としての意識が強いと思うのです。
余談。
朝起きたら室温が氷点下になってる部屋で寝たこと(暮らしたこと)がある人は、
あのおかしな気持ちよさを知ってるいる、と自分は思っています。
326 名前:名前はいらない [] 投稿日:04/12/07(火) 00:19:30 ID:VgFsryK1
>206 :ドア :04/12/04 23:59:27 ID:CBgXejOI
出だしのリズム・動きがある。
以下2行は何とかならないか? 注文の多い読み手ですマソ
零度の目盛りが話しかけても < まあまあ、だがもっと!!
軒下深く眠りつづけた < 動きがなければ、刺激がほしい。
ドアを知らず屋根を伝い < 空中ブランコのオートバイのようなワクワク
これだけのアクションを夢落ちにするのは申し訳ないとか……いないとか……
329 名前:リーフレイン@感想です [sage マニアッタミタイ] 投稿日:04/12/07(火) 11:27:16 ID:kb3I/iCy
>206 ドア
雪折れという言葉が印象的でした。
竹が雪折れる光景が浮かんでしまった。この一言で一気に対象が
植物になる。軒下に眠る私は雪折れる何か。竹だろうか、それとも
柱かもしれないと思いました。
地震で半壊した家がさらに雪によって埋もれ折れる。
まどろんでいる、痛んだ家の夢かもしれないと思います。。。
361 名前:D.C. [sage] 投稿日:04/12/13(月) 01:31:57 ID:biTkqEze
いまさらですみません、「ドア」書きましたD.C.です
審査と評をありがとうございました
>ななほしさん 締切間際、ラスト3行は我ながら「どやねん」とおもいつつの駆け込みでした
うごき…うむむ、もの足りなさ、雪とお題がなかなかつながらないもどかしさです
>MUJINAさん おおユーミンわたしもすきです、2行うれしいです
>canopusさん むむむ、たしかにそれ以上でもそれ以下でもないかんじです
「飛び込んだ」かんじを感じていただけてうれしいです
>リーフレインさん うつくしく読んでくださって光栄です
家も夢みているとしたらいきていることに気づいてほしいのかもしれないとおもいました
>ameさん そうですね、寒気団は入ってくるのに、にんげんは入らないドアでしょうか
寒がりのくせに暖房がきらいなので冬の朝は氷のようで首から下は体温だけがたよりです
(遅なりついでに前回は「アルバム」書きました、ありがとうございました)
【得点】 2点
最終更新:2006年12月19日 01:28