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作品





ハリネズミのジレンマ



苦笑。

四方を囲まれ、
四角い空を睨みつける。

そして、無機質な庭は冷たく、
はっきりとした拒絶を示していた。

鏡に映った人間は、病的で、
生気が抜け落ちていた。
誰?




457 名前:ハリネズミのジレンマ[sage] 投稿日:04/07/07 20:16 ID:F0OlrurT


【コメント】

500 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY [mistyage@nifty.ne.jp] 投稿日:04/07/11 01:46 ID:qprr8mba
>>407 ハリネズミのジレンマ
タイトルは心理学の用語。他人を傷つける強い自我を持った青年が、他人と人間的な結びつき
を持ちたいと願う反面、強烈な自我によってお互いに傷つき傷つけられるのを恐れて、なかなか
近づけない、という青年期特有の心理状態をたとえたもの。第2・3連は作者の心象風景だろう。
それでも無機質な庭に降りていく勇気を持って! と自分自身にも喝!





名前はいらない



   失恋

水色の朝

デンデン虫 ヌロッチョ ヌロッチョ 

やあ、こんにちは!!

デンデン無視



458 名前:名前はいらない[] 投稿日:04/07/07 22:04 ID:7ykXMQwk





完璧な瑕




   息詰まる庭に撒かれた落葉の

    その一片に私はなりたい





459 名前:完璧な瑕[] 投稿日:04/07/07 22:17 ID:NrXVCewS





「庭」~雨の庭~



「庭」~雨の庭~

水無月の雨は薄紫。
この空気の為に用意した音楽を部屋にかけ、
急いで庭に出て空を見上げれば、
漂う空気は紫苑に染まり、
緑の木々の間から覗く灰色の空からは慈しみの雨が降り注いでいる。

ボールを沢山出してきて庭に置けば、
雨音の合唱が始まる。
大きさも形も違うそれらから
沢山の音色が空気の五線紙に音符を描いていく。
しゃがんで目をつむって耳を傾ければ、
それだけではない、
葉っぱや屋根にあたったり、
ポタポタとたれる雨音まで聞こえてくる。

彼の人はこれを感じてあの曲を生み出したのだろうか。
彼の人は何を思ってあの曲を弾いたのだろうか。
それを思うと微笑まずにはいられない。



465 名前:花耶[sage] 投稿日:04/07/08 00:56 ID:as5MEItW


【コメント】

509 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/07/13 01:00 ID:/3zyKun9
1点
>>465 ルールはよく読んで投稿のこと。前半の冗長さは否めないが、最終の
3行がよかった。詩をひきしめています。


【得点】 1点
  • Canopus ◆DYj1h.j3e.:1点





名前はいらない



庭という庭が高揚し
そしてまた眼前に打ち倒れていくベトナム兵
ロッキングチェアーが風に揺れる

汗ばんだ指先が丁寧に詩集のページをめくっていく






466 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:04/07/08 02:24 ID:lIG0gqjt





パクリ



破裂の人形

鉛の蜃気楼

阿修羅寺

三色の怪物

意志という名の船で

大日如来微笑む




467 名前:パクリ[] 投稿日:04/07/08 04:50 ID:zjc/PcNF





にわにはにわ



にわにわにわ
うらにわにわにわ
わにわには
はにわ



468 名前:にわにはにわ[] 投稿日:04/07/08 13:03 ID:JcHOtHXk


【コメント】

510 名前:わに ◆Wani6uvhK. [sage] 投稿日:04/07/13 15:30 ID:7lqaOLuD
>468   なんだかわからないけどきになりました。
      わたしは逆立ちするとにわになるんだな~とかかんがえました。





それは大切な



嵐の中 庭におかれし 石像
いつも 庭に佇んでいた 石像
生まれる前から そして 現在まで
この俺 家族 家 庭を見守ってきた
嵐の最中に俺はそんな石像を家の中から見ていた

心配だったのだ 壊れないかと
だけど 俺には見送る事しかできない
明日 また 何時もどおりの
庭の番人の姿を見たいなぁ



470 名前:それは大切な[age] 投稿日:04/07/08 23:51 ID:9UCSttLu





神様の庭で



幼いときに買ってもらった絵本の物語みたいな夢ばかりみてた

パントマイムみたいに 見えないもの探してた
タンポポの綿毛の飛んでゆく先に奇跡があるはずと

イエスタデイ昨日を 問いかけた追いかけた
太陽の熱さ戻ってこないのか奇跡なんてないんだろう

神様の庭で水浴びしてたビーナスが
覗いてた神様に水をかけて
ノアの大洪水を起こしてしまってジーザスと
ノストラダムスが予言書を破り捨てた
  僕らは釈迦の手のひらで 神様の庭で遊ばされてる

いつもの杖を忘れた モーゼが海で溺れてた
人間の考えることや行く先は真っ暗だね

神様の庭でドラッグ売ってたアルパチーノ
覗いてた神様に声かけて
1グラムだけと売り飛ばしたこの世の中
こんなもんだろうと注射器取り出す神様
みんなは釈迦の手のひらで 神様の庭で遊ばされてる


幼いときに買ってもらった絵本の物語みたいにバカバカしくなった



471 名前:「神様の庭で」 [sage] 投稿日:04/07/08 23:54 ID:L49MH2x1


【コメント】

501 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY [mistyage@nifty.ne.jp] 投稿日:04/07/11 12:35 ID:iPyZ+ShX
>>471 「神様の庭で」
第3連以下、想像がどんどん拡がり、これでもかと荒唐無稽が続く。ここまでテッテー的
に遊んでしまうと、荒唐無稽から奇妙な詩的情感が漂ってくる。第6連のアルパチーノの話
が私としては好きだ。構成面で一言。第1連と最終連の「絵本」は導入と結語で対応関係に
あるが、これは不要ではないだろうか。荒唐無稽、つまり倫理なき今の世を「絵本の世界」
と評しているのはわかるが、最終連の「バカバカしくなった」という作者の感想はグッとこらえて、
むしろこの感想を読者に言わせるように仕向けるのが、より高等戦術だと思うのだが、如何に。


【得点】 2点
  • MUJINA ◆iXws.WGCLY:2点





向日葵



植物なんて小学校以来育てたことがない
花屋の軒先に並ぶ向日葵の種を手にする
いつもじゃ素通りする店へ一歩踏み入れる 
花屋に入ったことなんてないから
鮮やかな原色に少しとまどう
種の袋の写真に心躍らせた

自分ちの庭なんて興味もない場所
ついさっき買ってきた向日葵の種を蒔く
昔 学校で習ったはずの記憶を頼りに
土を耕し ほぐし 等間隔に種を…
なんだこの感覚
もうその空間が愛しい
明日が楽しみになるというこの気持ち
忘れかけてた少年の心が蘇る
水を忘れずにくれなきゃ


仕事が終わって帰ってくると
日課のように庭に足を運ぶ
一番の早起きが土の塊を重そうにしてる
オレは少しにやけ顔でそっと手を差し伸べる
次の日には鳥に摘まれなかった子達が
元気に這い上がってきた

まだ小さな顔を太陽にしっかり向けて
日々信じられないスピードで成長していく姿は
オレを元気にしてくれることはあっても
悲しませることはなかった

愚直に天に真っ直ぐ伸びる姿
不器用にしか生きることができない自分に重ねると
これでいいんだと思わせてくれる

やがて見せるであろう鮮やかな姿
全てはその一瞬のために太陽に向かい伸びるというのなら
オレだけはその全ての過程を見ていよう

垣根のように茂る向日葵はもうじき花をつける
心の片隅に残る 君の好きな向日葵の前で想う



472 名前:『向日葵』 1/2[sage] 投稿日:04/07/09 07:53 ID:In1Vg6YL
473 名前:『向日葵』 2/2[sage] 投稿日:04/07/09 07:53 ID:In1Vg6YL


【コメント】

508 名前:山田 ◆jipx.wAXvs [] 投稿日:04/07/13 00:18 ID:3uVjBlWD
点なしで次点
>472-473  『向日葵』
書いてある内容は好きです。
表現に工夫が欲しいかな~と思います。



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最終更新:2007年04月15日 23:29