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作品





人生って言う風船はやはり有限だ しぼんでいく限りは 何度も膨らませることができるからこそ無限だ
分娩台で泣いている小さな行方不明だったたましいが誰かのゆめをつづけた
フルメタルじゃない、生身の震えたメンタル フラッシュバックする幻覚 血管じゅう連鎖する
だしぬいて免罪符をGETしようとあてなく手さぐりの目隠しで快楽をレンタルする
低価格でエゴを買い取って天高く積み上げて成り立つ灰色のテーマパーク
エキストラの息すらもしないプラスチックやアスファルトはオレたちよりも長く生きるだろう
旅立つものよ、あなたは永遠に若い 時空をまたぎ、声も顔も何も変わらない
最後にどんな光が見えて何を想ったかはオレにはまだわからない オレはまだ若い
失った瞬間の亡霊がいつもつきまとう 前へ進むために酸素と音をつぎ足そう
スピーカーとツイーターを未来の住み処と決めて街角に生きた証拠をふりまこう
知識が無意識にノート上に降りしきる はじまりの前に終わりがあるって説を信じる
真実には必ず続きがある 現実には別れるのを覚悟の上でオレたちは出会う
名残惜しさは見方をかえればあたたかい 旅立つ者を忘却の彼方には決してわたさない
何もなかったような時のはざ間に 理由はどうであれ残った方は大事に生きていかなくちゃならない
まるで今は光ってるのに、すでに全て消えてしまって存在しなくなった星のように
人知れずひとり2000の片隅でひっそり 何十年間の思い出を残し 幕を降ろし
透き通り 肉体を離れた旅立つ者の心に せめて安らかさが訪れてることを祈る
オレやみんなの記憶のふところでオレたちは一つ 時は止まったままだ ずっとここにいろ




701 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/06/13 01:10 ID:xXy2cB/b


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私の手に握りしめた
柔らかく 小さな手
小さな温もり 柔らかな香り

もう居ない
苦しんだ手を握り
救えなかった
冷えた手を握り
私の熱しかそこには無かった

小さな手は骨になった
空に登る煙を
私は見ることを忘れていた


708 名前:手[] 投稿日:02/06/13 04:00 ID:aRsLP2yW


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手にまつわる詩を書けといわれた
あと26時間以内にだと
締め切りまでに書かないと、と焦る
明日の夜は書き込めないし
もう眠ろうとしていたところだけど
しょうがない
今書かないと書くときがない・・・

『手』

ソロバンを弾いたあなたの指も
今では遥か骨壺の隅
この巻くツタの墓石の下で
握りしめられるか、開かれたままか

あなたの握った鍋の柄を持ち
昨晩あなたを思いだし
今こうして墓石を見やる
空の色もこうして見ると
いつの世からも変わらぬだろうし
昨年までは当たり前に在ったあなたも
伸びをして眠った昼過ぎのままのあなたでしょうし

帰り道、老夫婦が手を繋ぐのをみたら
私の中でなにかが微笑んだ
帰ってから誰かに電話をしようと
いつのまにかそんなことを考えていた


  ・・詩なんてものはいつでも適当を強要されて出来上がる
そうして書いた詩には、いつでも自分で納得がいかないことが多い
手をどう捕らえて詩にするのかなんて、この眠さでは放棄するしかない
手をじっと眺めている、若々しい手がある
それだけのことだけれど、この眠さでは喜びを感じる





710 名前:無題[] 投稿日:02/06/14 01:10 ID:47xj+f4Y


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いざなう手



暗闇に茫漠と浮かぶ 一対の手
ゆらり ゆらりと
誘うように 手招くように 揺れる
「それ」を
追い掛けて 踏み外した 境目

振り返り 立ち止まる かの如く
ふわり ふわりと
真白い 蝶のように はためく
「それ」に
触れた刹那 背筋を走る 電撃

時を忘れ 現を忘れ 墜ちる どこまでも
淡い程の 透ける程の 魔性の白

そっと 触れる 輪郭を なぞる
口づけ その指を含み 舌を這わせ
そしてまた 触れ なぞり
何度も繰り返す 何度も 何度も

いっそ背徳的な程に 極まる官能のひととき
誰知らず 己を失い 貪るように
ただ ただ その行為に溺れる

永遠かと思われた「それ」との時間
月光を受け 輝く 闖入者
振り下ろされた刃に 断ち切られる 

何度も何度も何度も 突き刺される 鋼
血にまみれ 傷にまみれゆく
「それ」 が紅と白粉に彩られる 錯覚 

絶叫し 哀願し 懇願し 涙を流し 声を枯らし
全て空しく 精根尽き
昏倒しつつもこの手を虚しく伸ばし
必ずや再度まみえん との約を告げ…

目覚めれば 自室にて まだありありと残る
「それ」 の感触
まなうらには強く強く焼き付いて離れぬ 白

いざなう手を 探し 今も 夜を彷徨う
いざなう手に 焦がれ 今日も 闇を彷徨う


711 名前:いざなう手[sage] 投稿日:02/06/14 03:54 ID:???


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≪実録≫軽ぅ~い、お悩み相談



「手って、顔の次に、感情をよく表す身体だよね」
「んー。そだねー」
「嬉しいと両方、顔に行っちゃうしさ」
「んー。そだねー」
「イライラしてると、髪をバリバリとかやっちゃうでしょ」
「んー」
「あと机をトントン叩いたりもするよね」
「んー」
「ちょっと、何さっきから机トントン叩いてんの?」
「んー?」
「イライラしてるでしょ?あんた、今、あたしの話がつま
んないからって、イライラしてるでしょっ!?」
「んーなことー、ないよー」
「あ、あ、あ!髪をバリバリってやった!髪をバリバリって
やった!あんた、それ、失礼だよ!あたしに対して、今、あ
たしが喋った通りに」
「えー?」
「えええ!なんでそこで両手を顔に持って行くのよぉ!?
嬉しいの!?嬉しいの!?あんた、あたしにムカツかれて、
嬉しいの~!?」
「はにゅぅ」
「!?なにそれ?なになに?どういう手の格好?それって」
「ぶりゅ~」
「わかんない!わかんない!あんた宇宙人?そんな手の格好
する日本人、っていうか人間、いない~!絶対!いない!」
「ぷりょ」
「うっわー!!へんな手つきでコーヒー飲まないでよ!」
「うにょにょ」
「。。。あたし、帰るわ。お勘定お願いね。コーヒー2杯分
くらい安いもんでしょ、払ってね。ああ、あ。こんな不快な
思いすると知ってりゃ、あんたの相談なんて乗っ。。。あれ?
そういや、あんた、まだその相談っての、してないじゃん。
えーと。どういう話だったの?」
「んー。あたしの手、ヘンじゃないかな~?って相談だったの」
「……」
「……」
「そういえば、あんた。いつから指が5本もあるの?」
「んー。やっぱ、ヘン?」


720 名前:≪実録≫軽ぅ~い、お悩み相談[] 投稿日:02/06/14 21:43 ID:DCQqmXMS


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ユビキリゲンマン



夕焼けの匂い
オレンジ色の風
約束をしよう
小さな小さな約束を

指切りしたボクらの手が
大きくなっても忘れぬよう
指切りしたボクらの手が
また一緒につなげるよう

明日へと流れる今日の余熱
この街が見わたせる丘の原っぱ
君とボクの秘密基地だってきっとそのまま

約束をしよう
いつかまた、きっと合おうねって

だから


指切った!


725 名前:「ユビキリゲンマン」[kuso] 投稿日:02/06/14 22:51 ID:???


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すごく変な形の足だ!
と思ったら

だった

しかしこれはどうだ
バナナは掴めるが
大地を駆けることはできん
爪を伸ばせば
たやすく折れる

不格好に長い 老木の枝のような
この指はなんだ
よく骨が折れないものだ
こんな不気味なもので
手相を占ったりするのは
なるほどお似合いだ!

親指のつけ根の肉が旨そうだ
今夜はこいつを賞味してみるとしよう


728 名前:手[sage] 投稿日:02/06/15 00:16 ID:???


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ポーンの野望



盤上の市松模様が 脳の中で振れる
瞳孔は大きく開き 乾く眼球に ヒビが入る
  耳の後ろの嚥下音

あなたの白いナイトが 私の黒を駆逐する
繊細かつ丹念に 幾何学を舞い 降ってくる
  騎士はあなたのお気に入り

手に汗が浮くたびにいつも  駒は滑りテーブルの下
赤を帯びた 指先を  軋ませて強く色を抜く
鈍痛で脳にクサビを打てば
  空回る輪が戻す規律

黒の女王は
ヒステリーを起こさない
控えめに 足を運び
すぐ目の前にヒール下ろす
  あなたの 誤算
  眉に浮かんですぐ薄まる

女王陛下はもう走らない
戦術を 学んだのだ
あなたの目の前にいるのは
今日の
現在の私


  脇に置かれたカップの中で 熱を失うダージリン
  残っている水の量が そのままそっくりあなたとの差異

  けれど   だけれども
ポーンはいつしかナイトを抜いて クイーンの冠(かん)を戴くのだ


あなたは気付いているだろうか ルークの消えた左サイド
私の 次の1手で ビショップが白のポーンを散らす
あなたは気付いているだろうか ルークの消えた左サイド
邪魔者が去る最端に 前進するポーンの野望

このターンで
あなたのナイトが戻らなければ
私のポーンはナイトを超える
  あなたは最後の一口を

  カップごしに交わす視線


ちゃちな私の布陣で 考え得る渾身の手で
あなたに牙を立てるから
  さあ   早く
あなたのとっておきの 手を
あなたの思うままの 手を
何度でも 挑んでいくから
さあ  さあ

早く


729 名前:ポーンの野望[sage] 投稿日:02/06/15 00:33 ID:???


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はたはた



感傷に触れていた手
ぼぉーっと熱くなる

思慕の形を維持するためのあれこれ
みんなも何も持たされ無かったよね?

こんなにばらばらじゃ
うまくいかないから

届かないし、掴めない、少し疲れたし
感情的でいるのは
本当に疲れる

だから
もう大きく手を振る

疲れたから


739 名前:はたはた[] 投稿日:02/06/15 02:42 ID:n3fBI8XN


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最終更新:2006年09月09日 18:11