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作品
零~オレハマケナイ-アナタノマケヨ~
576 名前:零~オレハマケナイ-アナタノマケヨ~ 前 [] 投稿日:03/10/25(土) 02:02 ID:My4kh2qm New!!
牛乳飲んだら
腹下した
アメリカが日本に勝ちました
阪神がダイエーに勝ちました
自民党が民主党に勝ちました
言おう
その勝ちましたは例えて言うなら
カブトムシが喧嘩に勝って
クワガタの吸っている蜜をふんだくりました級
なんてちんけ
僕が生きていく上で大切な事は何ですか?
アメリカが勝つことですか?
阪神が勝つことですか?
自民党が勝つことですか?
それとも僕の腹に投入された
抗生物質が細菌に勝つことですか?
答えは全てnoだ
577 名前:零~オレハマケナイ-アナタノマケヨ~ 後 [] 投稿日:03/10/25(土) 02:03 ID:My4kh2qm New!!
人生は出来レース
みんな最後は死にますので
用意されているのは必ず
完敗です
どれだけそれこそ
コールドゲームになりそうなほどリードしていても
結局最後には試合放棄で負けになるのです
試合放棄ってどうなるか知っていますか?
何点取ろうが記録上は
「9-0」になるのです
おまえが死んだ後の世界を
おまえは見ることができないよ
そこでばっさり縁は切れるよ
抗生物質がどうやら勝利したみたい
やったねこれで
「15946171245112-11514155712485」になったね
ああ あほらしい
俗に言う「戦い」なんてものが
この世には多すぎる
【コメント】
【得点】 0点
競技
578 名前:競技① [] 投稿日:03/10/25(土) 05:16 ID:X4CzwKlf New!!
優秀な審判員であるジョルバサーノは
ベルを2度鳴らし競技の開始を伝えた。
「皆さん!これよりこの素晴らしい競技を始めたいと思います!
さてそれに伴いお節介を一つ。
競技中はけつして悲しみをあらわにしてはなりません。
声を荒げてはなりません。
助けを求めてはなりません。
これがこの競技のルールです。ルールを破った場合直ちに失格となり、
再度競技に参加することは不可能となってしまいます。
どうか皆さんお気を付けて!」
優秀な審判員であるジョルバサーノは高らかにそう言うと
自分の言葉に満足したように少しの時間うっとりした。
優秀な審判員であるジョルバサーノが再度ベルを鳴らすと
ゲートがゆっくりと閉まってきた。
もうこれで逃げ場はない。「さあ皆さん!」
優秀な審判員であるジョルバサーノが叫んだ。
「競技の始まりです!」
579 名前:競技② [] 投稿日:03/10/25(土) 05:17 ID:X4CzwKlf New!!
その声が競技場一杯に響き渡る。
円形の競技場の中心に優秀な審判員であるジョルバサーノが立っている。
「皆さん!それでは競争です!
早くここから出れた人が勝者です!!」
優秀な審判員であるジョルバサーノはそういうと
早く競技者がゲートめがけて走って行くのを待った。
円形の競技場の中には何一つない。誰一人としていない。
なぜなら優秀な審判員であるジョルバサーノは
優秀な審判員であると同時にこの競技の唯一の参加者であるからだ。
しかしジョルバサーノはそれを知らない。
だからいつまでもいつまでも参加者が現れるのを待っている。
ジョルバサーノはいつまでもいつまでもゴールできない。
なぜなら彼は優秀な審判員であるから。
それが彼の不幸。
そしてそれこそ彼の幸せ。
【コメント】
【得点】 0点
そこには あったもの
580 名前:そこには あったもの [sage] 投稿日:03/10/25(土) 11:04 ID:xl9xaV6M New!!
我為に為せる業 即虚し
君うしないし後の所以なり
i wish i told you
あなたのためにできることが
とてもわたしのしあわせです
【コメント】
【得点】 0点
無地のカンバス
581 名前:無地のカンバス [] 投稿日:03/10/25(土) 15:35 ID:onCpXEIR New!!
無地のカンバス
コンクリートの壁に刺さっている。一本の煌びやかに装飾された真新しい矢が
私の物ではない
私が番えた物は血糊で作られた矢
軋み 放たれ 瞬きにも満たない瞬間、矢の形を成したようだが
堅牢な無機物に撥ね返される直前、打ち砕かれる事嫌さに霞んで消えた
誰の矢だろう
探していたのは恐らく彼だろう
【コメント】
【得点】 0点
友と酒と人生と・・・戦う
586 名前:「友と酒と人生と・・・戦う」(1/3) [sage] 投稿日:03/10/26(日) 00:18 ID:iTPG3Cdf New!!
ボクの父さんは オレは酒をのんでいる
とてもとても楽しそうにお酒をのむ こどもだからのんじゃいけない?
とてもとてもうれしそうにお酒をのむ なぜそんなこと言われないといけないんだ!
そして なぜ
ボクと母さんにぼうりょくをふるう こんなうまいものをのんじゃいけない
いつもはやさしい父さんが オレは酒に強いんだ
お酒なんて 酒があれば
お酒なんて 酒があれば
なければいいのに ほかに何もいらない
でも もっと
おいしそう 酒をくれ
587 名前:「友と酒と人生と・・・戦う」(2/3) [sage] 投稿日:03/10/26(日) 00:19 ID:iTPG3Cdf New!!
二十歳 二十歳
初めてお酒を飲んだ もう酒は手放せない
ボクの身体に浸み込んだ オレの一部
お酒は全身を駆け巡り 金はほとんど
嫌な事と一緒に出ていった 酒の泡とともに消えた
一日一杯 どれだけ飲んでも
それで満足だった この渇きは満たされない
・・・楽しかった 血反吐が出るまで飲んだ
病気になるまでは それでも止めない
奪われた クソ医者に
たった一つの楽しみを 酒は飲むなと言われた
どうしてこんなに苦しい? 誰が テメェの 言うことなんざ 聞くか!
飲みたい飲みたい 飲みたい飲みたい
飲みたい飲みたい 飲みたい飲みたい
お金はあるのに だが金がない
でも もう
妻が、子供がいるから 女も薬もいらない
絶えられた 酒さえあれば
ボクは生きたい オレは死んでもいい
588 名前:「友と酒と人生と・・・戦う」(3/3) [sage] 投稿日:03/10/26(日) 00:20 ID:iTPG3Cdf New!!
親友の墓に酒をかける老人
その身体は
毒々しく黄ばんでいた
二つの目だけが
生気に満ちて血走っている
つぶやき (最期まで酒を飲みたいと言い続けたオマエに)
オレは生きて酒を浴びた
オマエは死んで酒を浴びた
オレは酒だけ手に入れた
オマエは酒以外のものを手に入れた
ちっ 酒がもうねぇ
雨か・・・
水っぽい酒だ
冷たい酒だ
ああ・・・うめぇ・・・
黄ばんだ身体を
雨が白くしていく
血走った目はまぶたの裏に隠れた
少しほころんだ口に風が最期の言葉を運んだ
(ボクはお酒がのみたい) オレは酒がのみたい
【コメント】
【得点】 0点
私たちは・・・
589 名前:「私たちは・・・」(1) [] 投稿日:03/10/26(日) 00:23 ID:DULZ2STy New!!
思い出したよ 思い出したよ
私は笑い続けてたんだ
あの日のことは 今はもう
だけど記憶は残っている
思い出したよ 思い出したよ
君は泣き続けてたんだ
あの時のことは 今はまだ
そして記憶は残っている
思い出して 思い出して
私は十字を切りづづけ
赤い模様の 今の部屋
記憶に流れる 赤い匂い
思い出して 思い出して
君は泣き顔を続けたまま
夕日の下で 水浴びを
しつこい記憶に 鉄の錆
590 名前:「私たちは・・・」(2) [] 投稿日:03/10/26(日) 00:23 ID:DULZ2STy New!!
夕日は沈めど 変わらない水の色
あまりに奇麗な水の色
思い出せない 思い出せない
部屋から出たい 部屋から出たい
君に渡した鉄の鍵で
君に渡した鉄の鉤で
この部屋から出たいんだ
この世界から出たいんだ
思い出したんだ 思い出したんだ
私は笑い続け 十字を切り続け
君は泣き続け 泣き顔を続け
だけど時は止まらなかった
はじめから戦ってなんかいなかった
あの日から 私と君は
あの時から 私と君は
【コメント】
【得点】 0点
折れ曲がった背中が何かをつぶやく
601 名前:「折れ曲がった背中が何かをつぶやく」 [] 投稿日:03/10/26(日) 17:22 ID:UPBbPfWR New!!
いく年もいく年も私はこのわだかまりを
キリスト教的に堕落しきった自分自身の頭上に掲げ
太陽の強い反射の海へと飛び込むことを恐れていた
ホメロスがろうで作った稚拙な翼で太陽に近づきすぎたために
焦がされたように
世界のさまざまな反射の多くは無限の宇宙へと導かれ
アインシュタインとその他の物理学者の中にだけ存在している
ただ、私は逃げるために現存在の中に頭上に掲げたわだかまりを
溶け込ませ
時々、そっと小さな小指で堕落した自らの時間軸をずらす
それは決まってアナログな風が吹く寒い夜
白熊が白銀の平面にどっかと配置されたった一人でウオッカを
のんでいる
小さな手が震える時
一瞬して
私は砂漠の砂になる
有限の世界観の構築が
構造社会と喧嘩をし始め
仲裁にのりだした
ヤハウェが契約をせがんでくる
サインはしなかった
下僕になるのはもうたくさんだ
ラーとネプチューンにも嫌われた
私にもう行くところはない
ハデスさえも私を嘲笑する
602 名前: 「折れ曲がった背中が何かをつぶやく」 [] 投稿日:03/10/26(日) 17:23 ID:UPBbPfWR New!!
もう私に残っているものはくだらない
老婆のような目と耳と皮膚
月夜の晩でも
ノミがだけが私と寄り添ってくれる
たった一つの
たった一つの
わだかまり
りっぱな圧力で私を押さえつける
蒸し暑い夏の空
彼 彼女 と私は小さなチョークで引かれた線で
隔てられている
チョークを引くのはいつも決まって
私より貧しくて裕福な誰か
そいつらはいつも黒いスーツを着て
ちょびひげをはやし
胸に真っ赤なバラをさしている
そいつらは決まってこう言う
「ここは君の場所じゃないよ」ってね
じゃぁここは誰の場所なんだと問い返すと
そいつらはこう言う
「君以外の誰かのもの」
603 名前:「折れ曲がった背中が何かをつぶやく」 [] 投稿日:03/10/26(日) 17:25 ID:UPBbPfWR New!!
真っ黒に焦がされた
囚人が
こうつぶやく
「どこにも。 と言う はなかったよ」
ラクダの蹄が砂になった僕を踏みつける時
公園の噴水で少年達が水を掛け合う時
契約を拒んで恩恵を受けれない時
わだかまりは増え続け
いづれかノアの箱舟すらも沈めるだろう
アンセム ~挿入~ 囚人
(自分)(場所)
空間は常に誰かの所有物で
絶対に誰かは入れない
原爆で無理やりひきずり出された影でさえも
太陽にいぶしだされた影でさえも
月光に優しく導き出された影でさえも
結局折れ曲がった誰かの背中ばかりが何かをつぶやく
【コメント】
【得点】 0点
最終更新:2006年09月25日 22:50