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作品
旬(JUN)の踊り
264 名前:旬(JUN)の踊り [] 投稿日:03/07/02(水) 21:53 ID:kQz9bmOz
まわるまわるまわる
とんがり帽子の上で 駅前の花時計の中で
走るダチョウに曲乗りして
短いズボンから ちょびっとはみだして
くるりくるり 上旬はくるりくら
ゆれるゆれるゆれる
燃える馬車を追い越して ハンモックで飛び跳ねて
カニがビキニをちょん切って
たて笛の練習しながら 家に帰った
ゆらりゆらり 中旬はマリリンコ
下旬?知んないよ だって楽しいから
止まんないとか後戻りできないとか
悩んでるふりをするヒマがあったら
黒板に大きく「自習」と書いて
ちょいと火星にでも出かけてみよっか
うたううたううたう ぼくは歌うたい
おどるおどるおどる ぼくは踊りおどり
竹トンボで巣をつくって
10年ひとまわりなんてケチくさいこと言わずに
死んじゃう直前まで
晴れたり雲が切れたり雨があがったり
【コメント】
【得点】 0点
二十一歳
265 名前:二十一歳 [] 投稿日:03/07/02(水) 22:47 ID:M1J+fz+E
夕方 掃除機をかける
誰もいない部屋に ひとり
ゴミをまとめてから
財布だけを持って外へ
オレンジ色の光に吸い込まれ
ひとり 並盛りを二杯
もくもくとかきこむ
慌ただしい店内にはたくさんのひとりづつが
会話をしあっていたり あるいは
僕のようにほんとうにひとりだったり
けれどみなきまってせかせかとしているようだ
小太りの店員はテキパキと動き回り
あぁ 僕にはこういう仕事は向かないな
と、そう思わせ また
U字テーブルの向かい側のカップルは
あぁ 僕にもこんな可愛らしい彼女ができたらな
と、二杯目の並盛りに憂いの後味をつけた
僕はほとんど噛むことを忘れ
もくもくとそれをかきこんでは
いっきに飲み込んだ
266 名前:二十一歳② [] 投稿日:03/07/02(水) 23:02 ID:M1J+fz+E
バイト先の服屋が来月一杯で撤退する
それを聞かされた僕はたちまち
接客など面倒くさいだけになった
「いらっしゃいませー」が、取り留めなく素通りしていく
「また考えてみます」と、そう言った客に舌打ちをしたら
チッ というその音がやけに大きかった
どうせあっという間だ
たった二ヶ月くらい
並々と飲み下すように
あっという間に過ぎていくんだろうさ
けれどその後はいったい
何をしているんだろうか
ほんとうなら今頃、もっと笑っているはずだった
ひとりでいることが多いのは
自らそうなるような選択肢を選んできたから?
全人類の幸せを数値化して、ランキングを作ったとしたなら
意外に日本人は下位に位置するんじゃないかな
すくなくとも僕には、ただただ日々が慌ただしくて
いや 嘘だな
ただただ日々が単調であって欲しいと望みすぎて
そう 何もかも気にとめようとしなさすぎたんだ
267 名前:二十一歳② [] 投稿日:03/07/02(水) 23:24 ID:jHQQMJku
帰りに寄ったコンビニは
光がぼやけて浮かび上がり
まるでそこだけが違う空間みたい
けれど手にとった求人情報誌の
滋賀県のページの少なさが侘びしい
誰もがきっと物語みたいな始まりかたの
【いつかなにかが】を期待してるのかもしれないけど
あるいは 岩を穿つ水滴が、滝を生み出すことだってあるのだと
頑なに信じたいと思うのかもしれないけど
意外と、日本人に限らず人間て、報われない生き物なんじゃないかな
なにはともあれ
どこのだれだか知らないが
どこかの見知らぬ神様よ
今のところ僕の人生は
悲しいほどに単調で
ひとりぶんだけ順調です
【コメント】
【得点】 0点
真っ赤なトマトと太陽と
272 名前:真っ赤なトマトと太陽と [sage] 投稿日:03/07/03(木) 20:29 ID:w0wr9miV
室内にはエアコンが行き渡り
デパートには四季の食材が溢れ返り
旬に買いたい物もなく
食を楽しむこともなく
昨日と同じものをまた
惰性で詰め込む日々の中
田舎の母ちゃんから小包が届いた
懐かしい地名が並ぶ新聞紙に包まれて
几帳面に詰め込まれていたのは
どこにでもある夏野菜
けれど寝覚めきらぬ朝
冷蔵庫で冷えた真っ赤なトマトに
遠い日の青空がよみがえる
あの日ただ一度きりの季節に
涙を堪えてかじりついた果肉の
青臭い甘さは今も鮮やかに
オレたちの太陽を思い出させる
気が付けば季節を忘れた日々の中
オレたちの旬はとうに過ぎ去り
今は実をつけ成り下がる時期に
オマエはなにをしているのかと
飲み込む果肉に問い詰められて
オレは遠く空を仰ぐ
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【得点】 0点
実験
273 名前:実験 [] 投稿日:03/07/03(木) 22:12 ID:ZJNK2/gA
庭からもいだ水蜜桃 桐箱に座らせ
ひとつだけ
湿気った風には 桐の澄んだ薫りのみ
独りうづくまってる そのやわ肌の
うぶ毛にそっと中指這わせ 体温はかる
日に日に色濃く あでやかに
漂い始むは薄紅色の
それでも桐箱入れたまま
紗衣にくるんで風のみ喰らえ
あまくとろけた肉噛みしめて
仄かに感じる腐臭を糧にし
残った果汁を真綿にたらして
次なる果実をもぎに、と 庭へ下り立つ
きいろい青空 ほこりっぽい雲
ふりあおぐ黒い果樹から
なぜか桐の薫
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【得点】 0点
未だ来ない、こちらから走る
274 名前:未だ来ない、こちらから走る [] 投稿日:03/07/04(金) 00:58 ID:K4b2iuNV
日が明けていく
後ろを振り返ると
夜が寝ようとしている
だんだん人が現れはじめる
ドコへ行くのか
ビルとビルの隙間から吹く隙間風が
僕らに教えてくれる
明日を走る意味を
空から太陽の日が差してきた
僕らの背中押すため
まだここで終わりでないと
僕らに教えるため
今日は終わっても
明日があり
あさってがあり
未来がある
未来ある限り走っていかねばならない
僕たちは
その姿を
父の 母の
背中を見て学んできたんだ
僕らは今日も
前を向いて 上を向いて
未来に向かって
走っていくんだ。
【コメント】
【得点】 0点
無題
277 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/04(金) 01:20 ID:bOE9f3+5
275 名前:名前はいらない :03/07/04 01:19 ID:bOE9f3+5
父と母
演じるられれば
立派な恋
大人になったね
君は愛をもう知っている
276 名前:名前はいらない :03/07/04 01:20 ID:bOE9f3+5
世界のヒトカケラになること
二人で
生きることを
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【得点】 0点
無題
278 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/04(金) 02:57 ID:ZHLqUVjY
全て妄想でいい
確かに俺はあなたが好きでした
スイッチ切ります
さよおなら
【コメント】
【得点】 0点
無題
281 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/04(金) 03:43 ID:0u+TeHjA
何度言っても理解できない人
理解できていない事にも気付いてない
スイッチ入れます
愛している
【コメント】
【得点】 0点
旬 しゅん シュン
282 名前:旬 しゅん シュン [sage] 投稿日:03/07/04(金) 04:19 ID:3U5XokuY
テーブルの二人分
鼻で息して座ってます
【コメント】
【得点】 0点
最終更新:2006年10月17日 10:13