グリゴリ計画について

科学技術庁と防衛庁との合同による、サイキッカーの軍事利用を目的とした極秘プロジェクト。
情報を外部に漏らさない完全隔離という徹底ぶりに加え、膨大な予算が掛けられていたらしい。
以下の二つが存在していたが、どちらの計画も失敗に終わっている。

第一次グリゴリ計画

胎児の時点で処置を施し人工的にサイキッカーを育成、実験対象とした。
16年前(1992年)に実験体01号(後のW.I.S.E星将・グラナ)が脱走し、組織も壊滅に追いやられる。
01号が脱走したのは彼が11歳の時なので逆算すると、第一次計画は1981年には開始されていたと考えられる。

実験体

01号:脱走後一般社会に潜伏するも、後に第一星将グラナとして天戯弥勒に加担。
02号:不明
03号:01号を追う政府の刺客となるが、01号に敗れてからは彼も逃亡の身となる。後にW.I.S.Eに加入。

第二次グリゴリ計画

第一次グリゴリ計画中断後に立ち上げられたプロジェクト。
実験体は人工培養ではなく、PSIの資質を持った孤児などが用いられた。
実験体の脱走という前回の失敗を受け、早急な研究成果だけでなく、実験体の完全な管理が求められた。
1年前(2007年)に実験体06号(後のW.I.S.E創始者・天戯弥勒)によりグリゴリが再び壊滅、計画もそこで終了している。
06号が脱走したのは彼が推定18歳の時であり、彼の双子の姉の07号は6歳から実験体になったと発言しているので、第二次計画は1995年頃には開始されていたと考えられる。

実験体

04号:不明
05号:後の第二星将ジュナス、脱走後は弥勒に加担。
06号:後の天戯弥勒、脱走後にW.I.S.E創設
07号:後のネメシスQの主夢喰島ホームに隔離?(サイレン世界
08号:不明
09号:不明

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最終更新:2010年03月13日 23:36