第二星将直属戦闘部隊「
スカージ
」に所属している
禁人種であり、スカージのリーダー。
自立思考が出来る人型禁人種で、額の左側と首筋の右側に
凝縮型イルミナを付けている。
霧崎兜に攻撃を回避されても無表情で彼の動きを分析したり、
カイルに思わぬ反撃を受けても、
まずは上司である
ジュナスへの報告を最優先にするなど、優れた知性と状況判断が出来るタイプのようだ。
特殊なバーストを使用しないスカージの中でも特にシンプルな戦闘スタイルをとっているのだが、
その実力はメンバー内でも最強を誇り、
バーリィらよりも数段格上の戦闘能力を誇る(ただし、
オドを除く)
天樹の根に侵攻した際は
天樹院カイルが住民を避難させる為に時間稼ぎをしていると見抜くだけではなく、
自らがカイルとの戦闘をかいでて、他のメンバーを先に行かせ自身はカイルと一騎打ちをする事を選ぶなどリーダーとして不足のない実力と決断力を併せ持つ。
そのままジュナスからの撤退命令が出るまで、
マテリアル・ハイを破壊するなどカイルと互いに一歩も引かない戦いを繰り広げて生存。
感情の起伏が少なく、表に感情を出さないタイプのようだが、カイルとの戦いを「久しぶりに楽しかった」と語り好戦的な一面も見せた。
ジュナスに対しては絶対の忠誠と信頼を誓っているようで、太陽光汚染を前に歯噛みしていた彼に
マスクを使用し再度襲撃を進言する他、
アストラル・ナーヴァ決戦ではジュナスの出撃に呼応し、いの一番で駆けつける姿勢を見せるなどまさに忠臣と呼ぶにふさわしい人物である。
しかしながら、
オドになりすましていた
朧の変装を見破れなかったばかりか、
多数のイルミナを取り込みさらに
生命融和の力まで備えた彼の前には為す術もなく、胸に穴を開けられてしまった。(おそらくそれが致命傷になったものと思われる)
【関連語句】
最終更新:2011年07月22日 20:15