はりきるドラコ |
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レアリティ |
☆6~7 |
カードタイプ |
こうげきタイプ・単体 |
スキル能力 |
フィールド上の色ぷよとハートBOXを 赤、黄、緑、青、紫ぷよ、ハートBOX(☆7ではプリズムボール)に変化させる |
Lスキル能力 |
味方全体の体力をn倍にし、 x個以上のぷよを同時に消すと味方全体の攻撃力がm倍になる |
コスト |
48,60 |
概要
2016年7月31日から開催の「ぷよフェス」で初登場。
フェス限定カードのため、
スキルレベルを上げるには同キャラ同士で合成をおこなうか、紫の秘伝書かスキルプースラを合成する必要がある。
通常のドラコを合成しても
スキルレベルは上がらない。
2018年3月23日に☆7が解禁された。
ステータス
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たいりょく |
こうげき |
かいふく |
☆6 Lv99 |
4232 |
2389 |
181 |
☆7 Lv120 |
6242 |
3822 |
222 |
スキル
レアリティ |
効果 |
ぷよ数 |
☆6 |
フィールド上の色ぷよとハートBOXを、 あかぷよ、きいろぷよ、みどりぷよ、 あおぷよ、むらさきぷよ、ハートBOXに変える |
40 |
☆7 |
きほん |
フィールド上の色ぷよとハートBOXを、 あかぷよ、きいろぷよ、みどりぷよ、 あおぷよ、むらさきぷよ、プリズムボールに変える |
とっくん |
フィールド上の色ぷよとハートBOXを、 あかぷよ、きいろぷよ、みどりぷよ、 あおぷよ、むらさきぷよ、ハートBOXに変える |
35 |
フィールド上の色ぷよとハートBOXを、上から1段ずつ、赤、黄、緑、青、紫ぷよ、ハートBOX or プリズムボール各8個に変える。
おじゃまぷよ等がなければ5色の合計40個同時消し、全消しによるハートBOX1個分の回復が確定する。
●●●●●●●● ●●●●●●●● ●●●●●●●● ●●●●●●●● ●●●●●●●● ◎◎◎◎◎◎◎◎ |
◎は、☆6ではハートBOX、☆7ではプリズムボール。
☆6ではこの40個同時消し以外にぷよが消えなかった場合、全カードに
副属性込みで攻撃力の11.8倍のダメージが発生する。
☆7では☆6
ラフィソルと全く同じになる。
回復が全消し分しか無くなるのと引き換えに威力が攻撃力の38.2倍と大きく強化される。
+
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詳しいダメージの計算 |
(各種補正補正込みの攻撃力)×{1+(40-4)×0.15×2}
※スキルの攻撃なので同時消し係数の0.15に2倍の補正がある。
☆7の場合はこれにプリズムボールの分が加わる。
プリズムボールは同時消しにカウントされるため、48個の同時消し+プリズムボール分(3倍×8個=24倍)という計算になる。
(各種補正補正込みの攻撃力)×({1+(48-4)×0.15×2}+3×8)
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おじゃまぷよとプリズムボールはそのままのため、それらが場にある場合うまくぷよが消えないことに注意。
少量の場合は他のぷよに巻き込まれて消えやすいため、それほど気にする必要もないだろう。
また、ミッションの「○色以上同時消しでフィニッシュ」を簡単に満たすこともできる。
ハートBOX or プリズムボールに変化する最下段だけはチャンスぷよが消滅するので、
レガムントのリーダースキルや
シズナギの
スキルを併用するために連鎖を狙う場合は注意。
緑属性にはプリズムボールを即消しする
スキル持ちのフェスカードが(2022年11月現在)他にいないため貴重な存在ではあるが、
他属性の同種
スキル持ちの☆7(
ラフィソル系、
アルル&カーバンクル)は
いずれも
スキル発動中の攻撃力を1.5倍にする効果がつくので、フェス限定カードの☆7としてはかなり見劣りする。
何よりも、2022年5月に登場した
狗巻棘 (呪術廻戦)は、ワイルドさん(30)で☆7へんしん可能なコスト設定でありながら、
☆6から本カードの☆7と同じスキルを持っている。あちらの☆6ではぷよ消し数が5個多いが、☆7で同等となる。
実質的に、本カードの☆7の
スキルは、コスト30の☆6カード、あるいはコスト42の☆7カードと同等の性能であると、運営に宣告されたようなものである。
実際のところ、現環境においてフェスという名目に見合わない
スキルであることは留意しておいたほうが良いだろう。
☆7のとっくん
スキルは、☆6と同じ
スキル内容に戻り、必要ぷよ消し数が5個減る。
☆7の通常
スキルは回復効果が失われているため、元に戻せるように用意されたものだが、
フェスの☆7としてはあまりに弱すぎる
スキルで、ぷよ消し35個がもたらすメリットもほとんどないため、わざわざ戻す必要はないだろう。
リーダースキル
レアリティ |
効果 |
☆6 |
味方全体の体力を2.5倍にし、 12個以上のぷよを同時に消すと 味方全体の攻撃力が4倍になる |
☆7 |
きほん |
味方全体の体力を3.2倍にし、 8個以上のぷよを同時に消すと 味方全体の攻撃力が4.5倍になる |
とっくん |
味方全体の体力を2.5倍にし、 12個以上のぷよを同時に消すと 味方全体の攻撃力が5倍になる |
体力アップ効果は2017/10/27の上方修正で追加された。
効果範囲は味方全体で、条件を満たすことで、実質的には同レアリティのフェス限定キャラのリダスキと比較しても高水準の攻撃倍率を持つが、
それらの中でも12個以上の同時消しという条件は難しい方である。
かといって☆7(きほん)では8個同時消しと難易度こそ下がるが、4.5倍という攻撃倍率は最近の☆7フェス限定キャラでは無条件で持つものも多い。
体力倍率も☆7フェスとしては低め。
とっくん
リーダースキルでは攻撃力5倍とひとまわり強い威力が得られるが、発動条件がさらに厳しくなるうえ、体力倍率も☆6時点と同じ2.5倍と及第点未満に下がってしまう。
いずれも実用性としてはかなり厳しいだろう。
また、きほん・とっくんともにリーダースキルは
いさましいフレッドの下位互換となってしまう。
あちらはとっくん
リーダースキルの獲得がない代わり、最初からこのカードよりも高い体力倍率を持つ(☆6で3倍、☆7で3.5倍)上に、
同等の条件を達成することでこのカードと同等以上の高い火力を出せてしまうからである(☆6で10個同時消し攻撃力4倍、☆7で8個同時消し攻撃力5.2倍)。
なお参考までに、詳しい計算式は省略するが自色ぷよを巻き込むかワイルド状態での通常攻撃のダメージは、
☆6の
リーダースキルで12個ぷよを消した場合こうげきの8.8倍、
☆7の
リーダースキル(きほん)で8個ぷよを消した場合7.2倍、12個ぷよを消した場合9.9倍、
とっくん
リーダースキルで12個ぷよを消した場合は11倍となる。
分離同時消しや、
童話シリーズの
スキルによる同時消し係数の増加などでさらにダメージは増加する。
ダメージの計算式は
悪魔シリーズや
きいろいサタン、
レガムントと同じで、条件を満たすと
連鎖ダメージ計算後の最終的なダメージがm倍となる。
通常攻撃のほかに、
スキルによるぷよ消しや大連鎖チャンス中で条件を満たしてもこの効果は発動する。
同時消し数はおじゃまぷよやプリズムボールも含まれるため、おじゃまぷよやプリズムボールを巻き込んだ同時消しでも発動する。
コンビネーション
「初代メンバー」「ガールズ」「つの」「はばたき」が乗る。本家ドラコと同じ。
フェスキャラの例に漏れず、通常のドラコとは別キャラ扱いになっているため、両方にコンビネーションが乗る。
本家ドラコ自体が非常に汎用性の高いコンビネーションを持つため、それに類する本カードもコンビネーションには困らないであろう。
デッキ考察
リーダー以外のスタメンとして運用する場合も、多色でも単色でも活躍出来る上、攻撃と回復を同時にこなす汎用性の高さがウリとなる。
☆7では先述の通り、
スキルについては
ラフィソルの方が上回るが
どちらも持っていたとしても、属性が一つも被っていないので組み込むデッキによって上手く差別化は可能であり、
混色デッキで併用してガールズコンビの全色砲として運用することも可能。
この併用が特に活きるのが、プワープチャレンジなどの協力ボスイベントにおいて、
スキルによる強力な攻撃が必要な場合で、
きいろいサタンの
スキルなどで最終ターンまでに全員の
スキルを溜めて発動出来れば、
エンハンススキルなども併せてかなりの火力を連続で放てる。
スキル火力で突破する戦法なので、リーダーは☆7ラフィソルよりも、
このカードの☆7とっくんリダスキかきいろいサタンを使った方が、最終的な火力は少し高くなる。
ちなみにこのカード、ラフィソル、きいろいサタンの3体だけで5色揃うので、
もし、きいろいサタンをサポートで使う場合でも、そのリダスキでの最大火力になる5属性での攻撃という条件を満たせる。
フェス限定キャラが3体、特にきいろいサタンは☆7必須であり、かなりハードルは高いが、そのハードルに見合う高い火力が出せる。
評価
汎用性が高い
スキルとコンビネーションを持つ。
癖が強い条件を持つ
リーダースキルは玄人向けだが、
スキルを発動することで条件を満たせる点はマッチしている。
分離同時消しが得意なプレイヤーであれば、☆6でも高火力を出すことができ、
通常の攻撃倍率が高いフェスキャラを3連鎖程度で運用するよりも高倍率なので、ロマンを見出したい方にはオススメかもしれない。
しかし
スキルの威力は☆6では今となっては相当非力で、☆7にするとようやく
スキル砲と言える最低水準を満たすが、
それでも後発のフェスカードやコラボ限定カードの☆6相当であるのは心許ないところ。
リーダースキルの使い勝手もあまりよろしくなく、得られる威力も条件の難しさと釣り合わない。
このカードにワイルドさんを使うのは控えた方が良いだろう。
なお、このカードをリーダーにした場合、☆7でも同時消しの条件を満たさなければ攻撃力は上がらないが、
それを逆手にとった、攻撃力を極力抑えながら
スキル貯めを行う戦術も可能となっている。
最終更新:2022年09月25日 07:30