カード能力解説 > レガムント

BGCOLOR(yellow):~レガムント

レアリティ ☆6~7
カードタイプ バランスタイプ・単体
スキル効果 nターンの間、味方の全カードがどの色のぷよを消しても攻撃する(通常攻撃のみ)
Lスキル効果 味方全体の攻撃力をn倍、体力をm倍にし、3連鎖以上で味方全体の攻撃力がさらにk倍になる
コスト 48,60
CV 石狩 勇気

概要

2016年12月末のぷよフェスで登場。
6人目の天騎士

これまでのぷよフェスキャラは、すべてぷよぷよキャラクターの派生だったが、初のぷよクエオリジナルキャラとして登場した。
以降のフェス初登場のオリジナルキャラも、同様にぷよクエオリジナルキャラ(シリーズ)と何らかの関係を持ったキャラ設定になっている。

2019年1月29日より、★7へんしんが追加された。

ステータス

レガムント たいりょく こうげき かいふく
☆6 Lv99 4106 2286 603
☆7 Lv120 6159 3315 814

バランスタイプとは思えないこうげき値は、こうげきタイプのフェス限定キャラである あかいアミティ・くろいシグに肉薄しており、
それでいて、バランスタイプなりにある程度のかいふく値を持つ(ただしバランスタイプとしてはかなり低め)。

スキル

☆6: 1ターンの間、味方全体をどの色の連鎖でも攻撃するようにする(通常攻撃のみ)
☆7: 3ターンの間、フィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変え、味方全体をどの色の連鎖でも攻撃するようにする(通常攻撃のみ)
必要ぷよ消し数は45個

☆6では魔界シリーズの全体版であり、天騎士シリーズ魔人シリーズの全色版にあたる。
魔界シリーズよりも必要ぷよ消し数が多く、持続ターン数も魔界および天騎士の☆4と同じく、1ターンとなっている。

スキルの性質上、発動したのに攻撃できないということはないが、発動ターンで大量のぷよを消さないと大きなダメージが出せない。
このため、運用の際は童話シリーズでなぞり消しを強化した上で、チャンスぷよを使い大連鎖チャンスを起こすのが基本になるだろう。
雅楽師シリーズのナルカミはネクスト変換でスキル加速しつつチャンスぷよを用意できるので相性が良い。

☆7では天騎士魔人と同じく3ターンの効果に変わり、さらに毎ターンチャンスぷよの生成も行うので、
スキル加速も含めて、☆6のときに比べてより大きなダメージを出しやすくなっている。
それでいて必要ぷよ消し数は45個のままだが、うまくやればワイルド状態の継続も可能であり非常に優秀なスキルと言える。

ほぼ同一のスキルを持つ☆7フェスキャラにスノヒメ乙姫セリリ (とっくんスキル)がいる。
同系統のスキルと同じくチャンスぷよ変換は自属性ぷよが優先される。

リーダースキル

味方全体の攻撃力をn倍、体力をm倍にし、3連鎖以上で味方全体の攻撃力をさらにo倍にする。

☆6で攻撃力1.6倍・体力2.5倍、3連鎖以上で攻撃力をさらに2.5倍(計4倍)
☆7で攻撃力2.5倍・体力3.2倍、3連鎖以上で攻撃力をさらに2倍(計5倍)

☆6で得られる攻撃倍率「4倍」は、このカードの登場時点では、きいろいサタンうるわしのルルーはりきるドラコと並ぶ最大の倍率であった。
多色デッキにする必要がなく、3連鎖という条件もそれらのリーダースキルと比べると簡単に発動するため、抜群の使いやすさを誇っていた。

ただし、ぷよ消しを伴わない攻撃スキルでは絶対に「攻撃力がさらにo倍」の条件を満たせない。
童話シリーズのスキル等を併用して大量の同時消しをした後や、ぷよ変換スキル、特に「盤面全体を変換する」もので、
落ちコンが発生しなかった場合も攻撃力アップにはならず、デッキや時には運によって攻撃力が抑えられがちなのが弱点である。
盤面に絡むスキルをこのリーダースキルと併用する場合はチャンスぷよ生成スキルも使うと、ほぼ確実に3連鎖できる。

☆7では攻撃力の基本倍率が上がった代わりに、3連鎖したときのアップ率が下がっているが、これは性能が劣化したのではなく、
言い換えると「3連鎖しなかったときの攻撃力減少が緩和された」といえる。
そのため、☆6時に抱えていた「条件未達成時の火力面の不足」がある程度解消される。
そしてリーダースキル発動時は他の追随を許さない程の火力を叩き出せるが、
自身のスキルでもチャンスぷよが生成できるので、単体でも3連鎖の条件をかなり達成しやすくなった。
クエスト攻略でもバトルでも強力なリーダーになり得る。

ただし体力倍率は☆7のフェスキャラとしては若干低めで、
目覚めし力シリーズしろいフェーリなどのように、スキルの初動が早くなったりするような追加効果は何もなく、
同色でも後発のローザッテサタン&カーバンクルのように、効果が味方全体かつ手数やなぞり消しのしやすさなどで、
より使い勝手のいいリーダースキルが増えており、このカードをリーダーにするのが必ずしも最適とは限らない。

コンビネーション

「ボーイズ」「剣士」「天空」「はばたき」
公式のキャラクター解説において「謎の存在」と書かれているが、「ナゾ多き」は乗らない。

デッキ考察

リーダースキルが特に縛り無しの為単色、多色どちらでも組める。
単色ならば漁師雅楽師童話等が無理なく組み込めるし、多色ならくろいシグとの相性が良いのとコンビの豊富さが光る。
バトルでもリーダースキルの条件が緩く構成の幅が広い為使いやすい。

本カードをリーダーに据えてギルドイベントで最大限の火力を狙いたい場合は、組み合わせるスキルに注意が必要。
ボス!?シリーズかわったエコロなど、ぷよを消さずに攻撃するスキルでは絶対に3連鎖の条件を満たせない。
ぷよ変換スキルでも、盤面によっては3連鎖に達しないことがあるのも留意が必要。

本カードのスキルと童話シリーズ、攻撃力を倍加するスキル(あかいアミティ・くろいシグや、すずらん+αシリーズなど)を
組み合わせて同時消しを複数作ると非常に強力な攻撃となる。
しかし、本カードをリーダーにした場合、童話シリーズで多数の同時消しと3連鎖の双方を満たすのはそのままだと盤面と落ちコンの運に依存する。

チャンスぷよ変換スキルや童話シリーズで、本カードのリーダースキル発動の確実性を上げるならば、
狙ってチャンスぷよを巻き込ませるか、漁師ボーイズ雅楽師シリーズ
ネクストぷよ変換スキルと併用して落ちコン率を上げるのが有効といえる。
特に雅楽師シリーズはチャンスぷよも生成する点で非常に相性が良い。

もしくは、童話シリーズの代わりにはなざかりのチキータのスキルを使うことでも、チャンスぷよの生成はできるが、
そういった強力なフェスキャラがいて安定感を取るならば、リーダーを他のフェスキャラに任せるという選択肢もあり、
例えば真理の賢者シリーズリーダーのバランスタイプデッキに組み込むなら、特にセヴィリオとは色も同じでボーイズコンビも乗るので非常に相性がいい。

チャーミードラコのような連鎖のタネを作るスキルは確実に3連鎖ができるほか、スキルのワイルドも生かせるため相性がよい。

評価

隙の少ない器用万能タイプ。単色、多色どちらでもリーダースキル、スキル共に腐らないのは大きな利点。
特にその火力は一線級であり、☆7へんしんすればリーダースキルが発動しなかった場合でもそれなりの火力があるが、
大幅強化されたスキルのおかげでリーダースキルの条件も達成しやすくなるため、クエストでの使い勝手も大きく上がる。
条件は少々厳しいが、攻撃倍率が5倍となるメリットはバトルでも大きい。

近年では単純な攻撃倍率以外の部分でより優れたリーダースキルを持つカードが増えているが、
☆7でのスキルの効果は非常に強力であるので、リーダーは譲ってもまだまだスタメンとして活躍するカードだろう。

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最終更新:2022年09月27日 08:01