カード能力解説/ひやくのウィッチ - ぷよぷよ!!クエスト @ wiki

BGCOLOR(yellow):~ひやくのウィッチ

レアリティ	☆6～7
カードタイプ	こうげき・単体
スキル効果	相手単体に味方全体がフィールド上の色ぷよの数×「こうげき」×nの属性攻撃を与え、フィールドをリセットする さらにその直後に落ちてくる色ぷよを連鎖のタネに変える
Lスキル効果	味方全体の全ステータスを強化 さらに6個以上の同時消しでフィールド上の色ぷよをきいろぷよ優先でM個「プラス状態」にし、味方全体にこのカードの「かいふく」x4の回復
コスト	52,64

解説

2021年のぷよの日ガチャにて登場。

ステータス

レアリティ	たいりょく	こうげき	かいふく
☆6 Lv99	4310	2610	350
☆7 Lv120	6357	4176	429

フルパワースキル持ちのため、コストが高くなっている分、☆7へんしんには同カードまたはワイルドさん(60)が必要となるため注意。

スキル

相手単体に味方全体がフィールド上の色ぷよの数×「こうげき」×nの属性攻撃を与え、フィールドをリセットする。
さらにその直後に落ちてくる色ぷよを連鎖のタネに変える。
必要ぷよ消しは40個、フルパワースキルは55個。

スキル種別	攻撃倍率
☆6	色ぷよ数×攻撃×1.2（最大57.6倍）
☆6フルパワー	色ぷよ数×攻撃×1.5（最大72.0倍）
☆7	色ぷよ数×攻撃×1.4（最大67.2倍）
☆7フルパワー	色ぷよ数×攻撃×1.7（最大81.6倍）

（最大は+ぷよを考慮しなかった場合のスキル単体での最大値）

チャーミードラコと同種のスキル。コストが上がっている分、攻撃倍率は同じぷよ消し数でも上昇している。

リーダースキル

味方全体の全ステータスを強化し、
さらに6個以上の同時消しでフィールド上の色ぷよをきいろぷよ優先でM個「プラス状態」にし、
味方全体にこのカードの「かいふく」x4の回復

☆6で攻撃3.8倍、体力3.2倍、回復1.5倍、6個以上の同時消しで色ぷよ4個プラス状態化。
☆7で攻撃4.8倍、体力3.5倍、回復1.5倍、6個以上の同時消しで色ぷよ5個プラス状態化。

リダサポ両方の効果は相乗するので、リダサポ共に採用した場合、M個×2のプラス状態が生成される。
「プラス状態」はクエストデッキとマルチプレイでのみ効果が発動する。

プラス状態とは、2個分としてカウントされる色ぷよ。
詳しくは、ぷよクエ用語一覧#プラス状態を参照。

コンビネーション

「初代メンバー」「ガールズ」
蒸気都市に続くフルパワーキャラのウィッチだが、こちらはいつものウィッチとフンイキが変わらないので本家・初代ぷよシリーズと同じコンビネーションとなっている。

デッキ考察

リーダースキルのプラス状態変換がきいろぷよ優先のため、リーダーにするなら黄属性単色デッキのほうが相性がいいが、多色でもプラス状態のメリットが少なくなるくらいなので使えないわけではない。
プラス状態変換は蒸気初代のようなネク変と異なり、ほかの色にも邪魔にならず、またネク変無効化ギミックにも対応できるので優秀なリダスキと言えよう。

黄色のスキル砲では競合にサタン＆カーバンクルと伝道師りすくまのコンビと、すずしげなレムレスがいるが、
こちらはフルパワーということもあり、一枚上手の火力を出すことが可能である。
また、ローザッテもいるので条件エンハに困ることはないのがうれしいところ。
プラスぷよの数だけスキル砲の威力も上がるので、できればリーダーに置きたいところである。
単独のスキル砲としては、現状（2021年10月）最高の倍率を出せるので、きいろいサタン・かどめくデーモンサーバントなどのスライドを伴う多色のスキル砲デッキでも最適解に入る。

評価

盤面参照攻撃スキル持ちのカードを編成する場合はその性質上、対象のぷよの準備をするカードの準備が必要な上、
攻撃後に盤面リセットが掛かる為に、用意した色ぷよやプリズムボール等を効率の悪い攻撃に用いるケースが非常に多く、
編成の主体と据えざるを得なかった為、そういったスキルを持つカードは余程リーダースキルに魅力が無い限り「弱い」とされることが多かった。
スキルやダメージのインフレが加速している現状では猶更である。
しかし、このカードの場合は参照対象が大きく広がった事でダメージの安定化、他のカードで参照対象を増やす手間の省略、
そして盤面をリセットした後のアフターケアの有用性と、
それまでの盤面参照攻撃スキル持ちのカードが抱えていた多くの欠陥を大きく改善して登場し、
結果として汎用性もこれまでの類似スキルのカードとは比較にならない程上がっている。

強いて欠点を挙げるとすれば、こうげきタイプのためかいふくが低く、リーダースキルの回復量がやや低いことと、
フルパワーということで育成が困難であることだろう。

余談

連鎖のタネに関する余談はチャーミードラコ系を参照のこと。