綾小路研究所の強化人間達
綾小路律子が所有していた10人の強化人間の少年少女達。
ティターンズが猛威を振るっていた頃、綾小路によって連れ去られ強化手術及び人体実験を施された孤児達である。
名前は「○○(被験者番号)・アヤコウジ」で統一されており、本名は不明。それぞれに血のつながりは無いものの、家族のような強い絆を持つ。
※並びは被験者番号順。
エアスター・アヤコウジ
性別:男 年齢:14
綾小路研究所の強化人間第1号。
超能力を持ち、テレパシーやサイコキネシスが得意。
ツヴァイト・アヤコウジ
性別:男 年齢:19
ツンツン頭の強化人間の少年。
短気で凶暴な性格で、一度キレると手が付けられない。
ドリット・アヤコウジ
性別:女 年齢:15
眼鏡っ娘の強化人間。
脳を強化されており、豊富な知識を持つ。
フィーアト・アヤコウジ
性別:女 年齢:9歳
強化人間の中では最年少。少し怖がりで弱気な性格。
しかしその中に秘めた力は強力。
フュンフト・アヤコウジ
性別:男 年齢:20
筋肉質な強化人間の少年。
怪力の持ち主だが温厚な性格。
ゼクスト・アヤコウジ
性別:男 年齢19
仮面で素顔を隠した強化人間。
無口な性格で漠然とした態度をとる。
ズィーベント・アヤコウジ
性別:女 年齢:24
ドSな強化人間の女。
常に鞭を持っており、手当たり次第に相手をシバく。
アハト・アヤコウジ
性別:女 年齢:16
強化人間の少女。
バカが付くほどの元気な子だが、おつむが少し悪目な模様。
身体が強化され、無尽蔵ともいえるスタミナを持つ
エントリヒ・アヤコウジ
性別:男 年齢:25
強化人間のリーダー的な存在で、メンタルが強く精神面が固い。
戦闘能力もピカイチ。
裏切りの神々
ナタク
中国神話に登場する少年神。
外見は少年と青年の中間。
炎を纏う槍や、魔力の布、風と炎を出す乗り物「風火二輪」を操る。
ゴブニュ
ケルト神話に登場する鍛冶の神。
外見は60代の老人で、神様の衣装にエプロンを着けている。
魔法の鎚で完璧な武器を作りだす事が出来、彼の造った武器は必中かつ一撃で致命傷を与えることができると謳われる。
カーリー
インド神話に登場する戦いの女神。
外見はセクシーな女格闘士。一応ロンゲの褐色肌でスタイル抜群。
好戦的な性格で、戦いの事しか頭に無い。
チェルノボグ
スラヴ神話に登場する死神。「黒い神」の名を持つ、夜や闇、破壊と死を司る冥府の神でもある。
フード付きのローブを身に纏う男性で、あらゆる者を凍死させる鎌を振るう。
冷静かつ冷酷な性格。
会館
エレイン・クレイマー(Elaine Cramer)
大人びたお嬢様な少女。ケーキやお菓子等の甘いものを好む。
スタイルも抜群なのだが、あまり運動が苦手の模様。
シャミュ・コーナー(Syamu Corner)
ミリタリー好きなツインテールの少女。胸は少し控えめで気持ちスレンダーなスタイル。
常に軍服(特殊工作員の服)を着ており、銃の手入れは欠かせない。
あまり感情を出さないクールな性格だが、アーロンの手品に興味を示したり、花に興味を抱く等、乙女な一面もある。
お酒が好きなのだが、以外にも下戸で飲み過ぎると気分が悪くなり口数が減る。
リチェ・ウール(Richie Wool)
スケベでご飯好きなショートヘアーの少女。スタイルは標準だが少しむちむちな感じ。スケベな性格で樹華と初対面した時即効仮眠室で禁則事項をした。
食べるのが好きで、お昼ご飯がラーメン大盛り2杯+餃子12個(1皿)+半チャーハン+ミニライス+キャベツという大ボリューム。しかし、走ったり泳いだり等のカロリー消費運動も欠かせず行ってるため、太る事無くむちむちボディに留まっている。
現在は樹華と映姫の管理下のもとで食生活改善中。
その他
御神楽ナツ(みかぐらナツ)
性別:女 年齢:20代前半
御神楽神社の巫女で、神屈石と骨嵬を祀っている祠を管理している。
御祓いで神屈石を無害にする技を持つ。
アンネリーゼ・ファルケンハイン(Anneliese Falkenhayn)
性別:女性 年齢:20代後半
元ガヴェニール王国直属の女性騎士団長。優しさと勇気を兼ね備えた心の持ち主で、部下の信頼も厚かった。
しかし、アルフォアール皇帝がガヴェニール王国を攻めた際、部下を全て失ってしまう。その後アルフォアール帝国に捕まって捕虜となり、ジィルから地獄のような拷問を毎回受ける羽目に。
そして管理局が帝国に支配された王国へ侵攻した際、隙を突いてジィルを殺害しストックされていた獣人の全てを殲滅。何度も拷問による苦痛を味わってきた彼女には、もはや女性としての可憐さは無くなっていて、傷跡や血涙の痕を残した哀れな姿をしていた。それ以降、彼女は以前の様な優しさと勇気を兼ね備えた心を捨て、冷徹でかつ無慈悲な性格となっていく。また、度重なる拷問でトランス状態に陥りやすくなり、モンスターを倒すまでトランス状態が続いてしまう。
騎士団長というだけあって戦闘能力は高いが、人間の「本能」を利用した攻撃は凄まじい威力を持つ。
藤堂修二(とうどう しゅうじ)
「この怪我さえ無ければ、こんな不自由にならんかったがな…。」
性別:男性 年齢:35
警察の男性で警部補。左足を怪我しており、松葉杖を用いている。
通りかかった人の肩を狙撃する通り魔・サイレントスナイパーを追っている。
事件収束後は他の警察と協力し、幻創種やグリムの対策を練っている。
利根崎久利霧(とねざき くりむ)
「はいはーい、承りましたよー!」
性別:女性 年齢:21
シヅキの後輩で衣装制作部所属の女子大生。通称:クリーム
衣装・コスチューム制作を担当しており、大学生以外の製作依頼も受ける。
折原想夢(おりはらそうむ)
「人間が見る夢は、一種の異世界なんですよ。」
性別:男性→女性 年齢:14
夢の中に入る能力を持った少年。両親は折原診療所を営んでいる。
Re;量産TYPEの命令でリクが通う中学生の生徒達の夢にダイブし、半裂きにさせた。
樹華達によって阻まれ失敗、直後に量産TYPEに殺されかけるが彼女らに助けられる。
しかしその代償として樹華の手で女性にされてしまったため、女の子として生きる道を選んだ。
レリエ・ル・ペルセポネ(Lelie le Persephone)
「監督の不遜な発言、どうかお許しください。」
性別:女性 年齢:30代前半
映画監督グランヴァース・ガスコインの側近を務める女性。
スケジュール管理や家事の他、30ヶ国語の言葉を話せる為、通訳も兼ねている。
彼の不遜な発言をオブラートに包んで代弁したり、彼に対するクレームを全部受け止めている。
家族や職を全て失ってラスベガスの街を放浪している際、ガスコインに拾われて今に至る。
その為か彼に対して恩義を感じており、不遜な態度に一切の不満を持っていない。
忌まわしき過去に苦しむガスコインの理解者でもある。
グランヴァース・ガスコイン
「こんなクソッタレな演技で最高の映画が作れると思うかこの猩々(チンパンジー)!もっと気合い入れろッ!!」
性別:男性 年齢:50代後半
世界的有名な映画監督で、『アーマード・ポリス』や『吸血伯爵の館』等を手掛けている。
容姿はひげを蓄え、眼鏡をかけている大柄の男性。
かつては同じ映画監督であるベトール・ゼラズニイと競い合う間柄で、交友関係も良好だった模様。
監督の腕は超一流なのだが、言動や態度が粗暴で、激昂すると「ファッキン!」等と発言したり、差別用語を平気で使う等問題面がある。
だが、全てを失ったレリエを拾い側近にさせたり、自身のファンに対して柔和に接する等、モラルが完全に欠けている訳ではない。
なお、豹変した理由はベトールがマザー・クラスタに入り、死亡した事によるものであり、同時に東京爆破事件の犯人の友人という事もあって多くのマスコミが突撃、根拠のないデマが流れるといった様々な災難に遭った為だとか。
悪意
烏山(からすやま)
世界中に大規模な異変を引き起こす集団「悪意」(アシベ管轄)の一員で、強化装甲服を身に纏った天狗兵の隊長格。
FN P90マシンガンと忍者刀を模した高周波ブレードを装備している。
天狗兵を率いて看護師や医者を次々と始末し、作中ではシヅキや看護学校の生徒を襲った。
アスダの話によると、かつては国連軍に在籍していたが、3年前のアフガンテロの鎮圧任務中に戦死したとされる。
その後は
閻魔亭の牢屋に投獄されていたが、悪意の一員が閻魔亭を襲撃し檻が破壊され、彼等にスカウトされる。その後、反魂の術で復活を遂げて悪意のメンバーとなった。
忍冬省吾(すいかずら しょうご)
「悪意」の一員で烏山を差し向けた男。
元国連軍第65特殊部隊指揮者。
ノヴァ・ヌークリア(Nova Nuclear)
「悪意」の一員。
ストレートロングヘアーの女性で、かなりスタイルは良い。
外見とは裏腹に言動や態度に幼さがみられ、戦いを「遊び」として捉えている危険な思考の持ち主。
増加装甲を髣髴とするバリアジャケットを装着し、湾曲ビームやミサイルを内蔵した機翼も装備している。
また、固有技能として自身や対象を透明化させる『クリスタル・インビジブル』を持つ。
これはシュレーディンガーの猫という理論を基にしており、『「存在している」のに「存在しない」』という一風変わった透明化術である。
手に持っているデバイスはハルマゲドンという名で、ソードモードとライフルモードを駆使して戦うもの。
だが、恐るべきはバスターモード時に発揮できる膨大な火力で、放たれる高出力のエネルギービーム砲は全てを消し炭にしてしまう。
その他敵勢力
ヴァランタン小賀野(Valentin Ogano)
性別:男 年齢:30
元フランス軍の外人部隊に所属していた傭兵。日系人。軍に捨てられた後、同じ境遇の傭兵たちと共に政府へ復讐する為に暗躍する。
アルフォアール皇帝の置き土産(モンスター)を蘇生させるために、町はずれの教会にて若い女性を殺害し血を採取していた。
偶然それを目撃したネプギアを始末すべく火炎放射器で左肩を火傷させることに成功。しかし「組織を通さずにリア充狩りしてる不届き者」と認識したしっと団のペペロン達によって阻まれ撤退。
その夜、ギアを始末しようと彼女がいるストの団地に乗り込むも燕の攻撃で気絶、拘束された。
最終的に「ドアを壊した」という理由で、小滝の手によって団地の作業員になってしまう羽目に。
ラディア
性別:女 年齢20代
とある国のお姫様。美人であるが、「美」を必要以上に求めており「美しいのは私一人で十分」という思考の持ち主。毎回城を抜け出して好き放題やっている為、執事や城の者達を困らせている。
膨大な魔力を持ち、飛行機の形をした式神を操る力を持つ。また、ドレスの中にビームトンファーやマグネットアンカー「珊瑚ヘビ」等の武器が仕込まれており、姫でありながら戦闘能力も高い。
スティーブン・リーバス(Steven Rivas)
アメリカ海軍特殊部隊「ネイビーシールズ(SEALs)」の元隊員。1か月前(6月頃)に軍を退役し、数日後行方不明になった。
人間に復讐しようとするカニバブラーを利用して、旧アメリカ軍が廃棄処分した水中爆弾を用いて人工的な津波を引き起こし、日本に被害を与えた。
その後はトラック泊地にて建造完了した艦娘達を奪取、付近に出没する深海棲艦の武装を全て剥ぎ取って扶桑に装備させた(扶桑を除いた艦娘達は近代化改修の素材にされた)。有り得ない攻撃方法で南西諸島海域に出撃した艦隊と交戦させ、トラック泊地を壊滅しようとしたが、浜風を狙撃したことで狙撃位置が樹華にバレてしまい、同時に武器を全て使い切った改造扶桑も戦闘不能になってしまった。
最期は時雨、島風、アイオワの砲撃を受け死亡する。
名前の元ネタは「名探偵コナン 異次元の狙撃手」に出演した外国人ゲスト声優。
ジョン・リー(John Lee)
科学兵器研究組織バイオメジャーのエージェントを務める白人男性。
冷静な判断力と分析力を持つが、常に白衣を着ているなどファッションセンスに難がある模様?
持ち前の科学力で生み出した武器や道具を駆使して戦う。
リムを洗脳しバイオメジャーの戦力にしようとしたが、持ち主であるアーロンの怒りを買ってしまう結果となり、雷光を浴びて黒焦げになって果てアーロンに捕えられた。
元ネタは特撮映画「ゴジラVSビオランテ」に登場する同名の工作員。
マイケル・ロー(Michael Law)
科学兵器研究組織バイオメジャーのエージェントを務める大柄の黒人男性。リーの相棒的な存在。
怪力の持ち主で早い話がマッチョマン。短気だが研究組織のエージェント故知能は高く、雷を無効化させる爆弾やジャミング機能を持つグレネードを作り出している。
英語を混ぜた片言の言葉で話し、「ガッデム!」が口癖。
リーの援護に回るも、放ったビームが(アーロン曰く『ずいぶん安っぽいエネルギー』)ウィンドウに吸収され、レーザーの正式名称を教えられた直後極太のレーザーを浴びて戦闘不能、リー共々アーロンに捕えられた。
元ネタは特撮映画「ゴジラVSビオランテ」に登場する同名の工作員。
付喪神のツクモ(つくもがみのつくも)
神屈石を使って他の神様の信仰を奪おうとした付喪神。最初は神にしかわからない言語で話すが、片言ながらも日本語も話すことは可能。3度目の襲撃では流暢な日本語を喋っていた。
他の神からも落ちこぼれと嘲られ、信仰も奪われた為、信仰と名声が欲しいばかりに廃棄処分寸前のレッドシャドウに憑依し、次々と神から信仰を奪っていく。
能力として、信仰を媒体にしてそれを介して他の神を操る力を持つ。また、無機物~有機物問わず憑依する能力も。
冥王の力を得た宇佐美(業火)の砲撃で倒され、閻魔亭にて「咎めを受ける」事と「罪を償う」事を映姫に誓っている。その結果、業火の命で補佐を務めるようになった。
レッドシャドウ
EDFが開発した試作戦闘兵器で、赤い忍者のような姿が特徴。運用コストの問題で量産が見送られた機体で、試作機は予備パーツが無くなるまで使われていたがそれを全て使い切った為、廃棄処分される事が決定、そこを付喪神に目に付けられ、憑依され依り代にされてしまう。
桃色に輝く刀型プラズマセイバーを2つ持ち、猛スピードで相手を斬り裂く。隠密性も長けており、これを利用してホワイトハートを瀕死の重傷に至らしめた。
付喪神が自身の信仰を中型神屈石に吸収させ、それを動力炉として胸部内部に搭載されている。これにより稼働時間が無制限になり、機体復元も可能な再生能力を有し、ミューの零距離レーザーを受けて左上半身を失っても稼働可能。
冥王の力を得た宇佐美(業火)の砲撃で胸部を破壊され、機体そのものはリィシリーズが回収し永遠亭に運ばれた。
武器はプラズマセイバー、ヴァリアブルバルカン、クナイ型爆弾「メッサーグランツ」、捕獲用鉄網「アイアンネット」、レーザービーム、隠密性ミラージュコロイド。
名前は忍者の「赤影」の英訳、ビジュアルと戦術の元ネタは「勇者王ガオガイガーFINAL」に登場するソール11遊星主の一人「ポルタン」、「機動武闘伝Gガンダム」に登場する機体「ガンダムシュピーゲル」。
神屈石
神から信仰(神様のエネルギーの源)を奪う事が出来る魔石。赤い忍者ロボがこれをばら撒いたとされる。
石からその信仰を取り出さない限り、その信仰の持ち主は信仰を受け付けられなくなる。即ち、信仰の許容を強制的に減らすというものである。
なお、吸った信仰は取り出す事が出来る。間違って善良な神の信仰を吸い取ってしまった場合を想定して、信仰を取り出せるからくりが仕掛けられている。また、お祓いをすれば信仰を吸収する効力が消え、普通の水晶になる。
現時点での被害者はユニ、ネプテューヌ、勇樹、業火、愁夜、アーロン、ブラン、エクリプス、ゼノン、アイオス、の10名。その内業火、愁夜、アーロンの3名の信仰が入った神屈石は樹華が取り込んでおり、ネプテューヌの信仰が入ったものはストライクが所持、エクリプス達EXA組は付喪神が取り込んでおり、それ以外はアーロンが所持している。
なお、元々は邪悪な神を弱らせるために祈祷師や陰陽師が作り出した魔石である。
ジィル・コニック
性別:男性 年齢:30代
アルフォアール帝国で現場指揮官を務めている副司令。
帝国内髄一のサディストで拷問マニア。捕えたアンネリーゼを監禁し、身体検査と称した拷問を楽しそうに毎回行っていた。その光景は、一部始終を見たブロッサが吐くほど悲惨かつ痛々しいものだったという。
アスダが管理局と共に帝国を襲撃した際、アンネリーゼに拷問をしようとしたが逆に殺されてしまい、ミンチにされるという無残な最期を遂げてしまった。
魂は閻魔亭に連れて行かれ牢に閉じ込められたのだが、看守の一人を殺害し閻魔亭を脱走する。永遠亭にたどり着きアンネローゼに拷問を仕掛けようとするが樹華達の手によって阻止され、拘束され再び閻魔亭に護送された。
元ネタは「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」に登場するジル。
エリノーラ・ガーティン(Eleanora Girtin)
性別:女性 年齢:20代前半
自警団「ギルティ・エクスタミネート」の捜査官。
罪人を光に変え、カードに閉じ込める能力を持つ
ディメンションドラゴン(Dimension Dragon)
次元を越えて侵攻してくるドラゴン。他のドラゴンと比べて大型でかつ凶暴で攻撃的。
次元航行できるように進化した種族で、少ないものの魔力を持ち、それを使って次元を航行している。脳も大きい為知能が高く、作中ではパープルシスターを人質に取ったり、空戦用MSの弱点(ブースターやウイング)を積極的に攻撃し、コックピットに噛み付いていた。
人間のいる場所に攻め込んでは人間を襲い捕食している。作中では偵察中の国連軍のMS部隊を襲い機体を破壊、脱出したパイロット全員が喰われてしまった。
元ネタは「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」に登場するドラゴン。
ルミグ
グール(喰種)の少女。一連の惨殺事件の犯人で、親しくなった人間を喰って腹を満たしていた。
攻撃時には赫子という器官を展開する。好物はもちろん肉。
リクと親しくなって食べようとするも阻止され、「友達」の本当の意味を知る。
その後、身柄はメイズに引き渡された
ワイズマン
かつてティターンズに所属していた男性科学者。ティターンズ壊滅後に自害したため故人だが、自らの精神をダミープラグに移植し裏で暗躍していた。
世界各国から部下たちを集めており、自分の目的を達成するための道具としか見ていない。
自らの記憶をインプットさせた影武者を使い指揮官を爆殺しようとするが、影武者はノノによって精神崩壊されてしまい、ワイズマンの記憶が無くなった。
この時にリィの設計データをコピーしRe量産TYPEとコピーリィを作成。リィシリーズを使い世界を洗い流そうとした。
また、コピーリィに自分自身のダミープラグを挿入し戦線に登場、アーロン達の前に立ちはだかる。
指揮官
ワイズマンの右腕であり、配下の特殊兵達を纏めている。無口な性格で、必要以外の時は喋らない。
武器は右手のビームガン、左手のサーベル。その他にもさまざまな火器を使用する。
その正体はワイズマンによって改造されたリクである。
リセボ
ワイズマンの部下の一人。その正体はグロンギの生き残りで、ゴ集団のハリセンボン種怪人。
全身からミサイル針を発射し、口から強力な水流を吐く。また、毒針を放つことも出来る。
リクを取り戻そうと現れたμをライズと共に立ち向かうも、カウンター攻撃を受けて戦死した。
ライズ
ワイズマンの部下の一人。
常に英語を話すが、日本語や中国語、ドイツ語もペラペラなマルチリンガルな白人男性。
疑似太陽炉を搭載した強化装甲を身に纏い、メガランチャーとビームクローで敵と戦う。
至近距離のレーザーで装甲が破壊され戦死する。
ブロゥ
ワイズマンの部下の一人。冷静な性格で黒い丸眼鏡をかけている男性。
特殊な弾丸を使用した狙撃銃を使うスナイパーだが、爆弾物の取り扱いにも慣れている。
ブロゥと共に侵入したμを狙撃。一度は非殺傷ビームを受けてダメージを負い、ピオンを救出するべく狙撃するが通じず、木端微塵にされて死亡した。
ピオン
ワイズマンの部下の一人。かなりのダウナーな性格をしているが非常に短気でキレやすい。
白金すらも溶かす強酸性のナイフが武器。ステルス迷彩で隙を突いてナイフで斬って殺す戦法を得意とする。
リクを取り戻そうとするμの手によって目の前でブロゥを殺された後、首と胴体を引き裂かれて死亡した。
死後は他の4人と共に閻魔亭へ。
Re量産TYPE(リィりょうさんタイプ)
ワイズマンが作り出したリィのコピー体。姿が白く、目が髪の毛で隠れている。性別が無く中性的なスタイルをしている。
オリジナルと異なり意思や心を持たない純粋なる兵器であり、単純な戦闘能力はオリジナルに比べて高い。心や意思を持たない故に凶暴で、獣のような唸り声や叫び声を上げる。以外にも肉食性で、作中ではリィシリーズ達を貪り食い殺しかけた程。リィシリーズを食った事でリサの声を発してアーロンを騙す等、知能もそれなりに高い模様。
樹華やアーロンの対策も万全であり、喰風等の禁呪を防ぐ人工ATフィールドを搭載したり、ハッキングや憑依が通用しないように予め心や意思、魂を持たないように作られている。
かつて浅谷が研究していたS2機関を搭載しており、自己再生能力と無尽蔵のエネルギーを保有。ワイズマンの疑似人格が搭載されたダミープラグを体内に挿入し稼働する。
武器は槍にも変化する諸刃の剣とインパクトボルト等の各種オプション装備。噛み付き攻撃も強力。
一度は勇樹達によって破壊されたものの、生き残った個体にアカシックレコードの意思(残留思念)が入り、全生物一体化を目論むようになる。
元ネタは「THE END OF EVANGERION」に登場するEVA量産機。
海脩(カイシュウ)
古代の魔術師で、様々な武具を作り出して武士の戦力を高めた。武具の性能は高く、評判もかなりのものだったという。
実は筋金入りの殺人好きであり、自ら作った武具を幼い子供たちで実験して殺害する程。
その危険性から昴の父親やギジョウ達によって討たれるも、死ぬ間際に自分の生命を命奪喰眼に宿し、
新たに肉体を構成し自らが望む永遠の殺戮と永遠の命を得るために暗躍する。
ウルナの帽子やギジョウ達の武器を作ったのも彼である。
元ネタは「烈火の炎」に登場する魔導具の製作者・「海魔」。
命奪喰眼(めいだつしょくがん)
永遠の殺戮を欲する魔術師・カイシュウが作り出した目玉型の人工生命体。
その名の通り人間の命を喰らい、喰らった人間を殺人と捕食、分裂を繰り返す不死身のゾンビに変えてしまう。
また、食った対象の力を取り込み自分のものにするほか、対象の顔を模倣することも可能。
おまけに目玉自体も分裂・増殖能力を持ってるため非常にタチが悪い。
元ネタは「烈火の炎」に登場する最強最悪の魔導具「天童地獄」。
眼屍(めかばね)
命奪喰眼によって魂を喰われ、ゾンビに変えられてしまった人間。
全身に目玉や顔が出ており、怪力で敵を苦しめる。
また、バラバラに倒されても分裂し再生し、おまけに傷つけた相手に細胞を注入し眼屍化させてしまう恐ろしい敵。
弱点は火といった高熱で、焼き払われると再生できなくなってしまうため。
元ネタは命奪喰眼同様に天童地獄。
最終更新:2017年08月22日 01:34