QFOOZ
P6206
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S. 構造
S.1. 外部構造
S.2. 内部構造
- S. 構造
- 1. 概要
- 2. 世界観
- 3. 展開
- 4. 地理
- 5. 登場人物
- 5.1. 略称
- 5.2. Butz Klauser
- 5.2. Lenna Charlotte Tycoon
- 5.3. Faris Scherwiz / Sarisa
- 5.4. Krile Mayer Baldesion
- 5.5. Dorgann Klauser
- 5.6. Galuf Halm Baldesion
- 5.7. Zezae Matias Surgate
- 5.8. Kelger Vlondett
- 5.9. タイクーン王(Alexander Highwind Tycoon)
- 5.10. Cid Previa
- 5.11. Mid Previa
- 賢者ギード
- ボコ (Boco)
- ココ (Coco)
- Syldra
- タイクーン城の飛竜/バル城の飛竜/黒チョコボ/ツース
- Stellar
- ジェニカ
- ゾック
- エッグマン
- エクスデス(ネオエクスデス) (Exdeath(Neo-Exdeath))
- ギルガメッシュ (Gilgamesh)
- ギルガメ
- オメガ
- グランエイビス
- アルケオデーモン
- オメガ改
- 神竜改
- N. 直近情報
- O. 管理
1. 概要
1.1. 概要
1992年12月6日に、スーパーファミコン(SFC)用のソフトとして発売、1998年にはコンビニエンスストア流通向けのプレイステーション(PS)版が発売され、1999年には、『ファイナルファンタジーIV』と『ファイナルファンタジーVI』をセットにした『ファイナルファンタジーコレクション』として一般流通で販売された。また、ゲームボーイアドバンス(GBA)版『ファイナルファンタジーV アドバンス』が2006年10月12日に発売されている。SFC版はファイナルファンタジーシリーズ初のダブルミリオンを記録した。2011年1月18日からWiiのバーチャルコンソールでSFC版が、同年4月6日からゲームアーカイブス(PS3, PSP)でPS版が配信開始された。
タイトルロゴにはドラゴンが描かれている。このドラゴンは、天野喜孝の画集『JAPAN―FINAL FANTASY』(NTT出版)にて「飛竜」と明記されている。
タイトルロゴにはドラゴンが描かれている。このドラゴンは、天野喜孝の画集『JAPAN―FINAL FANTASY』(NTT出版)にて「飛竜」と明記されている。
1.2. 特徴
キャラクターの成長に関しては、『ファイナルファンタジーIII』のジョブチェンジシステムの発展系で、新たにジョブ固有のアビリティを覚えられるようになっている。覚えたアビリティは他のジョブになっているときにも一つだけ(例外としてすっぴんは2個、ものまねしは3個)くっつけることができ、プレイヤーキャラクターはジョブ固有のものとは別のアビリティが使えるようになり、キャラクターのカスタマイズ性が高くなった。弊害として、キャラクターの個性が弱くなったが、それを補って余りある戦闘の自由度の高さを生み出しているとも評価できる。
本作は前作までと比較してグラフィックが全体的に繊細になっている。また、この作品からマップ上のキャラクターに表情が付くようになる。前作でも頭を下げる程度のアクションはあったが、驚いたりといった表情については本作で初めて登場する。
ファイナルファンタジーシリーズとしては初めてメッセージ中に漢字が使われている。これより前に発売されていた『ロマンシング サ・ガ』では、漢字と仮名の大きさが違い、見づらいことが指摘されていたが、本作では同じ大きさに統一されている。
FFシリーズで最もメッセージの文字サイズが大きく、フォントも変更され前作に比較するととても文章が読みやすくなっている。
全てのボスにレベルとは無関係に勝利できる戦術が存在する、ボスを倒しても経験値が入らない、経験値取得の回避が容易などの理由から、低レベル攻略を代表とした様々なやり込みの題材として末永く愛されるゲームとなった。現在では、ほぼ全てのボスをレベル1のキャラ一人で撃破する戦術が確立されるまでに至っている。
FFシリーズは基本的に各作品の間にストーリー的なつながりがなく、それぞれが独立した世界になっている。しかし本作には、いろいろな次元や別の世界に繋がっている「異次元空間」である「次元のはざま」が存在し、そこに送り込まれた「ギルガメッシュ」というキャラクターが、しばしば『FFVIII』『IX』『XII』などの世界にも登場し、本作と同一人物であると思わせるような描写がされている。また、OVA『ファイナルファンタジー』は本作の200年後の物語であり、FFシリーズで初めてゲーム終了後の物語が描かれた作品である。
前作同様、1コンと2コンにキャラを割り振って戦闘で協力プレイができるマルチプレイが引き継がれている。
本作は前作までと比較してグラフィックが全体的に繊細になっている。また、この作品からマップ上のキャラクターに表情が付くようになる。前作でも頭を下げる程度のアクションはあったが、驚いたりといった表情については本作で初めて登場する。
ファイナルファンタジーシリーズとしては初めてメッセージ中に漢字が使われている。これより前に発売されていた『ロマンシング サ・ガ』では、漢字と仮名の大きさが違い、見づらいことが指摘されていたが、本作では同じ大きさに統一されている。
FFシリーズで最もメッセージの文字サイズが大きく、フォントも変更され前作に比較するととても文章が読みやすくなっている。
全てのボスにレベルとは無関係に勝利できる戦術が存在する、ボスを倒しても経験値が入らない、経験値取得の回避が容易などの理由から、低レベル攻略を代表とした様々なやり込みの題材として末永く愛されるゲームとなった。現在では、ほぼ全てのボスをレベル1のキャラ一人で撃破する戦術が確立されるまでに至っている。
FFシリーズは基本的に各作品の間にストーリー的なつながりがなく、それぞれが独立した世界になっている。しかし本作には、いろいろな次元や別の世界に繋がっている「異次元空間」である「次元のはざま」が存在し、そこに送り込まれた「ギルガメッシュ」というキャラクターが、しばしば『FFVIII』『IX』『XII』などの世界にも登場し、本作と同一人物であると思わせるような描写がされている。また、OVA『ファイナルファンタジー』は本作の200年後の物語であり、FFシリーズで初めてゲーム終了後の物語が描かれた作品である。
前作同様、1コンと2コンにキャラを割り振って戦闘で協力プレイができるマルチプレイが引き継がれている。
1.3. 制作
ディレクター・原案: 坂口博信
イメージデザイン・タイトルロゴデザイン: 天野喜孝
音楽: 植松伸夫
フィールドプラン: 北瀬佳範、土橋生哉
バトルプラン: 伊藤裕之、松井聡彦
フィールドプログラム: 成田賢
バトルプログラム:吉井清史、樋口勝久
フィールドグラフィック: 高橋哲哉、皆葉英夫
OBJグラフィック: 渋谷員子
モンスターグラフィック: 星野雅紀、野村哲也
イメージデザイン・タイトルロゴデザイン: 天野喜孝
音楽: 植松伸夫
フィールドプラン: 北瀬佳範、土橋生哉
バトルプラン: 伊藤裕之、松井聡彦
フィールドプログラム: 成田賢
バトルプログラム:吉井清史、樋口勝久
フィールドグラフィック: 高橋哲哉、皆葉英夫
OBJグラフィック: 渋谷員子
モンスターグラフィック: 星野雅紀、野村哲也
1.4. 他機種への移植
1.4.1. プレイステーション版
1998年3月に、プレイステーション版『ファイナルファンタジーV』がコンビニエンスストア(デジキューブ販売網)限定で発売され、その後1999年3月に発売された『ファイナルファンタジーコレクション』のDISC2に同作品が収録されている。内容はSFC版を移植したものであり、SFC版とほとんど違いはないが、いくつかの部分が変更されている。
主な変更点としては以下の様なものがある。
主な変更点としては以下の様なものがある。
- オープニング、エンディングにCGムービーが追加。
- SFC版に存在したいくつかのバグが修正されている。
- シーフのアビリティ扱いであった「ダッシュ」が最初から使用可能になっている。シーフの「ダッシュ」使用時はさらに倍の速度(4倍速)で移動可能となる。
- CD-ROMによる読み込みのため、マップが切り替わるのがSFC版よりも遅い。
- エンカウント時、戦闘終了時のモザイク演出が変更されている。
- 音源がSFC版と違うため、音楽や効果音などの音質がSFC版から若干変わっている。
- 「メモファイル」機能により、移動中であればいつでもデータを保存・再開することができるようになった。ただし一時的な保存なのでロード後本体の電源を切ったりリセットボタンを押すと消滅する。
- ソフトリセット機能(SELECT・START・L1・L2・R1・R2ボタンを同時に押す)が使用できる。
- ゲーム開始時にランダムでキャラクター1名が登場。ごく稀にFFVIIのクラウドが現れる。
1.4.2. ゲームボーイアドバンス版
2006年10月12日に、ゲームボーイアドバンス版『ファイナルファンタジーV アドバンス』が発売された。キャッチコピーは「風が、変わる。」(TGSPV)「純度を超えた透明感」(TVCM)。SFC版からの追加要素として、ジョブの追加(4種)、ダンジョンの追加、武器防具の追加等がされている。他機種のバグの大半は修正されたが基本システムに変更はないので、やり込みについてはほぼSFC版と同じ戦術を使うことができる。
その他、以下のような変更点もある。
その他、以下のような変更点もある。
- オープニングが一新された。
オープニングデモが追加され、隕石に乗っているガラフや飛竜の世話をするレナなどの様子を見ることが出来る。なお、2006年以前に退社したスタッフ(植松以外)の名前はクレジットされていない。なお、旧版のオープニングもしっかり移植されており、こちらは新OPの後に画面をそのままにしておけば見ることができる(ただし、旧版タイトル画面からのOPデモへの移行はオリジナルより早い)。
- SFC版では『FFV』のテーマがセーブデータ選択時に流れていたが、GBA版では他のシリーズ同様にタイトル画面・ロード時のファイル選択でプレリュードが流れる仕様になった。
- 『FFI・IIアドバンス』や『FFIVアドバンス』と同様、おまけとしてモンスター図鑑とミュージックプレイヤーが追加された。
- 図鑑ではゲーム中に名前が表示されない一部の敵に便宜上、名前が用意されている。
- 音源や画面サイズの都合上、BGMや戦闘背景がより綺麗に作り直されている。ただし、BGMはSFCと音源が異なるので一部の曲がややオリジナルと異なるものがある。
- 台詞の表示ウインドウにメインキャラクターの顔グラフィックが出るようになる。また、ストーリー上の会話も一部加筆修正されている。
- セーブ機能に通常のセーブと携帯機向けの「ちゅうだん」が加えられる。ニューゲームや通常のロードを選んだ場合や中断したデータを再開するとそのデータは消える点で、PS版における「メモファイル」とは異なるので注意を要する。
- シーフのアビリティ扱いであった「ダッシュ」が最初から使用可能になっており、常にダッシュ状態か従来のようにBボタンでダッシュかを選択可能となった。シーフの「ダッシュ」では通常のBダッシュの倍の速さとなる。
- いくつかの能力の仕様変更がなされた。
例「きゅうけつ」(SFC/PS→最大HP-現在HPの半分を吸収する。GBA→最大HP-現在HPを吸収する)
- エンカウント時と戦闘終了時の画面の切り替えに要する時間がかなり短縮された。またエンカウント時の表現が変更されている。
- 戦闘から瞬時に逃げやすくなった。
- アイテムの解説がより詳細まで表示されるようになった。またこれまでは所有状況だけが確認できた「たいせつなもの」の解説も表示される。
- ゲーム中のBGM「いつの日かきっと」がすべて「レナのテーマ」に差し替えられている。ただし「いつの日かきっと」自体はソフト内に収録されており、ミュージックプレイヤーで聴くことができる。
- 戦闘の際、コマンド入力の番がまわってきた時のSEがオリジナルと異なり、クロノ・トリガーのコマンドSEに近い音になった。ただし、Vのみであり前作のIVアドバンスとVIアドバンスはオリジナルに近いSEとなっている。
- SFC版にあった戦闘中の操作キャラのコントローラ割り振りが携帯ゲーム機移植に伴い、廃止されている。
1.5. 仲間
人数は最大で4人。前作『ファイナルファンタジーIV』は、パーティメンバーの強制的な入れ替わりが多い作品であったが、本作ではメンバーが入れ替わるのは一度だけである。その際、入れ替わる前のキャラクターのレベルやジョブ・アビリティがそのまま引き継がれる仕組みになっているので、一から育てなおす必要がない。
ストーリーの進行中、パーティメンバーの一部が抜けることがある。また、パーティを分割して進めるイベントもある。
ストーリーの進行中、パーティメンバーの一部が抜けることがある。また、パーティを分割して進めるイベントもある。
1.6. 戦闘
前作『ファイナルファンタジーIV』に引き続き、アクティブタイムバトルシステム(ATB)が採用されている。また本作からプレイヤーキャラの行動待ち時間を視覚的に示すウェイトゲージが追加されたことで、システムが大きく進化した。
過去のシリーズ作品の"攻撃回数"の概念が廃止され、命中判定は一度だけになった。ただし一部のアビリティや武器などで同時に2回以上攻撃ができる場合は、それぞれの攻撃において命中判定が発生する。
FFIVでは各魔法ごとの詠唱時間に大きな差があったが、全て一律、詠唱のグラフィックが一瞬表示された後に即時発動するようになった。また、効果に影響するパラメータもそれまでは黒系の「知性」と白系の「精神」とがあったが、今作より魔力に統合された。
『FFIII』『FFIV』では、弓と矢は別個のアイテム扱いであり、矢を消費して攻撃を行うシステムだった。本作においては弓矢は単一武器になり、その使用にも制限は無くなっている。
確率発動するタイプのクリティカルヒット(以下会心)は、素手と刀、特定の弓矢以外の攻撃では発動しない。ただし特定種族(竜、魔獣など)に対して必ず会心を放つ武器や、MP消費と引き替えに確実な会心を保証する武器も存在する。
過去のシリーズ作品の"攻撃回数"の概念が廃止され、命中判定は一度だけになった。ただし一部のアビリティや武器などで同時に2回以上攻撃ができる場合は、それぞれの攻撃において命中判定が発生する。
FFIVでは各魔法ごとの詠唱時間に大きな差があったが、全て一律、詠唱のグラフィックが一瞬表示された後に即時発動するようになった。また、効果に影響するパラメータもそれまでは黒系の「知性」と白系の「精神」とがあったが、今作より魔力に統合された。
『FFIII』『FFIV』では、弓と矢は別個のアイテム扱いであり、矢を消費して攻撃を行うシステムだった。本作においては弓矢は単一武器になり、その使用にも制限は無くなっている。
確率発動するタイプのクリティカルヒット(以下会心)は、素手と刀、特定の弓矢以外の攻撃では発動しない。ただし特定種族(竜、魔獣など)に対して必ず会心を放つ武器や、MP消費と引き替えに確実な会心を保証する武器も存在する。
1.7. ジョブチェンジシステム
ジョブチェンジシステムとは、イベントによって入手したジョブ(キャラクタークラス)を状況に合わせてプレイヤーが任意に切り替えられるシステムのことである。ジョブチェンジはメニューが呼び出せる状況であればいつでも可能である。各ジョブには固有のアビリティが用意されており、ABP(アビリティポイント)を貯めることでアビリティを覚えることができる。クリスタルのかけらを入手することで選択できるジョブの種類が増える。『FFIII』のジョブシステムとの差別化からジョブアビリティシステムとも呼ばれる。
ジョブチェンジシステムは本作の前に『FFIII』で採用されたが、『FFIII』ではジョブチェンジの際に所定量のキャパシティ値を必要としたのに対して、本作ではキャパシティ値が廃止されており、特に何も消費することなく、いつでも好きなジョブになることができるようになっている。各キャラクターのパラメータ(力・素早さ・体力・魔力)には「すっぴん」時において若干の差があり、各ジョブのパラメータはそれぞれ「すっぴん」からの上昇値もしくは下降値が設定されている。なお、最大HPはレベルと体力、最大MPはレベルと魔力によって算出される。また、武器装備系アビリティを付けるとそれを使うジョブと同等の力(一部は素早さも補正される)に、魔法系コマンドアビリティを付けるとそれを使うジョブに近い魔力と最大MPに強化補正される。
各ジョブには1つの「ジョブコマンド」といくつかの「ジョブ特性」が設定されている。ジョブ特性とはそのジョブになれば自動で発揮される能力である。
ジョブチェンジシステムは本作の前に『FFIII』で採用されたが、『FFIII』ではジョブチェンジの際に所定量のキャパシティ値を必要としたのに対して、本作ではキャパシティ値が廃止されており、特に何も消費することなく、いつでも好きなジョブになることができるようになっている。各キャラクターのパラメータ(力・素早さ・体力・魔力)には「すっぴん」時において若干の差があり、各ジョブのパラメータはそれぞれ「すっぴん」からの上昇値もしくは下降値が設定されている。なお、最大HPはレベルと体力、最大MPはレベルと魔力によって算出される。また、武器装備系アビリティを付けるとそれを使うジョブと同等の力(一部は素早さも補正される)に、魔法系コマンドアビリティを付けるとそれを使うジョブに近い魔力と最大MPに強化補正される。
各ジョブには1つの「ジョブコマンド」といくつかの「ジョブ特性」が設定されている。ジョブ特性とはそのジョブになれば自動で発揮される能力である。
- ジョブコマンド、ジョブ特性の例
ナイト
ジョブコマンド:!まもり (次の行動までの間、物理攻撃のダメージを0にする)
ジョブ特性:かばう (瀕死状態の仲間に対する物理攻撃を代わりに受ける)
白魔道士
ジョブコマンド :!しろまほう(所持している白魔法を使える。なお魔導士系ジョブや魔法剣士のジョブコマンドはそのジョブで使える魔法の最高レベルとなっており、白魔導士の場合ジョブコマンドとして付いているアビリティは「!しろまほうL6」である)
ジョブ特性:無し
ジョブコマンド:!まもり (次の行動までの間、物理攻撃のダメージを0にする)
ジョブ特性:かばう (瀕死状態の仲間に対する物理攻撃を代わりに受ける)
白魔道士
ジョブコマンド :!しろまほう(所持している白魔法を使える。なお魔導士系ジョブや魔法剣士のジョブコマンドはそのジョブで使える魔法の最高レベルとなっており、白魔導士の場合ジョブコマンドとして付いているアビリティは「!しろまほうL6」である)
ジョブ特性:無し
フィールド上および戦闘時に利用できるコマンドとして「!たたかう」、「!アイテム」およびジョブコマンドのほかにもう1つ追加アビリティ枠が設定されており、習得したものから自由に選択できる(例外のジョブあり)。例えばナイトに「!しろまほう」を付ければ回復魔法を使え、「!まほうけん」を付ければ攻撃属性を切り替えて対処することが可能になる。このようにジョブとアビリティの組み合わせによっては効果的な戦術が編み出せるが、アビリティの選択を誤るとジョブの能力を殆ど無効なものとしたり、アビリティを全く活かせなくなったりする。さらにパーティーでどのジョブ、アビリティを組み合わせるかで戦闘スタイルが大幅に変わってくるので、プレイヤーの工夫が試されるシステムである。
1.8. 装備
武器には14種類の系統、防具には4種類の系統がある。それぞれの系統に大まかに共通する特徴がある。防具には「重さ」が設定され、それが大きいほどATBゲージの増加が鈍くなる。
刀
攻撃力が高く、一定確率でクリティカルヒットが出る。「りょうてもち」に対応している。
攻撃力が高く、一定確率でクリティカルヒットが出る。「りょうてもち」に対応している。
斧(ハンマー)
攻撃力がやや高く、敵の防御力の影響が少ない。命中率が低く、ダメージが不安定。「りょうてもち」に対応している。
弓矢
攻撃力が高く、後列でも威力が半減しない。特殊効果も豊富。命中率が少し低く、両手でないと扱えない。
攻撃力がやや高く、敵の防御力の影響が少ない。命中率が低く、ダメージが不安定。「りょうてもち」に対応している。
弓矢
攻撃力が高く、後列でも威力が半減しない。特殊効果も豊富。命中率が少し低く、両手でないと扱えない。
杖
攻撃力はやや低く、後列でも威力が半減しない。魔力を増幅する効果や、魔法の力を秘めたものが多い。
攻撃力はやや低く、後列でも威力が半減しない。魔力を増幅する効果や、魔法の力を秘めたものが多い。
ロッド
攻撃力はかなり低いが、後列でも威力が半減しない。魔力を増幅する効果や、魔法の力を秘めたものが多い。
攻撃力はかなり低いが、後列でも威力が半減しない。魔力を増幅する効果や、魔法の力を秘めたものが多い。
槌矛
斧に近い特性を持ち、杖に比べると攻撃力が高い。後列でも威力が半減しない。
斧に近い特性を持ち、杖に比べると攻撃力が高い。後列でも威力が半減しない。
鞭
攻撃力がやや高く、後列でも威力が半減しない。標的を麻痺させることがある。
攻撃力がやや高く、後列でも威力が半減しない。標的を麻痺させることがある。
ベル
攻撃力はかなり低いが、後列でも威力が半減しない。魔力と素早さに依存して威力が高まる。ダメージが不安定。アビリティによらず、風水士とすっぴん以外の者には装備できない。
攻撃力はかなり低いが、後列でも威力が半減しない。魔力と素早さに依存して威力が高まる。ダメージが不安定。アビリティによらず、風水士とすっぴん以外の者には装備できない。
特殊武器
いずれにも属さない系統。武器のアイコンが表示されない。えんげつりんなどがこれにあたる。
いずれにも属さない系統。武器のアイコンが表示されない。えんげつりんなどがこれにあたる。
さいきょう
『FFIII』のシステムでは、ジョブチェンジ時には装備をはずし、ジョブチェンジ後に手動で再び装備しなおさなければならなかった。本作では、そのときに持っている武具の中で最も攻撃力または守備力が高いものが自動装備される「さいきょう」のシステムが新たに導入され、ジョブチェンジ時やアビリティの変更時に自動で実行されるようになり、装備交換の手間を軽減している。
しかし、攻撃力・防御力の数値のみで判定されるため、中には非常に高い攻撃力・防御力を有する代わりにマイナス要素を含むアイテムが存在しており、「さいきょう」を実行することでそのようなアイテムが必然的に装備されてしまう(ただし装備品が外せなくなることはない)ほか、攻撃力・防御力が低い代わりに有益な特殊効果を持つアイテムもあるため、このコマンドによる装備が必ずしも最良の装備とは限らない。
しかし、攻撃力・防御力の数値のみで判定されるため、中には非常に高い攻撃力・防御力を有する代わりにマイナス要素を含むアイテムが存在しており、「さいきょう」を実行することでそのようなアイテムが必然的に装備されてしまう(ただし装備品が外せなくなることはない)ほか、攻撃力・防御力が低い代わりに有益な特殊効果を持つアイテムもあるため、このコマンドによる装備が必ずしも最良の装備とは限らない。
1.9. 魔法
魔法は全部で7つの系統に分類される(GBA版では8つ)。それぞれの系統で大まかな習得方法が異なる。一度魔法を習得すると、ジョブ・アビリティ条件さえ整えば、パーティ全員がその魔法を使用できるようになる。大半の系統にはレベルが設定されており、習得してもアビリティのレベルを満たさなければ使用できない。
1.9.1. 白魔法
回復や防御補助を中心とした系統である。アンデッドに対しては攻撃手段にもなる。店での購入・宝箱・特定のイベントなどで習得可能である。
1.9.2. 黒魔法
攻撃やステータス異常が中心の系統。炎・冷気・雷の3属性が基本。店での購入・特定のイベントなどで習得可能。
1.9.3. 時空魔法
時間・空間・重力に作用する系統。補助が中心で、攻撃もある程度可能。店での購入・宝箱・特定のイベントなどで習得可能。ゲーム中では「じくう」と表記される。
1.9.4. 召喚魔法
幻獣を召喚して攻撃などを行う系統。黒魔法と比べ複数の敵に効果を発揮しやすいのが特徴。LV1の魔法は店で購入できるが、それ以降はイベント(多くは対応する召喚獣との戦闘)で習得することになる。ゲーム中では「しょうかん」と表記される。
1.9.5. 魔法剣
武器(短剣・剣・騎士剣)に特定の白魔法・黒魔法の効果を追加する系統。通常の魔法と比べMP消費が少なく、永続的に効果を発揮するのが特徴。対応する魔法を習得するのが使用条件。
1.9.6. 歌
特殊な効果を持つ歌を歌う系統。魔法に分類されているがMPは消費しない。歌うと瞬時に効果を発揮するものと、歌い続ける間徐々に味方の能力値を上昇させるものがある。特定のイベントで入手可能。レベルは設定されていない。
暗黒魔法(GBA版のみ)
禁断の魔法。全般的に威力が高く、何らかの追加効果があるのが特徴。ネクロマンサーのジョブに就いているキャラが、特定のモンスターに止めを刺すことで習得可能。ある場所で習得条件となるモンスターの情報が得られる。
暗黒魔法(GBA版のみ)
禁断の魔法。全般的に威力が高く、何らかの追加効果があるのが特徴。ネクロマンサーのジョブに就いているキャラが、特定のモンスターに止めを刺すことで習得可能。ある場所で習得条件となるモンスターの情報が得られる。
1.9.7. 魔法効果の仕様変更
HPを徐々に回復する"リジェネ"が登場した。前作の「レビテト」に加え、「ヘイスト」「スロウ」「ストップ」「プロテス」「シェル」「リフレク」も、魔法効果特有の色の光をキャラクターが放つことで、その効果が常時視認できる様になった。この他、アビリティ「!ちょうごう」を中心に、これら以外にも様々な魔法効果をもたらす手段が増えた。
1.10. 魔物
本作から全てのモンスターにレベルが設定されるようになった。主に攻撃力や魔法の成功率に影響し、一部3桁を超える敵もいる。特定の魔法やアビリティには一時的にレベルを上下させたり、一定の倍数のレベルの敵にのみ効果を発揮するものなどもある。
1.11. 時間制限付きイベント
本作から、シナリオ中に時間制限の付いたイベントが出現するようになった。イベントに突入すると画面上にカウントダウンタイマーが表示され、フィールド移動中、戦闘中にかかわらずカウントが減っていく(戦闘中のポーズ機能の使用時や、ウェイトモードでの時間停止時は、一時的に時間経過を止めることは可能であり、移動中は現在のフロアが画面上部に表示されている最中のみ時間経過がストップする)。残り時間が0になった時点で、イベント固有の理由によってゲームオーバーとなってしまう。なお、プレイステーション版では戦闘前後の画面切り替え時のみカウントがストップする。
1.12. 状態異常の仕様変更
状態異常には本作では新たに、HP0で味方を攻撃し続ける「ゾンビ」と、時間経過でレベルが下がっていく「老化」が追加され、代わりに「のろい」「ぶた」が廃止された。「ゾンビ」は、戦闘不能・石化に並ぶ全滅条件であり、敵からの攻撃対象にはなるが敵ではなく味方に対して自動的に攻撃し続け、HPが0になっても行動が止まることはない。アイテム「せいすい」のみによってこの状態異常を治療できる。また「小人」状態は盾の回避率が2倍になり、場合によっては有利に働くことも。前作でもあったHPがどんどん減っていく状態異常は「スリップ」と名づけられた。ほか、一部の特殊攻撃には、戦闘中は復帰不可能な戦闘離脱状態をもたらすものや、特定の条件下では「戦闘不能」と「石化」、「戦闘不能」と「ゾンビ」が重複することがある。
1.13. プレリュード
今作ではお馴染みの音形に32分音符分のディレイがかかっている。SFCではクリスタルの場所のみだったが、GBA版ではタイトル画面とニューゲームの設定、セーブファイルロード画面でも他のシリーズ同様流れている。
1.14. 映像表現における問題 [編集]
本作の発売後の1993年1月に、ゲーム内映像表現によって、プレイした児童がてんかんを起こしたという事件が全国各地で発生した。本作は他のゲームソフトと比較しても圧倒的に販売本数が多かったため、症状の現れた子供も非常に多かった。そのため、全国の小学校と中学校では本作を所有している生徒に対し、異例の症例アンケート調査と指導を行った。
1.15. 攻略本
ファイナルファンタジーV 基礎知識編
NTT出版 (1992/11)
ファイナルファンタジーV 戦闘解析編
NTT出版 (1992/12)
ファイナルファンタジーV 冒険ガイドブック
NTT出版 (1993/1)
ファイナルファンタジーV 完全攻略編
NTT出版 (1993/2)
ファイナルファンタジーVアドバンス-マスターガイド-―ゲームボーイアドバンス版 (Vジャンプブックス―スクウェア・エニックス公式攻略本)
Vジャンプ編集部 (編さん) 、集英社 (2006/10)
ファイナルファンタジーV アドバンス (SE-MOOK)
キュービスト (編集) ,スクウェア・エニックス (2006/11/9)
NTT出版 (1992/11)
ファイナルファンタジーV 戦闘解析編
NTT出版 (1992/12)
ファイナルファンタジーV 冒険ガイドブック
NTT出版 (1993/1)
ファイナルファンタジーV 完全攻略編
NTT出版 (1993/2)
ファイナルファンタジーVアドバンス-マスターガイド-―ゲームボーイアドバンス版 (Vジャンプブックス―スクウェア・エニックス公式攻略本)
Vジャンプ編集部 (編さん) 、集英社 (2006/10)
ファイナルファンタジーV アドバンス (SE-MOOK)
キュービスト (編集) ,スクウェア・エニックス (2006/11/9)
2. 世界観
世界は、風、水、火、土の4つのクリスタルのパワーによって構成されている。1000年前に世界を消し去ろうとした暗黒魔道士エヌオーが操る"無の力"を封じるためそれぞれのクリスタルが2つに分けられたことにより、世界も2つに分割された。この分けられた2つの世界は隕石などを使って往来することが可能。また、この世界分割により、どちらの世界にも属さない領域となっている街も存在する。
2つに分けられた世界の内、バッツが生活している世界(以下"第1世界"とする)では、クリスタルの力を増幅しそれを利用する高度な文明が発達している。しかし、クリスタルの力の増幅はクリスタルそのものに負担をかけており、力を使いすぎればクリスタルを失うことになりかねないと言う者もいる。また、ある森には4つの要石があり、クリスタルの力を受けてエクスデスを封じている。
一方、ガラフの住む世界("第2世界"とする)では、辺境の村"ムーア"の近隣の大森林にある巨大な樹にクリスタルが納められており、その樹は"長老の樹"と呼ばれている。
ストーリー終盤になると、両世界のクリスタルが破壊されたことで第1世界と第2世界が統合され、ひとつの世界となる(以下"第3世界")。第3世界は世界が2つに分割される前の姿であるため、第1世界、第2世界にあった町や村、建物がそのまま存在している。第3世界でないと入れないダンジョンなども、(岩山などで囲まれていて侵入こそできないが)第1、第2世界でその存在を確認できる。
2つに分けられた世界の内、バッツが生活している世界(以下"第1世界"とする)では、クリスタルの力を増幅しそれを利用する高度な文明が発達している。しかし、クリスタルの力の増幅はクリスタルそのものに負担をかけており、力を使いすぎればクリスタルを失うことになりかねないと言う者もいる。また、ある森には4つの要石があり、クリスタルの力を受けてエクスデスを封じている。
一方、ガラフの住む世界("第2世界"とする)では、辺境の村"ムーア"の近隣の大森林にある巨大な樹にクリスタルが納められており、その樹は"長老の樹"と呼ばれている。
ストーリー終盤になると、両世界のクリスタルが破壊されたことで第1世界と第2世界が統合され、ひとつの世界となる(以下"第3世界")。第3世界は世界が2つに分割される前の姿であるため、第1世界、第2世界にあった町や村、建物がそのまま存在している。第3世界でないと入れないダンジョンなども、(岩山などで囲まれていて侵入こそできないが)第1、第2世界でその存在を確認できる。
3. 展開
3.1. 第1世界
風の様子の異常を憂うタイクーン王は風のクリスタルの元へと急行するが、目の前で砕け散ってしまう。遅れて来たバッツ、レナ、ガラフ、ファリスの4人はクリスタルの心と力を受け継ぎ、残りのクリスタルを守るため、姿を消したタイクーン王を探すための旅に出る。
3.2. 第2世界
4つのクリスタルは砕け散り、封印されていたエクスデスは復活した。エクスデスを追うため、もといた世界に帰っていくガラフとクルルを追って、バッツたちはもう一つの世界へと向かう。暁の4戦士との邂逅・死別、新たな仲間クルルの加入を経て、エクスデスとの決戦に挑む。
3.3. 第3世界
全てのクリスタルが砕け、世界は再び一つになり、無の力は蘇った。エクスデスの意志に応じ各地を飲み込む無の力。世界の破滅が迫る中、バッツたちは伝説の12の武器の封印を解くために4つの石版を集め、次元のはざまにいるエクスデスとの最後の決戦に挑む。
4. 地理
4.1. 概要
タイクーン城 |
4.2. 第1世界
4.2.1. タイクーン城周辺
タイクーン王が治めるタイクーン城は、レナとファリス(サリサ)の故郷である。城には、第1世界時点と、第3世界の一定期間は入ることが可能である。
タイクーン隕石は、バッツ(主人公)が最初に足を踏み入れる場所である。レナ・ガラフと出会う。
海賊のアジトは、もともとは船でしか入れない場所だったが、タイクーンの隕石が落ちてきた時の地震によって洞窟ができ、そこから海賊のアジトへ入れるようになった。
タイクーン隕石は、バッツ(主人公)が最初に足を踏み入れる場所である。レナ・ガラフと出会う。
海賊のアジトは、もともとは船でしか入れない場所だったが、タイクーンの隕石が落ちてきた時の地震によって洞窟ができ、そこから海賊のアジトへ入れるようになった。
トゥールの村
大陸の西端に位置する、ストーリー上最初に訪れることになる村。初心者の館では本ゲームの基本的な操作方法などを教えてくれる。トルナ運河の門の建築者・ゾックが住む。
風の神殿
タイクーンの北に位置する、風のクリスタルが安置されている神殿。
トルナ運河*
タイクーンとウォルスとを繋ぐ運河。しかし、いつしか魔物が多く出没するようになり、門が閉ざされてしまっている。
ここの敵モンスターはなぜか女キャラしか狙わない。
船の墓場
漂流した船が数多くたどり着く場所。多数の死亡した船員がアンデッドとなり襲いかかってくる。
カーウェンの町
ウォルスの北に位置する港町。風の力が弱まっているため船を出すことができない。
北の山
カーウェンの北に位置する山。飛竜草が生えている。
ウォルスの城・町
水のクリスタルの恩恵を受ける国。城や町の内部まで水が通っている。
ウォルスの塔
ウォルス城の北に位置する塔。水のクリスタルが安置されている。クリスタルが砕けると塔ごと海底に沈んだ。
ウォルスの隕石
塔の側に落ちた隕石。隕石の内部にワープ装置があり、カルナックの隕石までワープできる。
カルナックの隕石
カルナックの東に落ちた隕石。ウォルスの隕石と同様内部にワープ装置があり、ウォルスの隕石までワープできる。
カルナックの城*・町
火のクリスタルの恩恵を受ける国。城の地下には火のクリスタルが安置されている。
火力船
火のクリスタルの力を動力とする船。後に、クリスタルの力無しで動くように改造される。
古代図書館
カルナックの南に位置する図書館。蔵書量は膨大で、ありとあらゆる本が収蔵されているが、魔物が取り付いているものもある。地下はスイッチを押すと本棚が動くなどの仕掛けがある。
第3世界になってからも入ることが可能な期間はある。
クレセントの町
世界の南にある孤島群の中で一番大きい島・三日月島にある町。豊かな土地を持つ。
黒チョコボの森
クレセントのすぐ側にある森。黒チョコボの最後の生き残りが棲む。
ジャコールの町
世界の南西に位置する町。ジャコールの洞窟に眠る財宝を狙う冒険者で賑わう。
ジャコールの洞窟
ジャコールの町の北東に位置する洞窟。
リックスの村
風の神殿の北西に位置する、山に囲まれた村。バッツの故郷。
イストリーの村
世界の北西に位置する村。近くにはイストリーの滝がある。
流砂の砂漠
古代図書館の西に位置する広大な砂漠。流砂のため、なかなか思った方向に進めない。
第1世界では専用マップを通行し、第3世界ではワールドマップ上で通行する。
滅びの町(ゴーン)
砂漠の南に位置する廃墟の町。
地下の遺跡(カタパルト)
三日月島の地下にある施設。古代の遺産が眠る。ゴーンの地下とワープ装置で繋がっている。
ロンカ遺跡*
ゴーンより上空に浮上した遺跡。多数の砲台と魔物によって守られたその奥には土のクリスタルが安置されている。
ゴーンの隕石
ゴーンの側に落ちた隕石。クルルの乗ってきた隕石。
大陸の西端に位置する、ストーリー上最初に訪れることになる村。初心者の館では本ゲームの基本的な操作方法などを教えてくれる。トルナ運河の門の建築者・ゾックが住む。
風の神殿
タイクーンの北に位置する、風のクリスタルが安置されている神殿。
トルナ運河*
タイクーンとウォルスとを繋ぐ運河。しかし、いつしか魔物が多く出没するようになり、門が閉ざされてしまっている。
ここの敵モンスターはなぜか女キャラしか狙わない。
船の墓場
漂流した船が数多くたどり着く場所。多数の死亡した船員がアンデッドとなり襲いかかってくる。
カーウェンの町
ウォルスの北に位置する港町。風の力が弱まっているため船を出すことができない。
北の山
カーウェンの北に位置する山。飛竜草が生えている。
ウォルスの城・町
水のクリスタルの恩恵を受ける国。城や町の内部まで水が通っている。
ウォルスの塔
ウォルス城の北に位置する塔。水のクリスタルが安置されている。クリスタルが砕けると塔ごと海底に沈んだ。
ウォルスの隕石
塔の側に落ちた隕石。隕石の内部にワープ装置があり、カルナックの隕石までワープできる。
カルナックの隕石
カルナックの東に落ちた隕石。ウォルスの隕石と同様内部にワープ装置があり、ウォルスの隕石までワープできる。
カルナックの城*・町
火のクリスタルの恩恵を受ける国。城の地下には火のクリスタルが安置されている。
火力船
火のクリスタルの力を動力とする船。後に、クリスタルの力無しで動くように改造される。
古代図書館
カルナックの南に位置する図書館。蔵書量は膨大で、ありとあらゆる本が収蔵されているが、魔物が取り付いているものもある。地下はスイッチを押すと本棚が動くなどの仕掛けがある。
第3世界になってからも入ることが可能な期間はある。
クレセントの町
世界の南にある孤島群の中で一番大きい島・三日月島にある町。豊かな土地を持つ。
黒チョコボの森
クレセントのすぐ側にある森。黒チョコボの最後の生き残りが棲む。
ジャコールの町
世界の南西に位置する町。ジャコールの洞窟に眠る財宝を狙う冒険者で賑わう。
ジャコールの洞窟
ジャコールの町の北東に位置する洞窟。
リックスの村
風の神殿の北西に位置する、山に囲まれた村。バッツの故郷。
イストリーの村
世界の北西に位置する村。近くにはイストリーの滝がある。
流砂の砂漠
古代図書館の西に位置する広大な砂漠。流砂のため、なかなか思った方向に進めない。
第1世界では専用マップを通行し、第3世界ではワールドマップ上で通行する。
滅びの町(ゴーン)
砂漠の南に位置する廃墟の町。
地下の遺跡(カタパルト)
三日月島の地下にある施設。古代の遺産が眠る。ゴーンの地下とワープ装置で繋がっている。
ロンカ遺跡*
ゴーンより上空に浮上した遺跡。多数の砲台と魔物によって守られたその奥には土のクリスタルが安置されている。
ゴーンの隕石
ゴーンの側に落ちた隕石。クルルの乗ってきた隕石。
2.3. 第2世界
2.3.1. 概要
2.3.2. ビッグブリッジ
バルとエクスデス城を繋ぐ大橋。
第2世界では専用マップを通行し、第3世界ではワールドマップ上で通行する。
第2世界では専用マップを通行し、第3世界ではワールドマップ上で通行する。
2.3.3. クーザー半島
世界の北に位置する辺境の村ルゴルは、幻と称されるルゴルの地酒が名物である。ドルガンの故郷である。
ルゴルの南に封印城クーザーがある。1,000年前の戦いで使用された12の武器が封印されている。第2世界では封印を解くことができない。無を操る魔道士・エヌオーを倒した12の武器が封印されている。エクスデスソウルやシールドドラゴンがザコとしてうろついているので、下手に突入すると全滅する。封印を解くための石版はピラミッド、孤島の神殿、大海溝、イストリーの滝にある。ちなみに一つの石版で封印が解除できるのは3つずつ。したがって4枚全部集めないと全ての武器は手に入らない。
GBA版では全部回収すると、隠しダンジョンのある海溝に行けるようになる。
第2世界でクルルをパーティーに入れて初めて封印の間に来ると、クルルが「封印城クーザー、本当にあったのか?」みたいなことを喋るが、このセリフ、ウィンドウではどういうわけかガラフのセリフのように扱われている。
エクスデスソウルは黒幕のエクスデス(第二世界)と見た目が同じ。初めて見て驚いた人は多いだろう。しかし、封印された武器である「エクスカリバー」「ホーリーランス」で弱点が突ける。フォークタワー攻略後なら白魔法「ホーリー」も。敵の攻撃は強力なものの、ABP稼ぎに丁度良い。
学者の話によると、この城は第一世界でエクスデスが封じられていた地点と同じ座標にあったらしい。第三世界で最初に武器を取って封印の間から出ると、次元の狭間でエクスデスがしもべにした魔物をけしかけているシーンが見られる。封印を解く前に他の石版のボスを倒していると魔物の数が減っている。
ルゴルの南に封印城クーザーがある。1,000年前の戦いで使用された12の武器が封印されている。第2世界では封印を解くことができない。無を操る魔道士・エヌオーを倒した12の武器が封印されている。エクスデスソウルやシールドドラゴンがザコとしてうろついているので、下手に突入すると全滅する。封印を解くための石版はピラミッド、孤島の神殿、大海溝、イストリーの滝にある。ちなみに一つの石版で封印が解除できるのは3つずつ。したがって4枚全部集めないと全ての武器は手に入らない。
GBA版では全部回収すると、隠しダンジョンのある海溝に行けるようになる。
第2世界でクルルをパーティーに入れて初めて封印の間に来ると、クルルが「封印城クーザー、本当にあったのか?」みたいなことを喋るが、このセリフ、ウィンドウではどういうわけかガラフのセリフのように扱われている。
エクスデスソウルは黒幕のエクスデス(第二世界)と見た目が同じ。初めて見て驚いた人は多いだろう。しかし、封印された武器である「エクスカリバー」「ホーリーランス」で弱点が突ける。フォークタワー攻略後なら白魔法「ホーリー」も。敵の攻撃は強力なものの、ABP稼ぎに丁度良い。
学者の話によると、この城は第一世界でエクスデスが封じられていた地点と同じ座標にあったらしい。第三世界で最初に武器を取って封印の間から出ると、次元の狭間でエクスデスがしもべにした魔物をけしかけているシーンが見られる。封印を解く前に他の石版のボスを倒していると魔物の数が減っている。
地下大河
グロシアーナ砂漠の地下に広がる茫漠たる水脈。洞窟になっているところもある。流れが速く泳ぐことは出来ない。
グロシアーナ砂漠
世界の北東に位置する広大な砂漠。砂漠の中に網目状に森林が通っている。
モーグリの村
グロシアーナ砂漠の先の森にある、モーグリ族の集落。
バル城
世界の南西に位置する、ガラフが治める城。その歴史は古く、わかっていないことも多い。
ケルブの村
バルの北に位置する、ウェアウルフ族の集落。ケルガーが治めている。ケルブ料理が名物。
飛竜の谷
ケルブの北に位置する山。飛竜草が生えている。
サーゲイト城
飛竜の谷の北に位置する、ゼザが治める城。
ゼザの船団*
エクスデス城に攻め込むためゼザが用意した船団。ゼザの乗る旗艦には秘密がある。
バリアの塔*
エクスデス城を包むバリアを張った4つの塔のうちの1つ。
ギードのほこら
サーゲイト東の孤島にある、賢者ギードのほこら。しかし、ギードに会う前にエクスデスによって海底に沈められ、海底から訪れることになる。
北の湖
サーゲイトの北に位置する湖。周辺の森にカトブレパスが出没する。牝のチョコボが生息しているが、後に登場する「ココ」がそれなのかは不明。
ムーアの村
世界の西端に位置する、山に囲まれた村。
ムーアの大森林(長老の樹)
ムーアの村の東に広がる大きな森。森に生える樹は意思を持ち、侵入者を排除する。深奥部の長老の樹にはクリスタルが封印されている。
ギルの洞窟
山間部を抜けるための地下通路だが、寄り道をすると大量のギルを拾える。但し狡猾な罠も用意されている。
エクスデス城*
下層部と上層部に分かれているエクスデスの居城。通常の方法では上層部に潜入することができない。
グロシアーナ砂漠の地下に広がる茫漠たる水脈。洞窟になっているところもある。流れが速く泳ぐことは出来ない。
グロシアーナ砂漠
世界の北東に位置する広大な砂漠。砂漠の中に網目状に森林が通っている。
モーグリの村
グロシアーナ砂漠の先の森にある、モーグリ族の集落。
バル城
世界の南西に位置する、ガラフが治める城。その歴史は古く、わかっていないことも多い。
ケルブの村
バルの北に位置する、ウェアウルフ族の集落。ケルガーが治めている。ケルブ料理が名物。
飛竜の谷
ケルブの北に位置する山。飛竜草が生えている。
サーゲイト城
飛竜の谷の北に位置する、ゼザが治める城。
ゼザの船団*
エクスデス城に攻め込むためゼザが用意した船団。ゼザの乗る旗艦には秘密がある。
バリアの塔*
エクスデス城を包むバリアを張った4つの塔のうちの1つ。
ギードのほこら
サーゲイト東の孤島にある、賢者ギードのほこら。しかし、ギードに会う前にエクスデスによって海底に沈められ、海底から訪れることになる。
北の湖
サーゲイトの北に位置する湖。周辺の森にカトブレパスが出没する。牝のチョコボが生息しているが、後に登場する「ココ」がそれなのかは不明。
ムーアの村
世界の西端に位置する、山に囲まれた村。
ムーアの大森林(長老の樹)
ムーアの村の東に広がる大きな森。森に生える樹は意思を持ち、侵入者を排除する。深奥部の長老の樹にはクリスタルが封印されている。
ギルの洞窟
山間部を抜けるための地下通路だが、寄り道をすると大量のギルを拾える。但し狡猾な罠も用意されている。
エクスデス城*
下層部と上層部に分かれているエクスデスの居城。通常の方法では上層部に潜入することができない。
2.4. 第3世界
2.4.1. 概要
2.4.2. ピラミッド
西の砂漠の中央に位置するピラミッド。封印の石版が眠る。
2.4.3. 島の神殿
ビッグブリッジの中央に位置する神殿。封印の石版が眠る。
4.4.4. フォークタワー
カタパルトを塞ぐように位置する塔。2つの塔から成り、それぞれ白と黒の最強魔法が眠る。
大海溝(ゴール海溝)
ウォルスの南の海底に位置する海溝。封印の石版と最強の時空魔法が眠る。
イストリーの滝
世界の北西に位置する大滝。滝の裏の洞窟には封印の石版が眠る。
蜃気楼の町
1000年前に世界が分裂した際、次元の狭間に飲み込まれ、存在が不安定な町。次元の狭間内では時間が止まっている。
フェニックスの塔
東の砂漠の最南端に位置する塔。ここで死んだ竜は不死鳥になるという伝説がある。
次元の狭間
ラストダンジョン。砂漠0遺跡0蜃気楼の町0森0洞窟0図書室0天空回廊0次元城という流れで構成されている。
次元城
次元の狭間内にありハリカルナッソスが統治する城である。1000年前に封印されたエヌオー配下のモンスターが多く居る。
ラストフロア
クリスタルワールド。「無」の在る空間であり、最深部にエクスデスが待ち構えている。
EXダンジョン
GBA版にのみ登場する追加イベントで使われる地域。
大海溝(ゴール海溝)
ウォルスの南の海底に位置する海溝。封印の石版と最強の時空魔法が眠る。
イストリーの滝
世界の北西に位置する大滝。滝の裏の洞窟には封印の石版が眠る。
蜃気楼の町
1000年前に世界が分裂した際、次元の狭間に飲み込まれ、存在が不安定な町。次元の狭間内では時間が止まっている。
フェニックスの塔
東の砂漠の最南端に位置する塔。ここで死んだ竜は不死鳥になるという伝説がある。
次元の狭間
ラストダンジョン。砂漠0遺跡0蜃気楼の町0森0洞窟0図書室0天空回廊0次元城という流れで構成されている。
次元城
次元の狭間内にありハリカルナッソスが統治する城である。1000年前に封印されたエヌオー配下のモンスターが多く居る。
ラストフロア
クリスタルワールド。「無」の在る空間であり、最深部にエクスデスが待ち構えている。
EXダンジョン
GBA版にのみ登場する追加イベントで使われる地域。
????(モアイ像)
第3世界と封印の神殿を移動する乗り物の内部。
封印の神殿
グランエイビスやアルケオデーモンといった凶悪なモンスターが封印されている神殿。
グランエイビスやアルケオデーモンといった凶悪なモンスターが封印されている神殿。
巨人の洞窟
ベヒーモスに遭遇すると言われる洞窟。
ベヒーモスに遭遇すると言われる洞窟。
滅びの神殿
封印されているモンスターを解放する方法を知る古代人が住む迷路神殿。
封印されているモンスターを解放する方法を知る古代人が住む迷路神殿。
魂の河
急流が迷路のように流れている地下洞窟。
急流が迷路のように流れている地下洞窟。
ロンカの心臓
ロンカ遺跡同様の仕掛けが施された迷路遺跡。
ロンカ遺跡同様の仕掛けが施された迷路遺跡。
奈落の滝
エヌオーの封じられている地に通じる深い深い滝。
エヌオーの封じられている地に通じる深い深い滝。
記憶の墓場
機械の魔物が封印されている遺跡。多数のオメガが徘徊している。
機械の魔物が封印されている遺跡。多数のオメガが徘徊している。
神竜の祠
竜の魔物が封印されている溶岩洞窟。多数の竜が出没する。
光と闇の果て
竜の魔物が封印されている溶岩洞窟。多数の竜が出没する。
光と闇の果て
クリスタルワールド。「無」の力を得たエヌオーが封じられている。
亡者の巣窟
クリスタルワールド。これまで倒したボスと勝ち抜き戦を行うことができる。
クリスタルワールド。これまで倒したボスと勝ち抜き戦を行うことができる。
物知りじいさん
第3世界のカルナック近くの海中のダンジョンにいるキャラクター。敵を倒した数・宝箱を取った数・敵から逃げた数などを教えてくれる。作中にその存在を示すヒントなどは一切ない。
第3世界のカルナック近くの海中のダンジョンにいるキャラクター。敵を倒した数・宝箱を取った数・敵から逃げた数などを教えてくれる。作中にその存在を示すヒントなどは一切ない。
モアイ像
第3世界の蜃気楼の町近くの海中にはモアイ像が存在する。特に意味のないものだが、様々な噂や都市伝説が流れた(侍の町に行ける・隠しジョブの「暗黒騎士」「パラディン」が入手できるなど)。そのうちの1つには、作中で語られるのみの存在であった「エヌオー」と戦えるというものがあったが、GBA版の追加要素にてそれが現実のものとなり、モアイ像はそのイベントに関連のある物となった。
第3世界の蜃気楼の町近くの海中にはモアイ像が存在する。特に意味のないものだが、様々な噂や都市伝説が流れた(侍の町に行ける・隠しジョブの「暗黒騎士」「パラディン」が入手できるなど)。そのうちの1つには、作中で語られるのみの存在であった「エヌオー」と戦えるというものがあったが、GBA版の追加要素にてそれが現実のものとなり、モアイ像はそのイベントに関連のある物となった。
5. 登場人物
5.1. 略称
名称 | C | TL | WT | BMI | AG |
B | Butz Klauser | P | M | 176 | 58 | 20 | |
F | Faris Scherwiz/Sarisa | P | F | 172 | 53 | 20 | |
G | Galuf Halm Baldesion | L | M | 168 | 64 | 60 | |
K | Krile Mayer Baldesion | P | F | 154 | 40 | 14 | |
L | Lenna Charlotte Tycoon | P | F | 161 | 45kg | 19 | |
Dorgann Klauser | L | M | 170 | 59 | - | ||
Kelger Vlondett | L | M | 174 | 52 | 63 | ||
Zezae Matias Surgate | L | M | 177 | 69 | 58 |
C | 属性 | |
- | P | 光の戦士 |
- | L | 暁の四戦士 |
暁の四戦士は、30年前に封印が解けたエクスデスと戦い、エクスデスを追って異世界(バッツ達の世界)に渡り、そこにエクスデスを封印した。ガラフのみパーティメンバーとして操作可能である。
5.2. Butz Klauser
主人公。父・ドルガンの遺言に従い、相棒のボコ(チョコボ)に乗って世界を回る青年。リックスの村出身であるが、父は別の世界の人間である。明るい性格と正義感の強さ、父譲りの剣の腕前を持つが、少年時代の経験により高いところが苦手という一面もある。力が強くHPも高いが、素早さと魔力は劣る。
なお、主人公の名前はゲーム開始時に1度だけ、プレイヤーが自由に付けることができる(FFシリーズではめずらしく、名前変更できるキャラが一人だけである)。スーパーファミコン版では「バッツ」という名前は雑誌記事を除くとパッケージ裏の画面写真のみに掲載され、ゲーム内のデフォルト名は空欄で、説明書の写真では一貫して「スクウェア」という名前となっている。フルネームは後に出版された攻略本で初めて明かされている。ジョブチェンジ時の衣装は、シリーズを通してのイメージに近いオーソドックスなものが多い。
北米版では名前の綴りが"Bartz"となっている。
『ディシディア ファイナルファンタジー』での声優は保志総一朗。
なお、主人公の名前はゲーム開始時に1度だけ、プレイヤーが自由に付けることができる(FFシリーズではめずらしく、名前変更できるキャラが一人だけである)。スーパーファミコン版では「バッツ」という名前は雑誌記事を除くとパッケージ裏の画面写真のみに掲載され、ゲーム内のデフォルト名は空欄で、説明書の写真では一貫して「スクウェア」という名前となっている。フルネームは後に出版された攻略本で初めて明かされている。ジョブチェンジ時の衣装は、シリーズを通してのイメージに近いオーソドックスなものが多い。
北米版では名前の綴りが"Bartz"となっている。
『ディシディア ファイナルファンタジー』での声優は保志総一朗。
5.2. Lenna Charlotte Tycoon
タイクーン第二王女。年齢19歳。タイクーン城出身。父を追って城を飛び出し、その際にバッツ達に出会う。ミニスカートを愛用し、ジョブでの姿も多くがそれである(ジョブの大半は、いわゆるセクシーなデザインが多い)。最も高い魔力を持つが、力やHPは劣る。
弱者に対する労わりを忘れない心優しい性格で、飛竜を友とする。ストーリー中で飛竜を気遣うあまり自分の意志で毒草に足を踏み入れたり、人体に有害な飛竜草を自ら口にしたりと献身的な面も見せる。だがその裏には病の床に伏した母を救えなかったことに対する後悔の念がある。また、魔物に憑かれたり毒矢を受けたり魔物にファリスと共にさらわれたりと、災難に遭う回数が多い。
弱者に対する労わりを忘れない心優しい性格で、飛竜を友とする。ストーリー中で飛竜を気遣うあまり自分の意志で毒草に足を踏み入れたり、人体に有害な飛竜草を自ら口にしたりと献身的な面も見せる。だがその裏には病の床に伏した母を救えなかったことに対する後悔の念がある。また、魔物に憑かれたり毒矢を受けたり魔物にファリスと共にさらわれたりと、災難に遭う回数が多い。
5.3. Faris Scherwiz / Sarisa
海賊集団の頭。タイクーン城出身。一部ではファリス・シュヴィルツと記載される。海賊として「女だとナメられる」からと普段は男装し、子分以外には女性であることを知られていない。ジョブでの姿もほとんどが男性的なものになっている。力や素早さなどバランス良く高い。
実は行方不明のタイクーン王国第一王女で、レナの姉である(本名は「サリサ・シュヴィール・タイクーン」(Sarisa Scherwil Tycoon、北米アンソロジー版ではSalsa Charlotte Tycoon)。幼少期に船から海に落ちたところを海賊に助けられ、育てられた。ファリスという名前は、自分を拾った海賊に名を尋ねられた際、幼さ故に舌が回らず「ファリファ」と言ったためについたもの。海竜のシルドラを友とし、子分からも慕われている。
実は行方不明のタイクーン王国第一王女で、レナの姉である(本名は「サリサ・シュヴィール・タイクーン」(Sarisa Scherwil Tycoon、北米アンソロジー版ではSalsa Charlotte Tycoon)。幼少期に船から海に落ちたところを海賊に助けられ、育てられた。ファリスという名前は、自分を拾った海賊に名を尋ねられた際、幼さ故に舌が回らず「ファリファ」と言ったためについたもの。海竜のシルドラを友とし、子分からも慕われている。
5.4. Krile Mayer Baldesion
ガラフの孫娘。バル城出身。メインパーティ中最年少でとても純粋な心を持ち、モーグリやチョコボなどの動物と会話することができる。
両親はクルルが生まれてすぐに飛竜を捜しにグロシアーナ砂漠に入り行方不明になった。他のパーティメンバーを兄もしくは姉のように見ている節がある。
前半のシナリオの山場で登場し(厳密には、序盤に彼女の幻影は登場している)、しばらくは戦闘に参加しないが、祖父ガラフの死の後、彼の力を引き継ぐパーティキャラクターとして使用可能になる。素早さに優れ魔力も高いが、力やHPは劣る。
両親はクルルが生まれてすぐに飛竜を捜しにグロシアーナ砂漠に入り行方不明になった。他のパーティメンバーを兄もしくは姉のように見ている節がある。
前半のシナリオの山場で登場し(厳密には、序盤に彼女の幻影は登場している)、しばらくは戦闘に参加しないが、祖父ガラフの死の後、彼の力を引き継ぐパーティキャラクターとして使用可能になる。素早さに優れ魔力も高いが、力やHPは劣る。
5.5. Dorgann Klauser
3年前に病気で亡くなったバッツの父。暁の四戦士のメンバーの中でリーダー的存在。ルゴルの村出身だが、かつてエクスデスを封印した際に、エクスデスを異世界に封印すること自体に反対していた彼は、封印の見張り役としてバッツ達の世界である第1世界に残った。そして後にその世界でステラと結婚し、バッツが生まれた。51歳没。
5.6. Galuf Halm Baldesion
序盤は記憶喪失の老人でその正体は分からないが、次第に記憶が戻り、カルナックの町でバッツ達とは別の世界の住人であること、さらに、バル城ではバル城の城主であることが判明する。ただし、王と呼ばれるのはあまり性に合わないとのことである。年齢60歳。ムーアの大森林の長老の木の内部で、絶体絶命となった主人公達を守るために満身創痍ながらクリスタルの力を借りて単身エクスデスに挑み、相打ちとなり命を落とす(この戦闘ではHPが0になっても倒れず戦い続ける。ガラフのHPを一度も0にすることなく倒すこともできるが、結局は相打ちと同じストーリーになり死んでしまう)。その際、自分の力を孫であるクルルに授ける。
記憶を失っていた時は「ガラフ・ドウ」(Galuf Doe、名無しのガラフ。John DoeやJane Doeなどのいわゆる名無しを表す言葉から)と名乗る。HPに優れ力も高いが、素早さや魔力は劣る。
記憶を失っていた時は「ガラフ・ドウ」(Galuf Doe、名無しのガラフ。John DoeやJane Doeなどのいわゆる名無しを表す言葉から)と名乗る。HPに優れ力も高いが、素早さや魔力は劣る。
5.7. Zezae Matias Surgate
サーゲイト城城主。冷静沈着な性格から「氷のゼザ」の異名を持つ。ただし、王と呼ばれるのはどうも性に合わないと語り、バッツたちとの初対面時は「剣士ゼザ」と名乗った。バリアの塔で動力装置をダウンさせ、バッツ達にアンテナを破壊させるが、その際行き場を失った余剰エネルギーの爆発に巻き込まれ命を落とす(実は本人はこうなることを最初からわかっており、そのために自らが犠牲になった)。船団を有するだけでなく、海中を自由に移動できる潜水艇を所有している。年齢58歳。北米版では名前の綴りが"Xezat"となっている。
5.8. Kelger Vlondett
ウェアウルフの村・ケルブの村長。バッツ一行が到着した時には既に病を患っていたが、バッツ達との初対面時では、彼らがクリスタルを砕いてエクスデスを復活させたと誤解し、バッツに1対1の勝負を挑んでいる。後に自分の命と引き換えにエクスデス城の幻を打ち破り、死亡。なお、暁の四戦士の中では最後に死去した。
残像による分身を使った秘技「ルパインアタック」はドルガンに破られるまでは無敗を誇っていた(他には、上記の勝負の際にバッツがこれを破っている)。年齢63歳。
残像による分身を使った秘技「ルパインアタック」はドルガンに破られるまでは無敗を誇っていた(他には、上記の勝負の際にバッツがこれを破っている)。年齢63歳。
5.9. タイクーン王(Alexander Highwind Tycoon)
レナ、ファリス(サリサ)の父親。風の異変に気づき風の神殿へと向かうが、クリスタルの力が弱まったことで封印が解けかけていたエクスデスに操られ、行方不明となる。以降、土のクリスタルを砕くため暗躍する。土のクリスタルが砕けた後、エクスデスの魔力によって狂わされたクリスタルのかけらを取り戻すも、それが元で命を落とす。死に際に二人の娘と未来をバッツに託した。後に魂として登場、一人で無を消し去るほどの力を見せた。
5.10. Cid Previa
170cm 60kg
カルナックの技術発展に貢献した学者。クリスタルの力を増幅する装置も彼の発明したものである。しかしクリスタルの力の限界を悟り諫言したことから女王の怒りを買う。クリスタルが砕け散る原因を作った上、それを阻止できなかったことで完全に打ちひしがれてしまうが、バッツ達と孫のミドの励ましによって元気を取り戻す。その後は火力船、飛空艇の整備、改造を一手に引き受けバッツ達の旅を助けている。
スーパーファミコン版の一部の攻略本では「シド・プレビア」という表記も見られる。
カルナックの技術発展に貢献した学者。クリスタルの力を増幅する装置も彼の発明したものである。しかしクリスタルの力の限界を悟り諫言したことから女王の怒りを買う。クリスタルが砕け散る原因を作った上、それを阻止できなかったことで完全に打ちひしがれてしまうが、バッツ達と孫のミドの励ましによって元気を取り戻す。その後は火力船、飛空艇の整備、改造を一手に引き受けバッツ達の旅を助けている。
スーパーファミコン版の一部の攻略本では「シド・プレビア」という表記も見られる。
5.11. Mid Previa
シドの孫。外で遊ぶことより本を読むことが好きな少年。母は家を出て行き、父は事故で亡くなったためシドが唯一の肉親。シドを「おじいちゃん」と慕う一方、師として尊敬もしている。その研究熱心さはシド譲りで、集中して本を読んでいると後ろで戦闘が起きていても気付かないほど。シドとともに火力船、飛空艇の整備、潜水艦への改造を引き受ける。
賢者ギード
齢700歳の亀の姿をした賢者。500年前に生まれたエクスデスを一度封印している。見た目とは裏腹に、エクスデスと互角に戦うほどの実力を持つ。ただし、ひっくり返ってしまうと1人で起き上がれないという弱点がある。
ボコ (Boco)
雄のチョコボである。バッツが一人で旅していた時に乗っていた、バッツのよき友。しかし、海賊船を入手した後、足を負傷しベッド生活になってしまう。終盤では怪我も治り、再び乗れるようになる。
ココ (Coco)
雌のチョコボ。乗ることはできないが、ボコとつがいになる。また、エンディングではボコとの間に子供が生まれている。なお同一の存在かは不明であるが、いわゆる第二世界、カトブレパスが出現する場所の近くにある森に、雌であるため乗ることができないチョコボがいる。ちなみに、厳密には乗ることができないわけではなく、チョコボ自身が乗られるのを嫌がっているとのこと。なお、雌雄の存在が初めて今作で判明した。
Syldra
ファリスの親友である海竜。体長は30メートルを超える。以前は近くの海域を荒らす暴れん坊だったが、ファリスと出会い親友になり、海賊船を牽引して活躍するようになった。トルナ運河の魔物に捕らえられて一時行方不明になるが、沈むウォルスの塔にバッツたちが巻き込まれる寸前に現れ、バッツたちを助けて力尽きる。その魂は後に召喚獣となり、バッツたちの力となる。イベントでは巨大な頭部だけだが、召喚の際に全体像が判明する。
タイクーン城の飛竜
バッツ達の世界で唯一の飛竜。オープニングでタイクーン王を乗せた後、王ともども行方不明になるが、北の山で怪我しているところをバッツ達に発見される。終盤で重傷を負い力尽きるが、召喚獣フェニックスとして復活する。
バル城の飛竜
ガラフ達の世界で唯一の飛竜。飛竜を回復させる飛竜草が魔物化したために絶滅の危機に瀕している。終盤でも乗用可能。
黒チョコボ
空を飛ぶチョコボ。黒チョコボという名だが、見た目は紫色をしている。飛竜では越えられない低めの山を越えることができ、黒チョコボでしか行けない場所も存在する。だが森に完全に適応したチョコボなので、一度飛び立つと森にしか降りることができない。ある特定の場所で降りると二度と乗ることができなくなってしまう。また、非常に臆病な性格である。
ツース
ウェアウルフ。ウェアウルフの村・ケルブ出身。火のクリスタルを守るため隕石に乗ってバッツ達の世界にやって来たが、守りきれず、クリスタルが砕ける際の炎に巻き込まれ死んでしまう。この時にバッツ達に対して他のクリスタルを守るように言い残している。彼の正体は登場した時点ではわからないが、ケルブ村で彼の兄から名前を聞くことができる。
Stellar
バッツの母親。バッツが3歳の時に他界し、その後バッツはドルガンと共に世界中を旅することになる。
ジェニカ
タイクーン城に勤める女性。彼女の会話にてレナの姉(サリサ)の存在が明かされる。
ゾック
トゥールの村に住む男性でレナの知人。トルナ運河を通行するのに必要な鍵を所有している。
エッグマン
半熟英雄シリーズからのゲストキャラクター。戦闘中、あるアイテムを連続で使用していると出現する。元ネタのシリーズでは殆ど役に立たなかったが、今回も同様である。なお、姿は一切見せない。
エクスデス(ネオエクスデス) (Exdeath(Neo-Exdeath))
封印されていた暗黒魔道士。ムーアの大森林に封印された4つのクリスタルの力が邪悪な意思を引き付け、それらが集まり一本の樹に宿って人の形を取るようになったもの。かつて存在した「無の力」を求めて暗躍する。植物の生命力を持ち、限りなく不死に近い。元が樹齢1000年以上の樹だったため、次元の狭間や無の力についての知識がある。早期に存在が発覚し、最後まで本作のラストボスという位置付けであり続けた(ただしエクスデス城でも一度戦う)。次元の狭間では本来の木の姿と対峙することになる。
なお、エクスデスという名前は「死を超越するもの」という意味を持つ(死を意味する「death」に接頭辞「ex-」が付いていることから)。
決戦の最中に、エクスデスが無の力に飲み込まれて、自分を含む世界や次元など全てを永遠の無にしようとする存在へと変貌。その際に自らを「ネオエクスデス」と名乗る。
ネオエクスデスに変貌すると様々なモンスターがよせ集まった(融合した)ような姿で画面の半分以上を占める大きさを誇る。4つのパーツに分かれていて、それぞれがターンごとに特殊な攻撃を使う。固有の攻撃はプレイヤー全体をランダムな状態異常にする「グランドクロス」とパーティメンバー全員にHPダメージ+スリップの「アルマゲスト」。
『ディシディア ファイナルファンタジー』での声優は石田太郎。
なお、エクスデスという名前は「死を超越するもの」という意味を持つ(死を意味する「death」に接頭辞「ex-」が付いていることから)。
決戦の最中に、エクスデスが無の力に飲み込まれて、自分を含む世界や次元など全てを永遠の無にしようとする存在へと変貌。その際に自らを「ネオエクスデス」と名乗る。
ネオエクスデスに変貌すると様々なモンスターがよせ集まった(融合した)ような姿で画面の半分以上を占める大きさを誇る。4つのパーツに分かれていて、それぞれがターンごとに特殊な攻撃を使う。固有の攻撃はプレイヤー全体をランダムな状態異常にする「グランドクロス」とパーティメンバー全員にHPダメージ+スリップの「アルマゲスト」。
『ディシディア ファイナルファンタジー』での声優は石田太郎。
ギルガメッシュ (Gilgamesh)
エクスデス親衛隊長。人情に厚く、人間臭い台詞や振る舞いが多く、ドジな一面があり、何処か憎めない性格。何度もバッツ達の前にボスとして立ちはだかり、戦いを通じてライバルと認める。特にバッツを強くライバル視している。エクスカリバー(Excalibur)の偽物であるエクスカリパー(Excalipur)で攻撃する間抜けさに失望したエクスデスにより、時空魔法デジョンで次元の狭間に送られてしまった。しかし、後に次元の狭間の最深部で再会し、危機に陥るバッツ達を救出するために最期を遂げる。『VI』(GBA版のみ)や『VIII』『IX』『XII』などの作品でも所々で姿を見せている。
『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』と『ファイナルファンタジー零式』での声優は中井和哉。
『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』と『ファイナルファンタジー零式』での声優は中井和哉。
本作では、明確に「プレイヤーにとっての腕試し」を目的に設定されたモンスターが登場する。同時期に出現する他の敵(ボス含む)に比べて桁違いな強さを持ち、また、ストーリーにも関与しないので戦闘するかしないかはプレイヤーの判断にゆだねられる。とくに、以下に挙げるモンスターのうち、次元のはざまの特定の場所に存在しているオメガとしんりゅう(神竜)はラストボスを越える高い戦闘能力を持つ。
ギルガメ
ガラフ達の世界(第2世界)で、バル城近くにある洞窟にいる亀の魔物である。この洞窟には、一歩進むごとに10ギル、20ギル、40ギル……と拾うごとに獲得金が指数関数的に増加していく場所があるが、そこに出現する。その区域ではランダムエンカウントとなり、一回倒しても奥へ進もうとすると何度でも出現する。実はアンデッドである。爬虫類であるが故か氷属性が唯一の弱点である(その他の属性は全て吸収されてしまう)。
名前の由来はFF世界における通貨単位である"ギル"と、銭亀を引っ掛けたもので、名前が似ているギルガメッシュとは無関係。エクスデス城で戦うエクスデスを超える強さを誇る上に何度でも出現する。第3世界に突入するとそれ以降会う機会はなくなるが、GBA版ではEXダンジョンで登場する。
名前の由来はFF世界における通貨単位である"ギル"と、銭亀を引っ掛けたもので、名前が似ているギルガメッシュとは無関係。エクスデス城で戦うエクスデスを超える強さを誇る上に何度でも出現する。第3世界に突入するとそれ以降会う機会はなくなるが、GBA版ではEXダンジョンで登場する。
オメガ
1000年前、天から現われた謎の機械兵器。姿はプロトタイプやマシンヘッドと全く同じだが、戦闘能力は桁違いである。当時の勇者達でもかなわず、次元の狭間に閉じ込めて封印した。現在は次元の狭間を彷徨っている。GBA版には本編クリアー後に入れるEXダンジョンのあるフロアで6体ほども徘徊している。戦闘に入ると逃げられないが、姿が見えているので避けることは可能である。倒すと「オメガの勲章」が手に入る(アイテムとしての効力はない)。
異常なまでの防御力・素早さを誇り、多彩な全体攻撃やカウンターが非常にやっかいな難敵である。唯一の弱点である雷属性を突いた魔法剣サンダガの乱れうち・吟遊詩人の"愛の歌"などが有効な対策として知られている。
ある時期と場所で出現するプロトタイプはオメガの試作型とみられ、ピラミッド内を歩き回るマシンヘッドはオメガタイプの量産兵器とみられる。
異常なまでの防御力・素早さを誇り、多彩な全体攻撃やカウンターが非常にやっかいな難敵である。唯一の弱点である雷属性を突いた魔法剣サンダガの乱れうち・吟遊詩人の"愛の歌"などが有効な対策として知られている。
ある時期と場所で出現するプロトタイプはオメガの試作型とみられ、ピラミッド内を歩き回るマシンヘッドはオメガタイプの量産兵器とみられる。
『ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還』にも登場し、桁違いの戦闘能力を見せつけてくる。
しんりゅう(神竜)
1000年前、天から現われたオメガを追ってきた謎の竜。姿は水晶竜に酷似している。当時の勇者達でもかなわず、次元の狭間に閉じ込めて封印した。現在は次元の狭間の宝箱の中で騎士剣「ラグナロク」を守っている。倒すとラグナロクだけでなく、「竜の紋章」(アイテムとしての効果はない)も手に入る。戦闘中に逃げる事が可能。
物理・魔法ともに圧倒的な攻撃能力と素早さを誇る。戦闘開始直後に放つタイダルウエイブなど、攻撃の種類は多彩でその大半がパーティを一撃で壊滅させる力を持つ。ただし比較的対策が容易なものが多く、オメガと比べれば無効化出来る攻撃が多い。
オメガ同様『ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還』にも登場する。戦法はVのときとほぼ同等。
『ファイナルファンタジーI・II アドバンス』の追加ダンジョン「ソウル・オブ・カオス」では、オメガを追いかけてきた割には隣の部屋にオメガが居る事に気付いていない様子。
ものまねし(師) ゴゴ
第3世界、海底に水没したウォルスの塔の最下部(第1世界で塔に入った時とは異なり、第3世界では上層から下層に進む形である)に居る。勝利すると水のクリスタルのかけらにより「ものまね師」のジョブが得られる。
圧倒的な攻撃能力を持ち、基本的には一切手出しをせずこちらの行動を真似して反撃してくる。勝利するには彼のすることを真似する必要がある。正攻法でも倒せるが、あまりダメージを与えすぎると怒り出し、強力な攻撃を連発してくるため、実行するには高度な戦術を要する。
しんりゅう(神竜)
1000年前、天から現われたオメガを追ってきた謎の竜。姿は水晶竜に酷似している。当時の勇者達でもかなわず、次元の狭間に閉じ込めて封印した。現在は次元の狭間の宝箱の中で騎士剣「ラグナロク」を守っている。倒すとラグナロクだけでなく、「竜の紋章」(アイテムとしての効果はない)も手に入る。戦闘中に逃げる事が可能。
物理・魔法ともに圧倒的な攻撃能力と素早さを誇る。戦闘開始直後に放つタイダルウエイブなど、攻撃の種類は多彩でその大半がパーティを一撃で壊滅させる力を持つ。ただし比較的対策が容易なものが多く、オメガと比べれば無効化出来る攻撃が多い。
オメガ同様『ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還』にも登場する。戦法はVのときとほぼ同等。
『ファイナルファンタジーI・II アドバンス』の追加ダンジョン「ソウル・オブ・カオス」では、オメガを追いかけてきた割には隣の部屋にオメガが居る事に気付いていない様子。
ものまねし(師) ゴゴ
第3世界、海底に水没したウォルスの塔の最下部(第1世界で塔に入った時とは異なり、第3世界では上層から下層に進む形である)に居る。勝利すると水のクリスタルのかけらにより「ものまね師」のジョブが得られる。
圧倒的な攻撃能力を持ち、基本的には一切手出しをせずこちらの行動を真似して反撃してくる。勝利するには彼のすることを真似する必要がある。正攻法でも倒せるが、あまりダメージを与えすぎると怒り出し、強力な攻撃を連発してくるため、実行するには高度な戦術を要する。
GBA版追加Boss
本作の追加ボスは他のGBAリメイク版の追加ボスと異なり、一度倒すと再戦は不可能(アルケオデーモンのみ別の手段で再戦は可能)。エヌオーを除き、戦闘BGMはいずれもエクスデス戦と同じBGMが流れる。
本作の追加ボスは他のGBAリメイク版の追加ボスと異なり、一度倒すと再戦は不可能(アルケオデーモンのみ別の手段で再戦は可能)。エヌオーを除き、戦闘BGMはいずれもエクスデス戦と同じBGMが流れる。
グランエイビス
エイビス系の魔物。戦闘前は石化していて、イベントで石化を治す必要がある。何度でも復活するお供に回復を担当させ、自分は状態異常にする技を多用する。
アルケオデーモン
牢に閉じ込められていたツインタニアに似た魔物。外見からはわからないがアンデッドで、こちらの通常攻撃でダメージを与えるとデスを自分に使用して、全回復するという行動パターンを持つ。なぜか、本編ボスのみで構成された亡者の巣窟において、追加ボスでありながら彼のみ登場している。
オメガ改
オメガの強化版。
神竜改に比べると劣り、愛の歌も相変わらず通用するものの、それでもGBA版中屈指の難敵。最初の弱点は雷属性だが、バリアチェンジで弱点を変化させる。
神竜改に比べると劣り、愛の歌も相変わらず通用するものの、それでもGBA版中屈指の難敵。最初の弱点は雷属性だが、バリアチェンジで弱点を変化させる。
神竜改
神竜の強化版。
より多彩な攻撃手段・乱れうち対策・一定間隔で無敵になる・特定の方法で倒すと瞬時に復活するなど大幅に強化され、GBA版最強ボスとなっている。FFシリーズ全体を通してもかなりの強さを持つが、バグを利用した比較的簡単に勝利できる方法が存在する。
ガーディアン
エヌオーのいるフロアの前にいる魔物。ソルカノンの色違いであるが、さらにパーツが細かく分かれており、それらを全て破壊しなければダメージを与えられない。強者揃いのEXダンジョンボスの中では、さほど強敵ではない。
エヌオー (Enuo)
「無」を操る1000年前の暗黒魔道士。不死身であり、多くの魔物を率いて、封印城クーザーの十二の武器を持つ勇者達と戦った。不死身を失うことを代償に無の力を呼び起こして手にしたが、最期は無の力に飲み込まれて消滅したと伝えられる。エヌオー消滅後も無の力は消えず世界を飲み込み続けたため、勇者達は4つのクリスタルをそれぞれ2つに割って世界を2つに分け、その狭間(後の次元の狭間)に無の力とエヌオー配下の魔物達を封じた。
SFCとPS版では名前でしか登場しないが、GBA版ではエクストラダンジョンの最深部で待ち受ける。デザインは野村哲也によって新たに描き下ろされたもの。
戦闘BGMはラストボス戦と同じBGMが流れる。倒すとジョブ・ネクロマンサーが手に入る。
より多彩な攻撃手段・乱れうち対策・一定間隔で無敵になる・特定の方法で倒すと瞬時に復活するなど大幅に強化され、GBA版最強ボスとなっている。FFシリーズ全体を通してもかなりの強さを持つが、バグを利用した比較的簡単に勝利できる方法が存在する。
ガーディアン
エヌオーのいるフロアの前にいる魔物。ソルカノンの色違いであるが、さらにパーツが細かく分かれており、それらを全て破壊しなければダメージを与えられない。強者揃いのEXダンジョンボスの中では、さほど強敵ではない。
エヌオー (Enuo)
「無」を操る1000年前の暗黒魔道士。不死身であり、多くの魔物を率いて、封印城クーザーの十二の武器を持つ勇者達と戦った。不死身を失うことを代償に無の力を呼び起こして手にしたが、最期は無の力に飲み込まれて消滅したと伝えられる。エヌオー消滅後も無の力は消えず世界を飲み込み続けたため、勇者達は4つのクリスタルをそれぞれ2つに割って世界を2つに分け、その狭間(後の次元の狭間)に無の力とエヌオー配下の魔物達を封じた。
SFCとPS版では名前でしか登場しないが、GBA版ではエクストラダンジョンの最深部で待ち受ける。デザインは野村哲也によって新たに描き下ろされたもの。
戦闘BGMはラストボス戦と同じBGMが流れる。倒すとジョブ・ネクロマンサーが手に入る。
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