ローマを例とした初心者向け解説
ここでは、1回目の
キャンペーンをプレイする方向けに、
ローマの技術ツリーを紹介しながらその恩恵について解説します。
研究できる技術は部族ごとに異なるので、ローマ以外の部族についてはここでの解説が役に立たないかもしれません
軍事
管理
(I~IIIまでの研究段階が段階ごとに全て完了すると部隊人数の回復速度がアップ。)
序盤の軍事技術で最も優先して研究すべき技術は、このツリーの中にある「マニプルス編成」でしょう。
工作員の闘士をアンロックできるうえ、騎兵雇用のために建設しなくてはならないマニプルス兵舎という建物も
アンロックできます。初期のローマは弓兵が雇えず、もっぱら近接戦がメインになるので、騎兵の運用は重要です。
最強の陸軍を運用するには段階IIIまで研究する必要があるので、マニプルス編成だけ研究したらしばらく放置しても良いジャンルです。
戦術
(I~IIIまでの研究段階が段階ごとに全て完了すると全体マップ上での陸軍と艦隊の移動距離がアップ)
陸軍ツリーと艦隊ツリーで性質が大きく異なり、陸軍ツリーでは陸軍の戦闘能力への少量のボーナスと建物のアンロックであり、
艦隊ツリーでは艦隊の戦闘能力に劇的なボーナスを与える技術です。アンロックされる建物は陸軍に劇的なボーナスをもたらしますが、
治安か食料を大きなマイナス点が発生するため注意が必要です。アンロックされる建物を建てずとも研究するだけで戦闘が楽になるので、
戦闘が苦手な方は優先して研究すべきでしょう。
包囲
(I~IIIまでの研究段階が段階ごとに全て完了すると破城槌などの攻城兵器の購入価格が減少)
攻城ツリーでは主に攻城戦を助ける能力補正ボーナスや、バリスタを雇用できる軍事施設が建設できるようになります。
籠城ツリーはその逆で、籠城戦で役に立つジャンルです。どちらを研究するかは好みで構いませんが、ローマは遠距離攻撃が貧弱なので、
最低限バリスタを雇用できる「破城槌」の研究、及び「工房」の建設だけはしておきましょう。
内政
経済
(I~IIIまでの研究段階が段階ごとに全て完了すると食糧供給が数ポイント増える(補正ボーナスではなく、ただ余分に食料がもらえるだけ))
農業ツリーと商業ツリーがありますが、その効果はどちらも収入に数パーセントの補正と、収入を増やす建物のアンロックのみですが、
どれもハイリスクハイリターンな建物ばかりなので、ゲームが進んでより多くの州を支配するようになったら優先して研究しましょう。
最低限、「改良型灌漑」の研究は済ませて、灌漑用水路を建設できるようにしておくと、食糧供給に余裕が出てくるので、
食糧を消費する他の建物の建設につながるでしょう。
哲学
(I~IIIまでの研究段階が段階ごとに全て完了すると税収のマイナス補正である汚職率がダウン)
わずかにではありますが、税収へのボーナス補正に関するジャンルです。ゲームが進んで領土が増えると、その数に応じて汚職率が増え、
税収が減ってしまうので、必要と感じた時に優先して研究しておきましょう。
建築
(I~IIIまでの研究段階が段階ごとに全て完了すると建築物の建設費が割引される)
主に町の発展を助ける建物をアンロックするツリーです。特に街そのもの(ローマの小村など)を発展させることは、税収と町の駐屯軍、
発展速度全てに関わるために重要ですが、それは食糧と治安に余裕が出てからでも良いでしょう。
最終更新:2014年06月07日 19:58