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烈火の爪(れっかのそう)

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烈火の爪(れっかのそう) ◆G/G2J7hV9Y



……烈火の将・シグナムが次に目を開いた時、そこは薄暗い建物の中だった。
周囲を見回せば、控えめなライトアップをされた無数の巨大水槽。そして悠々と泳ぐ魚たち。
何を確認するまでもなく、そこが水族館であることは容易に知れた。

「……ふう。しかし、私は一体……?」

激闘の末、敬愛する主・はやてに看取られて命を落としたはずの自分。
一度は剣も交えたセフィロスという男に主の安全を託し、主に自らの想いを伝え、死んだはずの自分。
それが――こうして傷ひとつない姿でここに立っており。
そして、改めての殺し合いを強いられている。

あの、プレシア・テスタロッサに強いられた殺し合いは、いったいどうなったのか。
あの殺し合いの中で後に残して行かざるを得なかった主はやては、その後どうなったのか。
そして、今回のピエロたちによるイベントと、前回のイベントとの関係はどうなっているのか。

シグナムには全く見当もつかない。
見当もつかないのだが……しかし、今すぐにやるべきことは、分かる。
既に1回「経験」があるのが幸いした。
まず今必要なことは、与えられた荷物の確認。
名簿を確認し、はやてやその他の知り合いの有無を確認し。
武器類を確認し、取り上げられた本来の武器・レヴァンティンの欠落を補い。
情報と装備の整理をして、動き出さねばならない。
シグナムはそして、自らのデイパックを、ゆっくりと開けて……

絶句した。

何故なら……。





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    /  /  \、i, ,ノ    ヽ  ヽ
    |  (-=・=-  -=・=-  )  |     問おう。貴様が私のマスターか。
   /  <  / ▼ ヽ    >   、
  く彡彡   _/\_    ミミミ ヽ
   `<             ミミ彳ヘ
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何故なら。
デイパックの中には目つきの悪いアライグマが鎮座しており、唐突に人の言葉を発したのだから。

空気が凍りつく。2人(?)の動きが止まる。
気まずい沈黙に支配された水族館の中、微かな水音だけが断続的に響く。
遥か遠く、建物のどこかで電話が鳴っているような音が聞こえる。
2人はしばし見つめあったまま、身動きすることもできなかった。



 ―――――――――
  武器:ラスカル
  パワー:それなり
  扱いやすさ:最悪
  重量:良
  備考:生物
 ―――――――――


「……刀や剣の類があってくれれば、良かったのだがな」
「……チッ」

武器の「説明書」を一瞥したシグナムの呟きに、ラスカルの舌打ちが重なる。
あれから暫くして。
互いの自己紹介も簡単に済ませ、荷物の確認も終えた2人は、水族館の一角の事務室に居た。
なにぶん広い水族館である。遠くで電話が鳴っていることに気付いても、素早く取りに行けるわけではない。
そこが「客の順路」から離れた「職員用のスペース」だったことも、発見が遅れた理由の1つ。

「それにしても……柊かがみ、か。これはまた相当な難敵が居たものだ」
「俺の知る限りでは、無力な少女だったはずなんだが……な」

だがしかし、多少は遅かったものの……留守番電話のメッセージは、確かに聞くことが出来た。
そして、そのメッセージは、2人に共通した人物像を思い出させることになった。

シグナムたちと交戦し、シグナム自身に致命傷を負わせた、名も知らぬ「仮面ライダー」の少女。
やる夫たちのクラスメイトで、一時的に保護していたこともある、満身創痍だった少女・柊かがみ。
そして……電話の男が警告を発した、隠れ潜んで隙を窺う最悪の魔女・柊かがみ。

シグナムの知る少女とラスカルの知る少女は、詳しく話し合えば外見が完全に一致しており。
ラスカルの知る少女と電話の男が語った少女は、簡単な特徴と名前が完全に一致。
そして、その名前は名簿の上にもしっかりと刻まれている――
どうやら今回も含めて最低4つの「殺し合い」に参加しているらしい、柊かがみという少女について、2人は。

「だがラスカル殿たちが『柊かがみ』を保護した時には、既に酷い怪我を負っていたのだろう?」
「ああ、そうだ」
「そんな怪我を負い、武器もなしに……果たして生き残れるものだろうか?
 ラスカル殿ややる夫殿たちの『殺し合い』は、そんなにヌルいものだったのか?」

シグナムは推理する。
守護騎士のリーダーとして作戦立案などもこなしていた戦術眼を駆使し、推理する。
やる夫の「支給品」として殺し合いに加わり、常に傍におり、最後は彼を庇って散ったラスカル。
そのラスカルが知る「柊かがみ」について、彼の持つ情報を元に考える。

武器もなく、戦闘力もなく、ただ殺し合いに乗った者に襲われ、重傷を負ったのなら……
何故、その「柊かがみ」は「やる夫とラスカルが保護するまで」生きていられたのだ?
声帯破壊、呼吸困難、全身打撲、全身裂傷、微細骨折多数。
それほどまでの怪我を負わせておいて、殺し合いに乗った者が彼女を見逃す理由がない!
実際のやる夫ロワでは、散々痛めつけられた挙句に「殺す価値すらない」と放置されたのだが、
そんな真相を知らぬシグナムの熱弁は続く。

「だが、推理の前提が違っていたとしたらどうだ?
 例えばそう、私の知る『柊かがみ』のように変身して戦う能力があり。
 電話の男が言う『柊かがみ』のように、狡猾で善良な人間を利用する才に長けていたとすれば……。
 誰かに一方的に襲われたのではなく、互角に近い戦いの末にその怪我を負ったとすれば……!」
「むう……!」

そう。
武器がなくとも十分に戦うことができ、変身を解けば一般人に見える、そんな能力があったとすれば。
その『柊かがみ』が負った怪我は、誰かと激しい激闘を繰り広げた結果、と推測することが出来る。
相手にトドメを刺されなかったことも、「重傷は負ったが相手は倒した」と考えれば、辻褄は合う。
そして、無力な少女としてやる夫たちの前に現れたそのことも……

「要は、戦闘で思いもかけずに重傷を負い、回復を図るために『演技』していたのだろうな」
「なるほど、それなら羽入の所から逃げ出したことも説明がつく、か……」
「実力と知性を兼ね備え、卑怯な手を使うことも辞さない実力者。
 奴が複数の殺し合いに参加した方法は、見当もつかない。
 今の我々のように、死んでは蘇って何度も殺し合いに参加しているのかもしれない。
 だとすれば、経験も豊富ということになるし……用心せねばなるまい」
「そうだな。ところで……」




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    |  (-=・=-  -=・=-  )  |        水槽で泳いでた魚、獲ってきていいか?
   /  <  / ▼ ヽ    >   、     
  く彡彡   _/\_    ミミミ ヽ
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       l/    /: : :,.ィ : : l: : : :l、:lヽ:斗-‐ l : : \: : :弋  l-' : l-.、丶: :\: : : : :〉 〉
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          l /  l: : : : r' ヽ: l      l: :l: : :l ヽ l: : ヽ : ヽ : :/、 : l l: : :\_/_/ :   魚肉ソーセジで我慢しろ
         l'   l: : : : :〉_ ヽl     l:ハ : レ',l: l: : : ヽ : l/ 丶:ヽヽ: : : : : : :
               l: : : l: ヽ`ヽ       /: : ハ: l ヽl:l : : : : l: :l     \:\\ : : :
            l: : l l: : l      /,. -┴_. ニニニニニニ l: :l  __  \:\\:
                ヽ l l: 〉_ .. -‐ '゙ ,.l 「            l: l '´   丶 \: : :
             ヽl l: :l``'' ‐- 、l: :l l        / l:l        ヽ ` ー
                ヽ:l l : l'´, l: :l l l     ,. ァ'′ リ          \
                  /l: l'´ l: :l  l l ,. '´ /
                 く <l: !   !: l//    /
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「それで、柊かがみには十分に注意するとして……これからどうする?」
「まずは、セフィロスを探したい。もちろん、ラスカル殿の真の主人たるやる夫殿も、探したい。
 どちらも取り立ててアテは無いから、当面は適当に歩き回ることになるだろうか……」

水族館を出て夜道を歩き出したシグナムに、ラスカルは問う。シグナムは完結に応える。
食料の山の中にあった魚肉ソーセージを頬張りながら、ラスカルはさらに疑問を重ねる。

「セフィロスとやらを、探してどうする」
「私は『前の殺し合い』で、我が命よりも大事な主はやてを、かの男に託した。
 あの後どうなったのか、主はやては今無事なのかどうか……あの男が居るなら、問い質さねばなるまい」

幸い、と言っていいのかどうか、シグナムの主たる八神はやては、名簿に名を連ねてはいなかった。
だが安心は出来ない。そのはやての安全を守ってくれるはずだったセフィロスが、ここに居るのだ。
無事にプレシア・テスタロッサ主催の殺し合いを脱出でも出来たのなら、文句はない。
しかし、もしもあの殺し合いの真っ最中に、主を守るはずのセフィロス「だけ」連れ去られていたのなら。
あるいは、セフィロスの奮闘も虚しく、はやてが殺されてしまっていたりしたのなら……!

「……シグの字よ。貴様はその時、どうする気だ?」
「……分からない。我ながら、今は、判断が下せない」

ラスカルの問い掛けに、シグナムは嘘偽りのない苦悩の表情で応える。
『前の』戦いにおいて、シグナムは一度は殺し合いに『乗った』。
はやてを生かすため、血も涙もない修羅になる覚悟を決めた。
だが……その当のはやて自身に、その方針を否定され、叱責され、泣いて止められた。
あの時のことを思うと、もう二度とあんな馬鹿な真似はしてはならないとも思う。

しかし、もしもはやてが、既に『取り返しのつかないこと』になっていたとしたら。
もしもはやてが、『優勝者の権利』でしか救えないような状況に陥っていたとしたら。
その時には、もしかしたら……! もしかしたら、再び……!?

「……予め言っておこう。
 もしも貴様が道を踏み外したら、その時は貴様は俺の敵だ。
 そんな貴様の手助けなどしたら、やる夫に顔立てできんのでな」
「お互い守るものを抱えた武人同士、その時には仕方ない。正々堂々、戦うだけだ。
 だが、さし当たっては……」

互いに鋭い視線を交し合った2人は、そして、ゆっくりと背後を振り返る。
いや、振り返るまでもなく、分かっている。
溢れんばかりの存在感。突き刺すような殺気。
そして、耳朶を打つかのような、独特の咆哮。

「……ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! すぐさま次なる獲物を見つけるとは、俺様ラッキィお前らアンラッキィ!
 そこ行くタヌキに女人! 尋常に勝負しろぉい!」

そこには、巻き舌で叫ぶタラコ唇の怪人の姿があった。
共に数多の戦場を駆けてきたシグナムとラスカルだ。一瞥しただけで分かる。
この男、強い。
正気の程も疑わしいが……しかし、底が知れない。
とてもではないが、背を向けて無事で済むような相手とは思えず、その戦意は旺盛そのもの。
そして、シグナムもラスカルも、ただ自分の命惜しさに逃げ出すような腰抜けではないわけで――

「ふむ、この私たちに戦いを挑むというのか。
 未だ己の行く道を決めかねている私ではあるが……降りかかる火の粉は、容赦なく払わせて貰う!」
「打ち合わせ通り、いくぞ!」
「ぬぉぉぉぉぉぉぉ!? なぁぁぁにぃをぉすぅるぅ気ぃだぁぁぁ!?」

   「「合体!!」」


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                  , ' , =ニ二 `丶
             __  ,へ、   ,':/::.::.:: ::.:/^i.::.:.\
     ,.. -=ニ二::_:::::| \〉`ヽ-―ー--< 〈\ |::.::.::.:\    ← ( この辺がちょっとだけラスカル )
         ,. ‐‐`"':`:´.:_::.::.::.::.::.::.::.::.__:.:ヽ、::.::.::.::.:ヽ
       /::.::, -‐,. -::.::.|:::`::.::.::.::..::.:´::.:\:::ヽ、::.::.::.::ヽ
      , '::.::,ィ::.::.:/:.::.::.::.::|::.::.::.::.::..、::、、:、::.:、:、ノトヽ、:.::.:ヽ
      /:://::.::/:|:.::.:|::.:|:i::l::.|::.::ヽ.:::i、::||ヽ::.:\:ア:\i.::.::.::',
      /:/  i::.:://|::|::.{::.:l::l:ヽ:l::.::.::ヽ:.|`リミ:!.ヽ:ヽ:V/::\:.::.:',    烈火の将、シグナム! そして……
      〃   {::.::l:l:.:l.:.|‐ト-:ト..',_:トト、::.::|斗七弌l:ト:::i:V;,::.::.:\::.::',
      i'    l:.::|::|::.:l:.:lヾ弋'''ぅーヽヽ::代、_,゚// !トi、l;;;;;;;;;,::.::.::ヽ.::',   ケモノ型ユニゾンデバイス・ラスカル!
        l:::|小::.:Nヽi 辷ニ-   ヾl ー一' /!k'ソヽ;;;;;;;;,::.::.::ヽ::',
        ヽ|l:l ヽ:ト、i:lヾ、    i     /'|:ト、、 \;;;;;;,:.::.::.:ヽ:',
           ヽ', ヽ !ヽ\    一    , ' || ゙i、   \;;;;;;,::.::.:ヽ',
             ヽ ヾ.!i 、_    ,ィ  ,ル  |:|    \;;;;,::.::.:ヾ    剣は無くとも、この爪の冴え……
        ,  ‐- 、  ,.="弋 ||`ー ´ .|   __   "    \;:.::.::.:ヾ
     /      `' ⊥.._ ||" ̄"''┤  ||`i         ヽ;,.::.::.:.ヽ     見せてくれる!
    /        、 |    `\     「 ̄||│ _      ヽ::.::.::.:|
  /_,. -- .. _    ',.L_, ./"ヽ、   | /-く,    `ヽ      ヽ::.::.::|
./'"       ` ヽ、 |  ',i     ヽ__j  lニ 、ヽ    ヽ     ヽ::.::.|
{             \!   l:l-‐- 、  ヾヽ    `ヽ、  |     lヽ::.:|
.ヽ          、    ヽ  |:|   \  ⊂⊃     ヽ|     /;;;ヽ:|
  ヽ     __ ヽ:、  ト、 |:|      ヽ、|l|''" ̄ ̄""'''ヾi   /;;;;;;;;リ
   ヽ、r '"     `` .、 //  |:|    ,.   |l|         }i /;;;;;;;;/
    `|  _......_   r'    |:|- ' ´     |l| `ヽ、    ノ レ';;;;;;;;;;;/
     ヽ´;;|  ,. - '`` .」,. ‐ '"│    ⊂⊃    ヽ、_./ |;;;;;;;;;;;/ ← ( 爪も切れ味鋭いラスカルの )
      ヽ|, '       |- ' " ̄    _|l|     /   |;;;;/  
       `|      ,.└--  ._z、─- ヽ `" 丶、 ./ _,._,.<^_ヽ、
           |    ' ‐- .._    \   ヽ      〉/::::∠-  ←( 安産型のお尻……いや尻尾もラスカル )


【B-7/1日目-深夜】

【シグナム@なのはロワ】
[状態]:健康、ラスカルと合体中、アライグマの耳と爪と尻尾つき
[装備]:ラスカル@やる夫ロワ(合体中)
[持物]:支給品一式(食料少し減)、不明支給品0~2(確認済み・少なくとも刀剣類はない)
[方針/行動]
 基本方針:はやて(@なのはロワ)についての判断がつくまで態度保留。ただし降りかかる火の粉は払う。
 1:目の前の危険人物(アナゴ)に対処する。
 2:セフィロスと接触し、はやて(@なのはロワ)のその後の安否情報を確認する。
 3:柊かがみに激しい警戒。
 4:できればラスカルを主(やる夫)の所に届けてやりたい。

※死亡後からの参戦です。支給品のラスカルもラスカル死亡後からの参戦です。
※なのはロワの柊かがみ・やる夫ロワの柊かがみ・電話の男が話していた柊かがみ(漫画ロワ)、
  この3種の柊かがみを「同一人物」と認識し、実力と知略を兼ね備えた危険人物と見なしています。
※意志あり支給品・ラスカルには、制限がかかっているものと思われます。(書き手向けルール7参照)。
  少なくとも、通常の参加者と同等の単独行動は出来ません。
  詳細については後続の書き手さんに委ねます。


【アナゴ@カオスロワ】
[状態]:健康、闇若本
[装備]:なし
[持物]:千年リング@ニコロワ、基本支給品一式、不明支給品1~2
[方針/行動]
 基本方針:戦いを楽しむ
 1:目の前の狸女(シグナム)と戦う。
 2:強者との戦いを望む。
[備考]
※カオスロワ5thエピローグ後の参戦です
※現在千年リングの意志と若本がうまくブレンドされた状態で乗っ取られています
※若本の技と特殊能力を使えます。(カオスロワ準拠)



支給品解説
【ラスカル@やる夫ロワ】
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    /  /  \、i, ,ノ    ヽ  ヽ
    |  (-=・=-  -=・=-  )  |           武器:ラスカル
   /  <  / ▼ ヽ    >   、         パワー:それなり  
  く彡彡   _/\_    ミミミ ヽ         扱いやすさ:最悪
   `<             ミミ彳ヘ         重量:良
      >       ___/   \        備考:生物
     /         7      \
     |        /
やる夫ロワ内ではやる夫に支給された、当ロワ唯一の意志持ち支給品。
何かとダメなやる夫を、時に叱り、時に無視し、時に導き、時に守り支えた、やる夫組の影のリーダー。
戦闘力・頭脳共にやる夫を上回っていたようだが、何だかんだ言いつつやる夫を見捨てることはなかった。
やる夫の懐に入っていたこともあったことから、実サイズは「普通のアライグマ」だと思われる。
以下、ラスカルの技。
アライバリアー:詳細不明。防御技。「アライバリアー!」の叫びと共に、銃弾を叩き落したことがある。
合体:やる夫と合体することで、非常に高い戦闘力を発揮する。
    なおその時の姿(AA)は、シルエットや基本パーツはラスカル・目と口周りはやる夫、というもの。
    見ていた者の発言からすると、その姿は「まるでアライグマの着ぐるみを着ている」ような姿らしい。
    合体を解除すると、反動なのかやる夫は大ダメージ状態になる。なおラスカルの方は平然としている。


021:反逆者は動き、冒険家は静観する 投下順に読む 023:『笑☆点』
021:反逆者は動き、冒険家は静観する 時系列順に読む 023:『笑☆点』
シグナム 036:パラレルワールドって怖くね?
020:魔王アナゴに死ぬほど騒がれて眠れないCD アナゴ


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