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そして少女は死んだ -The Elfin Knight- (後編)

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そして少女は死んだ -The Elfin Knight- (後編) ◆X5fSBupbmM



 E-3、ネットカフェ内。
 スパイダープロテクターを着用した男の手には、朝倉のスカーフの切れ端で束ねた彼女の髪があった。
 先ほど、日本刀で切り取ったものだ。

(すまない……あんたに、俺はこう言うことしかできない。
だが……せめて、せめてこの髪は長門に届けようと思う)

 慰めにもならないだろうと、分かっている。偽善ですらない、それも分かっている。
 だが、もう彼女とその伴侶にしてやれることはこれくらいしか思いつかなかった。

 カリカリ、とパソコンがHDを読む音につかれて、Dボゥイはディスプレイを見た。
 何かが画面に映っている。
 乾いた血で画面の大部分は汚れていたが、それが無数のフォルダの群れであることは分かった。時々圧縮ファイルや、ワードデータのアイコンある。

「なん――ッ!?」

 中身を確認しようとした時、ズン、と軽い振動が伝わってきた。
 ネットカフェ自体が防音されているのか、音はBGMに遮られ聞こえなかった。
 だが、ネットカフェの外、しかも近くで戦闘が行われていると悟った。
 朝倉を殺した犯人によるものか。違うとしても、みなみが巻き込まれていないとも限らない。
 どちらにしろ、ここに滞在する暇はなかった。
 Dボゥイは、画面に映ったフォルダの群れをドライブに入れっぱなしだったCDに記録する。
 容量が足りなかった分は、元からCDに記録されていたフォルダの内、容量の多い方を削除して補った
 受付にあったノートパソコンとバッテリーを再生用に頂戴する。
 なぜかノートパソコンは電源が入っていた。デスクトップではステンドグラスのような色彩の羽根をもった少女が得意げに笑っている。
 スリープモードに移行させてデイパックに突っ込むと、Dボゥイはネットカフェを後にした。

 外を見渡すと、市街の向こう、公道のあたりで黒煙をもくもくと昇らせている場所がある。
 その反対側にも、煙が上がっている場所があった。
 双方の距離は大差ない。
 みなみと、朝倉殺害の犯人はどこにいるのだろうか。

(クソッ。……どうする?)

 Dボゥイはどこへ向かうか決めかね、心の中で悪態を吐いた。


☆☆☆


「禁止エリアになっちゃうけど、やっぱり放送局の方に行きたいな」

 今、柊つかさはオレンジ色の柔らかなフリルとギャザーが施された服を着ている。
 なぜ初めからこの服を着なかったとパピヨンが尋ねれば、スカートが短くて恥ずかしかったという。下着の替えは更衣室に置いてなかったそうだ。
 ぶっちゃけると、パピヨンは彼女の羞恥心などどうでもよかった。
 次の行き先を決めさせることが、あえて柊つかさを一人にした理由。
 目的地だった放送局が、禁止エリアに指定されたためだ。
 これからの行動について、パピヨン自身の考えもいくつかある。だが、彼女の思うようにさせてみたかった。
 彼女がみせた決意と甘え、そのどちらが真実か見極めるために。

「ホウ、理由は?」
「放送局の近くには病院があるんだよね? ケガした人や道具が欲しい人が、たくさん集まると思うんだ」

 彼女の言葉は正しいだろう。
 そもそも、ただでさえ他者との接触が欲しい参加者が集まりやすい中心部に、
物資調達に便利な百貨店やホテルといった施設を集中させるこの配置が釣り餌だったのだ。
 定時放送で禁止エリアにすることで集まった参加者を散らせ、接触する機会を増やす一方、橋を塞いで逃げ道を減らす。
 たった二回の放送で周辺、またはそのものが塞がれた橋は3/5。
 こうもあからさまに土地が分割されては、この辺か北東に人数が密集していると考えた方がいい。
 地下鉄のような交通手段がないここでは、徒歩で動くしかない参加者も多い。スピードがない参加者の動きは、さぞ予測しやすいだろう。
 ああまったく、参加者の移動を促すこのルールはよくできている。

「ゲームに乗った奴も、同じ考えで大勢来る可能性は考えたのか?」
「でも、人がたくさんくるのは同じだよね? だったら、お姉ちゃん達が近くにいるかもしれない、行こうっ」

 パピヨンを見るつかさの眼差しは強い。手は僅かに震え、目も潤んでいるが。
 だが、その手に仮面ライダーのカードデッキを握っていたことが、つかさの思いを明示していた。

 そこまで決めて映画館を出たところで、柊つかさは慌て始めた。
 人数の密集が何を意味するのかに気付いて、居てもたってもいられなくなったのだろうか。

「急ごう、遠いけど早くいかないと!」
「あ、そうそう。そのことについてだが……柊、車かバイクの運転免許は取ったか?」

 彼女は、きょとんとした。
 数秒後、ようやくパピヨンが何をいったのか理解して、慌てて首を振る。

「え、う、ううん……いつか取りたいなあとは思っているんだけど」
「そうか。まあ運転くらいぶっつけ本番でもなんとかなるだろう。問題は調達できるかどうかだな」
「えぇッ?」

 西の公道から島を回って行くにしても、G-6を避けてF-6の橋を渡るにしても、放送局まで距離がある。
 幸いデイパックの容量に制限はないため、車の類が通れない道になっても一旦デイパックにしまって持ち歩くことができる。
 まあ都合のいい足が見つかったらの話だが。

「バイクはそれで大丈夫だった。足が見つかったなら、癪だが俺が運転してやろう」
「ふ、不安だよぉ……」
「経験もない、お前よりマシだ」
「どんだけー……。でも、やっぱり急いだほうがいいよね。
もしかしたら放送できるかもしれないし……ゆたかちゃんも、いるかもしれないし」

 オプーナ女の正体も、柊つかさとの接触で判明した。
 小早川ゆたか。元はただの人間だったという。
 柊つかさが"オプーナ"という単語は聞いたことはないという点も踏まえると、やはりこれが小早川の力の源か。
 彼女らの世界に錬金術は浸透していない。
 やはり別世界の異能の類に浸食されたのだろう。それとも小早川自身が異世界の住人か。
 何にせよ、"オプーナ"に関する情報はパピヨンも柊つかさも欲していた。

「俺がそいつと会ったのは一回目放送の前だ。今どこにいるのか、見当もつかんぞ」
「き、期待しちゃだめなのかな……」
「お前がどう思おうが構わんが、望みは薄いだろうな」

 同じ理由で、ニアデスハピネスを所持する、でっていうも放置することにした。
 一度目の放送で名前が呼ばれた奴の所持品の手がかりなど、簡単に見つかりそうにない。
 歩きながら、つかさがおずおずと話しかけてきた。

「……あのさ、パピヨン。パピヨンって車の免許とか知っていたんだね」
「俺は日本にいたんでな。地球の常識や生物の強さの尺度の知識はある」
「そうなんだー。ゲームや映画の世界の人と思ってたよ」

 頭をかきながら、彼女は恥じた。なぜかパピヨンの格好をまじまじと見ている。
 確かに、パピヨンは日本にいた。
 だが彼女と話す際に念頭においている知識は、錬金戦団、L・X・E、ヴィクターらが存在する世界のものではない。
 柊つかさがまだ語っていない、彼女が住むのほほんとした世界についての知識だった。

 時刻は日中。
 映画館にいた彼らは知らないが、放送局からの"放送事故"から十数分後にそれは起こった。
 突然、ゴオン、と地震のようなものが伝わった。
 次いで、爆音。パピヨンは柊つかさの頭を掴んで、伏せさせる。

「きゃっ!」
「チッ、……近いな」

 震動が止み近くの物陰に二人は入った。
 公道の先、映画館より北側でなにか"爆発"したようだ。もくもくと黒煙が立ち上っている。
 パピヨンにとって、馴染んだ火薬の臭いがした。

(……まさか、ニアデスハピネスか?)

 路地から路地へ走りぬける人影が、視界を掠めた。
 一瞬捉えたそいつは葡萄酒を頭から被ったかのように、全身は赤黒い。そして、先ほどの火薬の臭いも漂わせている。
 人影に気付いていない柊つかさは、きょろきょろと辺りを見回している。
 そして急に、ベルトを握り締めて煙の元へ駆けだした。

「おい、柊っ。……?」

 去った人物のスピードがぐん、と上がるのが、臭いが遠ざかる速さから分かった。
 どちらを追うか少しだけ迷って……パピヨンは軽く舌打ちして、柊つかさを追った。
 今からあのスピードの相手を追いかけるのは悪手だ。

 道路の先、もくもくと煙が昇っている場所に赤いリボンを結んだ柊つかさの後姿があった。
 狙撃するなら絶好の機会だ、と彼女の全身が主張しているような気の抜けた立ち方だ。
 彼女の向こうの景色は、煙の黒が邪魔でよく見えない。

「柊、なにを勝手に……ッ、」

 彼女の下に向かって話しかける途中、火薬とは違う、覚えのある異臭が鼻についた。
 しかし、それくらいで蝶人パピヨンは言葉を詰まらせたりしない。
 詰まらせた理由は、臭いをきっかけにある光景が脳裏に浮かんでしまったから。
 そして、柊つかさの見ているものに気付いてしまったから。

 ぽかん、と口を開けて彼女は黒煙の出所を見ていた。
 左腕を押さえ、こちらを睨む相羽シンヤではない。
 彼女の視線の向かう先は一つだけだ。
 右脇腹から下を、先ほど羽織っていたマントよりも黒く焦がした、それを見ていた。
 焼きが甘く、ぽっかりと開いたレアの傷口から腸を垂らしている、それを見ていた。
 鉛筆と芯のように、肉色の左腿と炭となった膝をぽきりと折った、それを見ていた。
 つかさと同じ色の頭髪を血で染めた、それだけを眺めていた。

 柊かがみだけを、ぼんやりと見つめていた。


☆☆☆


 今、自分はどこを走っているのだろう。みなみはそう思った。
 あの場所から湖の反対方向に禁止エリアはなかったから、どう行っても安全だろうとは分かっていたけれども。

 みなみの逃走速度が、飛躍的に上がったタネ。
 それは、ふくらはぎに生えた漆黒の翼による低空滑空だった。
 『早くこの場を去りたい』という思いを受けて、黒色火薬の武装錬金・ニアデスハピネスが鷲の羽型の加速装置を形成したのである。
 奇しくもそれは、その武装錬金本来の使い手の飛行方法と似ていた。

 みなみは自分の手首を見る。
 酷い濃さの手形ができていた。武装錬金の展開の直前、シンヤに掴まれた一瞬に生じた痣だ。
 あの力、尋常じゃない。
 体育館にいたピエロやつかさに似た人も、変な力を使っていた。
 喋るカエルなんてものも、いたような気がする。
 そして、今しがた確認した武装錬金・ニアデスハピネスの威力。
 みんな常識外の力を持っている。
 ゾクリ、とみなみの背に冷たいものが走る。促されかのように、みなみの足が速まった。

(駄目、駄目だ駄目駄目だ駄目駄目駄目駄目駄目駄目……。
ゆたかを、こんな非常識に巻き込んではいけない……!)

 あの子は体が弱いのだ。高校での普通の日常を甘受することで満足しているし、それが精一杯であることも事実。
 小さくて儚くて柔らかく笑うあの子が、こんな場所にいてはいけない。

 だから、攻撃した。一刻も早く、ゆたかを見つけるために。
 危険なものを排除するために。
 得体の知れないかがみにそっくりな女と、人の皮を被った化物を。

 朝倉を殺した時に、ゆたかを守るための手段を選ぶ必要なんてないと、決めたはずだった。
 この手は血に染まっている。いくら罪を重ねても、赤黒い色は変わらないのだと。
 けど一瞬だけ、迷ってしまった。これでいいのだろうか、という疑問が自分の中に渦巻いていたから。
 惜しかったと思う。迷いさえしなければ、もっと爆破領域を広げられたのに。
 爆発の瞬間、偽かがみがシンヤを突き飛ばしてかばおうとも、二人とも殺せていたのに。
 奇襲が失敗したみなみが選んだのは、逃走。
使いたての武器で、真っ向から化け物を相手にするのは無理があると判断したためだ。

 偽物のかがみとシンヤだけでなく、みなみは先ほどの放送の主にも憤っていた。

(先輩達が……私たちが、ゆたかが、"魔女"? "化物"?
嘘つき。他の人達の方が、ずっと……)

 他の参加者の方が自分達よりおかしな化物ばかりではないか。

 武装錬金の展開による疲労が、みなみを蝕む。スポーツに慣れた彼女の息がはずみ、徐々に上がっていく。
 脳の酸素が不足した状態で進めた思考は短絡的に、視野は狭窄的になっていく。

(……ゆたか)

 大丈夫だろうか、体調を崩していないだろうか。
 あの子はどこかに隠れているとしても、誰かに守られているとしても、きっと怯えているのだろう。
 あの優しい子は誰かの争いと関わる度に傷ついて、痛みを背負って涙を流すのだろう。
 みなみは彼女が痛めつけられて憔悴して泣く顔なんて、見たくなかった。
 守られているとしても、それは誰だろう。先輩達や黒井先生ならいいけれど、そう簡単に遭遇できるとは思えない。
 やっぱり、この殺し合いで初めて会った人と共にいるのだろうか。
 Dボゥイのような人に。

(守らないと)

 Dボゥイは自らのことについて、あまり話してくれなかった。
 そして知った。姿は人間だけど、化け物。それが彼の正体。
 みなみに教えてくれなかったのは、たぶん後ろ暗いことがあったのだろう。ゆたかのことについて。
 あの人はゆたかのことを心配してくれていたと思う。助けてくれていたんだと思う。
 けど、巻き込んだ。ゆたかを、自分の争いに巻き込んだのだ。
 そして"彼と一緒にいたゆたか"は、Dボゥイの弱みとしてシンヤに利用された。
 今回も同じ轍を踏むかもしれない。実際、シンヤはゆたかに興味を示していた。
 Dボゥイではだめだ。
 確かに彼は、殺すためにゆたかを捜しているわけではなかった。彼女を守るための力もある。
けれど、彼の周りの"争い"があの子に害を与えてしまう。
 それにあの人も……シンヤみたいに殺意を露わにするかもしれない。
 彼もテッカマンという、化物だから。

(守らないと)

 朝倉涼子の件も、あれでよかったんだ。みゆきを殺した犯人が首輪解除の方法を見つけても、ゆたかが嬉しく思うはずがない。
 首輪についての話も全部嘘だったかもしれない。殺すのは当然だったのだ。

 信じられない。こんな場所で出会う人なんて、とても。

(私がっ、守らないと……!)

 逃げ続けたみなみは、誰も周囲にいないことを確認すると路地裏に座り込んだ。
 疲労、興奮、悪寒、いろんな要因が混ざって、汗がぶわりと湧き出した。
 上気した頬を歪めながらも、武装を解除して核鉄を握り締める。
 説明書にはこの状態で身につけていれば、傷を癒し体力を回復させるとあった。眉唾ものだが、ないよりマシだ。

「ハッ……ハッ、ハぁ……」

 汗を拭うと、ピンク色の液体がべっちょりと手に付いた。
 未だにこびり付いている、朝倉の血のせいだ。
 汗と鉄臭さが混じった臭いがつん、と鼻腔を刺激する。ひどく不快に感じた。

(早く、着替えよう……)

 気持ち悪いし、これから接触する相手に危機感を覚えさせるだろう。
 変な放送のせいで陵桜の制服を着た人間は、あらぬ疑いを掛けられる可能性も出てきている。
 何より、ゆたかは血だらけの人間なんて見たら、気分を悪くしてしまうだろう。
 ふらつきながらも、目に爛々と決意の光を灯し、みなみは立ち上がる。

(私が守る。ゆたかを、守り抜いてみせる……)

 彼女の心に浮かぶのは親友の優しい子と、もう一人。

(だから、だから……。……Dボゥイさん、)

 彼がゆたかを保護していたということ、心配してくれていること、これは真実なのだろう。
 そのせいかチクリと心のどこかが痛んだけれど。ゆたかのためだ、とみなみは決心する。

 あなたはただの人間ではありません。危険な、とても害ある存在です。
 だから、


(……死んで下さい……!!)



 【F-2/南東端・市街/1日目-日中】
 【岩崎みなみ@らき☆すた(原作)】
 [状態]:ゆたかを思うあまり錯乱、人間不信、血まみれ、
      疲労(中)、右手首に鬱血、核鉄により回復中
 [装備]:スペツナズナイフ@現実、核鉄「ニアデスハピネス」@漫画ロワ
 [所持品]:基本支給品一式、長門画像CD@現地調達、鉈@現実、不明支給品(0~2)
 [思考・行動]
  基本方針:小早川ゆたかを探し出して守る。
  1:返り血を流して、着替えたい。
  2:相羽兄弟の早急な殺害。
  3:ゆたかを殺す可能性のある参加者を殺す。
  4:ゆたかを見つけるために歩き回る。
  5:三村の放送に対する怒り。
  6:Dボゥイに対して……?
 [備考]
  ※人間不信に陥りましたが、ゆたかや知り合いは信用すると思われます。逆に、それ以外の者に対する敵愾心や疑いは強いです。
  ※三村の放送を聞きました。アルフォンスの話についてはあまり理解していません。
  ※シンヤからラダムとテッカマンに関する情報を得ました。『テッカマンは化け物』という印象を強く感じています。
  ※つかさとパピヨンに気付いていません。
  ※かがみの偽物(ロリスキー)を殺害したと思っています。


 【E-3/市街・ネットカフェ前/1日目-日中】
 【Dボゥイ@アニ2】
 [状態]:左肩に被弾、疲労(弱)、スパイダープロテクター着用
 [装備]:核鉄「ブレイズオブグローリー」@書き手ロワ2、スパイダーブレスレット@カオスロワ、日本刀@現実
 [所持品]:基本支給品一式、朝倉涼子の髪@現地調達、長門画像+αCD@現地調達、ノートパソコンとバッテリー@現地調達
 [思考・行動]
  基本方針:殺し合いに乗らず、ゆたかを保護、シンヤとの決着をつける。
  1:爆発(フラップラーの落下orニアデスハピネスによる爆発)の下へ向かい、状況の確認。みなみが巻き込まれているならば保護する。
  2:近辺にいるかもしれないみなみと、朝倉殺害の犯人の捜索。
  3:テッククリスタルを手に入れる。
  4:ゆたかを保護する。
  5:長門に朝倉の遺髪を届ける。
 [備考]
  ※スパイダーブレスレットは、スパイダーマシンGP-7とマーベラーを呼ぶことができません。
   他の制限については後の書き手に任せます。
  ※三村とアルフォンスの放送を知りません。
  ※CDの画像内容を知りません。また+α(朝倉が残したデータ)の内容については、後の書き手に任せます。

【朝倉涼子の髪@現地調達】
 スカーフの切れ端で束ねられた、掌に収まる程度の量の朝倉涼子の遺髪。
 彼女の血が少しこびりついている。

【長門画像+αCD@現地調達】
 【長門画像CD@現地調達】 のバックアップCD。画像フォルダは「長門×朝倉」のみ。
 画像の他に、朝倉涼子の一瞬の本気によって収穫された、なんらかのデータも記録されている。

【ノートパソコンとバッテリー@現地調達】
 E-3ネットカフェにてDボゥイが調達した既製品。
 パソコンのデスクトップは紅魔館の某妹様。


 【E-3/路上/1日目-日中】
 【相羽シンヤ@アニ2】
 [状態]:左腕に火傷(中)、全身に負傷(特に両腕に痛み有り)-手当済
 [装備]:RPG-7@現実(予備弾頭×0)、ブレードのテッククリスタル@アニ2、レッドアイズブラックドラゴンのカード(南夏奈)@カオスロワ
 [持物]:デイパック、基本支給品一式(食料無し)、首輪×3(6/氏(かがみ)、ジョセフ、やる夫、ヤクルト@ニコロワ、他食料
 [方針/目的]
  基本方針:Dボゥイとの決着をつける。
  0:現状の対処。
  1:近辺にいるDボゥイの捜索。
  2:魅音の生存は確認したが、合流できそうにないので予定はやはり破棄。
  3:人間に正体がばれないように行動。ばれたり邪魔だと感じたら殺す。首輪解除に役立つ人間がいるなら利用したい。
  4:Dボゥイの分のテッククリスタルを探し出し手に入れる。
  5:村雨とラッドを殺す。
  6:もう少し冷静に行動することにする。
  7:『柊かがみ』の名前と姿が、情報に多いことが気になる。
  8:ゆたかと出会ったら……?
 [備考]
  ※参戦時期はアニ2、211話「The Incarnation of Devil」内でラッドに殺される前。
  ※力の制限、特にボルテッカに関しては大きな制限が掛けられています(威力低下、疲労感と空腹感の増加など)
  ※南夏奈のカードはテラカオスに殺される直前から参戦。制限はニコロワ準拠で問題ないかと。
  ※南夏奈のカードは24時間使用不能(二日目の午前7時から使用可能)
  ※鯖缶や他食品の残量は後の書き手さんに任せます。
  ※アニ2 211話にて読んだ、高嶺清麿のメモ(簡易版)の内容を覚えていません。

 【首輪@その他】×3
 毎度おなじみ、バトロワの必須アイテム。各参加者の名前がカタカナで彫ってある。


 【クールなロリスキー@書き手2】
 [状態]:不死者、吸血鬼、意識混濁
     背中に火傷と大裂傷、右手指・両足・右腹部焼失、左側頭部から出血、全て再生中
 [装備]:綾崎ハヤテの女装時の服@漫画ロワ(損傷(大))
 [持物]:なし
 [方針/行動]
  基本方針:死にたい。
  0:これで死ねたかな……?
  1:三村が『かがみが魔女』と放送した? 誤解フラグ上等、さっさと殺しなさいよ。
 [備考]
  ※登場時期は「238:trigger」の冒頭辺り。ウッカリデスが死亡するより前です。
  ※つかさとパピヨンに気づいていません。


 【柊つかさ@らき☆すた(原作)】
 [状態]:顔面打撲、全身に鞭の痣、疲労(弱)、唖然
 [装備]:カードデッキ(龍騎)@書き手ロワ、ランカのステージ衣装@現地調達
 [持物]:ねこ缶@オールロワ
 [方針/目的]
  基本方針:6/とやる夫の想いを無駄にしないためにも生きる ?
  0:!? ……!!?
  1:パピヨンと行動。 F-6を経由して放送局方面に向かいながら、こなたやかがみを探す ?
  2:こなたやゆたか、かがみを助けたい ?
  3:ぱんつを替えたいな…… ?
  4:どうして変な夢ばっかり見るんだろう。またあんな夢を見れたらいいな…… ?
 [備考]
  ※龍騎のデッキの制限は書き手ロワ準拠です(ミラーモンスター⇒ドラグレッダーは1分間のみ出現) 、現在変身可能
  ※三村とアルフォンスの放送を知りません。

 【ランカのステージ衣装@現地調達】
  E-3映画館にて柊つかさが調達した。
  映画『劇場版マクロスF~イツワリノウタ ヒメ~』宣伝用の衣装。
  リボンとハイソックス付のコスプレフルセット。


 【パピヨン@漫画ロワ】
 [状態]:腹に打撲
 [装備]:なし
 [持物]:デイパック、基本支給品一式(食料なし)、グルメテーブルかけ(残り16回) @ニコロワ、ドライバーセット@現地調達、ひしゃげたキーボード@ニコロワ
 [方針/行動]
  基本方針:主催のトップを倒して帝王として君臨s……技術だけ頂いておこう。ゆとりはいらん。
  0:状況の把握。
  1:柊つかさと行動。とりあえずF-6経由で北東を目指す。暇があったら戦闘についてでも教えてやるかな。
  2:ニアデスハピネスを取り戻す。最悪の場合殺してでも奪い取る。
  3:バイク、車などがあれば調達したい。
  4:ゆたかの力を何とかして手に入れて、高みを目指して翔ぶ。
  5:首輪のサンプルを手に入れ、解析をしたい。
  6:機会と設備があれば龍騎のデッキの解析をしたい。
  7:オプーナとは何か情報収集する。
 [備考]
  ※漫画ロワ 242話の「襲来!蝶男の帝王舞」より参加。
  ※いろいろあって冷静さを少し欠いてます。本人は気付いていないものと思われます。
  ※朝倉涼子の名前をでっていうだと思っています。
  ※柊つかさのこれまでの経緯を聞きました。
  ※ロリスキーを柊かがみだと思っています。
  ※三村とアルフォンスの放送を知りません。

 【ドライバーセット@現地調達】
  E-3映画館にてパピヨンが調達した、特殊ネジ対応ドライバーのセット。
  これさえあれば携帯電話、PHS、無線機、パソコン、ゲーム機なんでもござれ。ただしネジに限る。


125:そして少女は死んだ -The Elfin Knight- 投下順 126:予定通りの非日常
125:そして少女は死んだ -The Elfin Knight- 時系列順 126:予定通りの非日常
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