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魔女狩り・再び

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魔女狩り・再び  ◆G/G2J7hV9Y






  その頃、三村信史はKOOLに電話をかけていた。





【F-4/屋内プール 建物内/一日目 深夜】
【三村信史@漫画ロワ】
【状態】肉体的には健康、KOOL
【装備】 なし
【持物】支給品一式、支給品×1~3
【方針/目的】
[基本方針]
柊かがみの犠牲者を出さない
1、柊かがみの危険性を広く伝える。
※漫画ロワ185話「誰がために」の直後からです。
※柊かがみが、自分と同じ殺し合い(漫画ロワ)から来ていると思い込んでいます。


[備考]
……で終わってしまうのは流石に失礼なので、補足。



『ただいま留守にしております。ピーという発信音の後に――――』

『今から話すことを真面目に、かつ冷静に聞いて欲しい。
 俺の名前は――すまない、言うわけにはいかない。俺が『分かっている』と知られるのもマズいからな。
 参加者名簿に、『柊かがみ』という名が載っているだろう?
 彼女はこのプログラム――この殺し合いに乗っている。いや、『今度も』乗るはずだ。
 性別は女。髪と目は紫色で、長い髪を2つに結っている。身長は160cmくらい。
 いきなりこんなことを言っても、簡単に信じてもらえるとは思えないが……
 奴を信じるな。奴は人の信頼を弄ぶ。奴は集団の中に潜りこんで、
 そして……最悪のタイミングで裏切りをかけてくる。自分が優勝するためだけに。
 『前の』殺し合いでは、実際に犠牲者が出た。『ジョセフ・ジョースター』という男だ。
 名簿に載っている同じ名前が、『俺の知るジョセフ』と同一人物なのかどうか、俺にも判断がつかないが……
 もし、あのピエロたちの力で俺の知る『ジョセフ』が生き返ったのだとしたら、きっと俺の話が嘘ではないと証言してくれるだろう。
 俺は奴の犠牲者を、これ以上出したくないだけなんだ。頼む、信じてくれ!
 奴が善良な人間の集団に潜りこんでからじゃ、遅いんだ!』


……三村信史は、そこで受話器を置いた。
そしてすぐに不安になる。『前の』時には、喉が嗄れて潰れるまで、根気強くメッセージを送り続けた。
それでも足りなかった。届かなかった。おそらく、留守番電話に気付いて貰えなかった可能性が高い。
ではどうすれば……? どうすればあの『魔女』の脅威を、より効率的に伝えられる……?

三村信史の指が、次に電話をかける先を探るように地図の上を動いて……そして、ある1点で止まった。
そこに記された施設名は……『放送局』。
放送。そうだ、放送をかけることができれば、きっと――!


【F-4/屋内プール 建物内/一日目 深夜】
【三村信史@漫画ロワ】
【状態】肉体的には健康、KOOL
【装備】 なし
【持物】支給品一式、支給品×1~3
【方針/目的】
[基本方針]
柊かがみの犠牲者を出さない。
1、柊かがみの危険性を広く伝える。
2、放送局に向かい、留守番電話を使うより効率よく情報の伝達を図る。
※漫画ロワ185話「誰がために」の直後からです
※柊かがみが、自分と同じ殺し合い(漫画ロワ)から来ていると思い込んでいます。
※C-7『水族館』にある電話に、上記の留守番電話メッセージが残されました。

[備考]
備考欄が長すぎてほとんど本文になってしまいました。改めて状態票を提示しておくことにします。


005:忘却の決闘者 投下順 007:アンドロイドvsホムンクルス
005:忘却の決闘者 時系列順 007:アンドロイドvsホムンクルス
三村信史 025:パロロワクロスマッチ!真・驚きの黒さVS魔女かがみん(代理戦争編)



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