単行本化されていない話のため、ネタバレ防止の配慮をするために必要最低限のことのみを書かせてもらいます。
BHS編
自販機の下にある空間を通るとそこはポケモンに変身する珍妙な集団の集まりが一番強いコスプレイヤーを決める大会が開かれていた。
大会のことを全く知らなかった
リョウガが参加していたことから特に参加資格は無い様だ。
優勝者には賞金10億円と参加者全員のBハートが贈られるらしい。
ただし、Bハートを持たないものは牢屋に閉じ込められる。
また、この参加似合ったってリョウガ選手は閉じ込められたサイフの
ミルトと、マスゴミのヤッピーのことなど、とうに忘れて
「勝つのは俺だー!」と主人公らしからぬ醜悪な形相で優勝への意気込みを叫んでいた。
バトルの内容は様々で、いきなり床が抜ける、壊せない密室からの脱出など、「ポケモンを使えばどうということは無い」内容ばかりで
変身しかできないB戦士たちは苦戦していた。
3回戦からは本格的に戦いが主流になるが、相変わらずポケモンは一切関係ない。
スーハー
地面に穴を開けるとそこにはどんな場所でも新鮮な空気が生まれ
その空気を吸うと体の毒素が抜ける。
旅をする際にはぜひ覚えておくべき必須技能。
(あるいは、この漫画の設定の薄さを証明する決定的な証拠でもある。)
後にシンも精神を統一する為にこのスーハーを使用した。
どうやらこの世界のB戦士の間では基本的な呼吸法のようだ。
大会の終盤は
ハリルがらみの複線とGGの核心に迫る事実が次々判明して行き、ここでリョウガは打ち切りかと思うような最終決戦を繰り広げるが、これで終わりでなく話は続いていく。
ここからはさらに内容がカオスになり、リョウガ自身のの持ち上げや強引なテコ入れ等が増えていく。
さらにポケモンの映画公開に合わせて登場した伝説のポケモンが登場する三闘将編に至っては、七戦騎戦によって生じたBハートがらみの設定やB戦士の強さ等の設定は根底から破壊されることになった。
ちなみに巨乳+谷間などによるお色気展開も増えた。
しかも伝説のポケモンを登場させておきながら人間に簡単に屈してしまい、
見せ場すらなくなってしまうために人間>ポケモンという悪しき事実を決定付けた。
急速なインフレと破壊の果てに物語の核心部分へと突入。謎が次々と明かされていく。
しかし、ポケモン自身の活躍はさらに悪化・未登場と過去最悪の展開へ。
レシラムのB戦士が登場するも、最終的にレシラムは捨てられてしまい、ポケモンに対する非道な扱いはここで頂点を向える。
リョウガはその後、翼と尻尾の件を解決して最後の戦いへ、物語はついに最高潮を向える。
最終更新:2012年10月02日 18:42