リノーレ

闇の中でなくては、私は生きてはゆけないのですから

第十一話『蠢く影』にて登場した、謎多き人物。
ラルバ・ビクティニアスの敗北と同時に彼を裏切り、第八の使徒によって彼の臓器を奪った。

本名リノーレ・オブシダン。種族はヴァンパイア。しかしある意味では、蠢く臓物によって変質した新種の存在だともいえる。
彼女の最大の特徴として「空気感染による眷属の作製」が挙げられる。並の戦士が相手ならば、戦闘すら行わず一方的に眷属にすることができるだろう。


◇第九の寵愛

☆セフィラズ・イェソド/??(??)/?????/??
 この効果は、“第九の使徒”の手番の開始時に自動的に発生します。
 周囲にヴァンパイア・ウィルスを放ち、半径50m以内にいる任意の対象すべてに干渉します。抵抗に失敗した対象は10秒(1ラウンド)の間、“第九の使徒”を対象としたあらゆる行為判定に「-4」のペナルティ修正を受けます。
 また、この能力への抵抗に失敗する度に“感染深度”が「1」点上昇します。“感染深度”は24時間の経過でリセットされますが、それまでの間に「5」点蓄積した場合“感染深度”はリセットされず、“第九の使徒”に忠誠を誓う配下へと変貌します。
 配下となった存在は「○日光に弱い」を獲得します。また、自らの体液を他者の血中に注ぐことで“感染深度”を上げられるようになります。
最終更新:2020年12月20日 14:50