またこいつです
作品を評価され爵位を得た劇作家の貴族、ガランサス家に養子として迎え入れられたハイマン。
少女と見紛うほど愛らしい見た目のせいか、着せ替え人形の如く支配されて育った。
その日与えられた服によって親からどう扱われるかが変わる。
多くはゴスロリ風のドレスで貴族の理想的な一人娘のように振る舞うことを求められていた。
他の例を挙げると給仕服なら屋敷の使用人、ぼろ切れ同然の布を与えられると奴隷扱い等。
育ての親の思い描く理想的な愛らしい少女像に応えることができれば扱いはよく、応えられなければ暴力の対象となっていた。
唯一の心の支えはデジャヴでよく見る前世の優しき兄の存在。
そんな日々の中で次第に自分の価値は愛らしさのみであるという結論に至る。かわいいは正義。
テーブルマナー等の教養も完璧であることを求められ、期待に十二分に応える程度には賢い。
すっかり理想的な一人娘に教育もとい調教された頃にエストリンゼと出会い、育ての親に頼み込み使用人として迎え入れた。
徐々に暴力を振るわれることも少なくなり、13歳になった頃から徐々に娘扱いではなく女扱いされるようになった。
娘扱いの頃は純潔であるよう求められていたため要求には応えなかったが、応えなくとも特に暴力を振るわれることもなかった。
今向けられている感情が愛なのではないかと思いつつあったある日のこと。
偶然屋敷の地下への隠し通路を発見。
異臭蔓延るその場所で見たのは怪しげな魔術道具、数々の拷問器具、苗床となった少女たち。
ガランサス家が行った非道の数々を目撃してしまった。
エストリンゼに魔の手が及ぶ可能性に気づき、翌晩育ての親の要求に応えるフリをし、油断したところを寝台の上で殺害。
屋敷に火を放ちエストリンゼと共に逃走。それ以来ユキと名乗り少女のように振る舞い生活を始める。
残りわずかなこの命、前世の兄という希望を結んで前に進みたい。
こうしてユキの冒険が幕を開けた。
先に目覚めた実の父親の手によりガランサス家に売られた少女めいた少年。
劇作家の思い描いた最高の悲劇のヒロインとなるように育てられた。
自分で未来を切り開いたと思っているが、劇作家自身が殺されるところまで思い描いたシナリオ通り。
デジャヴすら洗脳の結果とかだったりするのかもしれない。
与えられた役割を演じさせられ続けている哀れなお人形。
エストリンゼだけが唯一ユキ自身の選択により得られた繋がり。
育ての親がマカジャハットの貴族だったのでマカジャハット育ち。
リンゼを守るために父親を殺すことを選んだのがきっかけでザイアポイントが高まったイメージ。
そのためどうでもいい話だけど
ロゼッタやベルのようなステーシー会とは考え方がちょっと異なる。
今後どうなるかはわからないけど現段階ではヴィスタリアや
マトリ程度の信仰心。そんなに神官神官はしてない。
女装した自分のことはかわいいと思っているし、それしか取り柄がないとも思っているので常に女装。実際かわいい。
魔法陣は右目にあり、髪色は光に当たると金に見える白髪ということにさせていただく。
女装という魔法にかかっている間は明るい性格。ボクッ子。僕ではない。
隠れコミュ症で女装していないとまともに会話ができないが、エストリンゼだけは特別。
ここまで書いてみた結果特に男嫌いになる要素なさそうなので、いつもの結希とは違って男嫌いは控えめなのかもしれない。
一般技能の化粧師はメイクアップアーティスト的なイメージ。ルルブになかった。かなしい。
年齢 |
性別 |
身長 |
体重 |
14歳 |
女装少年 |
152cmくらい |
43kgくらい |
髪の色 |
瞳の色 |
肌の色 |
穢れ |
金色 |
青色 |
白 |
0 |
経歴 |
本来とは違う性別として育てられた |
同じ夢を何度も見ている |
監禁されたことがある |
一般技能 |
貴族Lv5 |
化粧師Lv5 |
とりあえず第一案。気に入らねえところがあったら直しますのでエウレカくんの人はお気軽にどうぞ。
最終更新:2021年06月27日 23:58