ヒカリP「あなたが1番ですよ」
ジニア「うーん、そうかなあ、ヴィスタリアとマトリのほうがずっとかわいいと思うけど」
ヒカリP「いえ、間違いなくあなたが最高のアイドルです」
ジニア「どうして?ダンスも歌もヴィスタリアのほうがずっと上手だよ?」
ヒカリP「ジニアさん、アイドルにとって1番大切な才能はなんだと思いますか?」
ジニア「うーん…歌やダンスじゃないってこと?…なんだろ、笑顔…とか?」
ヒカリP「笑顔も大切ですが、1番大切なのは応援したくなるかどうかだと、私は思います」
ジニア「応援したくなるかどうか?」
ヒカリP「アイドルをアイドルたらしめるのは歌でも踊りでも、美貌でもありません」
ヒカリP「アイドルはファンがいて初めてアイドルになるんです」
ヒカリP「アイドルに必要な応援したくなるような魅力、それをあなたは持っています、ヴィスタリアとマトリさん以上に」
ジニア「そう…なの?わたしを応援したくなるの?」
ヒカリP「ええ、初めて会ったときからずっと、私はあなたを応援したいと思ってきました」
ヒカリP「私にとってあなたは、今までもこれからもずっと、最高のアイドルです」
ジニア「…ありがとう、プロデューサーさん」
ヒカリP「お礼を言う必要なんてありませんよ、本心ですから」
ジニア「うん、それはうれしいけど、そうじゃなくってね?」
ジニア「プロデューサーさんにお礼を言いたくなったの、わたしを見つけてくれてありがとうって」
ジニア「わたしがヴィスタリアとマトリと同じステージに立てたのも、プロデューサーさんがわたしを見つけてくれたおかげ」
ジニア「わたしにこんな素敵な夢をみせてくれてありがとう、プロデューサーさん」
ヒカリP「ジニアさん…」
ジニア「…あれっ、なんだか二人して最後みたいなこと言っちゃったね」
ヒカリP「まだまだこれからですよ、いっしょにもっと夢をみましょう、あなたさえよければですが」
ジニア「もちろんだよ、わたしのプロデューサーさんはあなただけだもん!」
ジニア「出会ってくれてありがとう、わたしの最高のプロデューサーさん!」
TrueEND Thank You!
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