10月15日 > Who Is The Bamboo Princess

チャットログ


あらすじ

新学期を迎え、ひと月過ぎた頃。
PC達の前に、黄リボンである"リューズ"が訪ねて来きた。
彼はPC達の実力を見込んで、"竜の財宝"を手に入れたいと言う。
「馬鹿を言うな」と突き返した一行だったが、その数日後に、既視感のある女学生が現れる。
彼女はニコラを名乗るが、かつて"森林清掃"で事件を起こした、"鳥籠の魔女"その人だった。
彼女の弁明によると、エプロンドレスの少女に"禁書"を与えられ、操られていたとの事。
現在、彼女は事件の責任を取らされ、学園長の小間使いをしているようだ。

そんな彼女が持って来た依頼が、最近発生している行方不明の調査である。
PC達は、その行方不明者の一人である、"リューズ・ダイバー"を捜索することになる。
途中マギスイーパーに立ち寄り、複数の依頼を同時に進める事になるのだが、
あの時に"リューズ"が求めたような、無茶難題の依頼に溢れていた。
関連性を疑う所だったが、一先ず行方不明者の捜索を優先することに。

最後の目撃情報を辿り、グレンゼールに向かう一行。
情報収集を行う中、訪れた酒場のマスターから、遺跡ギルドが怪しいとの情報を手に入れる。
彼女の協力を得たことで、酒樽に扮して遺跡ギルドの内部へと潜入。
内部を探索すると、捕えられえた"リューズ"の姿を発見する。
身代金目当てで誘拐されていたのだろう。
彼は性悪女に騙されたと語り、後悔を顕わにしていた。
そんな彼を連れ、邪魔する魔動機は撃退しつつ、一行は遺跡ギルドから脱出したのだった。

依頼も一区切りし、学園へと戻ったのは束の間、再び波乱の気配が。
駆け付けた一行は、連れ戻した"リューズ"が、紫リボンの"ジオルド"と揉めている場面に巻き込まれてしまう。
彼は性悪女こと"カグヤ"によって、自分のような被害者が生まれている事を糾弾したが、
彼女は"ジオルド"やその取り巻きの学生達に庇われ、全く話が進まない。
やがて、"リューズ"に魔技戦が吹っ掛けられてしまい、PC達が代行する事に。

上級生が相手にも関わらず、全く苦戦の色が見えない魔技戦。
付き合うのも馬鹿馬鹿しかったメスガキは、同じく魔技戦を観戦する"カグヤ"と軽い会話を交わす。
やはりと言うべきか、学生たちは"カグヤ"の持つ魅了に惑わされていた事が判明。
"カグヤ"の正体とは、"禁書"の一つである『竹取飛翔』だったのだ。
「普通の生活を送りたい」"カグヤ"の願いと、周囲を惑わす"魅了"の権能は相反している。
そんな苦悩を、彼女はメスガキに吐露していた。

ワンサイドゲームな魔技戦は終わり、"ジオルド"が新たな恋に目覚めた頃。
講師・クロウリーが事態の収拾に現れる。"禁書"の回収を求める彼と、
助けを求める"カグヤ"の願いに、板挟みされてしまう。
そんな状況を一気にぶち壊したのが、突如として出現した"アリス"だった。
彼女は"禁書"・『竹取飛翔』を掠め取り、"カグヤ"を連れ去ってしまう。
あっという間の出来事に、一行に出来ることは無かった。

その後、学園長に呼び出さた一行は、これまでの異常な活躍ぶりから、
異例の飛び級を約束される。引き換えに、PC達は"禁書"回収の特命と、
"禁書"の使用を許可される事になる。学園長からの多大な期待を感じつつ、
PC達は補佐としての地位を得るのだった。

登場人物

PC


NPC

最終更新:2023年01月06日 00:56