エリー・バインホルン

来歴

碧の瞳の幼い女の子。年齢は10歳頃だが、正確には不明。
未来の女性冒険飛行家。
すでに滅びたとされるハプスブルグ直系の最後のひとりであり、結社をはじめ大英帝国政府やドイツ帝国など、さまざまな勢力からその身柄を狙われている。
逃亡の果てに、密輸船に潜り込んで世界最大の機関都市のひとつであるロンドンへとやって来た。
まずは、シティエリア周辺の孤児たちに混ざり、潜伏しようとしている。

夢はカダスの果てにあるという青い世界へ至ること。
強くたくましい意思にあふれているものの、次々と迫る困難の果てに、心身ともに疲れを拭えずにいる。
孤児たちの間では、エリーがテムズのほとりを歩く幼子の幽霊と友達だという噂が流れている。
ただ、ケインズアンリはあまり気にしていない様子。

能力

ハプスブルグ直系であるため大脳に“支配者の物質”なるものを持ち、誰のことであろうと過去や現在のすべてを見ることが可能。
シェラによれば“《大機関時計》の時にクセルクセスに大人のメアリと一緒に乗っていた黒いぐにゃぐにゃ”を見たりウルメンシュの声を聞いたりもきっとできる、とのこと。

本編での活躍

7章から登場し、ケインズとアンリの手引きでカダス行きの飛行船に乗る算段がつくまでの間メアリの下で匿われることになる。
それから少ししてメアリの部屋で宿泊することになったジェーン・ドゥと三人で日々を過ごすが、彼女を守るためジェーンが《怪異》ケルピーを顕現させる日が訪れてしまう。
自身の能力でメアリとジェーンのことを把握したエリーは《怪異》バンシーとの会話の後に涙を流し、そして《怪異》ケルピーがMによってロンドンから消失した後、両親やジェーンなど自分に味方してくれた人々の分まで青空を見に行くことを決意しメアリに別れを告げてカダスへと向かっていった。

ファンディスクでの活躍

『愛するひとの肖像』でコニーカルベルティの結婚式に出席。
その後のインタビューではコニーがたくさん子供を産むであろうことを話した。

その後

無事カダスへと辿りつき、ラス・カサスの飛空挺ギルドに滞在することになる。

登場作品




  • 「良き青空を」は良いシーンだったな -- 名無しさん (2013-08-06 17:32:53)
  • この世界のハプスブルク家ってなんかすごかったのかね? 総帥のバルタザール体が神聖都市ローマにいるのと何か関係があるのだろうか?でも神聖ローマ帝国って直接ローマ市とは関わりないよな・・・? -- 名無しさん (2013-08-07 12:51:14)
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最終更新:2013年08月07日 12:51
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