RocksmithToTab
概要
RocksmithToTabはロックスミスのpsarcファイルからTAB譜(gp5またはgpx形式)を生成するソフトです。PC版以外での動作は不明です。これによって生成されたファイルは、GuitarPro、またはTuxGuitarというフリーソフトで閲覧できます。
このソフトはGUI、コマンドライン、またはRocksmithToTab.exeに.psarcファイルをドラッグ・アンド・ドロップするだけでも動作します。譜面データの入っているpsarcファイルは、収録曲はSteam\SteamApps\common\Rocksmith2014\songs.psarcで、DLCと無印からのインポートはSteam\SteamApps\common\Rocksmith2014\dlcフォルダ内に入っています。
v0.9.8から出力先やファイル形式などは、RocksmithToTabGUI.exeからGUIで簡単に変更、そして譜面の出力までができるようになりました。譜面の情報取得などより細かい操作はコマンドラインから行います。使用できるコマンドについては英語ではありますが
コチラに載せられています。
これによって手に入れたTAB譜ファイルは、個人での使用に留め、絶対に配布、共有はしないようにしましょう。
簡単便利に使う
以下はv0.9.6時点ではGUIに対応しておらず、コマンドラインからの操作が必須だった為に作成した内容です。v0.9.8以降を利用される方は基本的に読む必要がありません。ただし、頻繁にDLCを購入される方、またコマンドラインやバッチ処理の方が楽、という方には役立つかもしれません。
出来るだけ簡単に、そして便利に使うために、BATファイルを利用してみます。これはコマンドラインで行う操作を、クリック一つで自動的にやってくれるモノです。
- とりあえずコチラから最新のRocksmithToTabをダウンロードしましょう。ダウンロードしたzipファイルを好きな場所に解凍して下さい。RocksmithToTab.exe等、ファイルが色々入ってるフォルダが出来るはずです。
- あらかじめ変換したTAB譜を出力するフォルダを作っておきます。場所も名前もお好きな様に、と言いたいところですが、予期しないエラーを回避するために、フォルダ名にも、そこへ至るパス(アドレス)にも日本語が入らないように、出来るだけ英数字のみで構成されるようにしたほうが良いでしょう。
- BATファイルを作ります。以下のテキストをコピーし、メモ帳に貼り付け、各パスを自分の環境に合わせて編集し、「rs2tab.bat」の様な名前でRocksmithToTab.exeがあるフォルダに保存して下さい(名前は自由ですが拡張子は必ず.batにして下さい)。個人の環境に合わせて編集すべき部分は「RS_PATH=」の後にRocksmith2014.exeのあるフォルダの指定、「TAB_PATH=」の後、" "の間を生成されたTAB譜を保存するフォルダに書き換えて下さい。
↓↓↓ここから↓↓↓
set RS_PATH=D:\Steam\SteamApps\common\Rocksmith2014
set TAB_PATH="D:\RS_Tabs"
if not exist conv_log.txt (
RocksmithToTab.exe %RS_PATH%\songs.psarc -o %TAB_PATH%
type nul conv_log.txt
)
for /r %RS_PATH%\dlc %%f IN (*.psarc) do (
find "%%f" conv_log.txt
if errorlevel 1 (
RocksmithToTab.exe -o %TAB_PATH% %%f
echo %%f >> "conv_log.txt"
)
)
↑↑↑ここまで↑↑↑
このBATファイルは
コチラをベースに管理人が改造したものです。動作検証がしっかり出来ているとは言い難いので、ご利用は自己責任でお願いします。
このBATを実行すると、2014のディスク収録曲、また所有している全てのDLC(無印インポート含む)が自動的にTAB譜へと変換されます。形式はgp5です。また新たなDLCを購入した後に再び実行した場合、既に変換しているものはスルーし、新規追加されたものだけを変換するようになっている……ハズです。不具合や「その書き方はマズイだろ!」等ありましたら
掲示板までどうぞ。
最終更新:2014年09月02日 16:40