800 :初代1◆zhFdGsjV7M:2005/07/19(火) 21:46:44 ID:ALB2U/+w
ある日のこと、ナナッシの家は轟々と燃えていた・・・・
事の起こりは、こうだ。
718に『ポテチ』を教えてもらったナナッシは
早速、それを試してみたのだ。
「おおー、これはすげーうまいだなぁ」
っと、とても気に入ったのだ。
村に人々にもとても好評であったのだが
使っている調理器具に問題があった。
ご存知の通り、素焼きの土器は多腔質だ
よって、油も染み出す。
1回目の調理では問題無かったが
2回目に火にかけたときには、土器はたっぷりと油を吸っていたのだ。
たっぷりと油を吸った土器は、よーく燃えた。
慌てたナナッシは、火を消そうと、水をかけたのだが、これがよくなった。
急に冷やされた土器が割れたのだ。
中の油が飛び散って、丁度良い具合に、火が広がってさーたいへん。
あ、っというまに大火事だ。
幸いにして、ナナッシもかあちゃんにも怪我はなく、無事、非難できたのだが・・・・
まぁ、火の始末には、きをつけようという話だ。
これを教訓に、村全体に揚げ物禁止令が出されたのは言うまでも無い。
最終更新:2005年07月27日 17:10