歴史

353 :中の人@1:05/02/20 01:13:44 ID:lGqEnr89
針は人類最大の発明のひとつである。
針があることで、布や皮の加工のみならず
小さな物を押さえる、彫りこむといった作業が可能になる。
これにより、加工技術の向上が望める。

「あああああああああ!またしっぱいだでよ」
ナナッシは針の加工に精をだしているが、うまくは、いってない
素材は比較的加工が楽で、弾力のある竹をえらんだ。
竹を竹の枝ほどの太さに切り先端を尖らせる
ここまではうまくいく
問題は、その反対方向に穴を空ける作業だ。
現在手持ちの作業道具は黒曜石のナイフと鹿の角
先端を磨いで鋭利にした鹿の角を使ってみているが
力の加減を誤ると・・・・・パキ
「ああああああああああ!!!!」
っとなる。
その成功率3/100とかなり少ない。
しかも、この竹の針はスカスカの麻布にしかつかえなく
皮に使うには無理がある。骨の加工のためにも
丈夫で鋭利で、細かな作業のできる道具がほしいところだが・・・・
「まただああああああああ!!」
それまでは、彼の苦労がつづくことだろう。

歴史
最終更新:2005年05月09日 23:54