歴史

497 :原始人子供@1:05/02/25 00:25:54 ID:NiH7M78l
大人の取ってきた『サイ』とかゆう動物の骨が転がってたんで遊び道具にもらった。
最初は振り回して遊んでたんだけど地面を叩いたとき石ころに当たっただ。
その石はかなり遠くまで飛んでいったんだよ。
ちょっと面白くて石コロを叩いていたら遠くに飛ばすコツがわかってきただ。
もちろん手で投げたほうがもっと遠くに飛ぶだが、
オラはこの骨を使って遠くに飛ばす遊びが気に入ったんだな。

オラはそのうちなんでも叩くようになっただ。
大きな葉っぱとか皮の切れ端なんかを骨の先に引っ掛けて飛ばしてみた。
なかでも『サイ』の脊椎の骨のリングになったやつ(中身の髄は皆で食べただ。)
は、びっくりするほど良く飛んだ。
この遊びは子供仲間の間で流行っただ。みんなどうやったらより遠く飛ばせるか競争だっただよ。

あるとき大人がオラたちの遊びを見てなんか思いついたようだっただが、
この「まっすぐ伸びた枝の尻に骨の関節部分をひっかけて」飛ばしてたのがどうかしただかなあ・・・。

(中の人より)僕がその時代にいたらどうだろう?と考えてみたら結構、子供が発見に重要な役割を
果たしたんじゃないかと思いつきました。
一番時間があるし工夫して遊ぶのは子供の特性かな~と思いまして。

※@1とあるが、初代1の作品ではないようである。

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最終更新:2005年06月09日 00:02