歴史

556 :原始人子供@1:2005/06/03(金) 13:14:08 ID:b2F15r8Z
なんだか珍しいものが村に届いただ。白い小さな円盤がたーくさん。
大人達は取り囲んで「なんにつかうべか?」と相談してるだ。

オラたち子供も興味シンシンだ。
「なんかの遊びにつかえねえべか?」

そのときオラたちは「テコ」ちゅうのを遊び道具にしてただよ。
木から吊るしたロープに太い棒を通して両端にロープで輪っかを作っただ。
この輪っかに1人づつ座って遊ぶだよー。『シーソー』とか『ぎったんばっこん』て名前をつけただ。

子供A「Bちゃん巧く上下できないだよー;Bちゃん重すぎるだ;」
子供B「んじゃ、Aちゃん石を抱かえてくんろ!そうすりゃ吊り合うだ!」

そこに金の分配に悩んでた大人が通りかかっただが、オラたちのやり取り聞いて
なにか思い付いたみてぇだ。

後日、その大人は『天秤』てのを発明しただよ。重さを計るのに使うらしいだ。
かたっぽの錘には例の小さい円盤が使われてただ。まったく同じ形で重さが同じだから
都合がいいんだと。

子供達「あの円盤で遊べなくなっちゃったね・・・」

※@1とあるが、初代1の作品ではないようである。

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最終更新:2005年06月09日 00:00