こざかしい人間よ、
この高貴たる私に何の用だ?
 仲魔になれ・・・①
 何かくれ・・・・①
 用はない・・・・①


①【仲魔になれ】
この私がか? そなた、自分の
言っていることが分かっているのか?
 分かる・・・・・②
 分からない・・・②


②【分かる】
大した自信だ。それならば、
ダイヤを頂こう。私が働いて
やるのだから、当然であるな。
早く、ダイヤをよこせ!
 渡す・・・・・③
 渡さない・・・③


③【渡す】
《ダイヤモンドあり》
む? も、持っているではないか…。
わ、わかった。仲魔になろう。
私は堕天使フラウロス
これで勝ったも同然だな。
フラウロスが仲魔になった!

《ダイヤモンドなし》
フフッ…。持っていないのだろ?
意地をはらずとも、すべてお見通しだ
まあ、そなたは私ではなく、
げせんの者にさそいをかけるのが、
おにあいだな。そろそろ、失礼する。


③【渡さない】
フフッ…。持っていないのだろ?
正直にそう言えば、いいものを。
全くムダな意地をはりおって。
まあ、そなたは私ではなく、
げせんの者にさそいをかけるのが、
おにあいだな。そろそろ、失礼する。


②【分からない】
やはり…。私に話しかけることさえ、
おこがましいのだ。そこらへんを
べんきょうしてから、来い。よいな?


①【何かくれ】
なんだ、そんな用事か!
ほら、これをくれてやるから、
さっさと立ち去れ!
魔石を手にいれた!


①【用はない】
用事がないのに、私を呼び止めたのか?
つまらぬ時間を使わせおって!
全く、ふゆかいだ。帰るぞ。

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最終更新:2021年08月07日 15:43