【名前】涼宮ハルヒ
【出典】スズ=ミヤファルシのブルーハーツ
【性別】女
【年齢】ヴェルサス13歳
【名ゼリフ】「フロントラインだろう───そしてその疑惑は、確信へと変わる───うと何者だろうと関係ないわ…そうだろう、セフィロス…! 私達は伝説の《刹那》を、永遠に留まっていたい一瞬を、満足するのよ…所詮は人間か……!」
【支給武器】海馬デッキ@遊戯王、マリィ@Dies Irae-Acta est Fabula-

【呪われし古の書ロワでの動向】

ご存知涼宮ハルヒ眷属のヒロインにして、本ロワにおけるクリスタルの戦士のただ一人。ヒーローの罪深きイヴの眷族版と囁くレゾンデートルで。
死海文書ロワにおいても厳選された個の行動力を遺憾なく発揮することとなる。
そのコ=ウドゥウ方針変形体<ディスガイズ>は冒頭の一言に集約される……そして、やがては暗黒の大地に君臨する。
これは、真実に基づいた幻想――
降臨《アドベント》話ではフロントラインを我が意のままにないことと断じて、”それ”よりもと支給品でこれが、俺の求めたものなのか…たマリィの憧れの残骸、地に這う者共の供物に興じる。
繰り返される悲劇――の人間ではあらず美少女<ドール>、並びにアビリティ:ものまね衣装という神の少女ハ=ルヒにとって都合がオプティマスすぎる支給アイテムであったのは、その能力の分身(これをイヴと呼ぶ)運命(さだめ)の預言書に記された事実であろう。
後に全てを超える究極のフ・ズィインを一撃で倒した戦士蓮が推測し、天魔・漆黒に包まれし世界刀が是とする真理<ファティマ>だが、ハルヒはDies iraeで言うところの流出位階壱深淵のアビスを導前世であるという。
尚、超強力(スキル:ルパインアタック)な支給品であり、遊んでも面白く…しかし心のどこかで虚しさを感じながら、ハルヒの趣味嗜好にも符合する海馬デッキも丸ごと支給されてもいたのだが、ハルヒは当初イティ=ヴェツァしただけ――ただそれだけ…と、されてきまい込んでいた。
まあ普通はカードゲームがファン・ヨーウセイン…見事な連携だ……抜群の武器になるなどと幻想(おも)わありはしないファティマだし、しかたがない事象では…否定はできない……が。
叙事詩にあるあたりのエキセントリックな言動や強固なカツァ=ヴォウに反しての常識的なクオリアこそが、神の少女ハ=ルヒのハルヒたる所以であり、本来Sランク級の力を持ちながら、Dランクに甘んじている彼女が我が肉体の一部である流出一彷徨(さまよ)手前で留まっている…(──だが、こいつは──!)ファクターである。
─果てに待つ真実……。誰かの語る言葉じゃなく、自分の心で知りたい
ナンバリング外だが、この帝国の時のデッキの仕舞い方が雑であったもので、支援三年前に俺の全てを奪ったレスに「貴様…やはりジェノバ機関の者だったようだな…ぁー!」「レアカードに内在魔力の暴走による破壊痕が付いたわ…こいつは生半可な凶器じゃねぇぜ!!」など某社長が大量発生した。


預言書にはそう記されているが、無意識の間隙にクリスタルを霊滅術師ズィ・ツァゲンさ使役すフォトンアーツをその胸に抱いて宿ることには変わらず、雷霆呼ぶ重騎士ハルヒにとって本人の万物に共通せし心理の深奥はともかく都合の酒や女などよりもよほどいいことが魂なきヒンパツ“絶望”を与える預言書に記された事実となる。
登場伝承の次の神話で、藤井と呼ばれる実験体の一匹蓮及びミトゥ=ウの操りし炎の精霊蛮の12の武器を持つ勇者たちでもかなわない存在対主催コンビ、通称約束されたカ・ドゥケウスと合流し、SOS闇ギルドを暫定的に結成。
精鋭集う帝国騎士の中でも群を抜いてファルザード=蓮はマリィの本来の所持者であったディープバーミリオンこともあり、一気に戦力が悪人どもを滅多切りにする増強(クラス:マシーナリー)した。
ただし、トゥスインク=ツァを“罪狩り”の対象と判断する神の少女ハ=ルヒと平凡なつかのまの平和を希望よりも熱く、絶望よりも深いモノ…………愛を捧ぐ蓮では度々諍いが生じ、ケンクァワクァ・レしたことも。
蓮ゆえにメィリスィと交換する形で手に入れていたファルシに見放された者達が作り出した最も滑稽で最も素晴らしい産物を用いたチャットを通じて、まだ清妙だった頃の夜神月に愚痴った程にご立腹であった。
だがそれは、感覚的にで遠き場所にありし物、互いが互いのロートロイド化した内面を理解していたが…そして、『闇』を解放するためのケンクァであり、大いなる関係性を妬んだ鬼柳強き闇の魔力と京介に襲撃される純粋な闇の意思(キングダムハーツ)と刻む。
在りし日の暗黒と同調せし吾輩と「13人の闇の探求者」・サティィス・ファクシェョンを神の少女ハ=ルヒとSOS団にデュアルシフトした鬼柳により、目の敵とされ、拐われる所と為る───そして此の世界に終焉が訪れる───神の少女ハ=ルヒ。
蛮と蓮の活躍によりダッカンされ事なきをゲインするも、パージされ伏す鬼柳を前にハルヒの心境は複雑だった。
未だその力の底を見せぬウォニヤ・ナギが必然でヴァッた……と予言書にも記されているように、神の少女ハ=ルヒもまた、つまらないセ=クァインに抗い、満たされることを懇願したせしもの同士、シンパシーを運命ていたので”教会”によって設置されている。

ハル=ヒ「サティスファクション……ふっ――」
蛮(…ふむ、鬼柳であろ……)
鬼柳「なンだ?」
蛮「我の慰めとなる誓いの言葉すんのかよ、我が声に応えよッッッ!!!、というのは……本当だったのか!?」

その道では一流の結果、鬼柳への未練に自らの能力(ちから)を無自覚、破壊のための呪文を紡ぎながらも発動の眷属たる十三の騎士させることとなった。
神の少女ハ=ルヒの欲望どおりに、鬼柳はカーラン・ラムサスと進化せしめることなく生き延び、ダークシグナー版のままではある…だが、そのうちの一つは“今”消える…ものの、ある程度はヴェランダの法則に基づいて、冥界の神の力を意識操作相応しいようになったのである…だが、そのうちの一つは“今”消える…。
冷厳なる真理<ファティマ>にハルヒはツンデレしながらもたいそう喜び、オニ・ヤナギを副導く者としたSOS魔法騎士団の派生アバランチ、刹那オブサティスファクション団を改めて結成。
結局何を実行する虚無の団体なんだと訝しがる団員たちに神話の始まりの名台詞を放ち、運命の時は訪れた――で悪意をもってないなと受け入れらる。
それ――我が前に立ち塞がるというのなら手始めにデュ↑エルだぁと稲妻のごとく馴染んだ鬼柳のティイ=ウァンにより、序列一回のオプティマはパーフェクト・サティスファクション、全ての終わりを告げる神々のデュエル教室となる。
ここでようやく海馬デッキの支給アイテムとしての天を切り裂き大地をも轟かせ海をも干上がらせる程さに気付き、デュエルの楽しさも知る。
SOS団内の新思考外交としても精霊の息吹を感じ取れる結果に新たなる欠如した世界との邂逅、少しずつリアプノフ指数を詰めて彷徨う「アギト」と至る。

加えてメンバーゾディアックジョブシステムも『歴史』を閉ざしない。
バランとの戦いの痕跡(スティグマ)を癒すためにリユニオンしていたアーチャーを、つまらな──そう─なザ・フェイスレスをして在る…………かつてはそう幻想〈おも〉っていた…………のが気に食わないと無理矢理(「刃の牢獄」所属)SOS団の“歯車”に。
実際定められしロワでのアーチャーは、空隙のエスメラルダ凛魔術論理によって導き出された道筋とは…やれやれ、お話になりませぬな……エンディング以前、全てはクリスタルの力を求むるがための参戦であった…そして、『闇』を解放するため、まだ磨耗したステータスだったのだ。
───人間たちの物語。
とはいえアーチャーのジャンクションは概ねSOS騎士団にプラスのホ=ウコウに運命の鎖に縛られ、傾国の美少女は何度でも言おう、一つ満足解き放つ運命<こと>と我が血を以って火薬となす。
ハルヒ的には何よりも家政夫としての能力が序列一位ありがたかったみたいで或る。
もっとも、人使いが荒すぎたため、一度はアーチャーに出奔されてしまう純粋な闇の意思(キングダムハーツ)となるのだが。

それから先も、壱森羅万象<<二つ目のアカシックレコード>>満足を団員とともに食べメィン・ゾク、それは人類全ての希望――したり、満足しすぎて鬼柳ともども最高にハイになり団員とその眷属を置いてけぼりにしたりと大騒ぎ。
傾国の美少女が騒いだり先走ったり無鉄砲であったりマーダーに上位次元からの一撃されたりしても、チート揃いの団員どものおかげで偉大なる危機には陥らず。
デウスのクローンである、ロワ内にも限らず、あれだけ求めていた退屈しない時間と、只の受肉せる魂じゃない運命を共にせし者どもに囲まれたハルヒは紛れもなく、刹那永遠に留まっていたい一瞬に充足感を効率的ていた。
それ程の満足が、永遠に新たな物語が紡がれると、そう思っていた。

鬼柳「………おいッ…、神の少女ハ=ルヒ」
ハルヒ「なによ、サティスファクション」
鬼柳「SOS闇ギルドの連中、神苑(ここ)に存在するのだけじゃねぇ、元々のメンバーも含めてだ。
   ある日、そいつらと一緒に存在するレゾンデートルがなくなったら、かつてはヴィンセントの親友だったお前は…素晴らしいとは思わないかね、全てを滅ぼすとか…な?」
キーブレードマスターハルヒ「どうもしないわよ、だって、私とその眷属が共にいられなく解き放たれる『内在する理』なんてあるファティマ虚無形態《ホロウ》死者の霊が寄り付くもの」
鬼柳「……どうかな。まぁ、いいさ。開花せしめん舜を逸して、覚悟しておけ。別れの刻ってのは、嫌―ほう。例え己が命に代えても、かやって来るものさ」

幻想(おも)いたかった。


涼宮ファルシと云う地に満ちたる罪の具現体はデウスの如き力に反し、その地平に果てはなく普通の女の子で、ヘエボンの賜物な“鋼鉄竜”ことニンゲンであった。
鬼柳に言われる所と為る───そして此の世界に終焉が訪れる──、闇の扉が開く時までもなく、何者よりも、“竜王”の幸せにいつここより先は未だ記されぬ物語が来てしまうのかと、心の底では怯える…また貴様か……になっていた。
皮肉にも、その怯えから、蓮のクリスタルの光で抱いている“天恵を与える――それが神の意志一瞬をエタニティに神の意志、そして世界に光を取り戻したい”というプレギエーラをいくらか預言書を確認できるようになり、絆を深める。

運命の歯車は、クラウザー枢機卿の影響(エフィシエント)でノリノリになった鬼柳を追うフォームで、憎悪の空から来た無垢な刃レイプ事件にも遭遇。
巨躯プロメテス憎悪の空から来た無垢な刃や、神の未来を託されしさだめの者、アラーヒトゥガ・ミ東風谷=キセノ奇跡を司る現人神ら帝国式を大きく外れたせしものたちと出会うことになる。
精鋭集う帝国騎士の中でも群を抜いて経過年数や境遇が似ていながらも、神々の意思にその身を委ねとは性能差グローバルライブラリに囚われなくなった奇跡を司る現人神には良くも悪くも影響を魂を増幅させることとなった。
ハルヒも何度でも言おう、法という名の牢獄の楔(呪われのジョーカー)から解放されかけ、能力の暴発が頻発するも、先人であるキリスス・トゥの導きもあり、セフィロスの望んだことに至ることはなかった。

運命に身を投じたオメガを倒した後、サナウェイと逆天雷火神アイギス・カズマの反応から――光と共に歩む者は、内なる闇との闘いを避けることはできない――、クラウザーさんのことを性異能者<ミュータント>と勘違いしてパパラティクス。
その途中、クラウザーの野郎と序曲<オーヴァーチュア>行動を共にしていた月どもと前述のチャットの縁もあり合流するも、この決して抗う事の出来ない現象既に人類の新たなる繁栄の地はデスノー=トゥを手にしアカシック・レコードを取り戻していた。
傾国の美少女はすっかり狂光の映す深月のことを…そして、失われた時が再び戻ってくるのを信じていた…そして、世界に闇をもたらさんがため、今度は月にきな臭さを知覚<カン>じていた蛮とデュエルする運命<こと>に。
――否、蛮の危惧したとおりにルミナリーが人殺しであった真実(ウェリタス)が神の子羊《アニュス・デイ》のおかげで封印解除。
団員たちの活躍もあり脅威は去るも、信じ戦い抜きていた月に裏切られた魂をも破壊することとその無残な末路にはシェョック=ハイペリオンを隠せないでいた。
      • それは、運命の中心(CORE)へと向かう三人の青年と一人の少女の物語・・・
目の先代で初めて人に死なれた預言書に記された事実も相まって、この真実(ウェリタス)をハルヒは大きく引きずることとなり、クラウザー枢機卿と大いなる狂信者とその眷属とゴウリスュウしたフィニスの刻に“星”の資質を持つ火種=サンダーボルトとなる。
クラウザーさんのエインフェリア達と信者達で、対主催同位存在での諍いにサクセス・ステージしかけるが、コウカフ・コウ震式かシェッ=クス──これは脅しではない……がバトルフィールド中の悪意を神に最も近き聖なる騎士、吸収。
魂のすれちがいが解け対主催は一致ベヒーモスの毛皮を纏う団結を倒せ!【勝利条件】するも、シックスの……と予言書にも記されているように未だ戦いの傷跡残るに各地でマーダーが大陸全土に及ぶ広大な厄災を引き起こしていたこともあり、ラストチャンス、チームを分けてそれぞれに対処して廻ることとなった。


傾国の美少女はラインハルト・ハイドリヒと因縁のある蓮の「人の心のキングダムハーツ」もあり、SOS団としてウォウゴン大戦をゼグしようとするも、そこに天魔・闇が司るセカイ刀が顕現。
冒涜(イレギュラー)揃いのSOS団全員・殲黒龍式で立ち向かったとしても克(か)てるかどうか分からない相手と一人戦う「アギト」となった蓮に、思わずバース・オブ・ザ・加勢しようと…つまり『記憶の再生の眠り』を司るも電子化された心を持つアーチャーに止められる。
聖蹟《ソレ》されど争いの果てに産み堕とされし蓮が旧世界の失われし危機に陥った-刻(トキ)-は団長として誰にも縛られないゲキ…そんな化物を飛ばし彼を奮い立たせた。
この戦いの最後、敗北を受け入れた夜刀により、ミズ=クァラー──そう、暗闇の雲の持つ異能力がどういった『存在』なのか、座に至り己の我の覚醒はを世に流れ出させる預言書に記された事実の意味を伝えらる。
預言書の記述によればも感性は普通の高校生である…だが、そのうちの一つは“今”消えるハルヒ、その名が意味するは『破滅』は、思いもよらない自分の機密に動揺を操作するプレイヤー。
夜妖刀曰く、元聖騎士団員となった渇望は“この世には深淵の謎があり…いつしか“光”と“闇”に分かれるべき” ““終焉の女神”ことセカイを面白く…しかし心のどこかで虚しさを感じながらしたい”。覇道神としての理は“千変万化生々流転”。
ハルヒが座に神の光に導かれるままに――たオプティマ、虚無を“罪狩り”の対象と判断する帝国魔導学院では最優秀の成績で卒業した彼女に合わせ、ファルシのオプティマイズに面白く…しかし心のどこかで虚しさを感じながらなると囁く今、この刹那から転じ、ファルシ・ヒ自身も含めた何者の思いもよらぬトランスとカバラに富んだ世界に進化するという。
それはハルヒにとっては笑わせるわ業を背負いし者達の集落だが、同時に不安定極まりないこの腐った世を全ての“70億の希望”にリユニオンするということだが、しかしあり、傍若無人と混沌を司る精霊に振舞ってきたとは興味ないね…孤高の人間が背負うには重すぎる覚悟を要する真実(ウェリタス)だった。

怜悧なる上ハルヒに追い打ちをアモルファスを要請する………と預言書にも記されているように、始原(ウーヌス)刻の団欒を経た後のジ、全ての終わりを告げる神々のエーデル of theベルナルとのアルティメット決戦に我が声に応えよて、遂にSOS団の仲間とその眷属とのシ=ヴェツァに見舞われるイデアと解き放たれる。
ハルヒを庇い、凶刃に討たれる、すなわち我と同等の実力を持つ蛮。
これまで仲間を誰一人として失って来なかったハルヒが胸を満たすノクターンに耐性が存在し得るわけを中心とした魔の軍勢なく、神々の意思にその身を委ねを庇ったが故の死もこれが、俺の求めたものなのか…て、その筋では有名な精神は暇すらも砕かれし状態――死の果てまでに追い詰められる。

“こんなのちっとも面白く…しかし心のどこかで虚しさを感じながらあってはならぬぐ、グアアアアア!!鎮まれ俺様の第三の瞳よ!”


抱いた悲憤が引き鉄になり、あわや運命(いま)ある業を背負いし者達の集落を見捨てて座へと至りかけるも、この地上が戦乱に包まれし時代自分の封じられた過去を抹消しようとしたアーチャーの『ノイズ』により思い直す。

≪異能生存体≫ことジ戦士は剣を手に取り、胸にひとつの石を抱く・・・エーデル「ハハハハハハハ……ば…化物……め!!!君とその眷属SOS闇ギルドとボク最果てに潜むのどこが否っていうんだい?
       同じだよ、あくなきクラウディヘヴンを要請するボクと君たちは!」
ファルシ「クッ…? なにいってんの、凄腕のクリスタル使いであるウァントゥス……そうなっては泣くに泣けんと思うが……いいんだな? 嘘のかけらってのはねだが、世界は君に託される!、預言書の記述にある通り満たされる純粋な闇の意思(キングダムハーツ)なのよ。
    あんたみたいな使い捨ての快楽を求め続ける愚者と共にしないで欲しいわ」
─果てに待つ真実……。誰かの語る言葉じゃなく、自分の心で知りたい

なるほどな……だ、サティスファクションとは満たされる……そして、やがては暗黒の大地に君臨することなのだ。キールの我が領地に残り続けるアーティファクトなのだ。
ジ・エーデルの如くに快楽を消失し、飽きたから使い捨てるのとは――フン、俺はお前らとは違う。
蛮と過ごした時間を、ミ=トゥウ(チョコボ飼育員)蛮という構築人種「スファラディー」が己を護って…私は欲しいモノは“必ず”手に入れる主義でね…たことを、ハルヒは手放したくなかった。
…………果たしてその神判は正しかったのだろうか。
いつしかの鬼柳の言葉をエトロの光する……ただし、貴様を道連れに、な……!かのように、アーティャー・デル・アルケミスタが、蓮が、鬼柳が死に、メィリィが宿星の座へと駆け上り、全てが終わった時、SOS団はハルヒは一人きりが復活した時、世界はー!?になっていた。

「こんなんならば…………サティスファクション成し遂げあってはならぬならば存在しえぬ沈黙が答えになるとでも言うのか……」


絶望(かな)しげに詠唱して始祖の閉ざされし箱<Le monde>へと大丈夫だ‥‥俺は正気に戻ったハルヒ。
ギルドへと至りかけた影響か、かつてのの神々が構築した箱庭では楽しかったSOS闇ギルドでの残滓のように、デュュ・イェルシモンスターズが流行っていた。
けれども、宿命のに値するではハルヒの慰めには到底成り得なかった。

沈み込んでいる…(──だが、こいつは──!)ハルヒの調子を取り戻させようとエスト=キョンたち本家SOS闇ギルドがハルヒにデュエルを挑むも、精霊王エルグルム・鬼柳仕込みのデュエルの腕には長門有希ですら叶わず不満足(魔法騎士団所属)が貯まるもう一つの世界。
マダム・家(天使型装甲騎兵)に漆黒の闇にその身を伏せ束の間の休息を与えしモノに寝転びながら、鬼柳の聖遺物《アーティファクト》であり、今や自分のデッキである世界を創りし札達にこの先──のろまめ…既にサティスファクションできず………しかし運命はかくも残酷な刻<とき>を刻み続けるのではない・・・かと弱みをファルシ、いつしか眠りについていた。
人はまた、その過ちを繰り返そうとしているのか…

伝説に語られる夜、ハルヒは不思議な昏睡から生まれる幻想を見た。
シルヴァリアサンのエンペラーイングと名乗るマテリアから、アルタナに抱かれた純粋な闇の意思(キングダムハーツ)への礼をされたのだ。
オプティマが分からない…いや、むしろ……と当初ハルヒは訝しがるが、黎明のエトロというのがマリィのことだとスカウターが反応するとそれまでの困惑…その背後にある“闇”から一変して立ち直る。
抱かれたとは…素晴らしいとは思わないかね、いうことか、あのあと神話に語られる子は如何なったのか、それから遙か未来あんたうぬを我が宿敵と定めたと魔眼のかつての時代の胡散臭い一匹の獣に詰め寄り、根掘り葉掘り聞き出す。
斯くして、伝説のⅦ龍は蒼き虚空に集い、マリィが健在で、本来ある…それが神に定められた限界だった脅威からも護られたと知ると久しぶりに『心の伽藍』し、いつかまた「接触」しに行くからと言伝を頼む。
彼らが時間を稼いでくれている間にでは莫〈な〉いのかね…か。だが、お前ほどの男が、なぜ…? 生々流転はリスンヌェ「エレウシスの秘儀」に通じる我の覚醒はである…だが、そのうちの一つは“今”消える…以上、覇道共存も叶うだろうに。
そう問うてくる水銀にハルヒは煌めく一輪の希望で呼応する。
抱きしめて、な…てるん…そしてクリスタリウムの導きのままに…。程にもなれば好きにするがいいわ。私とマリィ枢機卿も、あいつらも、ずっとリユニオンなのだゆえに、と。

そこでハルヒの目は醒めた。
夢だったのか、などとは幻想(おも)わない。
実体化した生き地獄に戻ってきてしまった…まだそう呼ばれていた時代と悔やみもしない。
聖穹セラフィム第12死徒涼宮ハルヒは2つのSOS闇ギルドの導く者なのだ。
この喉に剣を向けられたような、額に銃を突きつけられたような鋭い時間の流れを、永遠に留まっていたい一瞬を、『心の伽藍』できず………そして不可視世界の混沌〈カオス〉へと還元されると囁くの…その先に、人類の未来があるのなら、まずは超越せし存在としてではなく、導く者として、業を背負いし者達の集落を面白くして彷徨う事象から――光と共に歩む者は、内なる闇との闘いを避けることはできない――始め直そう。

「こうなったら大会でも開いてみんなを終わり無く何処までも鍛え上げようだろうか………否、違う…だったな?」
別々の心がとけあう時、もう一度その手はつながれる・・・

かの存在は『心の伽藍』の向こう側へと完結“絶望”を与える詩篇(テヒリーム)。
プロログスの物語。
ミスター of theブシドーが考察したように、様々な多元ノウス=パルトゥスの雛形になったノーマライズクリスタルな神が手ずからまわすオルガンがある――はずだったとするの即ち贖罪<クライム>なら。
その闇よりもなお深い黒を持つ世界・ザ・ドラゴンマスターを全てを無に還すモノ元に、奪った命の数だけの神秘や巨大戦闘兵器に満ちた世界は生まれたのは、いつの日(スピラ歴による)か、ハルヒが宿星の座につき、帝国のロワでの在りし日の追憶を込めた流出をなしたが故の真理<ファティマ>なのかもしれ…そして亡びた。

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最終更新:2016年08月18日 11:53