【名前】夜神月
【出典】DEATH NOTE
【性別】男
【年齢】18
【名ゼリフ】「それだけの力を与えられながら……貴様らは何故、この世界を正しく導こうとしない!!」
【支給武器】スマートフォン@現実、ブラックバレル・レプリカ@MELTY BLOOD

【本ロワでの動向】

ヨツバ編からの参戦のためキラとしての記憶無しの状態で参戦
綺麗な状態だったため、不殺・対主催者として心がけた彼は早速クラウド・ストライフと遭遇する。
無事クラウドを対主催者に引き入れることに成功し、辺りの捜索を始める。
第一回放送の後、彼らは途方に暮れていた武藤遊戯黒猫と遭遇し勧誘する。
この時、三組の一つと呼ばれる月組が出来上がった。
月に支給されていたスマートフォンで涼宮ハルヒとの交流をし、藍染惣右介と一戦を交わすなど様々な活躍をしている。
しかしそんな月組も崩壊という刻を迎えてしまう。
月組はヨハネ・クラウザーⅡ世を追跡して気が付けば中学校大戦巻き込まれてしまう。
ハセヲに勝負を挑まれるも僅差で勝ち、岡部倫太郎達と遭遇するなど月組に損失はなかった。






彼はハセヲに支給されていたデスノートを手にとってしまう。
キラとしての記憶を取り戻してしまった月はまず邪魔者の排除を始める。
その時被害となったのが岡部倫太郎、クラウド・ストライフ、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアである。
岡部は大集団のリーダーだったこともあり、トップは二人もいらないと疎んだが故に、ルルーシュは月に疑いの目を向けていたから、そしてクラウドとは記憶が無いうちに友情を育んでいたため、かえって記憶を取り戻してから取り繕うのが困難だったという三者三様の理由からであった。
彼は遠野志貴、武藤遊戯、黒猫をエリア捜索に向かわせ四人きりの空間を作り出す。
そして名前を聞き出し殺害してしまう。この時ルルーシュに本性をさらしたのが一つ目の敗因となる。
しかし岡部倫太郎だけは死んでいなかった。彼は鳳凰院凶真と名乗っていたからだった。
とはいえ、彼をすっかり信じ切っていた岡部倫太郎はあっさり本名を告げてしまい死んでしまう。
巴マミを連れた遠野達が戻ってきた時、彼は自身の犯行を目撃し拍手まで送ってきたジ・エーデル・ベルナルに罪をなすりつける。
マミがジ・エーデルと学校付近で遭遇していたことや、遊戯たちがクラウドと中の良かった月を信じていたため、月は上手く彼らを騙し切ることに成功した。

その後残った面子でエリア探索を進めることになった。
道中でスコール・レオンハートとの合流、根岸くんとの邂逅、巴マミの離脱など様々な事柄が起る。
デモンベインレイプ事件には遭遇しなかったが、その後黒崎一護ミスター・ブシドー七夜志貴と遭遇し彼、夜神月は運命の時を迎える。
彼は二日目の夜中、スマートフォンで交流をしていた涼宮ハルヒ達と遭遇する。その際イエス・キリスト羽瀬川小鳩がいたのだった。
新世界の神を称する彼は、旧世界の神の子であり独自のカリスマを持っていたイエス・キリストという存在が気に入らないのだった。

彼はイエス・キリストと二人きりになり名前を聞き出し名前を書き込む。
最早神の子もこれまでと油断した月は、40秒経つ直前に、本性を露わにしてしまったのだ。これが、彼の二つ目の敗因だった。
一分経ってもイエス・キリストは死ななかったのだ。
イエス・キリストは本当の神といもいえる存在で、たかが死神の道具なぞでは殺すことは出来なかったのだ。
実際キリストには死神を跳ね除けた逸話もあり、また文字通り天国の住人だったためデスノートの天国にも地獄にもいけないという誓約と矛盾していたからでもあった。

しかも月にとっては運が悪いことに、イエス・キリストはデスノートを発光キャンセルというこの上なく目立つ手段で無効化。
その為、イエスに何かがあったことが大々的に他のメンバーにもばれてしまい、人一倍死に敏感な遠野志貴たちの活躍もあり、月がデスノートという危険物を使用しようとしていたことが白日のもとにさらされてしまう。
記憶喪失時代に培った信用のおかげで、月を擁護してくれるものもいたが、何分相手が悪かった。
月に疑いを向けたのは、イエス・キリスト、藤井蓮美堂蛮、武藤遊戯、アーチャーと、人望のある者や、チートな強者、勝負事なら月に負けない頭脳を誇るデュエリストとそうそうたるメンバーだった。
月は対主催同士の諍いが収まる前に、ここが最後のチャンスだと踏み、自分がキラという存在であり、岡部たちをことしたことを皆に顕わにし、賭けに出る。



「僕は…僕は、新世界の神になる!」



彼はそう言いながらスタンドの矢を取り出し自分に射す。
自分ならば世界をも征する力を手に入れられると盲信しての行動だった。
しかし、哀れ、夜神月には素質が無かった。
そのためスタンドウイルスに蝕れ、もがき、苦しみながら死んでしまう。



夜神月は序盤から中盤にかけての本ロワにおける大集団の誕生と崩壊の立役者であり、ロワを大きく動かした一人であるとも言えた。
チート対決目白押しの本ロワでは、彼のように策謀を巡らすステルスマーダーが少なかったことも月を目立たせた。
また、読者間ではもし彼がデスノートを手にして無かったら?、という妄想が度々なされていた。
しかし月は記憶を取り戻す以前でも時々黒い思想を抱かえる場面もあったためそれは判らない。

ただ、ひとつ言えることは彼は黒のカリスマの手のひらで愉快犯の望んだとおりに踊らされていたにすぎなかったということである。

無様、月!!

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最終更新:2013年11月28日 23:22