翠星石がどうしてもと言うので、二人で花火大会にやってきた。
人ごみは苦手だし、浴衣なんて着たことないと言ったら、とっておきの穴場があるし、浴衣は自分が着つけてやると言ったから来てみたものの。
「ここが・・・穴場?」
「どうです?誰も居ないですよ!」
連れてこられたのは大型スーパーの屋上。
確かに誰もいないが、ちょっと打ち上げ場所から遠すぎはしないだろうか。
「翠星石、ここだったら家から見るのとそんなに変わらないと思うよ?花火、近くで見たいんじゃないの?」
「わかってないですねぇ。」
やれやれといった感じで翠星石は続ける。
「家で二人で見るんじゃなくて、浴衣着て外で見たかったんですよ。それに、髪アップにした蒼星石なんて、浴衣でも着せないと見れないですからね。」
真っ赤になった僕の顔をまっすぐに見つめて、穏やかな笑みで言う。
「とっても可愛いです。浴衣も、髪も。だから、他の人に見せたくなかったですよ。」
「翠星石・・・」
「・・・さ、花火始まるですよ!あのベンチに座るです!」
あちらも顔を真っ赤にして、一人でベンチのほうに向かっていった。
遠くのほうで、花火大会開始のアナウンスが流れている。
「蒼星石・・・?」
気がついたら、後ろから抱き締めていた。
「何甘えてるです?さっきの、そんなに嬉しかったですか?全く、いつまでたっても・・・・んっ」
髪をまとめて露わになっているうなじに深く口づけた。
「んんっ、蒼星石っ・・・・花火、始まるですっ・・・・」
耳を舌先で愛撫したら、可愛らしい声を聞かせてくれた。
「あっ、んん、こんなとこで・・・ですか・・・?」
「浴衣、似合ってるのは君のほうだよ。花火見たいって言ってたから、抑えてたけど。」
「んんっ、う、誰か、きたら・・・あっ」
「穴場、なんでしょ?」
そういって浴衣の上から両胸を揉んでいく。ブラジャーの代わりに付けた浴衣用の下着越しに、柔らかい感触が伝わる。
今日家で浴衣姿を見た時からこうしたかった、なんて言ったら笑われるだろうか?
「んん、ふっ、あっ・・・」
「浴衣、自分で着つけられる?」
「んん、だめですっ・・・」
浴衣の前から胸に手を滑り込ませて小さな突起を見つけ出し、摘んで指を動かした。
「ああっ・・・んん・・・蒼星石・・・・そこは・・・あっ!」
「好きでしょ?こうされるの」
「んん・・・・」
帯を緩めて胸の前で合わせた二枚の布を離すと、薄い下着も同時にめくれて、可愛らしい乳首が顔を出した。
「蒼星石っ・・・!恥ずかしいです・・・・」
「暗くてそんなに見えないから大丈夫・・・っていうのはダメ?」
「そういう問題じゃ・・・・あ!!」
答える間も与えず、硬くなった突起を舐めあげた。
同時に右手で、浴衣の裾を捲り上げる。
手を上に滑らせ、浴衣用の下着を探り当てた。
「んっ、だめですっ、ああ・・んんぅ・・・」
「どうなってるか、見せて」
下着を完全に脱がそうと、一度翠星石から体を離した。
前のはだけた浴衣から片方の乳房だけが見えて、ふくらはぎも露出している。
なんて卑猥な格好だろう。
浴衣の下から両手を入れ、下着を脱がせた。
「ほら、こんなにぐしょぐしょだよ。」
「だめです・・・・恥ずかしいです」
「触るよ?」
浴衣の帯をさらに緩めて、脚を大きく広げさせた。
暗がりでよく見えないが、人差し指と中指で探った。
「あっ!んん・・・・」
「こんなに濡れてるの、久々じゃない?外だから興奮してる?」
「違いますっ・・・んん!」
トロトロになった秘部とその周辺を指三本で柔らかく撫で回した。
大きく硬くなった突起の部分に触れるたびに高い声が上がる。
「あー!んん、や、蒼星石!」
「すごいよ、こんなびしょびしょ。入れていいよね?」
中指がヌルリと吸い込まれていく。
入れた指を動かしながら、突起を指で回すように動かす。
「あっ!んん!もう・・・・ああ!!お願い、ですっ・・・・」
「もういきそう?いいよ、ほら。そんなに気持ちいい?」
卑猥な水音が響く。
「ああ!だめっ、蒼星石、もう・・・んん!気持ちい・・・いっ!いく・・・ああ!」
入れた指がきゅうきゅうと締め付けられ、抜き差しするたびにトロリと液体が漏れてくる。
「うう・・・・蒼星石・・・・私、こんなすぐ・・・・」
「大丈夫?座れる?」
「だいじょぶ・・・です・・・・」
「ごめんね。」
「ちょっと、びっくりしたです。」
「ごめん・・・・。」
「でも」
「?」
「浴衣、可愛いから許してやるです。でもこういうのは今回だけですよ?」
「・・・・ありがとう。」
花火はまだ遠くで鳴っているけど、僕は翠星石の顔ばかり見つめていた。
END